ウマ娘ショートストーリー?   作:扶桑畝傍

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差しグラスワンダーで
特別なグランドライブ達成記念!


精神一到何事か成らざらん

ぇ~

私はエルコンドルパサーでーす

今日は真冬にも関わらず

 

「暑くないデスか?」

「そうでしょうか?」

「グラスはそうデショウね~。」

 

同室のグラス事、グラスワンダーが

物凄く『熱い』のデース

室温を見ると

30度・・・ケ?30度?

グラスの体温で30度デースか?

お外は雪が降る真冬だと言うのに

 

「グラス~。」

「なんでしょうか、エル?」

「何かあったんデースか?」

「なんにもありませんよ~///」

 

は?マジで誰ですかこのグラスワンダーは?

滅茶苦茶乙女臭・・・って、あってます?

兎に角、普段の『エル・即・斬』の雰囲気は

全く感じられまセーン

本当になにがあったんデースか?

 

 

例の温泉旅館にて

 

「お、グラスワンダー。」

 

「なぁ?ウマ娘の姉ちゃん

 俺達と良い事しねぇか?」

「お断りします。」

「なんだよ、別に良いだろ?」

「ちっ。」

(こらこらグラス、舌打ちは駄目だろうに)

「すいません、

 『俺のグラス』に何か?」

(と、トレーナーさん?

 今、なんて言いました?)

「は?グラス?」

「知らなかったでは済まされないんですがねぇ?」

何処から出したのか

日本刀を構えるトレーナーさん

「ちょ、おいおい銃刀法違反だろう?」

「あぁ、コレはソコのお土産屋さんで

 購入した『模造刀』ですけど。」

(いつ買ったんですか?)

「だ、だからって!!」

「再度、忠告します。」

 

『俺のグラスワンダー』に何をした?

 

(しっ、尻尾がっ///)パタパタ!!

 

「お客様。」

「あ、お、女将さん?」

「女将さん、手配は?」

「はい、トレーナーさん既に。」

後ろには警察官が数人

「さ、誰に手を出したのか

 わかっているのかね?」

「し、しらねぇよ、コイツが俺達の邪魔を。」

「ほぅ『あの有馬記念連覇』の『不死鳥』を

 知らないとは、お兄さんモグリだね?」

「は?あの『不死鳥』が

 この『ちっこいウマ娘』が?」

 

チャキ

 

「グラス。」

(え?)

 

とととトレーナーさん?

だだきだきしめてっ!?

 

「お巡りさん、流石に堪忍袋の緒が切れるのですが。」

 

イカガデショウカ?

 

「女将さん、『裏庭』は空いてますか?」

「直ぐに支度致します。」

「助かります。」

裏庭

「おいおい、俺は客なんだぞ?

 なんだよここ?」

「ここは、

 『ウマ娘に対して

  あまりにも失礼な行為を働いたお客様を

  懲らしめる場所にございます』」

「はぁ?」

「グラス。」

「はっ、はい、トレーナーさん。」

 

そっと口付けされるのはおでこでした

 

「へ?」

「直接は卒業後に、構わないか?」

「はひ///」

「『大人しくしてて貰えるか?』」

「いえ、『わたくしも』

 制裁を加えたいのですが如何でしょうか?」

「ん~、ダメ。」

「トレーナーさん!」

「脚の負担もあるからな、

 『今回は譲ってくれるな?』」

「む~、ずるいです、トレーナーさん。」

「大人はずるい生き物だからな。」

 

真剣を構えるトレーナーさん

 

縛り付けられるお客様

 

「『抜刀術神伝流』いざ、御静覧あれ。」

 

その静かな足運び

入りから抜き

抜刀

そして流れるように納刀

 

「美しい。」

「それはどうも。」

 

お客様の頭皮は綺麗に寂しくなられていました

 

「それではお預かりします。」

「お願いします。」

 

「あの、トレーナーさん?」

ギクッ

「はい。」

「『何時から抜刀術を?』」

「グラスに会う前からです。」

「ソウデシタカ。」

「言って無かったの、怒ってる?」

「えぇ。」

「すまない、

 大っぴらに言いふらす事じゃないし、

 俺自身の精神統一の意味合いもあったからな。」

「今度、教えて貰えますか?」

「その前に『薙刀』の扱いを

 もっと洗練した方が良いと思うぞ?」

「それはそれ、コレはコレ、です。」

じっ、と見つめられる

 

「師範に確認してみるよ。」

「ありがとうございます。」

きゅ、と袖を掴まれる

「グラス?」

「あの。」

「ぁ~、さっきの事か?」

はい///

「そのままを『受け取って貰えるか?』」

「それって。」

「卒業を待ってから渡す積りだったけど。」

 

Will you marry me?(結婚してくれますか?)

willingly(喜んで)

 

すっ、と、彼女の指に指輪をはめる

 

「トレーナーさん。」

「はい。」

「屈んでくださりますか?」

「はい。」

彼は175㎝に対して私は152㎝

 

「浮気は許しませんよ?」

そう言ってキスをした

 

談話室

「と、言う事があったそうですよ?」

「は?」

偵察ウマ娘、ベルノライトから

トンでも情報を聞いた

「とは言え、ゴールドシップさんからの

 情報なので、信憑性は今一つなんですけどね。」

(ケ~・・・グラスが本当に雌になってたんデスか)

「まぁ、『お尻が大きいグラスなら安産間違いナイデスねー』」

 

パサッ

 

「ケ?」

 

少し長くなっていた揉み上げが落ちる

 

ベルノライトが固まってる

 

「エル。」

 

振り向きたくないデース

 

「今。」

 

う、動くデース私の身体!!

 

「なんと。」

 

先行焦り発動!

束縛発動!!

 

「い・い・ま・し・た・か?」

 

千里眼で逃げ道をっ!!

 

「お、ここに居たかグラス。」

「あ、トレーナーさん!」

あぁ、助かった

「あ、そうだ、エルコンドルパサー。」

「え?あ、はい、なんデスカー?」

 

『俺のグラスがナンダッテ?』

 

「ケ?」

 

「せめて俺に聞こえない範囲だったら

 アレだったかも知れないが。」

 

『俺のグラスについての件は

 聞き逃せないなぁ?』

「もぅ///トレーナーさんったら!」

 

日本刀と薙刀が顔面に迫る

 

「「さぁ、お話をしましょう?」」

 

 

後日、部屋の隅でわからされた

エルコンドルパサーが見つかった

 

グラスコワイ グラスコワイ グラスコワイ

 

と、嘆いていたそうだ

 




トレーナーさん

グラスワンダー専属

家系は鎌倉まで遡る武家の血筋

抜刀術は精神統一の一環で始めたのち
中央トレーナー試験に一発合格

実は3人目の担当

ただ、『俺のグラス』は
軽率な発言だったと若干後悔している

グラスワンダー

『エル・即・斬』

以上

エルコンドルパサー

今回の犠牲者(必然とも言う)

ベルノライト

実はグラスワンダーが近くに居たのを
気づいていたが、
『エル・即・斬』の圧に気絶した

お客様

ウマ娘の存在は知っていても
グラスワンダーが小さすぎて
本人とは思っていなかった

トレーナーによって
頭皮は全て刈り取られ
生えて来なくなった

連れも居たのだが
こちらはグラスワンダーが粛清した

お巡りさん

有馬記念には有給休暇と非番を駆使して見に行っていた


補足?
英語文は翻訳のアレで
そのまま引用しているのですいません

高校の通信簿『英語・赤2』と言えば
(五段階評価の)
わかる人は居る・・・と思う
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