ウマ娘ショートストーリー?   作:扶桑畝傍

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実は苦手なマヤノトップガンだった

まぁ、育成難易度はかなり高いのもある

・・・小さすぎて範囲外だったのもある

ウララはまぁ、ね?


未来へのフライト

「マヤ、わかっちゃった!」

「ぁ~、犯人の名前は言わないでね~。」

 

本日を如何お過ごしでしょうか?

刑事ドラマを眺める

自宅で冬休み中のトレーナーです

 

先日の有馬記念はヤバかったですね

 

まぁ、それを差し置いて

どうして担当である

 

『マヤノトップガン』が家に居るのだろう?

 

「マヤ、質問。」

「トレーナーちゃん?なぁに?」

 

コタツに入る俺に乗っかるマヤ

おもぃ・・・とも言えない程軽い

いや、結構食べる筈なのにこの体重は

逆に心配になるんだけどなぁ

 

「どうして家に居るんだい?

 帰省してご両親に顔だしするんじゃ無かったの?」

「帰っても誰もいないからここに居るの。」

「おぅ、そうだったか。」

(って、少しは疑ってよトレーナーちゃん!)

「そうすると、外泊届は?」

「帰省でだしてるよ。」

(ん?それって、

 俺と一緒に居たら不味いのでは?)

「なぁ、マヤ?それって。」

「大丈夫!

 近くのホテルにパパとママで

 泊ってる事になってるから!」

「さいですか。」

(え?お話終わりっ!?)

 

ドラマは既に犯人との会話でラストシーン

 

「さて、買い出し行かなきゃな。」

「わわっ!?」

 

マヤをそのまま抱き上げて抱えるトレーナーちゃん

 

「ん?嫌だったか?」

所望妹抱っこ?だっけ?

左腕でガッチリ腰を抱えて顔はトレーナーのすぐ前

 

「だ、大丈夫///」

(うきゃぁ~っ!?

 なんでなんでっ!?

 どうしてそんな冷静なの~っ!?)

 

マヤとトレーナーちゃんの大きさは2倍ぐらいあるの

 

143cmしかないマヤは

256cmのトレーナーちゃんの腰に目線が来ちゃう

 

最初『でっか』

  『ちっさ』から始まった担当とウマ娘のカンケイ

 

防寒着を着込み

手袋をっ!?

 

「ほら、マヤ。」

「じ、じぶんでできるよぉ~///」

 

マヤを子供扱いして来る

もぅ!マヤはもうオトナの女性なのに!!

 

マヤ、もう引退したんだよ?

卒業まであとちょっとなんだよ?

 

「もぅ!!」

「そうして直ぐ癇癪を起すなら

 まだまだお子様だよ?マヤ?」

「ぶ~ぶ~!」

 

 

「おぉ!トレーナーさんと

 マヤちゃんじゃないか!!

 どうだい?いい野菜が入ったよ!」

「それじゃぁ、これとコレを。」

「あいよ!オマケでこれも足しちゃうわ!」

「ぅ~、マヤお野菜にがて~。」

「オトナの女性なら好き嫌いは無いんだけどな~。」

「八百屋さん沢山入れて!!」

「あははは!」

 

 

「お、今日は良い豚が入ってるぞ?」

「それじゃ10kgで。」

「おぉ、やっぱマヤちゃんは

 良く食べるんだねぇ。」若干冷や汗

「えっと。」

(10kgもマヤ食べれるかな?)

 

マヤはウマ娘だけど、

そこまで沢山食べれるかと聞かれると

ノー

どうしてライスシャワー先輩がアレだけ食べて

太らないのがわからないんだ~

 

 

他にも色々買い込んでドライブ中

 

「マヤ。」

「なぁに?トレーナーちゃん?」

「俺は男なんだけどなぁ。」

(あれ?普段見ない顔だ、

 マヤ、なんとなくわかる、

 言いづらい事、言う気だ)

「マヤ、ちょっと寄り道して良いか?」

「え?うん、良いケド、どうしたの?」

「ん~、まぁ、着いてからで。」

 

 

そのまま高速道路に乗って

『空港へ』

 

その展望デッキ

 

「えっと。」

「マヤのパパさんの飛行機、今日はアレだよね?」

(あ、帰って来てるんだ)

「うん。」

 

「マヤ。」

「ぱ、ぱぱっ!?」

「マヤノ。」

「ママまでっ!?」

 

「今日は、お二人にお伝えしたい事と、

 マヤノトップガンの今後についてお話に来ました。」

「それはそれは。」

「マヤ、逃げちゃダメよ?」

ママにガッチリ捕まえられた

 

トレーナーが小さな箱を出して来た

 

「マヤノトップガン、

 今まで沢山の苦労も喜びも一緒に過ごして来たね。」

「っ。」

「ホントは、卒業式の後の積りだったけど、

 ご両親の都合もあったから、

 今日、キミに言うよ。」

 

俺と、結婚してくれますか?

俺と、未来へのフライトを

   一緒に飛んでくれますか?

 

「マヤ。」

「マヤノ、ちゃんと答えなさい?」

 

ユーコピー?

 

「ぁ、ぁぃ、こぴー///」

 

薬指にはめられるエンゲージリングには

旅客機の装飾と誕生石が光っていた

 

「正しくは相手に『理解できた?』の意味なんだけどね。」

バシーン!!

「パパ、無粋な事は言わないの。」

「ア、ハイ。」

 

 

北海道のとある牧場

 

「「「「「「ママ~!!」」」」」」

「ぅぁ~ぃ、ぃま、おきるよぉ~。」

似たような背丈で6人の娘達

ベビーベッドには3人の息子

「ほら、ママ、起きて?」

長女に抱えられる『小さなママ』

 

「ぁ~、今日もか、マヤ。」

「ぅ~ぁ~、ね~む~い~。」

 

今日も朝に弱いマヤ

それに反して元気一杯の子供達

 

卒業後もその『背丈は伸びる事無く』

そのまま結婚、暫くしてから

『引退ウマ娘の療養施設兼牧場』を設立

 

「おい、起きろ。」

ナリタブライアンも偶に来てくれる

「ぁ~、ぶ~ちゃんだ~。」

「お前なぁ。」

長女からマヤを奪う

 

「もぅ、お父さん、ママに甘過ぎよ?」

「そうか?」

トレーナーちゃん・・・じゃなくて

旦那様に抱えられると

 

すぴ~

 

「あぁ、また寝ちゃった。」

「まぁ、授乳で寝不足だからね、もう少しだよ。」

「そうね。」

「まったく。」

「ナリタブライアン、今日はどうするんだ?」

「今日は予定が入ってるからな、

 このまま向かう。」

「ほれ、家で作った『ローストビーフおにぎり』だ、

 もってけ。」

「ふっ、頂く。」

 

正直、この身体での妊娠は

『非常にリスクがある』と医者に言われていたのだが

 

そんなの関係なしの子沢山に恵まれた

 

ただ、眠る時間が伸びつつあるのは少し不安だけど

 

『全員、マヤより背が高いと言うオマケ付きで』

 

未だに商店に買い物へ行くと

『娘に間違えられる』

 

「ほぇ?」

「お、起きたな、マヤ。」

目覚めのキスを軽くする

「ひんっ!?」

「なんだその声?」

よく見るとマヤの尻尾で遊ぶ娘が居た

「こら、ママの尻尾は俺のだぞ?」

「え~?

 『昨日はお父さんが独り占めしてたでしょ?』」

 

ギクッ

 

「お父さん?」長女

「「「「「ママを独り占めしてナニしてたの?」」」」」

 

「・・・尻尾のお手入れだよ。」

 

6人の娘達からの視線は中々に恐怖だ

 

そして

 

半年後、また一人、家族が増えた事がわかると

娘達からお説教を食らう

トレーナーとマヤノトップガンが居たそうだ

 

 




トレーナー

断じてロリコンでは無い

最初は『従妹や妹の様に見ていた』

マヤノトップガン以外にも複数担当していたが
その長身に置ける圧力に耐えられて
残ったのがマヤノトップガンだった

そうしている内に女性として
マヤノトップガンを見るようになっていた

マヤノトップガン

結局背が伸びなかった子沢山ウマ娘

警察に説明するのはお手の物

そして
『娘に間違えられるのはもうあきらめた』

ナリタブライアン

前話と同じ時間軸

旦那と施設研修に来ていて
その寄り道でここに通っている

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