ガチャを回して
『水着サイレンススズカ』
『例のゴルシ』
『マンハッタンカフェ』ノーマル
『スマートファルコン(黄昏トライアンプ)』
『Jetblack automaton』のシンボリクリスエス
『バカンス・サフィール』のメジロドーベル
アグネスデジタルが来てから早半年
ぜっぜんでなかったツケが帰って来たのだろうか?
んで、早速『メジロドーベル』を生贄にします。
「ドーベル。」
「なに?トレーナー。」
さて、本日は何にご立腹なのかね家のお嬢様は
思い当たる節を考えよう
1、俺の友人が同人誌即売会に出没し
ドーベルが描いている『同人誌』を
俺も実はファンだと言う事
2、温泉はついこの間行ったばかり
3、佐岳メイさんを
お姫様抱っこで搬送した事だろうか?
4、それとも『ヴェニスパーク』の
普段のずぼらさに流石に不味いと思い
『期間留学中の
部屋の片づけ』をした事だろうか?
5、偶には出掛けるかと、
『バカンス・サフィール』の衣装を
クリーニングへ出した事だろうか?
6、夏服のドーベルもカワイイが
冬服のドーベルもまたカワイイ
7、ぶっちゃけ
メジロ家が絡んでこなければ
健全なお付き合いでいずれは・・・結婚したい
8、これもまた、理事長ことやよいちゃんを
高い高いして
本棚の上の本を一緒に探した事だろうか?
9、ぁ~、ブルマ体操着のドーベルと
廊下で鉢合わせた事だろうか?
ぁ゛~新鮮なドーベルだぁ~
10、はて?辿れど辿れど
思い当たる節が山ほど出て来る
「ごめん、降参だ、
どうして機嫌が悪いんだ?」
むす~
(スマホの予定表を見ても今日は自主練後オフ、
つまり既にオフの時間だ)
「・・・べ
「ベルちゃんはやめてって言ってるでしょ?」
ぁ、はぃ。」
(ん゛~、マジで困った)
「・・・バカ。」
(ん?なにに対してのバカ?)
(あ゛~っもうっ!!
どうして私はこう言う時
何時もこうなのよ~っ!!
なんで?なんで?
男の人もある程度は話せるようになったのに、
コイツ、トレーナーと
『ちゃんと話そうとすると』
心臓がバクバクなのよぉ~っ!?)
「メジロドーベル?」
「ほっといて。」
「はぁ、『俺の愛バ』が
怒ってるんだ、それを解決したいと
思うのは当然なんだがな。」
(え?いま、コイツ、なんていったの?)
「ドーベル、話してくれ、頼む。」
頭を下げ答えを待つ
おや?
「ドーベル?」
そこには顔を真っ赤にして
固まっているメジロドーベル
(はて?俺はまた何か
『無自覚で』何か言ったのだろうか?
同期のトレーナーには
『お前の言葉は凶器だ』
『お前は俺を殺す気か?
担当馬がすっ飛んできて
危うくうまぴょい未遂だったわっ!!』
『担当馬から告られた
それをたづなさんに目撃された
責任を取らされる身にもなれ!!』等々)
「ドーベル、俺、また何か言ったのか?」
「ぴぅっ!?」
「え、ちょ、ドーベル?大丈夫なのか?」
「ななななんでもないっ!!」
「無くないだろうに。」
(ん?背後に気配?)
「何奴?」
「は~ぃ、何時でもどこでもマーチャンで~す。」
「どったのマーチャン?」
「はい~、
初々しい気配を感じたので参上しました~。」
「初々しいとな。」
「はい~、
そこのメジロさんは
トレーナーさんの無自覚発言で
オーバヒートしちゃってます~。」
「はぁっ!?そんなわけ無いし!!
ぜっぜん平気だからっ!!」
「そ~でしょ~か~?
男性嫌いなメジロさんは
トレーナーさんのおかげで
大分克服されたの感じたのですが
違うのですか~?
そして。」
異性として、トレーナーさんの事が好きだと
自覚されたのか思いましたの~
「あ、ちょ、ドーベル!!」
「にゃひっ?!」
「動くな、鼻血が出てる。」
「ふへ?」
「あらら~、マーチャンは退散しますね~。」
⏰
「はぁ、見っともないトコ見せたわね。」
「全くだ。」
(はぁ、こんな女なんて嫌、よね)
「ドーベル。」
「にゃひよ?」
「よっと。」
「ちょ、なにっ!?」
ドーベルをお姫様抱っこをする
「なにって、保健室に行く、
安静にしなきゃ。」
「やっ!?ちょ?!
みんなに見られちゃうじゃないっ!!」
「暴れるなよ、危ないだろうが。」
「ぐぬぬぬっ!!」
(え?なんでウマ娘の力に対抗できるの?
私のトレーナーって何者なのよっ!?)
⏰
幾人かのウマ娘に
影から目撃されていたが無視し
保健室へたどり着くと
『一つは使用中』で
もう一つのベッドが空いていたので
そちらにドーベルを降ろす
「ばかぁ。」
「いくらでも言ってくれ、
鼻血出してんだから、力入る訳ないだろ?
それに、ちゃんと食べてるのか?
レース後より軽いぞ?」
「な゛っ!?」
「大体、3キロか?体重が落ちてる、
頼むから、ちゃんと相談してくれ、
『俺の愛バ』が体調不良で引退とか
勘弁して欲しい。」
「・・・ほんと、ばかみたい。」
「ドーベル。」
「め、閉じて。」
「目を?」
「いいから!!」
「はいはい。」
そのままベッド脇の椅子で待機する
すると、頬に僅かな柔らかい感触と
ドーベルの髪が鼻をくすぐる
「い、いいわ、目、開けなさいよ。」
「・・・メジロドーベル。」
「なに?」
「卒業したら、『結婚しよう』」
「いいわよ。」
「ダメ、だよ・・・ん?
ドーベル?今、なんて?」
「結婚、してあげる。」
「ほんとか?」
「嘘言ってどうなるの?」
「それは。」
「これが、アタシが怒ってた理由、
自分に対してよ。」
「ドーベル。」
優しく頭を撫でる
「んっ、悪くはない、わね///」
そのまま
そっと、口付けを交わす
「はぁ~///心臓バックバクなんだけど!」
「お、俺もだ。」
それを見計らうように
「あらぁ、ドーベルさん、
おめでとうございます~。」
「「め、メジロブライトっ!?」」
そして、その手には『スマホ』
「あ、アナタ、まさかっ?!」
「はい~、
『おばあ様にテレビ電話モード』で
『全部見ててもらいましたわ~』」
「うふふ~。」
⏰
「お、お婆様に、呼び出されたわ。」
「あぁ、俺もやよいちゃんとたづなさんに
お叱りを喰らったよ。」
「い、行くわよ。」
「おぅ、なんだか、
『ラスボス』に挑む気分だ。」
「なにそれ、笑えない。」
「だな。」
トレーナー 男性
年齢は30ジャスト
つまり色々不味い
責任は取った
無自覚発言要注意人物指定されており
数多の同期トレーナーと、
ベテラン勢も巻き添えに
怒涛の結婚ラッシュのトリガーを引き続ける
メジロドーベル
ツンデレ・科
見た目パーフェクト女子高生・系
メジロブライトに勝ちきれないウマ娘
メジロブライト
メジロ家では
いち早くトレーナーを捕食し
卒業待ちである
なんでも出会った時から
逃がすまいと根回しをしていたらしい
アストンマーチャン
何処にでも現れるウマ娘
今後は神出鬼没マーチャンと
『アストンマーチャン着ぐるみ』を着た
アストンマーチャンのトレーナーには
要注意