『トレーナー』
「どうした?クリスエス?」
『私は、使命を果たせているのだろうか?』
▽
本日も
育成を進めているが
ここ最近『S』か『S+』止まり
つまり、UGすら出来ていない
「サポカも足りないよなぁ。」
サポカも最大まで強化しようにも
そもそもの上限解放が出来ない
「閉じるか。」
ホーム画面には制服のシンボリクリスエス
『トレーナー』
「ん?」
『私は、使命を果たせているのだろうか?』
「まぁ、俺の試行錯誤の
解消にはなってるな。」
『・・・そぅ、か』
はて?ナチュラルに会話してるのは
なんでだろう?
「なぁ、シンボリクリスエス。」
『なんだ?』
「俺達、
ナチュラルに会話してないか?」
『・・・確かに』
「まぁ、一々選択肢を選ばなくていい
ってのは楽、かな。」
『なる、ほど?』
「って、学生さんはもう
門限じゃないのか?」
『・・・まだロスタイムはある』
「ロスタイムって、
なにでロスったんよ?」
『思考にふけってた』
「考え事か。」
『そうだ』
『お~い、そろそろ門限だぞ~』
「ん?その声はヒシアマゾンか。」
『お、シンボリクリスエスじゃないか
珍しいね、こんなギリギリまで
ここに居るなんて』
『トレーナーと、会話をしていた』
『トレーナー?
おぉ、コイツが
シンボリクリスエスのトレ公かぁ
って、もういい時間だよ?』
『そぅ、か』
「シンボリクリスエス
明日はそっち休みか?」
『明日・・・』
『あぁ、明日はトレセン学園の
全メンテナンスの日だよ、
このタブレット端末も
一旦電源を落とさなきゃならないね』
見るからにシンボリクリスエスの
耳がヘタレ込む
「ヒシアマゾン、
シンボリクリスエスの
ウマホかスマホはあるのか?」
『ん~、ちゃんと繋がるのかね?』
「わからんから聞いてるんだが?」
『おや、珍しい二人だねぇ』
『アグネスタキオンじゃないか
ちゃんと実験装置は
片付けたのかい?』
『片付けたからこの時間なのだよ』
『アグネスタキオン、
私のスマホは、
トレーナーのスマホと
繋げられるのだろうか?』
『可能だよ?ほら、
貸して見な、トレーナー君のも
パソコンに繋いでもらえるかい?』
「ぉ、おぅ。」
⏰
『はい、これでいいよぉ~』
『トレーナー?』
「おう、テレビ電話モードでちゃんと
繋がってるわ。」
『へ~、
タキオンさ、
アタシのも繋げる用に
しといてくれないかい?
トレ公と料理のタイマンをしたくてさ』
『ぁ~・・・明日で良いかい?
流石に眠たくてねぇ~』
『おっと、夜更かしは
よくないからね、
ほら、シンボリクリスエス
お前さんも寮に戻るよ?』
『了解した、トレーナー
また、明日』
「おう、また、明日な。」
⏰
Priririri
早速朝からスマホが鳴る
「あ゛ぃ。」
『ど、どうしたのだ、トレーナー?』
「ん゛~?どなた?」
『シンボリクリスエスだ』
ポク、ポク、ポク、チーン
「あ、シンボリクリスエスか、
すまん、寝てた。」
『凄い声だったが?』
「あぁ、朝は弱いんだ。」
『す、すまない』
「んで?朝早くからどうした?」
『・・・電話じゃ話したくない
直接、会いたい』
「どうやって?」
『・・・スマホに手をかざせば良いと
アグネスタキオンが言っていた』
「だからって、いきなりやるなよ?」
すぽん
「え?」
「oh。」
どしーん
「ぐっへっ!?」
「と、トレーナー、無事か?」
「無事に見えたら節穴だな。」
「すまない、直ぐにどく。」
いつも通りの制服で
〈女の子座りは、マジで
ギャップ萌え死ぬかと思った〉
「トレーナー?」
「す、すまん、見とれていた。」
「見とれて?」
「ぁ~・・・
キミが綺麗だからだ。」
「率直に嬉しい。」
「そ、それはよかった、
直接話しがしたいとの事だったけど。」
「・・・私は、
トレーナー、
貴方に課せられた期待に
ちゃんと応えられているのだろうか?」
ぁ~
そっと抱きしめて頭を撫でる
「~っ///」
「お前は充分期待に応えてくれているよ、
シンボリクリスエス。」
「トレーナー。」
お互いに顔を合わせる
そのまま
「んっ!!んん!!」
「「え?」」
「シンボリクリスエスさん、
皆さんが探してましたよ?」
「ぜ、ゼンノロブロイか。」
「ぉ~、ホントにちっさ。」
「ちっさ?」
「トレーナー、
ゼンノロブロイは私より
大きな事を成し遂げているぞ?」
「あぁ、秋古馬三冠は
テイエムオペラオーと
ゼンノロブロイ以外獲れていないからな。」
「ご存知でしたか。」
「んで?
なんで俺の部屋に?」
「迎えに来たんです。」
「迎え?」
「はい、突然スマホを置いて
行方不明、
それは誰だって捜索しますよ?」
「・・・ゼンノロブロイ、
逆は出来るのか?」
「はい、出来るので
私がここに居ます、
それでは帰りましょう、
シンボリクリスエスさん。」
「しかし。」
「シンボリクリスエス、
俺がそっちに行けば解決するだろ。」
「え?」
「まぁ、色々あってな、
仕事は辞めてたんだ、
トレセン学園の
トレーナーにでもなって
安定した給料が欲しい。」
「了解した、
理事長に直接会いに行こう。」
「え?ちょ。」
⏰
すぽん
「あ。」
「Oh。」
「まっっ!?」
どしーん
「ごっふぇっ?!」
「~っ///
重いって言ったら蹴ります。」
「言わないからどいてくれぇ~。」
「すまない、トレーナー。」
で、また女の子座りをする
シンボリクリスエス
「かひゅっ?!」
「な、ゼンノロブロイ、
これはヤバいだろ?」
「女の子座りはヤバいでふね///」
「ん?二人共どうした?」
「いえ、大丈夫れふ。」
「ん~、
シンボリクリスエスが
可愛いって話してたんだ。」
「ちょっ!?」
「私が、可愛い?」
こてん、と、首をかしげる
「「ぶはっ!?」」
二人して鼻血を噴き出した
シンボリクリスエスのトレーナー
前職不明
(殺し屋・スナイパーだった)
全体的細身な体型で
シンボリクリスエスと同じ170cm
女の子座りの
シンボリクリスエスに
萌え死にかけた
シンボリクリスエス
義に忠実目
無自覚可愛い行動科
あのままゼンノロブロイが
来なかったら
どうなっていたのか理解していないウマ娘
どうして二人が鼻血を出したのか
わかっていない
ゼンノロブロイ
秋古馬三冠目
ロブライ・クリロブ科
シンボリクリスエスのキスは阻止したけど
正直、お似合いな二人で困っているウマ娘
ヒシアマゾン
オカン目
なんでもタイマン科
トレ公と直接会いたいと思ったウマ娘
アグネスタキオン
マッドサイエンティスト目
スマホを改造するのはお手の物科
実はモルモット君(トレーナー)と
ヨロシクしているので
寝不足気味なウマ娘
秋川やよい
出番ナシ
駿川たづな
出番ナシ