ウマ娘ショートストーリー?   作:扶桑畝傍

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大変鈍足な作者です、お久しぶりです

ようやく書き出せたので

ドリームジャーニー回です


まだ見ぬ旅路へ

おや?ここは何処でしょうか?

「え?」

「おや、トレーナーさん?」

______________

本日もヒキニートにて

ただ生きているだけの毎日

(ウマ娘でもやるか)

大分前から動作の怪しいスマホが音を上げ、

ウマ娘以外のソシャゲも動かなくなった

(ま、既に絶版物だし、動くだけマシ、か)

と、言いつつもPCも既に・・・

何年だろうか?もう思い出せない

つまり、色々ガタが来ている

(うし、動いた)

もはや喋る事を忘れ勝ちになる

『本日はどの様なご予定で?』

メインには俺の・・・

推しのドリームジャーニーが冬服制服で

いつもの通りのセリフを言う

(今日も頼むよ)

温泉シナリオが出るとか言っているが、

当面、島シナリオが強悪(凶悪)だろう

運営のヤケクソ上方修正と揶揄されているが

既に課金出来ない俺には

本当にありがたかった

オート育成もあるのだが、

どうにも合わない

ま、連続出走の多い〈イクノディクタス〉は

オートに任せている

流石鋼の女と言われる?あれ?鋼鉄だったか?

兎に角普通のトレーニングをするだけでは

UGすら怪しくなるほど俺は下手糞だ

なので、実装されたばかりの

オート育成お試しで〈イクノディクタス〉を起用

島シナリオの結果、UDランク到達

正直、は?と、つい声を出した

ヤケクソ修正後の副産物なのか

上振れを引いたのかサポカの配置が良かったのか

未だに分らない

そして、レンタルサポカにドゥラメンテの

サポカを持つ方をフォローし

〈ドリームジャーニー〉の育成を進める

(お、初手ギム爺の〔直線一気〕が来た)

〔直線一気〕さえくれば、

マイルの因子を追加して

Aにしてあるドリームジャーニーなら

パワースピード重視で比較的楽になる

(よし、デビュー戦勝利)

初手育成の時はマイル適性の低さに

悩んだ挙句、久し振りの追い込み育成だった為

デビュー戦を2回〔目覚まし時計〕を使う羽目になった

因みに島シナリオで俺は初手

〔スピード・根性・友情トレーニング〕を選ぶ

デビュー戦を越えたら

〔スピード・パワー・友情トレーニング〕とし

【朝日杯フューチュリティステークス】までに

〔直線一気〕か〔仕掛け抜群〕が来れば

後はステータスでゴリ押し運試し

〔スピード2スロット・スタミナ・根性・パワー・賢さ〕に

島トレーニングを振り分ける

ま、大抵の人は器用貧乏とか下手糞とか

言うだろうけど、俺はコレが良いんだ

タッカーブライアンの〈端緒〉が確定で来るので

↑端緒(たんしょ・そこから物語が始まる

    ・それによって物事が解決する・きっかけ)だそうだ

読めねぇって(国語辞典で調べた)

【皐月賞】は〈影踏み〉が来てくれて辛勝

ただ、未だに【ダービー】のウォッカに首差なり

1~4馬身差で負ける

まぁ、色々言う事はあるだろうが

「他所は他所、家は家。」だ

〈スピード2・スタミナ1・根性1・パワー2〉で

島トレーニングを割り振る

後は、友情トレーニングが光っているのを踏みつつ

スタミナをオマケであげていると

大抵500前後は確保でき・・・ると思う

因みに〈サポカはスピード2

    パワー1根性1賢さ1友人1〉の構成だ

後は〈コーナー回復〉なり〈直線回復〉を

〈端緒〉と合わせて置けば

【菊花賞】はステータスゴリ押しで行ける・・・筈

後はスピードを強化しつつ

島トレーニングもスピードを優先に

パワーも2マス他の

スタミナ・根性を1マス強化に抑え

オマケで賢さを詰め込んで後は同じ繰り返し

【大坂杯・天皇賞春・宝塚記念

 ・オールカマー・有馬記念】とシナリオ通りに

進めても良いが、

たまに【クラシックでジャパンカップ】

【シニアで・天皇賞秋】を追加で出走して

秋の三冠を獲ったり出来る

「ま、UD到達なら、及第点だな。」

因みにダートでコパノリッキーをUCに到達したのが

最高到達だったりする

島シナリオが出てから、UAがちまたで発生し

ヤケクソ修正後、遂にUSが確認されると言う

最早インフレが恐ろしい事になっているが

余程引きが良いのかサポカ完突が普通なのか

何度もリセマラ?だったか?

あくまで、他所は他所、家は家なのだろう

『本日はもうお休みになられては?』

(はて?こんなセリフあったっけ?)

ホーム画面のドリームジャーニーが続ける

『明日はアネゴを探しに少しお暇しますので』

(へ~、こんなセリフも追加されたのか)

「そうか、気を付けてな?ジャーニー。」

『はい、それではおやすみなさい。』

そう言って、ホーム画面が切り替わる

1500ジェルで二人来たダンツフレームに

翌日、本当に久し振りに外出をする

まぁ、体調不良もあって、10日近く出れなかった

「ですよね~」

そう、車のバッテリーはお亡くなりしており、

外付けの補助バッテリーで

エンジン始動を繰り返すと

なんとかエンジンがかかり

車を〈フクピカ〉で拭きながら暖機運転

ついでにウォッシャー液も(ガラコ入り)を補充

かるく走り、コンビニでお茶と水を追加で買い

馴染みのある122号線に向かって走る

(ごめんな~、俺がもう少ししっかりしてればな~)

車に謝罪を込めつつすっ飛ばして行く

そして、ある場所で122から外れる

「お、あった。」

かつての職場の数キロ手前にある

コンビニに入り車を停める

「なんか、来るたんびに

 ソコの交差点は工事してるな。」

コンビニでおにぎりとフルーツサンドイッチを買い

そのまま車でお昼を食べようと思っていると

「え?」

「おや、トレーナーさん?」

と、冒頭のセリフになる訳だ

一先ず人目に付くので車の助手席に案内する

「こんな所で奇遇ですね、トレーナーさん。」

「あぁ、『初めましてドリームジャーニー』」

「え?」

「もしかして、『ウマ娘がいる世界』だと思ってる?」

「おや?その口調から察するに、

 『世界を越えてしまったようですね』」

「ぁ、あぁ、ウマ娘はソシャゲの中の存在だからなぁ。」

「困りましたね、アネゴを探しに出て

 『世界を渡っていたとは』

 いやはや、世の中不思議な事が起こりますね。」

「不思議ですむ事か?帰りはどうするんだ?」

すると久しく鳴らない俺のスマホが鳴り出す

「ドリームジャーニー、この番号に覚えは?」

「あぁ、コレはアネゴですね。」

そう言って俺のスマホをスッと取り上げ

「はい、ドリームジャーニーです、アネゴ。」

と、慣れた手つきでスピーカーモードで通話に出る

〔お、ジャーニーが出たか〕

「はい、トレーナーさんからスマホをお借りしています。」

〔なら話が早い、

 浦和競馬場が近いだろ?そこで合流しよう〕

「だ、そうですが、トレーナーさん?

 この後のご予定は?」

「え?あぁ、大丈夫だ、浦和競馬場か、

 ナビを付けるよ。」

〔おい〕

「はい?」

〔あぁ、ジャーニーじゃ無くてトレーナーにだ〕

「なんでしょうか?ステイゴールドさん。」

〔お前さん、こっちに来る気はあるか?〕

終止言葉を発する事無く浦和競馬場へたどり着く

「トレーナーさん。」

「ドリームジャーニー。」

「よろしいのですか?」

「なにがだ?」

「この『世界』に居続ける事。」

痛い

正直、居ても居なくてもこの『世界』は動き続ける

コンコン 窓を叩く音がする

扉をドリームジャーニーが開ける

「アネゴ、お乗りになりますか?」

「あぁ、後ろに乗るよ。」

俺の意志を確認せず後ろの色々な物を

有無を言わさず退かして座るステイゴールド

「で?」

「はい?」

「ジャーニーじゃ無くてお前。」

「・・・決めかねています。」

「アネゴ?トレーナーさんとて、

 こちらの生活があるでしょう?

 無理に『世界を渡らせなくても』いいのでは?」

「コイツ、その内消えるぞ?」

「アネゴ?言って良い事と悪い事は

 流石の私もわきまえているのですが?」

消える

ここ最近、いや、大分前から消えたかった

ただ、ドリームジャーニーが実装されて

次のガチャですり抜けで来てくれて

小柄で 眼鏡で 儚くて 綺麗で

素直に好きだと言える

「すま「トレーナーさん」ジャーニー。」

「言わせません。」

「ほぅ、随分コイツに入れ込んでるなジャーニー、

 今までのお前さんからは考えられない行動だ。」

「アネゴ?私とてウマ娘、

 『一人の女』です、目の前に

 会いたかった人がいる

 そして、その人は救いと

 存在を肯定してくれる誰かを望んでいる。」

「一人の女と来たか、

 変わったな、ジャーニー。」

「アネゴこそ、頻繁に学園に

 お戻りになるようになっていますよ?」

ちっ

どうやら、ステイゴールドには

思い当たる節があるようだ

「どうするんだ?愚弟(義弟)、どうやら

 ジャーニーはお前さんを

 手放す気は更々ないそうだ。」

「ジャーニー。」

「はい、トレーナーさん、

 実を言うと『世界を渡れたのは』

 貴方を見つけたいと強く願ったのもあるのです。」

「俺を?」

「はい、画面越しに

 精気を失ったお顔、虚ろな瞳、

 辛うじて映すのは私の姿、

 そんな貴方をほおって置けるほど

 私は出来た女ではありませんので。」

「ステイゴールドさん。」

「んだよ?」

「こちらの俺は『どうなりますか?』」

「知らねぇよ、『無かった事』に

 なるんじゃねぇのか?」

「アネゴ?」

「ジャーニー、『俺の旅路はまだ終わらない』

 お前さんはどうするんだ?」

「どうもこうも、トレーナーさんと

 今後は一緒にこの先を進みたいです。」

「おい、お前だ、いい加減決めやがれ。」

「トレーナーさん。」

生きたい ドリームジャーニーと一緒に

「っ、はぁ~・・・ゴルシ、

 一匹追加だ、『道はあるんだろ?』」

扉が開き、ごちゃごちゃした物を

後部座席とハッチバックの隙間に押し込んで

どかっ!と、入り込んで来る

「よ!ジャーニーのトレーナー!

 俺がゴールドシップだぜ?

 ぴすぴーす!」

「ほんと、

 『黙れば美人、喋れば奇人、走る姿は不沈艦』

 ゴールドシップ、初めまして。」

「おいまてや、誰が喋れば奇人だごら?」

「ゴールドシップさん?」

「ジャーニーちゃんもよぉ、

 もちっとマシな人間を選べよ?

 このゴルシちゃんでもちょいと嫌だぞ?」

「えぇ、これから知らないトレーナーの部分を

 知って行きますので、大した問題では無いんですよ?」

「うへぇ~、物好きだなぁ~、

 しゃ~ね~な~、

 ほれ、そこを真っすぐ進めや、

 『道は繋がってるから』」

「わかった、ステイゴールド、ゴールドシップ、

 流石にシートベルトはしてくれないか?

 到着早々違反切符を切られるのはごめんだからね。」

「そりゃそうだ。」

「けっ、愚弟が呼び捨てすんな。」

「アネゴ?」

「んだよジャーニー?」

「流石に私の我慢にも限度はあるのですけど?」

ゴゴゴゴゴと効果音が聞こえそうだ

「上等だ、帰って直ぐ走るぞ。」

「お、マジか?ゴルシちゃんも混ぜろよ!」

「3人共、まずは学園長のやよいちゃんに

 挨拶と『調整』をしてからじゃないと、

 危ないから勘弁してくれ。」

3人「うわ、今更まともな事言ってる。」

 

 

ぐはぁっ!!

 




トレーナー
人間関係・両親とのすれ違いに
疲れ果てたヒキニート

辛うじてウマ娘を続けて居たから
ギリギリの所で持ちこたえていた
トレセン学園にてトレーナー試験は一応受けたが
半分もわからずどないすべ?と聞いたら
やよいちゃんが採用!の扇子を出して来て
「え゛っ?だ、大丈夫なんですか?」
「確信!貴殿なら様々な困難も乗り越えられよう!」
背後にドリームジャーニー、ゴールドシップ、
ステイゴールド、そしてオルフェーブルが
『素敵な笑顔で』圧を放っていた
ゴールドシップが意外だなぁと思っていたら
ドリームジャーニーが何かを押さえていたらしく
詳しくは聞けていない
「トレーナーさんは知らなくて大丈夫な事ですから。」
「あ、はい。」
ステイゴールドは兎も角
オルフェーブルは
「姉上が連れて来たのだ、
 なら、我が義兄も同然、
 しかと見定めてやるから覚悟しろ。」
と、俺の背後から言うが
正面に構えるドリームジャーニーから
隠れるように言っていたりする
「おーるー?」
ヒッ「あ、姉上?」
「わかってると思うけど、
 変にトレーナーさんに手を出さないでね?」
「わわっわかっておる、王たる
 このオルフェーブルがそのような事を
 する筈が無かろう、姉上?」
「なら、良いんだね、ね?」
「ジャーニー、オルフェーブルも
 こう言ってるんだし、程々に、ね?」
「ふぅ、仕方ありませんね、
 さて、トレーナーさん?」
「ん?」
「色々調べさせてもらいましたし、
 『しっかり、私好み』に仕上げていきますので、
 お覚悟を。」
あれ?やっぱり選択を間違えたかな?
「逃がしませんよ?トレーナーさん///」
「あ、はい。」

ドリームジャーニー
追い込み目
獲物は逃がしません科
トレーナーさんを自分好みに
どう仕込んで行けば良いか
今後が楽しみでしょうがないウマ娘

ステイゴールド
追い込み目
まだまだ旅を終わらせたくない科
色々思い当たる節を指摘され
葛藤中なウマ娘

オルフェーブル
追い込み目
王たるこの我が臆するなど有り得ない科
姉上?ちょっ、ま、
はっ、話せばわかる!姉上!
姉上ェ~っ!?な、ウマ娘

ゴールドシップ
追い込み目
大抵の事はゴルシちゃんだから科
大体の事はゴールドシップが居れば
なんとかなるウマ娘
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