ウマ娘ショートストーリー?   作:扶桑畝傍

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3000ジェル、引いたよ?

ノーマル『ウンス』は良いんだよ?

ねぇ?スペシャルウィーク?

キミさ、『3人目』だよ?
安売りし過ぎじゃない?


でちゅね適応トレーナー

さて、トレーナー同士諸君

今夜の晩御飯は何だと思う?

 

正解は・・・

 

「は~い、トレーナーさん?

 ミルクでちゅよ~。」

 

粉ミルクを『人肌に温めた』哺乳瓶だ

 

「・・・クリーク、

 俺は言ったよな?」

「もぅ、そんな言葉を言う

 トレーナーちゃんはいけません!

 め!でちゅよ~?」

「せめて晩飯ぐらい『普通のを作ってくれ』と。」

「もぅ、ちゃんとありますよ~。」

 

誰もこのでちゅねムーブから

逃げられないと言われる

 

我が愛バ『スーパークリーク』

 

「なぁ、クリーク。」

「ふ~ん。」

「・・・頼むから『他の担当ウマ娘達を巻き込むな』」

「しりませーん。」

 

ま~、最初の出会いは

『タマモクロス』が、幼稚園児の服装で逃走する場面だった

勿論、タマモクロスを匿い

トレーナールームで着替えさせ帰す寸前で

『スーパークリーク』に再び発見され

『俺諸共、園児服に着替えさせられた』

 

「はぁ、今日はどうしたんだ?」

「別に~。」

そう言いながら『おしゃぶり』を出して来る

「咥えないからな?」

「ダメです、咥えて下さい!」

 

このやり取りに慣れてしまった俺は

手首を返し、おしゃぶりをさらっと奪い

「ちょっ。」

 

『一度口づけをし、クリークに咥えさせる』

 

 

「っ~///」

「ほれ、冷める前に晩飯喰うぞ?」

「はぃ~。」

 

まぁ、そのおしゃぶりをコレクションしているの

気づいているのだがあえて言わない

 

「来月からドリームカップだな。」

「そうですね。」

「後、何年走りたいんだ?」

「え?」

「中等部、高等部も履修が終わったし、

 何とか4冠獲ったけど、

 走るのは辞めないんだな?」

「どうして、そんな事を?」

「は?」

「だって、今までそんな話を・・・。」

「ないな、今日が初めてだな。」

「URAからですか?」

「いいや。」

「やよいちゃんや、たづなさんからですか?」

「違うな。」

「なら答えは簡単です。」

 

『トレーナーさんを、う~んと甘やかして、

 ドリームシリーズも走り続けたいので』

 

「そぅか。」

「トレーナーさん?」

「実はな、大阪の方の学園に

 転属しないかって、要望が来ているんだ。」

「え?」

「勿論、やよいちゃんは

 俺の判断に任せるって言って来たけど、

 俺は、クリークの担当を辞める気は無いからな、

 逆に俺から条件を出したんだ。」

「・・・どんな条件を?」

 

『スーパークリークが走るのを辞めない限り

 俺はここから離れません』ってね

 

「トレーナーさん。」

「それに。」

「それに?」

 

すっと、ある箱を出す

 

「えっと。」

 

箱の中にはペアリングが入っている

 

「これ・・は?」

「え?見たまんまだよ。」

「その。」

 

「高等部を履修終了したら

 渡すと決めていたんだ。」

 

『スーパークリーク、結婚してくれるか?』

 

「なんで?」

「そりゃぁ、クリークが好きだからな。」

「あらぁ。」

 

そして哺乳瓶を出して来るな

 

「クリーク!!」

「な・ん・で・す・か?」

「真面目に俺は話しているんだ。」

「えぇ、ですから

 『私も真面目にトレーナーさんを』

 甘やかしたいんです!」

 

クリークの腕を全力で抑えつける

「っ~、ウマ娘の力に勝てると?」

「いや、この体制が出来れば

 『俺の勝ちだ』」

 

左手を背中に

 

右手を頭の後ろに回し

 

一気に『スーパークリークの唇を奪う』

 

 

「わかってくれたか?」

 

「どぅ、して?」

 

先程の様な力は感じない

腕は降ろされ力なく垂れ下がる

 

「どうして、ねぇ?」

「どうしてっ!!」

「俺はお前を甘やかしたい。」

「いいえ!

 私がトレーナーさんを甘やかすんです!!」

 

ま、それで引き下がる俺じゃねぇんだな、コレが

 

「ちょっ!?」

 

再びクリークの唇を塞ぎ

 

離さない

 

「・・・トレーナー、さん。」

「実はな、理事長にもう一つ伝えてある、

 『スーパークリークが一緒が条件』って。」

 

「とれ・・な、さん。」

 

あぁ、泣き出してしまった

 

「スーパークリーク、

 確かにお前は『誰かを甘やかしたい』だろう、

 だがなぁ。」

 

『誰がお前を甘やかしてくれるんだ?』

 

「っ。」

 

「スーパークリーク、

 俺だけの稼ぎじゃあんまり贅沢出来ないだろう、

 だけど。」

 

『お前を、俺達の子供を、

 一緒に甘やかして見たいんだ』

 

「トレーナーさん。」

「スーパークリーク?」

 

「それは、私だけの特権です。」

「ぇ~、俺にも子供を

 甘やかさせてくれよ。」

「い~や~で~す~。」

 

 

「お父さん!!」

「はい。」

「お母さん!!」

「はぃ~。」

 

「いくら娘のデビュー戦でも

 やって良い事と、ダメな事

 わかるよね!!ねっ!!」

 

トレ・クリーク

「ごめんなさい。」

 

 




クリーク・トレーナー

合気道師範代クラス

『タマモクロス』を匿ったさい
スーパークリークに目を着けられ
園児服を着せられる

しかし、タマモクロスからの助言もあり、
『スーパークリーク』の担当する事になった

女性として初めから扱っており
実は『一目惚れ』だったりする

結局、他のトレーナーが出向する形になり残留
チームを受け持つが
スーパークリークの『甘やかし行為』により
長く続くウマ娘が少ない


スーパークリーク

誰でも甘やかしたい系ウマ娘

自身が甘やかされる事が
許容出来ない筈だった

娘がデビュー戦の際
『パドックまで付いて行き』
徹底的に甘やかした結果
場外退去指導が入った

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