朝、目が覚めて起きると、ミミロップが幾つかのきのみを取って来てくれていた。
皮が硬く渋いオレン、柔らかく甘いモモン、ピリリと辛いクラボ、まろやかな旨みが特徴なオボン
皮の硬いきのみはミミロップが皮を剥いてくれる。
ゆっくりと咀嚼して、生きている事を実感する。
私のミミロップはオヤブン個体だ。
バトルした訳でも無く、こっそり背後からボールを当てた訳でもない。
どう言う訳か、このミミロップはとても人懐っこくて世話焼きなママだった。
まだ調査隊に入ったばかりの頃にたまたま出会して、慌てていた所をぎゅっと抱き締められて頭を優しく撫でてくれた。
私はそれでママを思い出してしまい、どうしてもこのミミロップが欲しくなって頼んだ。
頼んだら素直にボールに入ってくれた。
それ以来何かと世話をして貰っている。
きのみを食べ終わり、復讐を決行する為に手持ちの子達と洞窟を出る。
ムクホークの背に乗って空を飛んで行く。優雅な空の旅とはいかないが、景色の良いヒスイの大地を見るのはなかなか気持ちがいい。
しばらく飛んでいると、遂にコトブキムラ近辺に着いた。ムラの近くに降りて、そこからは歩いて行く。
あぁ、憎く懐かしいコトブキムラだ。
門の前には警備隊のデンスケさんがいる、彼は数少ない私を擁護してくれた人だ。
私が追放された時も、手助け出来なくて済まないと謝罪された。
彼には手を出したくは無いな…
ミミロップに頼んで彼を少し離れた場所へ連れて行って貰う。
ミミロップがデンスケさんを抱えて離れたのを確認したら、バクフーンにかえんほうしゃを命令する。
ムラの門を焼き、柵が燃えて、そこから家々に燃え移って行く。
突然燃えていく家々や門や柵を見て村人達が大きな悲鳴を上げる。
「なんだ!?燃えてるぞ!」
「火事だ!」
「逃げろー!!」
「誰か水を持ってこい!!早くしろぉ!!!」
村の中は混乱状態になっている。
慌てふためくそれを見て、私は自然と笑顔になる。憎い村人共が悲鳴を上げて慌てふためく様は見てて滑稽だ。
だから、もっと私を笑顔にしてよ
「ギャラドス、はかいこうせん。ジバコイル、マグネットボム」
ギャラドスが口に破壊エネルギーを貯めて一気に解き放ち、ジバコイルが体から磁石の爆弾を大量にばら撒く。
凶悪な破壊エネルギーのビームがたくさんの人を巻き込んでギンガ団本部を破壊する。
バラ撒かれた磁石の爆弾が破裂してたくさんの人が爆発に巻き込まれて死んでいく。
直接では無くとも初めて人を殺したのに、特に何も感じなかった。
私はもう壊れているのかもしれない。
壊れたギンガ団本部の中から慌てた様にシマボシさんが出てきて、私を見て酷く驚いた様だった。
「ショウ…なのか…?」
彼女は私の左腕が無い事に気付いてそう言った。私は彼女に笑顔を向けると彼女の顔から血の気が引いて行った。
「お久しぶりですね、シマボシさん。お元気でしたか?私はご覧の通りですね、とても元気とは言えません。オヤブンレントラーに食いちぎられちゃって…一応バクフーンに焼いて貰って止血もしたんですけど、未だに幻肢痛が酷くて…」
私が話す度に彼女の顔は青ざめて、悲しそうに、後悔する様に歪んで行く。
あぁ、いつも澄まし顔だった貴女でも、そんな顔が出来るんですね…シマボシさん。
オヤブンミミロップ♀
人懐っこく世話焼きなママ
ショウと出会った時家族に会いたいと悲しんでいた心を必死に押し殺していたのを見抜いて思わず抱き締めて頭を優しく撫でた
そしたらショウから一緒に居て欲しいと頼まれたので喜んで了承してボールに入った
ショウが大好き
コトブキムラとデンボクは絶対許さない
シマボシさん
実はショウが追放された時に手助けてやれなかった事を酷く後悔していた人
常々ショウが無事で居るのか心配だった
そしたら左腕の無いショウが静かに笑いながら村を破壊していたから全てを察した
いくら村の為でも15の子供を村の外に追放するのはやり過ぎだろうと思っていた。
正直思い付きで書いたから続きなんも考えてないけど興味ある?
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興味あるから書いて♡
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こんな駄作興味無い!
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答えだけ見たい人用