ホロライブラバーズ トロフィー『数多の輝きと紡ぐ未来』獲得実況プレイ 作:倉乃亜蓮
…許して〜!(土下座)
という事で、取り敢えず出来たので投稿します。
はい、皆さんどうも〜!
前回は、幼馴染系ヤンデレヒロイン[白上フブキ]ちゃんとの戦闘を【アンチ】であるみこちの救援により一時終了し、幼馴染系世話焼きヒロイン[大神ミオ]ちゃんと厨二系ロリっ子ヒロイン[ラプラス・ダークネス]を助ける為、もう一人の【アンチ】百鬼あやめに勝負を挑んだ所で終わりましたね。
[百鬼あやめ]は全属性攻撃への耐性、時間経過でのステータス上昇という破格の種族効果を持った公式チート種族の鬼人族でありながら、馬鹿みたいに高い火力を出せる近、中距離型のパワーアタッカーです。
なぁんで初回のバトロワからこんな強キャラばかりと出会っているんでしょうかね、うちのハル君は?
まぁ、そんなことは気にせずに本編へゴー!
ホロライブ学園を模したバトロワステージでは、現在進行形で行われているバトルロワイヤルが進み、人数が一定以下になったことで【アンチ】と呼ばれる2年生数人が戦闘に乱入する様になり、戦闘数自体は減少したが、その代わりに密度が格段と濃くなり戦闘は激化していた。その一角では、今まさに一触即発の状態が続いていた。
緊迫した状況の中、晴臣は自身の持つ手札で目の前の圧倒的強者を倒すにはどうすべきかを必死に考え続けていた。
(プレッシャーがヤバいな…。みこから支援を受けたとはいえ俺の今の力で勝てるのか…?いや、勝たなきゃならない。せめて、引き分けまでは持って行かないと。)
そんなことを考えていた中、遂に状況が動いた。
「みこから支援貰ったみたいだし、最初から本気で行く余!」
先に動いたのはあやめだった。あやめの持つ刀が炎を纏い、ものすごい速度でこちらに迫ってくる。あやめの動きの速さに驚きながら、俺は両手に持った苦無と家宝の剣での『パリィ』と『初伝・風花』で防御してカウンターを放つも、あやめには然程ダメージにはならず剣の範囲外へと避けられた。
今度はこちらからだとあやめの方へと走り『初伝・地崩し』を放つ。防御体制が崩れた所に『初伝・浮舟』『初伝・乱れ蜂』を放った。これは流石に効いた様で、体を硬直させながら息を少し荒くした。
「グッ!……フフッ、アハハッ!中々やる余。余をもっともっと楽しませてくれ余!」
「(危なかった!みこの支援が無ければ最初の攻防の時点で攻撃を防ぎきれずに詰んでいた。本当みこには借りを作ってばかりだな。)」
そんなことを思いながら晴臣は先程のみことの会話を思い出していた。
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「…!ミオ!ラプラス!」
彼女達がやられた姿を見て飛び込もうとしていた俺は、襟を掴まれたことでそれ以上動けなくなり、その犯人であるみこに抗議の視線を送った。
「ちょっと待つにぇ〜
彼女が何かを呟くと、俺の体を桜色のオーラが包み込んだ。
少し経つとオーラは消え、体が今まで以上に活力に溢れている気がする。
「…あ、そうだ。
そんなことを言った彼女は、頬を少し赤くしながら目の前まで近づいて来ると、目を閉じて背伸びをし、俺の頬に軽く触れるキスをして離れた。
「とっておきのおまじない…。頑張って来てね晴臣。」
「あ、あぁ。その、ありがとな。それじゃあ行ってくる。」
「行ってらっしゃい。」
キスをされてからどうしてかみこの顔を見れず、そそくさと逃げる様に先輩の所へ向かった。
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思い出したら少し顔が熱くなった。俺は顔を振り気を引き締めた。
「いきなりどうした?お前様。」
「いや、何でもないですよ先輩。続きを始めましょうか。」
(反応速度は俺の方が上だが、動きの速さでは目の前の先輩には勝てない。あれを使うか。)
『初伝・残影』!
今まさに攻撃しようと構えていたあやめは、残像による妨害を受けたことで僅かに初動が遅れた。
その僅かな時間を使って俺は『初伝・断切』を放ち、防御する暇を与えぬ様に連撃を叩き込んだ。
「ハァッ!ハァッ!ハァッ!…こんなに気分が上がったのは久しぶりだ余。予想以上だ余。」
「ありがとうございます。先輩に認めて貰えるなんて嬉しいですね。じゃあ、そろそろ終わりにしましょうか。」
「アハハッ!そうだね。ただあまり舐めて貰っちゃ困る余。余の本気…、受け切ってね?」
防御も間に合わずに攻撃を受けたあやめは、ボロボロになりながらも楽しそうな笑顔を浮かべ立ち上がり、背後に両手に刀を持った鬼の様なものが現れたと思ったら、その鬼はあやめと融合する様に消えて行った。鬼が消えたそこには、血の様に紅いオーラを纏ったあやめが不敵な笑みを浮かべ佇んでいた。
(オーラが増えた?今までよりも警戒しながら行くか。)
あやめが晴臣の目の前へと来たのは、ほんの一瞬だった。
『中伝・嘴食み』!
(警戒しといて正解だった。この人の動きが格段に速くなってる。ただ、これは避けられるか?)
あやめは晴臣からの攻撃をすんでの所で避け、両手に持った刀で反撃して来た。剣による防御は間に合ったものの、そのあまりに力強い攻撃に耐えられず、見事に吹き飛ばされた。
(痛てて…。どんな馬鹿力してんだあの先輩。強くなりすぎじゃないか?あれ…。)
吹き飛ばされた俺はそんなことを心の中で愚痴りながら、この後の展開を考える。
(にしてもどうする…。あれだけ動きが速くなってるんじゃ俺の今持ってる手札だと、攻撃が当たるかどうかすら微妙だ。「残影」も一度やった相手には効き目が薄くなる。撹乱しながら行くしか無いか?……!これで行けるか?危険性は高い上に始めで失敗したら一巻の終わりだが、ここから勝利に持って行くにはこの位しないと無理だ。…やるしか無いか。)
覚悟を決めた俺は、先輩に向かって『翅抜き』による矢を撃ち放った後に苦無を投げ付け、『閃光』により目前へと移動した。
苦無と両肩を狙った矢の対処をしていた所に斬りかかり、攻撃を防ごうとした瞬間に『残影』を使って動きを遅らせ、『渦雲』で武器を弾き飛ばす。
武器を無くしてがら空きの体に『浮舟』と『天降り』を放ち、反撃として来た鬼火を『パリィ』とバックステップにより避けた後、鬼火が消えた瞬間を狙って先輩へと走り出し『断切』を放つ。
その攻撃が決め手になったのか、先輩の体が粒子になり消えていこうとしていた。
「アハハッ!負けちゃった。最後の攻撃は凄かった余。余は君との戦い楽しかった。もし、学園で会ったら仲良くしてね。」
「俺も先輩との戦いでは色々と得るものが有りました。学園で会うことが有ったらその時はよろしくお願いしますね。」
「いつまでも先輩って呼ばれるのは恥ずかしい余。私の名前は百鬼あやめ。好きに呼んでくれて良い余。君の名前は?」
「俺は八重垣晴臣です。これからよろしくお願いしますあやめさん。」
「フフッ。男の子から名前で呼ばれたのは初めてだ余。」
「苗字で呼んだ方が良かったですか?百鬼先輩。」
「な、名前で良い余!うぅ〜!揶揄わないで余…。」
「すみません。次からは気を付けますね。…それじゃあ、また学園で。」
「うん、また学園でだ余。」
そう言ったあやめさんは笑顔を浮かべながら消えていった。
少しばかり感傷に浸っていると、後ろから声を掛けられた。
「先輩とは随分と良い雰囲気でしたね〜!久しぶりに会った幼馴染を放っておいて、初めて会った先輩にもう手を出してるとは。いつの間にハルはそんなプレイボーイになっちゃったのかなぁ。」
「そうだにぇ〜。まさか、
「ん〜!んん〜!んんん〜!(何お姉さんずらしてんだこの阿呆女!ハル君はお前の弟じゃないだろうが!でも弟のハル君も良いかも…。ハッ!ダメダメ!ハル君は私の旦那様だから!)」
「なぁ、それよりこの狐女このままで良いのか?流石に解いた方が…。」
後ろを振り向くと、頬を膨らませていかにも怒ってますという顔をしたミオ、ジト目をしながらも面白がっているのが隠しきれずに笑みが溢れているみこ、口と手を縛られて正座させられているフブキ、そんなフブキを心配するラプラスが居た。
彼女達の元に戻り、「あっ!」というみこの声をスルーして取り敢えずフブキの拘束を解く。
「ぷはっ!ありがと〜ハル君!やっぱり私にはハル君しか居ないよ〜!…ングッ!」
拘束が解けた瞬間、そう言って俺の元に飛び込んでこようとしていたので、頭を抑え座らせる事で一旦落ち着かせ、話を進める。
「取り敢えず落ち着けフブキ。お前らに一つ話が有る。この後、戦うのかどうかについてだ。みこを除いて俺ら全員が疲労困憊。この状態で戦ってもみこに叩きのめされて終わりだ。だから、どうするかって話なんだが。」
「私はリタイアしても良いかな。このまま戦っても先に負けちゃいそうだし。それなら、残った人に優勝目指して頑張って貰いたいしね。」
「吾輩も別に優勝目指してないからな。リタイアで良いぞ。頑張ってくれよお前ら。」
「みこは【アンチ】だからリタイアとかは出来ないけど、戦闘途中でエリアから離れるのは別に止められてないしにぇ。」
「私はやりますよ!ハル君の邪魔になるものは全て綺麗にしなきゃですから!」
「皆の意見は分かった。取り敢えずフブキは落ち着け。そして、その危ない思考をどうにかしてくれ。」
「無理ですね。これは私のやるべき事ですから。」
どうやっても曲げようとしないフブキを何とかする為、俺はちょこ直伝の秘策を使った。
「ハァ…。それは俺の言うことが聞けないってことか?」
突然空気の変わった俺に、フブキのみならずミオやラプラスも驚いていた。そんな様子を眺めながら俺はフブキへと近づき、耳元でこう囁いた。
「フブキは悪い子だな。これはお仕置きが必要かな?…なぁ、フブキ。どんなお仕置きがお望みだ?」
これを聞いたフブキは顔を茹で蛸の様にしながら目を回して倒れた。
その様子を見ていたみこ、ミオ、ラプラスは突然不機嫌になり、俺の近くへと近寄ってきた。
「そう言えば、ハルの為にリタイアしてあげるのにハルから何もお礼が無いのはおかしいよね〜!」
「そうだにぇ〜。みこ達にも何かあっても良いと思うんだけどにぇ〜!」
「そうだぞ!吾輩にも晴臣からの対価を所望する!」
「「「それくらい良いと思うんだけどな〜(にぇ〜)!」」」
三人の圧力に押された俺はそれを了承した。
「それじゃあ、一緒にお出掛けしよ!」
「お姉さんとデートに行くにぇ。」
「吾輩と一緒にか、買い物に行かないか!」
「「「ん?」」」
ヤバいと思った俺は、場を落ち着かせる為に「一人ずつ日をずらして一緒に行こう」と決め、その場を収めた。
(フゥ〜。あやめさんとの戦闘より疲れた。なんなんだ、ホント。)
落ち着いた所でミオ、ラプラス、みこにお礼を言い、ミオとラプラスはリタイアにより粒子となって消えていき、みこは他に学園生が居るであろう所を探しに行った。フブキはさっきの出来事から復活出来ず、気絶状態が長かったせいか粒子となって消えていった。
しばらくすると…
《バトルロワイヤル参加の皆様、残り人数が十人を切った為、戦闘可能領域を縮小いたします。また、残った皆様の近くにいる方の居場所が、皆様お持ちのマップにて表示される様になります。それでは、引き続きバトルロワイヤルの方を続行して下さい。》
アナウンスを聞いた俺はマップを確認すると、少し離れた所に二つのマークを見つけ、俺は少し悩む。
残っているのは学年でも上位の真の強者達のみ。これからの戦いはより苛烈になっていくだろう。そんな中に飛び込むのか?…いや、俺は強くなる為に来たんだろう!逃げる訳には行かない。ミオ達とも約束したしな…。最後の最後まで抗ってやるさ!俺はマップが指し示すマークの場所まで歩いていった。
バトルロワイヤルはまだ終わらない。最後の一人が決まるまで、残った者達は鎬を削る。終幕に向けた動きは加速していき、最後を鮮やかに彩るだろう。
バトルロワイヤルはより一層白熱していく。最後までどうか目を離さぬ様に。
バトロワは次で最後になると思います。
アンケートやってますので、是非投票していただけると嬉しいです。
それでは、また次回!
ヒロイン8人の内、ヤンデレは何人が良いですか?
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2人
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3人
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4人
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5人
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6人
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7人
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全員
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その他(ヒロイン増加や1人だけが良い)