お互いの情報交換のお話です。
いやはや、いきなり空から落ちたらと思ったら異世界に飛ばされまさかのマンガの世界に入ってしまうなんて。
「やぁ~セフィーロって言われたら、
「!! おぬし!魔法騎士を知っておるのか!?」
「知ってるも何もセフィーロだもん。
「セフィ・・・、いや、待て。・・・そもそも、おぬしは何故空から落ちてきた。まずはおぬしからの話を聞いたほうが良いかもしれぬな。いとも簡単にセフィーロと魔法騎士を結びつけたのも興味がある。」
「簡単も何も、魔法と意志の力が在って、セフィーロって世界の名前なら魔法騎士レイアースの話まんまなんすけど?」
「ほぅ、それで?」
「それでって・・・。もともとわしの居た世界はこんな大自然の中でないし、落ちる前は周りが光って変な声が聞こえるし、暗くなったと思ったら空に投げ出されて落っこちていたんですよ。状況が同じなんだもん。簡単なことですよ。」
「なるほどな。変な声とはどんな内容であった?状況が同じとはどういう事だ?」
「なんだっけ?・・・力を貸してとかナントか?状況ってのは、マンガで読んだ内容と一緒てこと。」
「そうか、おぬしは異世界人であったか。それはすまなかったな、薄々思ってはいたが。マンガとは空想の話し絵の事だと思うが。」
「なんか、嫌な予感するんすけ「私もだ。」・・・そすか。」
「おぬしはそのマンガとやらの世界に入ってしまったと思われる。そしてその世界とは似て非なる世界と言えよう。魔法騎士は確かに
「わかんないって・・・。」
「そう、おおよそおぬしもわかっておるとは思うが、神官ザガートが内乱を起した際に魔法騎士が異世界より召喚され このセフィーロの為にその力を尽くしてくれた。その後他国の侵略からも救ってくれた。柱システムも変えてくれた。そのお陰でセフィーロに再び平和が訪れた。その後、大なり小なり争い事等はありはしたが平和そのものだった。・・・そちらの世界はどうなのだ?少し聞かせてはくれぬか?」
「そうすね、魔法騎士はマンガの話で、主人公たちは14歳くらいの女の子で、訳も分からずセフィーロに召喚されて争い事に巻き込まれて、なんとか元の世界に戻って、んでまた巻き込まれて、結構辛い悲しいようなものばかりでしたね。・・・自分の住んでる世界も自分がいた国はある程度平和でしたけど、世界中じゃ紛争はありましたね。・・・魔法騎士がいなくなってどの位時間は経っているんですか?」
「そうだな、約600年か?他国の侵略が終わった後は頻繁に来てくれていたのだが、時が経つにつれて少しずつ来る間隔が空きはじめ、何時の頃から来なくなってしまったのだよ。何事もなければよいのだが。」
「ねぇイオタさん。今思ったんすけど。多分来なくなったのって大人になって家族ができて来る時間が取れなくなっただけなんじゃないんすかね?イオタさんの周りでもふと交流が無くなった人とかいないんすか?魔法で遠くにいる人の存在くらいは確認できるんじゃないんすか?」
「ふふ、そうか。そうなのかもな。」
「もし実在したとしてマンガ通りなら、だいたい30年前の話なんすよね。14歳から30年てもうイイ感じの女性?なんすよ。ある意味来れなく?来なくはなりますよ。」
「くくくくくっ!そうかそうか!今の自分たちの姿を見せづらくて来れないか!いやいや、いらぬ世話をかけたな。感謝するぞ。っと、今更だがおぬしの名を聞いてはいなかったな。名を教えてくれぬか?」
「んん?あぁそうすね、言っていなかったすね。わしは