煙の魔法使い   作:四乃 兎卯助

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遅れてすみません ⤵️⤵️


黒猫ストーキングの無下限呪術師

今日も今日とて戦闘訓練、思いついた技は初見ではかなり師匠方に好印象を与えたが、

 

「あの人たち本っっ当に、手加減って言葉知らねぇな」

 

新しく手に入れた能力と、新開発した技を試したところ、弟子の癖に生意気だとかいちゃもんをつけられ、師匠全員からのリンチを受けた。アイツらには道徳心ってものがないのか

 

「にしても、そこそこ俺も成長した自覚あったんだけど、やっぱバケモンだなあの人た("ガサッ")ん?」

 

帰り道を歩いていると茂みの中から一匹の黒猫がよたよた出てきて、そのまま倒れてしまった。

 

「おいおい随分とひどい怪我してるな、こいつ」

俺が黒猫を手当てしようと近付くと茂みの中から人の気配が急に現れた。

「おっ!いたいた♪︎俺の愛しい黒歌ちゃん♡」

 

現れた男は黒いサングラスをした俺と年が近いくらいの男子だった。だがしかし……

 

(なんでこいつから"血"の匂いがこんなにも濃く匂うんだ?)

 

一誠は普段から自分の師匠らに拷問と言う名の修行のせいか血のにおいには、敏感になっていた。そしてこのおとこからするのは自分のではなく恐らく返り血、どうも怪しい。

 

「あれ?よく見たら兵藤一誠じゃん❗」

 

「……どうして俺の名前を知っている」

 

「イヤー今日はラッキーだ、俺のヒロインも見つかった上に、"殺したいと思ってた奴"にも会えるなんて♪︎」

 

「………は?」

 

【術式反転"赫"】

 

奴は指先に赤い球状のエネルギーを現せ俺に向かって放出した。その瞬間俺の後ろにあった森は瞬く間に更地になった。

 

「よ~し、死んだ!。さすが俺最強、さてと黒歌たんを回収して俺のハーレムに「誰が死んだって?」!」

 

その男は驚いたように俺のほうを振り向いた。

 

「術式反転"赫"、これは確か五条悟の技だなんでお前が使える」

 

「何でてめぇが生きてる、跡形もなく消し飛ばしたはずだぞ」

 

それについて説明しよう、俺がこの男の技をくらった時、実は最初会った時からすでに"赤龍帝の籠手"を消す煙を出しつつ起動させ倍加を行っていたのだ。そしてその倍加を、復元の煙に当て超速再生を行ったのだ。まぁぶっちゃけ死ぬかと思ったけど。

 

「俺が何で生きているか何てどうでもいい、その黒猫をどうするつもりだ?」

 

「ふっ、決まっている。こいつをまず俺のハーレム第一要員として迎え入れるんだよ‼️」

 

………………………………………ふむ、状況は理解した。こいつは猫に欲情するやべぇ異常性癖者だ‼️

 

『イヤ、ちがうぞ相棒あの猫はだな……』

 

みなまで言うなドライグ、彼は冷たい世間に負けずにこんなにも立派に育っている、誰にも理解されない性癖を誰の迷惑にもかけまいと、必死に発散させようとしてるんだ、そこんとこ、分かってやれドライグ。

 

『イヤ、だからだな…』

 

「何か勘違いされていようだが、お前がいる限り俺のハーレムが作れねぇんだ。ここで殺す。」

 

男は俺に明確な殺意を向けてきた。

 

「あのな俺、お前に何かした?正直、そこまで恨まれることをした覚えがないんだが。」

 

「うるせぇ、てめぇのことはもう分かってんだよ俺の六眼でみたかぎりお前、俺と同じ"転生者"だろ。」

 

なっ!……こいつ、俺と同じなのかよ。成る程なら無下限呪術を使える理由にも頷ける。てか、特典が無下限呪術ってチートだろそんなもん、もしアイツが呪術廻戦に出てくる五条悟と同じスペックなら勝ち目がない、クソ神のやろう

余計なもん与えやがって今度会ったら説教だ。

 

「お前さぁ、兵藤一誠に転生させて貰えたからって、俺に勝てると思ってるわけww?しかもお前の特典、何それ煙ってww、目眩ましにでもつかうつもりなんですかー?」

 

こいつ、かんっっぺきに俺のこと舐めてるな。しかし、どうする、アイツがどの程度の実力かは分からないし、ここは一度引いて……

 

【術式順転"蒼"】

 

な⁉️、アイツ容赦なく攻撃かよ、男は術式順転"蒼"で周りを更地にする勢いで俺に攻撃を仕掛けた。しかしおれも、ただ攻撃を食らうわけなんかない、身体能力向上の魔法と

ブースデッドギアの倍加を使い、相手の攻撃を躱し続けた。

 

「クソッ、なんであたんねぇんだよ」

 

(そりゃそんな大雑把&遅い反応じゃ当たるわけないっしょ、しかしこいつ本当に無下限呪術つかいこなしてんのか?未だに虚式"紫"も使ってこないし、もしかしてこいつ…)

 

「あぁもう面倒だ❗またここら一体吹き飛ばしてやる‼️」

 

なっ!そんなことしたら、あの猫まで……

 

「死ねぇぇぇ」

 

そう言うと男は呪力を大量に練り上げ一気に放出した。俺は黒猫を庇うために、いかなる攻撃も通さない魔法で背中をガードしたが、流石に防ぎきれず、背中にダメージをくらってしまった。

 

(イッタァァァイ、……あいつバカだろ、自分が確保したい対象(猫)まで捲き込んで攻撃するとか考えなしにもほどがあるだろ!)

男は俺に近付きこう言いはなった。

 

「ハッ、無駄に足掻きやがって、オリ主である俺にてめぇみたいな変態野郎が敵うわけねぇだろ。」

 

こいつ、さっきまで攻撃が当たらねぇって喚いて癖に。でもこの様子からするとやっぱり……

 

「じゃあ止めといくか。」

 

男はそう言いながら口を大きく開け何かを吐いた。それは芋虫のような形をしていたがただの芋虫ではない、俺はそれの正体を知っていた。

 

「武器庫呪霊か」

 

「ピンポーン、せいか~い。そしてこいつの中に入っているものといえば……」

 

そして男は呪霊のなかから十手の形の短刀を出してきた。

 

「特級呪具天逆鉾(あまのさかほこ)」

 

「そう、でもこれはただ術式を強制的に解除するものじゃない、こいつは特別製でね、その能力はあらゆる能力の強制解除、つまり神器の禁手(バランスブレイカー)でさえ強制的に解除することが出きる、つまりこいつで刺されている間はいかなる能力も行使することができない、つまり俺は最強の能力と最強の武器を持った存在ってわけさ、んでこれでてめぇ刺したあと、なぶり殺してやる。俺の手を煩わせた罪でな。」

 

(相棒どうする?この状況正直まずいぞ)

あぁ……たしかにドライグがいっているとおり今の状況はまずい。だが、奴がアホで助かったと今俺は思ってもいる。

(何、どうゆうことだ?)

まぁ見とけって……

 

「ふっ、ハハハハハハ。最強の力ねぇ、使いこなせてもいないのによくそんな大口叩けるもんだ!」

 

「⁉️」

 

「その反応、図星だな。大体さっきの初見に放った"赫"、あれは並みの呪霊程度なら吹き飛ばして肉片すら残さない威力のはずなのに、俺が生きていられるのは単純な威力不足と力の制御ができていないからだ」」

 

「黙れこのやろう」

 

「これも図星か、お前もしかしたら神に言われたんじゃないか?"お前にこの力を与えても使いこなせない"って」

 

「黙れっていってんだろぉが‼️」

 

「そしてその言葉に不安を覚えたお前は特級呪具でその不安を補おうとした、最強の力を持っていてもお前みたいに才能がない奴が使ってたら意味が無いってことだよ。本っっとうにお前"ちっちぇやろうだ"」

 

「ダマレ、ダマレダマレダマレダマレダマレダマレ‼️だまりやがれぇぇぇぇぇ‼️」

 

男は天逆鉾を、大きく俺の顔めがけて突き刺そうとした。本当に助かったぜ、こんな挑発に乗ってくれる奴で。俺は立ち上がると同時にふりさげた天逆鉾をたった勢いで掴み男の腕を弾き、武器を奪い取った。男も俺の咄嗟の行動におどろき反応に遅れ攻撃を防ぐのが間に合わなかった、俺は天逆鉾を男の肩に突き刺した。

 

「ぎゃあああああああああああああああああああ、いてぇぇぇぇぇぇぇぇ」

 

「ハァー、一回刺されたくらいでピーピー騒ぐなよ、こちとら修行してるときなんかめった刺しだぜ」

カイマンは手加減を知らないから、マジでいろんな所刺してくるんだよな特に顔

 

「お、俺の肩が…おれの………クッソいでぇぇぇぇ」

 

男は肩の天逆鉾を無理やり抜き取ろうとした。あっそんな無理やり抜くと……、男の肩から勢いよく血が吹き出した。

 

「ぎゃあああ、もっといてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

 

「血が止まらなくなるからやめとけって、言おうとしたんだけど」

 

「ぐ………クソがぁ、てめぇいつかぜってぇぶっ殺す」

テンプレのような捨てゼリフを吐きながら男は無下限呪術でどこかへ消えた。まぁ………"逃がさないけどな"

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

一方その頃

「ちくしょう、ふざけやがって‼️俺はオリ主だぞ。何であんな変態なことしか取り柄の無い奴にこんな目にあわされなきゃいけねんだ」

男は反転術式で肩を治しながら叫んだ

「しかもあいつ主人公に転生した、憑依転生者だった。あいつが転生者なのは六眼でわかったが、あいつのあの力は一体なんだ?あんなの見たことがねぇ、クソッ今に見てろ今度会ったら、必ず殺して「誰を殺すって?」は?」

男が隣の声に反応し横を向くと、そこには天逆鉾を持ったイッセーがいた。

「なんで……なんでお前がここにいやがる❗」

なぜここにイッセーがいるのか、それはイッセーの最近会得した煙の力の応用のおかげだった。

イッセーが開発した煙の応用技、それは対象に煙を染み込ませ、それを座標として転移する瞬間移動である。イッセーは自分の出した煙を認識でき放出した瞬間でも多少煙を操ることができる。よって自分の煙がどこのどんな所にあるかも分かりそれを探知することが可能だ。相手の服に煙をマーキングすればそれを座標として探知し、対象のところまでの瞬間移動が可能になった。

(今回は場所探るのに、予定より時間がかかったけどな)

 

(相棒は自分に厳しいな)

 

「さてとそれじゃあ」

俺は男に天逆鉾を突き立てる

「ひぃぃ」

この場に自分を傷つけた者がいるせいか男は恐怖で身体が上手く動かせなかった。

「まっ、待ってくれ。俺が悪かった、お前とはもう金輪際関わらないだから頼む殺さないでくれ!」

男は命乞いをしてきたが、そんなこと俺にはどうでもよかった。こいつから聴きたいことはただ一つ。

 

「お前誰に頼まれて俺を狙ってきた?」

そうこいつがなぜ俺を狙ってきたかだ。もしかしたらこいつは誰かに頼まれて、俺を殺しに来たかもしれないからな。

「え?別に誰からも……そ、そうだよ頼まれたんだよお前を殺してくれってさ、あいつに」

 

「あいつって誰?」

 

「それはえっと………お、俺と同じ転生者にだよ。顔は隠していたけど、間違いないあいつは俺達と同じ転生者だった。でもそれ以上は分からないんだ報酬も後払いだったしさぁ」

(今はとにかく、嘘を並べて時間を稼ぐしかない、そのあとで肩が治ったら、こいつをぜってぇぶっ殺す)

「なぁ聴きたいことは話しただろ、だから……」

 

「あぁ、そうだな。じゃ……もう要らん」

 

スパッ‼️

 

「へっ?」

 

俺は男の首もとに天逆鉾を当て、そこから一気にこいつの身体を粉微塵に切り裂いた。わざわざお前みたいな奴に、情けなんかかけねぇよ、それに一言も殺さない何て言ってないしな。てか嘘もバレバレだってぇの、まぁあの無下限野郎のことは神から聞けばいいしそれとあともう一つ、

 

家でペットって飼えたっけ

 

『あの黒猫飼う気満々か相棒』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




他の転生者も出てきましたねぇー、イヤハヤどうなるでしょう、うちのイッセー君
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