EVANGELION the DARKSIDE   作:cycle(サイクル)

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本筋とはあまり関係ないので無視して良いです。


episode Ⅴ/探索、地底要塞

---[NERV/司令室]---

「シンジ、貴様をサードチルドレンとして登録した、もう逃げられんぞ。」

「・・・・・・まぁわかってたよ、けどこんなにガチガチに拘束する必要ないんじゃない??」

 

そう言いながら跳ねてゲンドウに抗議するシンジ、彼は今なんと手錠十個手足に付けられた挙句鉄板で簀巻きにされ・・・・・・その上から鎖でひっちゃかめっちゃかに固定され跳ねることさえ難しい状態になっていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・だんまりかよ、ちったぁ喋れや・・・その口は飾りか?」

「・・・・・・・・・連れて行け、話は以上だ。」

 

ゲンドウがそう言うと黒服共が現れシンジを台車に乗せて外へ運んでいく、その際シンジは去り際に一言だけ呟いた。

 

臆病者め

 

---[NERV/第一発令所]---

「・・・・・・なにこれ、どゆこと?」

 

そう言いながら困惑の感情を言葉にするミサトと目の前の状況にもはや言葉が出ないリツコ、彼女達の前では拘束されていたシンジの拘束解体が行われていたが。

 

「おいこれ錠前ないぞ!!どうやって巻かれたんだこの鎖!?」

「ダメだ!カッターもペンチも効かねえ!!」

「こうなりゃチェーンソーか電ノコだ!!、それで無理ならレーザーカッターだ!!」

「待て待て待て待て!!死ぬ死んじゃうって!!」

 

鉄板に簀巻きにされてるはずなのに飛び跳ねて必死に抵抗するシンジとそれを抑えながら様々な工具で鎖を切ろうとする黒服たち、遂にはチェーンソーや電ノコ(マルノコ)が取り出された時にミサトが慌てて止めに入った。

 

「ストップストーップ!!、何やってんのよあんた達!?」

「葛城一尉!、実はサードの拘束を解こうとしているのですが・・・・・・ご覧の通りガチゴチで外れないんです。」

「なーんでそんなガチガチにしちゃったのよ、とりあえず刃物しまって!グラインダーで削りましょ!!」

 

一時間後

 

「死ぬかと思った」(›´`‹ )

「本当にごめんなさい、まさか司令がここまでガチガチにするだなんて思ってなかったわ。」

 

そう言いながら手押し車でシンジの拘束具を運ぶミサトと自分の荷物が乗ったリアカーを引くシンジ。

二人がかなり疲れた顔をしながら歩く中後ろを楽そうに歩いていたリツコがふと思い出したように喋った。

 

「そういえばシンジ君、レイと一緒に乗ってたけどシンクロ中にノイズはなかった?」

「あ゛?なかったよそんなの、目の前の敵をぶっ潰すのに夢中で他のことは考えてなかった。」

「あらそう、・・・・・・シンジくんはレイのことどう思う?」

 

そう意味深に聞くリツコだが、シンジはかったるそうに「知らねぇよ」とだけ言うとゴミ処理をするミサトを置いてそそくさと行ってしまった。

 

---[NERV/シンジの部屋]---

(・・・・・・暇すぎ)( •́ •̀ )

 

ベッドの上を大回転しながらそう思ったシンジはふと立ち上がりながら喧嘩殺法の動きを行う。

空想の相手と喧嘩するくらい暇な彼はある程度動いた後ガラクタを弄り始めた。

 

「っっったくっ、わざわざ監視カメラ十台で見るなんざ・・・よっぽど俺が怖いんかねぇ?」

 

そう言いながらガラクタを分解し始めるシンジ、ガラクタの正体は彼が見つけた監視カメラで、十台以上の様々なそれを分解しまくった結果、綺麗にガラクタの山が出来上がっていた。

 

(これは後で何とかするとして、まじにどうすっかな?)

 

今までと180度違う生活に困惑まみれのシンジ、その時何かを思いついたのかハッとした表情で部屋の外に出た。

 

---[NERV/第一発令所]---

 

「・・・・・・という訳で暇だったんで探索しに来ました。」

「・・・・・・暇だからって来れる場所じゃないよここ。」

 

そう言いながらシンジの行動に若干引くマコトと同意するように頷くシゲル、そんな彼らを意に返さずマヤの元へ歩み寄ったシンジは彼女におすすめの場所はないか尋ねた。

 

「ここは遊び場じゃないらしいからどっかおすすめの場所知らないですか?」

「いきなり聞かれても・・・・・・暇しない場所なら一つだけ」

 

---[NERV/技術部長室]---

「それで、ここを案内されたと?。私だって暇じゃないのに。」

「そりゃその大量の画面見たら嫌でも忙しそうだわな、・・・コーヒー淹れよっか?」

 

そう言って立とうとするシンジを手の動きで良いと伝えながら自分が立つリツコ、彼女はそのまま近くのコーヒーメーカーの元へ歩き自分のマグともう一つ違うマグに注ぎ始めた。

 

「・・・俺のじゃないよな、誰のだ?」

「もうじき来るわ「あ゛あ゛あ゛あ゛疲゛れ゛た゛、リ゛ツ゛コ゛〜コ゛ーヒ゛ーあ゛る゛〜?」・・・・・・ほらね、今日はいつにも増して酷いじゃないミサト、どうしたのよ?」

「[ゴキュゴキュッ]っは〜、・・・・・・どうもこうも、後始末その他諸々が片付いたと思ったら嫌がらせ書類の大量追加・・・・・・やんなっちゃう。」

 

コーヒー飲みながらそう愚痴り始めるミサト、その声は飲む前後であからさまに違いすぎてシンジは思いっきり引いていた。

 

「ふ〜おいし♪、・・・・・・あれシンジくんいたの?」

「今かよ・・・・・・ちょっと前に暇してな。」

「全くあなたと言いミサトと言い、ここは暇人のたまり場じゃないわよ?」

「ちょっとリツコ〜、あたしは仕事虫に取り付かれてるのよ??」

「なら休憩所に行きなさいよ」

 

そう言うとリツコは椅子に座って作業を続け始める、・・・だがその瞬間にミサトがリツコに一つ質問を投げかけた。

 

「そーいえばリツコ、この前ぶっ倒した使徒から得れたデータあった?」

「・・・・・・あれがそうよ」

 

そう言ってリツコは振り向かず左手であるものを指す、そこには一台のモニターがあり、そこには黒い文字で[404 not found]と書かれていた。

 

「・・・こりゃどういう意味だ?」

「404って、なーんもわかんなかったってこと?」

「大部分はね、けれど僅かに得たものもあったわ。」

 

リツコはそう言うとタブレットをミサトに差し出す、それを受け取ったミサトは画面を確認すると同時に驚いた。

 

「遺伝子波形一致率99.89%!?、ちょっとこれって!」

「そう・・・・・・エヴァと同じ、・・・もしかしたら使徒と人は限りなく近い存在なのかもしれないわね。」

 

リツコがそう言ってコーヒーを飲んでいる頃、シンジはふとある物を見つけ手に取った。

 

「・・・・・・これは」

「ぁぁそれ?、私の趣味よ。」

 

シンジが手に取ったそれは猫の置物であり、改めて部屋全体を見回すと同じような置物がかなりの数置いてあった。

 

「・・・・・・以外に可愛らしい趣味?ってのをお持ちなようで?」

「何故疑問形なのかはあえて聞かないわ。」

「世間離れな山育ちに一般趣味が分かるわけないだろ?」

 

自虐気味にそう言いながら置物を元の位置に戻したシンジ、その時ふと何かを思い出したような顔をした彼はリツコに直接質問をなげかけた。

 

「そういえばさっき聞かれたことで思い出したけど、綾波レイってどんな奴なんだ?正式(強引)に所属した(させられた)んだしもっと詳しく教えて欲しいな。」

「あら?やっぱり気になるのかしら?」

「同業者の情報が欲しいのは当たり前だろ?、俺が知ってるのは出自不明で経歴白紙の同い年って事だ。」

 

シンジがそこまで言ったところでリツコが待ったをかけるように手を向ける、それから数分後にある一枚の紙を手渡した。

 

「・・・・・・あいつのデータか、・・・・・・へ〜あいつ肉嫌いなんだ、日頃はサプリ飯で・・・学校?じゃ窓際で景色見てるだけ?、学校ってなんだ?-「言葉ペラペラなのに学校知らなかったわけ?まぁ噛み砕いて言えば教育機関よ、あなたの年齢なら絶対行かないといけない場所よ」-しゃらくさ・・・それって縛られるって事だろ?」

 

そう言いながら書類を突き返したシンジは立ち上がり去ろうとする・・・だがその瞬間ミサトが一言だけ放った。

 

「あ〜そうそう、シンジくんも明後日から学校だから。」

 

「・・・・・・・・・・・・あ゛?




どーもサクシャです

コロナかかって苦しいのでペース落ちます。(・ω・)ノシ<ソレジャ
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