クラスメイトの米田ぴかりにアイドルであることを告白したロウガ。
すんなりと受け入れられ、安堵する。
しかし、安堵したのも束の間、ロウガはぴかりの頭上にあるプリチケを発見してしまう。
放課後、プリチケが届いたぴかりと一緒にプリズムストーンへ来ていた。
ぴかり「ここがプリズムストーン..........................生で見ると感動するなぁ」
ロウガ「とにかく、中に入るぞ」
☆☆☆
プリズムストーンに入る俺とぴかり。
初めてプリズムストーンに入るからか、ぴかりは店内をキョロキョロと見渡していた。
ロウガ「めが姉、いるか?」
めが姉「はい、いますよ..........................あら?お友達?」
ロウガ「そんなもんだ」
ぴかり「こ、米田ぴかりです!!」
めが姉「ではプリチケを見せてください」
そう言われ、プリチケを見せるぴかり。
めが姉「では、今からブランドの登録とコーデの登録をするわね」
そう言うと、じっとぴかりを見つめるめが姉。
めが姉「あなたには..........................桜の木のように人を和ませるオーラを感じるわ」
ぴかり「そ、そうですかね?」
めが姉「ぴかりちゃんには『さくらこまち』というブランドがピッタリね!!」
ぴかり「さくらこまち?」
めが姉「和服をベースにした和風なラブリーブランドよ」
ぴかり「和服!!今和服って言った!!」
おいおい、どうした。
ロウガ「落ち着け」
ぴかり「ごめん、私和服が好きで..........................」
ロウガ「へぇ、お前和服が好きなのか」
ぴかり「昔、写真屋で着物を見た時にビビッときちゃって...............それ以来、和服が好きなの」
ロウガ「そうなのか」
めが姉「それじゃあ、登録をするわね」
そう言うと、パソコンを操作するめが姉。
めが姉「はい、登録完了よ」
ぴかり「ありがとうございます!!」
☆☆☆
ぴかり「こ、これがプリパラは行ける機械..........................」
プリチケを差し込む機械に二度目の感動を味わうぴかり。
機械を見ても感動するんかい。
ロウガ「なんだったら先やるか?」
ぴかり「え!?いいの?」
ロウガ「俺は別に後でも構わない」
ぴかり「じゃ、じゃあ..........................ぴかり!!行きます!!」
そう言うと、プリチケを差し込むぴかり。
すると光に包まれ、消えてしまった。
ロウガ「.................俺も行くか」
☆☆☆
マカロン「さてさて、ぴかりちゃんはどこにいるんだろう?」
先にプリパラに行ったぴかりを探す俺。
ゲートから遠くに行ってないはず、そう思っても探すと、ぴかりは噴水広場にいた。
現実世界では、黒髪ポニーテールだったぴかりの髪はゆるふわボブに変わり、服はピンクをベースにした巫女服に、髪には大きなリボンが付いていた。
マカロン「ぴかりちゃん!!」
ぴかり「ロウガくん..........................じゃなかった、マカロンちゃん!!」
マカロン「ぴかりちゃん、ベリベリカワイイ!!」
ぴかり「マカロンちゃんもカワイイよ」
マカロン「本当?ベリベリありがとう!!」
ぴかり「ところでさ、マカロンちゃんのマスコットってどこなの?」
マカロン「ん〜、確かここら辺で待ち合わせのはずだけど.....................」
パンパン「マカロン〜」
声のした方を向くと、そこには手を振るパンパンがいた。
マカロン「あ、ベリベリいた!!」
パンパン「マカロン!!って、あれ?その子は?」
マカロン「私の友達のぴかりちゃんだよ」
ぴかり「初めまして、マカロンちゃんのクラスメイトのぴかりです」
パンパン「僕はパンパン、マカロンのマネージャーだパン」
ぴかり「ねぇ、マカロンちゃん」
マカロン「ん?何?」
ぴかり「パンパンちゃん..........................めちゃくちゃカワイイ!!」
まぁ、パンパンはパンダだからすでにカワイイ要素があるが、語尾に『パン』って単語が付いているから、パンパンの可愛さがより引き立っている。
マカロン「ベリベリ分かる!!パンパンはベリベリめちゃめちゃデラックス級にカワイイんだ!!」
ぴかり「だよね!!」
パンパン「僕..........................そんなにカワイイパンか?」
「「(ベリベリ)カワイイよ!!」」
ぴかり「だから自信持ちなよ!!」
パンパン「マカロン、ぴかり、ありがとうだパン!!」
☆☆☆
パンパンと合流した後、俺たちはプリパラTV局へ来ていた。
ぴかり「はわわ.................すごいなぁ..........................」
めが姉「ようこそ!プリパラTV局へ!!」
ぴかり「あの!!私、ライブがしたいんですけど..........................」
めが姉「ライブですね、分かりました」
ぴかり「いよいよ..........................ライブができるんだ.................」
☆☆☆
めが姉「コーデの数だけマイチケをスキャンしてね。お友達のトモチケもスキャンできるよ」
めが姉「コーデチェンジスタート!」
めが姉「ピンクの花柄の着物に大きなクリームイエローのリボンがポイントのコーデね。まるでお花見に行っているような気分になれちゃうかも?」
ぴかり「はるらんまんきものコーデ!!」
パンパン「あ!!ぴかりが出てきたパン!!」
マカロン「ぴかりちゃん!!ガンバレ!!」
ステージへ登場したぴかりは、スゥっと息を吸い込んだ後
ぴかり「こんにちは!!」
大声で叫んだ。
ぴかり「白米大好きアイドルのぴかりです!!どうぞよろしくお願いします!!」
♪『ご飯の歌』
ーーホカホカご飯には
愛が込められているの
嘘じゃないわ
本当よーー
マカロン「これがぴかりの歌..........................」
パンパン「なんだかお腹が空いてくるパン」
ーー宝石みたいな艶めきに
お布団みたいに柔らかい食感
それはまるで、太陽みたいねーー
なんでだろう....................この歌を聴いてると白米が食べたくなる。
ーー真心いっぱいの
炊き立てご飯を
ど・う・ぞ
召し上がれーー
ーー隠し味は愛情(コメコメ)
手間暇かけて作るわ(コメコメ)
まるでおひさまの匂いね(コメコメ)
さぁ、みんなで
いただきます!!ーー
ぴかり「メイキングドラマ、スイッチオーン!!」
ぴかり『ホッカホカ!!炊き立てご飯パラダイス!!』
ぴかり「サイリウムチェンジ!!」
七色の光に包まれたぴかりのコーデは、光り輝くコーデに変わっていた。
ーー隠し味は愛情(コメコメ)
手間暇かけて作るわ(コメコメ)
まるでおひさまの匂いね(コメコメ)
さぁ、みんなで
いただきます!!ーー
☆☆☆
マカロン「ぴかりちゃん、ライブベリベリお疲れ様」
ぴかり「マカロンちゃん」
パンパン「ぴかり、君は磨けば光る原石、いや、ダイアモンドパン!!」
ぴかり「そ、そうかな?」
マカロン「そうだよ!!ぴかりのライブ、ベリベリめちゃめちゃデラックス級によかった!!」
ぴかり「本当!!よかった..........................」
パンパン「だから自信を持つパン」
ぴかり「うん!!」
マカロン「そうだ!!私とプリチケをベリベリ交換しない?」
ぴかり「プリチケ交換!!」
プリチケ交換という単語を聞いたぴかりは、また目をキラキラと輝かせていた。
マカロン「ダメ?」
ぴかり「もちろん!!マカロンちゃんは友達だもん!!」
マカロン「やったぁ!!」
こうして俺は、新しい友達とプリチケ交換したのだった。
『さくらこまち』
和服をベースにした和服ラブリーブランド。
イメージとしては、桜色花伝のキュート版。
柄は伝統的なものから現代的なものまで幅広い。