転生したら柱の男!? インフレがやばい世界で流法と波紋とスタンドを駆使して戦う闘伝   作:小林マヨラー

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第一話 awake

月明かりが美しいある日

 

一人の男が月を眺めていた。

()()()()()()をとりながら

この男の名は、バーズ。

彼の種族は色々と特殊だった。

 

彼らは俗に言う地底人である。

人類とは違った進化を辿った者達であり、

特徴として個々に己の地位や力を示すものとして角が頭部に備わっている。

遥か古代の時代にて人類が原始人の頃

『鬼』や『悪魔』、あるいは『神』として恐れられた。

人間とは比較にならない程の寿命·知性·肉体を兼ね備えている。

まさに食物連鎖の頂点に君臨していた。

あと、何かと独特なポーズを取ってしまう癖がある。

 

バーズもその一人なのだ。

だが彼には、前世の記憶と言うものが存在する。

 

_____________________

 

「‥‥‥‥‥‥」

 

彼は、周りから天才と称されている。

だが、実際は前世の記憶を利用しているに過ぎない。

 

(う〜む‥‥‥この世界に生まれて早1000年も経ってしまった‥‥‥ カーズが誕生する前にこの集落から立ち去らねば‥‥)

 

そんな彼は将来的にいずれ生まれてくるであろう天才(カーズ)を恐れていた。

カーズは『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する第二部のラスボスで同族である『闇の一族』を皆殺しにしたのだ。

そして、バーズ達もその『闇の一族』である。

つまり、遠い未来でカーズに皆殺しにされるかも知れないとバーズは考えていた。

 

(やつに対抗するには、俺も石仮面を作り出さなければならないのか?)

 

彼は、対抗手段はとうの昔に思いついていた。

石仮面を使えば自身の脳に隠された力を引き出して究極生命体に近づくことが出来るのだ。

 

(実のところ‥‥‥もう作っちゃったんだよな〜 石仮面。)

 

彼は自身のことを天才と思っちゃあいなかったが、

紛れもなく彼は天才である。(IQ380くらい)

流石にカーズには劣るが彼が石仮面を作れないはずがなかったのだ。

そして彼は悩みに悩み、遂に決心した。

 

(ここを出て、カーズ等の目の届かない所で暮らす!)

 

決心したとは聞こえがいいが、

聞いての通り、チキっただけである。

彼は、折角の第二の人生?を満喫したいのだ。

只でさえ、長命種なのに1000年を無駄に過ごした分尚更なのだ。

 

 

_____________________

一年後‥‥‥‥

 

長の許可を得て外に住むことを許されたバーズは、遂に地上へと旅に出る。

里の皆に見送られ、

長らく世話になった里を出る罪悪感と

目と鼻の先にある地上への好奇心がバーズの心を弄った。

バーズは地上に出て直ぐに石仮面を使いたかったが、

里の者に見られる可能性があるのでとりあえず距離をとる選択肢を選んだ。

 

 

やがて、地上へ出てから十分が経過した頃

 

遂にバーズはこの石仮面を使った。

石仮面から骨針が飛び出し、バーズの頭蓋骨を貫き、脳を強く刺激する。

脳の未使用領域を活性化させ、

石仮面から光り輝く!

 

コオォォォォォォッ!!!

 

バーズは『闇の一族』から、さらにワンランク上の存在に進化した。

石仮面は、使用後にバラバラに砕け散った。

バーズは、目を開けた。

手を握ったり開いたりする。

 

「肉体の強さは、多少上がっている‥‥ 以前よりも世界は広く見渡せるかのような気分だァ‥‥ だが、それよりも私の体に流法(モード)が刻まれたということが分かる‥‥」

 

バーズは近くにあった樹木に近づく。

すると、

 

キイィィィィィィィィッ!!

 

腕から刃が飛び出して尚且輝き始めたのだ。

手を下ろすだけで樹木が一瞬で真っ二つになった。

 

「こ、これはカーズと同じ輝彩滑刀(きさいかっとう)流法(モード)!?」

 

皮肉にもカーズを恐れていたバーズが得た流法はカーズと同じ代物だったのだ。

こうして、バーズは流法を習得した。

バーズはこれが運命なのだろう時間を掛けて、自分に納得させた

 

▽▽▽▽▽▽▽▽

旅に出てから一ヶ月後

 

彼は、この世界の勘違いに気づいた。

バーズは今までこの世界を『ジョジョの奇妙な冒険』の世界と

思っていたが、まるっきり違ったのだ。

彼の手にあるオレンジ色で黒い星が3つ付いている不思議なボールがその答えだ。

これは、前世の漫画で見たことがあったモノだ。

それは、

 

「ドラゴンボールじゃあねえか‥‥しかも黒い方だし‥‥」

 

これで、バーズのこの世界に転生して1001年くらいの間の勘違いに気づいたのだ。

しかし、この事実を知ったことで目標通りにする必要性は皆無になった。

ドラゴンボールの世界にカーズ達が生まれてくるはずがないからだ。

 

「でもなあ~  私は、今更神龍に『不老不死にしろォォォ』とか『最強の力をくれェェェ』とかする必要は全くないしな。 そもそも、とっくに持ってるし。」

 

バーズは、只でさえ長命種であり強靭な肉体も持ち合わせており、

さらに石仮面を使用したことで不老不死になったのだ。

今更、ドラゴンボールを必要としないのだ。

 

「でも、ドラゴンボールの世界であるなら、孫悟空だって居るよな‥‥ ヤッベ テンション上がってきた!」

 

どんな世界でもモノホンのアニメキャラを見ることは一瞬のロマンである。

バーズは前世ではドラゴンボールのファンだったので尚更嬉しいのだ。

しかし、ここで一つ問題があった。

 

「でも、今原作よりも遥かに大昔なんだよな~」

 

そう。

バーズは原作の数千年前に誕生してしまったのだ。

孫悟空達の主要キャラに会うためにはあと数千年待つ必要があるのだ。

 

 

「はあー でもウダウダ言っても時間の無駄だし‥‥悟空みたいに修行でもしながら過ごすのがいいのか? ナメック星篇からのインフレに置いて逝かれたくないし‥‥やるか!」

 

バーズはこの世界のインフレから生き抜くために

強くなることを決心した。

せめてフリーザやセルと戦っても生き延びれるほどに

強くなりたいと心に決めた。

 

「なら、カーズのように究極生命体になることが必須か‥‥あれ程の不死性なら早々デスボールとかで消し炭にされることはないだろう。」

 

究極生命体とは、

数多の生き物の遺伝子情報と石仮面を使うことでその存在に進化出来る。

だが、ただの石仮面では不老不死に至った

バーズの脳を刺激する程のパワーが無いため究極生命体に至れない。

そこで必要となるのが、

『エイジャの赤石』と言われる鉱石が必要不可欠である。

 

『エイジャの赤石』はルビーのように紅い宝石。

大変希少な宝石であり、

滅多に発見されることはないという赤石。

その中でも最も純度が高く大きな石『スーパーエイジャ』という物が必要なのだ。

 

「これは、私に与えられた膨大な時間を掛けて見つけるとしよう‥‥」

 

元々、赤石の時点で希少であり探すこと自体が

砂漠の中から特定の砂を全て数えようとするくらい困難なのである。

それをバーズは永遠の寿命で強引に探すことを決意した。

 

 

「やってやるぞ! この試練を乗り越えた時に私はこの世界を自由に生きることが出来る。」

 

因みにバーズは前世でGTまでしか見ておらず、

超は見ていないため破壊神ビルスとか全王とかを全く知らないため

彼らと会ったとき彼は苦労を強いられることとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ドラゴンボールにジョジョの二次創作がなかったので書きました。
評価次第で続けようと思います。
感想も待ってます。

バーズのスタンドは? 没になってもZで別キャラに持たせます。 ちゃんとインフレ対策もしますのでご安心を あと、地球組のスタンドは大体決めています

  • 最強 ザ・ワールド
  • 最恐 キング・クリムゾン
  • 最凶 メイド・イン・ヘブン
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