「ひぇッ淫魔だ……(絶望)」「ひぇっ、人間くんだ……♡(幸福)」   作:春の神

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「淫魔抑制剤が出たって……マww?」

1:名無しの淫魔

絶対効かなくて草

 

2:名無しの淫魔

私らの聖火の如く燃え続ける性欲を抑制できるとでも???

 

3:名無しの淫魔

淫魔が「聖火」とか使うな

 

4:名無しの淫魔

これは羽カスもガチギレ

 

5:名無しの淫魔

んで淫魔抑制剤買ったやつおる?いたら効果教えろや

 

6:名無しの淫魔

>>5東京卍會かな?

 

7:名無しの淫魔

てか淫魔抑制剤ってなんやねん

 

8:名無しの淫魔

ggrks

 

9:名無しの淫魔

スレ主なんやから教えろやks

 

10:名無しの淫魔

なんか淫魔の性欲を人間レベルまで下げることができるよ〜みたいな

 

11:名無しの淫魔

まぁ絶対出来ないだろうけど

 

12:名無しの淫魔

私もそう思う

 

13:名無しの淫魔

使ったやつ一人ぐらいおらんの?

 

14:名無しの淫魔

人間くんが淫魔の相手しきれなくて困った時に使うんだからここにいる奴らが使ってる訳

 

15:名無しの淫魔

たしかに

 

16:名無しの淫魔

いやいや使いましたけど???

 

17:名無しの淫魔

あーアレね?いい感じだよね。うん

 

18:名無しの淫魔

レポート10枚に渡るスピーチしてやるわ

 

19:名無しの淫魔

うーーん、この

 

20:名無しの淫魔

こいつらの部屋マジで雌臭そう

 

21:名無しの淫魔

人間くんが嗅いだら射精しちゃうねぇ

 

22:名無しの淫魔

常日頃から中指ヌルヌルしてそう

 

23:名無しの淫魔

>>22エグいパンチラインやめろ

 

24:名無しの淫魔

>>22呂布カルマでもそこまで言わんぞ

 

25:名無しの淫魔

元から言わない定期

 

26:名無しの淫魔

なんかコンビニ行ったらサンプル貰ったから実況してあげよっか?

 

27:名無しの淫魔

有能

 

28:名無しの淫魔

流石!オナニーに関しては右に出る者はいない!

 

29:名無しの淫魔

オナニーの女王!

 

30:名無しの淫魔

死ね

 

31:名無しの淫魔

あの早く実況してもらって^^

 

32:名無しの淫魔

はい!!!!!!!!!

 

33:名無しの淫魔

元気がよろしい

 

34:名無しの淫魔

なんかTwitterみたら街の方でも配られてるらしいよ

 

35:名無しの淫魔

形はこんな感じ

【画像】

 

36:名無しの淫魔

カプセル状?怪しー、子供になったりしない?

 

37:名無しの淫魔

色が真っ黒なのに驚きと困惑を隠せない

 

38:名無しの淫魔

普通赤白とか青とかもっとカラフルなのをそーぞーしてた

 

39:名無しの淫魔

>>36死神か?

 

40:名無しの淫魔

飲んだ。味は無味無臭かな

 

41:名無しの淫魔

性欲は?

 

42:名無しの淫魔

うーん…かわらん

 

43:名無しの淫魔

はーつっかえ

 

44:名無しの淫魔

やっぱそりゃそうだよね

 

45:名無しの淫魔

薬如きで淫魔の性欲抑えれるわけないわな

 

46:名無しの淫魔

後々から効くタイプとか?

 

47:名無しの淫魔

まぁ後で人間くんとえっちするから終わったら書き込むね

 

48:名無しの淫魔

は?

 

49:名無しの淫魔

あ?

 

50:名無しの淫魔

お前人間くんいるの

 

51:名無しの淫魔

まぁね

 

52:名無しの淫魔

そのままオーバードーズして死ね

 

53:名無しの淫魔

解散!!!!

 

54:名無しの淫魔

2年後シャボンディ諸島で!!!!

 

55:名無しの淫魔

あれ?人間くんいないんだ笑

 

56:名無しの淫魔

その薄汚い口を慎んでもらえるか?

 

57:名無しの淫魔

お前どうせ「最近」になって「ようやく」彼氏が出来たからイキってるんだろ?

 

58:名無しの淫魔

あーwいるよねwwそういうやつw学生時代も居たわw

 

59:名無しの淫魔

あれでしょ?ずっと大人しかったのに人間くんできた途端イキリ出す奴ww

 

60:名無しの淫魔

てかなんなら人間くん居ないのに居るふりしてる淫魔も居たわww

 

61:名無しの淫魔

まぁここにはいないけどね

 

62:名無しの淫魔

へーそんなやつ居るんだ怖いわ

 

63:名無しの淫魔

ふ、ふーん…

 

64:名無しの淫魔

あっ……味方に刺さっちゃった

 

65:名無しの淫魔

人間くんが居ない淫魔って可哀想だよね?だってさ、淫魔としての価値ないじゃん笑笑

 

66:名無しの淫魔

はい一線超えました〜お前分からせてやろうか???

 

67:名無しの淫魔

私らが集団レイプしてお前レズになるまで犯してやっからな

 

68:名無しの淫魔

媚薬の準備出来てる

 

69:名無しの淫魔

生意気な人間くん分からせるために必死に院生時代学んだ催眠魔法の使い道が来たか

 

70:名無しの淫魔

今私に魔法ききませーん

 

71:名無しの淫魔

 

72:名無しの淫魔

淫魔抑制剤のおかげでね

 

73:名無しの淫魔

あれマジじゃん

 

74:名無しの淫魔

どゆこと

 

75:名無しの淫魔

魔法効かないなんてことありゅ?

 

76:名無しの淫魔

なんか薬の効果で体内の魔力に魔力を一切通さない保護膜みたいのが張られるから魔力にまつわるものが一切効かない……ってTwitter民が

 

77:名無しの淫魔

それ自分も魔法使えなくない?

 

78:名無しの淫魔

殺せんせーの最終形態かな

 

79:名無しの淫魔

分からないけど、身体能力等は変わってない

 

80:名無しの淫魔

効果の方はどうなん?

 

81:名無しの淫魔

んー、特に変わりはないんじゃないかな

 

82:名無しの淫魔

まだそんなに経ってないしな

 

83:名無しの淫魔

つまんな

 

84:名無しの淫魔

人間くん居るんだからキスでもしてくればいいじゃん、バカなの?

 

85:名無しの淫魔

今は仕事中

 

86:名無しの淫魔

どれくらいかかる?

 

87:名無しの淫魔

夜ぐらいには帰ってくるよ

 

88:名無しの淫魔

じゃあ待つかぁ

 

89:名無しの淫魔

ほんとになんも変わってないん?

 

90:名無しの淫魔

うん、強いて言うなら少し眠気があるかも

 

91:名無しの淫魔

永・眠!永・眠!さっさと永・眠!シバくぞ!

 

92:名無しの淫魔

あ〜それ死ぬやつですねお疲れ様でした^^

 

93:名無しの淫魔

じゃあコンビニ訴えるね

 

94:名無しの淫魔

死んでからじゃ遅いんだよなぁ

 

95:名無しの淫魔

コンビニで貰えるなら私も貰ってこようかなぁ

 

96:名無しの淫魔

今ん所怪しい薬ってことしか分かってないんやが

 

97:名無しの淫魔

そもそも効果分かっても私らに必要ないじゃん?

 

98:名無しの淫魔

いやまぁそうだけど

 

99:名無しの淫魔

私は仕事中くっそムラムラして仕事に手が付かないから必要ですけど!?!?!?

 

100:名無しの淫魔

下に手を付ける前に仕事に手付けて貰えます^^?

 

101:名無しの淫魔

被験者ネキはなんか変化あった?

 

102:名無しの淫魔

被験者って呼び方おもろ

 

103: 名無しの淫魔

言い得て妙

 

104: 名無しの淫魔

nwむい

 

105:名無しの淫魔

ん?

 

106:名無しの淫魔

おや?

 

107:名無しの淫魔

おやおや

 

108:名無しの淫魔

>>107黎明卿は帰れ!!!

 

109:名無しの淫魔

眠いって打とうとしたんやろか

 

110:名無しの淫魔

さっきも眠いって言ってたしな

 

111:名無しの淫魔

でもおかしくない?

 

112:名無しの淫魔

おかしいよな

 

113:名無しの淫魔

淫魔が文字打てないほど眠気に襲われるなんて有り得ないでしょ

 

114:名無しの淫魔

そもそも睡眠があまり必要ないしな淫魔に

 

115:名無しの淫魔

>>114別に淫魔に限らず一部を除いた上位存在は睡眠が要らんやろ

 

116:名無しの淫魔

どうせ釣りやろ

 

117:名無しの淫魔

それだったらスレ立ててやった方が良くない?

 

118:名無しの淫魔

それな

 

119:名無しの淫魔

途中からやりたくなったとかやろ

 

120:名無しの淫魔

釣りかどうかより魔界警察に通報するかしないかどうするん?

 

121:名無しの淫魔

眠いだけなら大丈夫っしょ

 

122:名無しの淫魔

仮にも淫魔やしなぁ

 

123:名無しの淫魔

明日になってもスレに現れなかったら通報でいいでしょ。いざとなったら蘇生魔法使えばいいし

 

124:名無しの淫魔

せやな

 

125:名無しの淫魔

じゃあ今の間に人間くん攫ってきちゃおうかな〜♡

 

126:名無しの淫魔

私が行くから大丈夫だが?

 

127:名無しの淫魔

やっぱこいつらダメだわ

 

128:名無しの淫魔

他にも同じような症状の淫魔居るらしいよ

 

129:名無しの淫魔

えー怖

 

130:名無しの淫魔

飲まなくて良かったわ

 

131:名無しの淫魔

どうせすぐ回収されるし大丈夫でしょ

 

132:名無しの淫魔

魔界警察に任せとけば何とかなるしな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───

 

「───はぁ、ようやく帰れる」

 

馬鹿みたいな量の仕事が終わり、数十分電車に揺らされてようやく家の近くまで帰ってこれた。

 

辺りはもう既に真っ暗で、街灯の光だけが俺を労わってくれる。

 

「はは、こんなことリィラ()に聞かれたらこってり搾られそうだな…」

 

リィラとは俺、弓倉 仁人(ゆみくらよしと)のたった一人の奥さんだ。ちなみにだが淫魔族だ。

 

「まさか明日まで搾られたりとかは無いよな?」

 

俺は仕事終えてハイテンションになってしまったのか、独り言を呟きながら玄関へ行き、扉を開けた。

 

「……リィラ…?」

 

───おかしい。いつもなら扉を開けた途端抱き着こうとしてくはずなのだが、玄関は真っ暗で、リビングにすら電気はついていない。

 

もしかして寝ているのか?いや、それは無いだろう。前にリィラ自身が言っていた「上位存在は基本的に睡眠を取る必要が無い」と。

 

もしかしてリィラの身に何かが起こったのではないのか?という思考が頭に過ぎる。その可能性は低い。有り得ない。だが、そう考えた瞬間から全身から冷や汗が止まらず、リビングに走っていた。

 

「───ッ!リィラッ!」

 

勢いよくリビングへの扉を開けた。俺が入ってきたためリビングの電気が点く。

 

「っ……」

 

何も変わっていない。会社に行く前となんら変わりないリビング。

 

「部屋…か?」

 

風呂に入ってる気配は無いし、トイレにもそんな気配は無い。つまり部屋に居るはずだ。

 

「外出…してたら連絡してくるよな」

 

心配しすぎだろうか?もし他人に見られたら、これぐらいで動揺しすぎだと笑われるかもしれない。

そうだろう。俺自身もそう思うさ。

 

───だが、違う。そうじゃない。何か、何かがおかしい。風邪を引く前の悪寒や、服を裏表逆に着ているような違和感を極限まで気味が悪く、より不愉快にしたような『違和感』がする。

 

彼女の部屋は2階に上がってすぐ左にある。俺はゆっくりと階段を上った。そして部屋のドアノブに手をかけた。すると、開けた途端に極限まで煮詰めた砂糖のような甘い香りと共にヒトを堕落させる淫靡な匂いが、刹那より早く全身にまとわりついた。

 

「っ…ぁ、っ………!」

 

匂いが強すぎるのか、部屋にまるで霧が掛かっているようで足元しか見えない。

 

「はっ!?」

 

俺は急いで鼻を塞ごうとしたが

もう、遅かった───。

匂いは瞬く間に体の細胞一つ一つに駆け巡り、身体の自由を奪ってしまった。

 

「……ぅ……あ」

 

その場にへたれ込み、口の自由さえも奪われる。なのに身体は、脳は有り得ないほどに興奮してしまっている。鼻孔から少しでもコレを嗅ぐ度に射精でもしたかのような快感が全身にほとばしる。

 

「っ……う、ぅ……」

 

意識が段々と薄れていく中、俺は必死にリィラの名前を呼んだ。

 

返事は帰ってこない。だが、ある音が聞こえる。短い吐息のような音と水がかき混ぜられているような音が部屋に鳴り響いていた。

 

「………っ…!」

 

少しだけ目を開けることができ、薄暗い視界の中で人影が見えた。そして人影が段々近づいてきて俺を床に押し倒した。

 

「っ……ぁ゙………!?」

 

そして俺の上に乗っかっている人物の顔を見て驚愕する。そこに居たのは俺の妻であるリィラだったからだ。だが様子が明らかにおかしい。

 

いつもの余裕の笑みを浮かべ、何事にも品性を感じる優しい彼女が魔族特有の鋭い瞳孔をガン開きにし、頬を真っ赤に染め、尻尾は先が今まで見たことのないぐらい開いていて、口からはヨダレと長い舌が垂れ流しになっており俺の顔に掛かってくる。

 

「り……ぃラ…………?」

 

そう口を開いた途端、両手で顔をがっちりと掴み、尻尾で俺の手首を縛り頭の上に置くと、彼女の長い舌で俺の舌に何度も絡みつき一瞬の呼吸も与えないような熱く、濃厚なキスをしてきた。

 

「んっ♡ちゅぱ♡♡♡じゅるっ♡るるる♡れろぉっ♡♡ぢゅぷっ♡♡」

 

苦しい、呼吸が出来なくて苦しいはずなのに、それ以上に脳がズブズブに蕩けて快楽物質を作り続けている。必死に身体を逸らしても自分より一回りも大きいリィラに逃げられないように顔を掴まれているし、むっちむちの太ももで股下は押さえつけられており、極みつけに腕はしっかりと尻尾で拘束されている。

 

つまり逃げることは不可能だ。自分より遥かに強い者に襲われる恐怖とリィラが魔族だとはいえ、女性に犯されているという雄としての屈辱や、とてつもない快感と呼吸困難によって涙が溢れてしまう。

 

それが決め手になったのかリィラの興奮具合は更に高まり、開いた尻尾から触手のようなものが伸びてきて俺の耳の中に入ってきた。

 

「ぁ゙っ゙!…ぉ…っ…?…ぉおお゙っ!?」

 

触手が仁人の脳に侵入し、快感を強制的に起こさせる。普通ならあまりの快感に気絶しているが、リィラは……いや「淫魔」はソレを認めない。

 

パンツの中が精液や尿で大変なことになっているが、そんなことはお構いなしと言わんばかりに激しく責め立てる。

最後の力を振り絞ってリィラに視線を向けると、目が合ってしまった。

 

そして、理解……してしまった。

 

俺は淫魔に犯されてしまうのだ───と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




淫魔抑制剤
・淫魔の性欲を完璧に閉じ込める薬───というものがメインでは無い。この効果はあくまで『副反応』である。

・この薬を使用した淫魔はまずとてつもない眠気が襲ってくる。使用者の魔力保持量によって効果が現れる時間は違う。効果の効き目が遅ければ遅いほど魔力が多い。

・薬が魔力を完全に覆うため身体に魔力が届かなくなり、体が異常事態だと認識し、身体を一時的にシャットダウン状態にして解決しようとするため眠気が訪れる。

・効果を簡単に説明すると、性欲が抑制された分だけ性欲が跳ね上がるというもの。薬を飲んだ時は一般的な人間の女性程度の性欲になるため、戻った時に異常なほどの性欲が襲ってくる。

リィラ(淫魔)
・スレ中にあまりにも眠いからベットで寝ていた。数時間で起きたが、起きた途端にえげつないほどムラムラしたため部屋で仁人の服で自慰行為をしていた。

仁人が帰ってくるまでずっと自慰していたせいで部屋は淫魔の全力フェロモンマシマシ状態だった。

匂いの濃さの例を出すとしたら顔を上にした状態で香水の原液を鼻にドボドボ注ぎ込まれるみたいな。

何故そんなにムラムラしていたのに会社に向かわなかったのかと言うと、頭が性欲に囚われていたので今気持ちよければなんでもいいやと思っていたため会社にはいかなかった。思考力が限りなく低下してたということです。

・尻尾は淫魔が限界まで興奮すると開いて更にそこから細い触手みたいのが出てきます。だいたいこれで脳や前立腺、尿道を弄ります。触手自体が激しい興奮作用がある液体を常に分泌するので触るだけでも危険です。

弓倉仁人(人間)
・これから天国と地獄を見ることが決定してしまった哀れで羨ましい人間くん。




R18版も出す…かも……?です

もし上位存在さん達になれるならどの種族になりたい?

  • 淫魔
  • 乳魔
  • インキュバス
  • 天使
  • 獣人
  • 吸血鬼
  • エルフ
  • 竜族
  • 奉仕族
  • 機械族
  • 邪神族
  • その為(理由書いてくれたら嬉しい)

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