「ひぇッ淫魔だ……(絶望)」「ひぇっ、人間くんだ……♡(幸福)」   作:春の神

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「エイプリルフール2」

【奉仕族】

 

 

「───ご主人様?」

 

「…休みの日に早く起きられているのがあまりにも珍しいので少し驚いてしまいました」

 

「ふふ、揶揄ってなどいませんよ。だって本当のことではありませんか」

 

「休みの日は昼時まで昏々と眠っていられるではございませんか。そんなご主人様が早朝に起きる理由はなんでしょう?」

 

「……彼…女……?」

 

「今、なんと?いえ「彼女が出来た」とは聞こえました。私にも耳は付いておりますので」

 

「そうではなく、なぜ彼女をお作りになったのかをお聞きしております」

 

「失礼ですがご主人様は女性が苦手なはずです。私以外の女性と話すなんてもってのほかで近くに女性がいるだけで緊張する程に女性が苦手でしょう」

 

「そんなご主人様が彼女を作る?有り得ません。どうやって作ると言うのですか?」

 

「告白されてOKしちゃった……?そうですか、ご主人様が子供の頃からお世話していた私ではなくその「彼女」をお選びになったのですね」

 

「はい、分かりました。では本日をもってご主人様との契約を終了させていただきます」

 

「え?ではございません、ご主人様の御父上からは『あいつが立派になるまではお世話をして欲しい』と言われていました」

 

「ご主人様は彼女を自らの手でお作りになられるほどご立派に成長されましたので今日で契約を終了させていただきます」

 

「…どうされましたか?そんな不安そうな顔をして、あぁ家事のことを心配しているのですか?大丈夫ですよ、彼女をお作りになる程に立派なご主人様は自分でできますよ。きっと」

 

「いえ、もうご主人様ではなく○○さんと申した方が正しいですね」

 

「……抱きついてきてどうなさいました?私はもう貴方のメイドでは無いので離れていただきたいのですが」

 

「そんなに女体に抱きつきたいのであればその「彼女」とやらにお願いしたらどうでしょう?まぁそんな情けない顔をしながら抱きついたら幻滅されてしまうかもしれませんが」

 

「エイプリルフールだから嘘ついただけだから許して……はぁ、知っていますよ」

 

「4月1日8時22分…今日はエイプリルフールでしょう?」

 

「勿論知っています。エイプリルフールは午前の間しか嘘を吐いてはいけないですからね。そうでなければ、わざわざお休みだというのに早く起きる訳ないでしょうから」

 

「───はい、嘘ですよ。契約は破棄されていません」

 

「あらあら先に嘘を吐いたのはご主人様の方ではありませんか…それなのに私だけ許されないと?そんなの不公平ではありませんか」

 

「それにこれは教育です。不用意に悪質な嘘を吐くとどなるか教えてあげたのですから」

 

「例えエイプリルフールだとしても私にこんな嘘を吐くという行為の代償は高く付きますよ?」

 

「はい、まず私に謝ってください。当然でしょう?こんな酷い嘘を家族…いや恋人より大切な私に吐いたのだから謝るのは当然です」

 

「聞こえません」

 

「なんですかその態度?目は逸らしてますし、肝心の謝罪は小声でボソボソして聞こえません」

 

「もう一度」

 

「……目逸らすな、私の目を見ろ。そうだ私の目以外見るな」

 

「……はい…はい……はい、よく出来ました。私の目をしっかりと見れましたし、大粒の涙を流しながら謝罪出来ましたね」

 

「───許しません」

 

「許しませんと言ったのです。こんな謝罪如きで許す訳ないでしょう」

 

「では寝室に行きましょうか。何で…?2度寝するために行く訳ないでしょう」

 

「ご主人様が愛しいばかりに甘やかしてたのが良くなかったのでしょうね」

 

「だから今からご主人様をしっかりと躾てあげます。ベッドの上なら色々と楽ですから……ね?」

 

「さあ行きますよ。ほら、立ってください」

 

「別にいいんですよ?私としてはこうやってご主人様が駄々をこねる間にも躾の時間が長引くだけなので」

 

「…ありえないとは思えますが、一応言っておきます。逃げることなど不可能です」

 

「それに躾から逃げようとした場合、もう二度と外に出ることはできなくなりますからね」

 

「……冗談…?くすっ……では、試してみますか…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【インキュバス】

 

 

「───○○?今日君の家に遊びに行ってもいいかい?」

 

「急だなって?まぁまぁいいじゃないか前に遊んだあのゲームでもやろうじゃないか」

 

「朝だと目が覚めて僕に勝てるかもね~…なぁんて」

 

「はは、いいのかい?じゃああと20分位で着くからゲームの用意しておいてくれると助かるよ」

 

「やぁ○○───」

 

「…ぇ……?」

 

「君……○○かい…?」

 

「胸も膨らんでて、背が小さくなって、髪の毛もまつ毛も伸びて……まるで女の子みたいって…みたいじゃないのか」

 

「っ、どうしたんだい?まさか他のインキュバスに!?」

 

「……エイプリルフール…ね……あぁそうか今日は4月1日だったね…」

 

「で?それで1日程度で効果が切れる性転換薬を飲んだってことね……へぇ…」

 

「───なにって…見てわかるだろう?壁ドンしたんだよ」

 

「目が怖い…ねぇ……君が怖くさせてるの分かってる?いや分かってないよっ…」

 

「そんな誘惑するような薄着で無警戒な笑顔でニコニコしやがって……♡♡♡」

 

「君が外に出たら悪い女……いや男にも襲われちゃうよ?」

 

「だから僕が君にマーキングして守ってあげないとね…♡」

 

「……ちゅっ…ふうぅぅ……♡♡♡」

 

「ふふっ…耳弱いだろ君……♡」

 

「少しキスして息を吹きかけただけなのに身体をビクビク震わせちゃってさぁ……♡♡♡」

 

「あぁっ、またそんな顔して僕を誘いやがって…その弱々しい声もっ……♡♡♡」

 

「決めた、もう加減しないっ……♡」

 

「今日で絶対君を僕のお嫁さんにする……っ♡」

 

「エイプリルフールが記念日なんて嘘みたいな話だけど……嘘じゃないよ…♡」

 

「ほら…今お腹越しに君の子宮に触ってるの分かる……?」

 

「僕の手のひらで優しく撫でてるよ……♡♡♡」

 

「ん~♡どうしたの?♡♡そんな可愛い声出しちゃって……♡♡♡」

 

「ほら見てみなよ…自分のお腹…可愛らしい淫紋が描かれちゃったね……♡♡♡」

 

「子宮が熱くなるの分かるよね……♡♡♡頭では自分が男だって思ってるのに身体は女の子として機能してる…♡」

 

「ほら…見てご覧…♡君の顔完全に卑しいメスの顔してるじゃないか……♡♡♡」

 

「違う……?くふふっ…そっかぁじゃあベッドの上でし~っかりと……身体にも頭にも女の子を刻み込んであげるからね♡♡♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【獣人】

 

「……ねぇ○○」

 

「こっち来て…っいいから早く…!」

 

「すんすん……すん…すん……はああぁあぁぁ…くっさい、くさい獣くさい…!!!」

 

「こんな他のメスの匂い付けて家に帰ってくるなんて…いい度胸してるね?」

 

「分からないわけないでしょ…!こんな匂いつくなんて何十分も抱きつくような距離じゃないと付かないから…!!」

 

「○○は分かってるの!?○○は私の番なんだよ!?」

 

「それなのにこんな匂い付けてきて……っ!!!」

 

「痛い…?だって痛くしてるからね」

 

「ふざけんなふざけんなふざけんなっ……!私の番にマーキングしやがって絶対殺す……ッ!!!」

 

「ふぅぅうぅっ……ふぅうっ…ふぅっ…ね、○○……教えてっ?私の○○にマーキングした馬鹿は誰…?」

 

「……黙ってちゃ分かんないな…ぁ…」

 

「───私を本気で怒らせるなよ……?」

 

「……猫、カフェ…?」

 

「すん……すんすん……たしかに…これは猫…?……すんすん……確かに獣人の匂いじゃない……か」

 

「あっ…ごめんねっ!?あぁ泣かないで泣かないでっ…ごめんね!?もう怒ってないよっ!?」

 

「ほらほらぎゅ~っ…よしよしもう怒ってないからね……よしよし…ごめんね私、勘違いしちゃった」

 

「うんうん怖かったね…ほら涙拭いてあげるから…」

 

「大切な君が奪われたと思ったらいても立ってもいられなくて……こんな私でも許してくれる…?」

 

「そっか…ありがとう。私も君が大好きだよっ……!」

 

「…猫も寄り付かないぐらい私の匂いでマーキングしてあげるから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




Twitterやpixivの上手い使い方が思いつかないので誰か教えて欲しいです…
ハーメルンとは違う使い方をしたいのですがあまり思い浮かばないんですよね



あとまだ出てきてない種族があったら教えて欲しいです。新しい種族も書いてみたい欲が最近出てきたので!

皆さんが1番性癖にクる魔族さんが知りたいコーナー

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