深海の龍帝は何を成す?   作:リア・ユグドラシル

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今年も皆さんお疲れ様でした!来年もこんな駄文で良ければよろしくお願いします!(*^^*)


久々の学校

エルシエでの修行の日々を終えた龍達。長期休暇を終え、迷宮都市に戻る馬車の中で龍達は…

 

「うわぁん!宿題が終わりませぇん!!」(´;ω;`)

 

…と言うかクーナは学校から出された宿題に埋もれていた

 

「ちゃんとやっとけよ…」(龍)

 

「空いた時間に手を付けておかないと」(アンネ)

 

「大変だなぁ…」(トワ)

 

「なんでそんな他人ごとなんですかあ!?と言うかなんで3人は終わってるんですか!?」

 

「「「空いた時間に進めてたから」」」

 

「あのキツイ訓練を終えた後に宿題をやる気力がなんであるんですか!?」

 

「いやだって…」

 

「やらないと…」

 

「お前みたいになるから」

 

「うわぁん!正論が辛いですぅ!」

 

半泣きになりながら必死にペンを動かすクーナ。書き込まれた宿題はBBが採点をしていた

 

(ふむ。2割空欄、1割間違い…参考になる教材は…)

 

ちゃんと終わるようにサポートを欠かさないBB。因みにほかのメンバーは宿題を見せて欲しいとクーナに頼まれたが…

 

「却下。案外ためになる内容も多いしクーナの知識は偏ってるからな。ちゃんと課題こなして知識身につけとけ。俺らもやったし」

 

「そんな〜」

 

「ほらほら項垂れてないでさっさとやる。あと37冊だぞ〜」

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!現実を!現実を見せないでくださいぃぃぃぃぃぃ!!」

 

あまりに遠いゴールに頭を抱えるクーナ。それを横目になにやらポーションを準備する妖精

 

「クーナさーん。辛かったら言ってくださいね〜?疲れが吹き飛んで頭が妙にスッキリして集中力が高まる素敵なポーションをあげますよ〜」

 

「それほんとに大丈夫なやつですか!?絶対やばいのでは!?」

 

「逆に聞きますがやばくないと〜?使いすぎれば高い依存性と副作用で大変なことになります〜。まぁ月に1回、健康状態で使うなら問題ありません〜。あ、因みに副作用の内容はポーションのこと以外考えられなくなって内蔵に深刻なダメージ、ついでに脳細胞が4滅します〜」

 

毒と薬は紙一重とはよく言ったもの。用法用量を守ればヤバいポーションも時には役に立つ…

 

(まぁほんとに最終手段ですけど〜…)

 

…再度言うが用法用量を守れば…であるが…

 

「そんな物進めないでください!?…いや、やっぱり…ちょっと…ヤバそうになったら、1回だけ!1回だけ使わさせてください!普通にやってたら終わる前に力尽きてしまいます!」

 

「はいはーい」

 

「…」

 

それを見た龍はこう思った

 

(クーナの自制心は紙だからな…今回で味をしめて今後気軽に使おうとしないよう妖精に言い聞かせとくか…)

 

「リュウガ、封印都市に戻ったらあのお店に行きましょう。久しぶりにあそこの料理が食べたいわ」

 

アンネの言うあの店は騎士学校の入学試験に合格した際、お祝いで使ったお店のことである

 

『お、私も来なりますねぇ!』

 

馬車の窓からそんな声が響く。窓に写るのは黒髪の少女、ミラーユだった

 

「お前の加入記念もやらないとだからな」

 

『まぁ私は騎士学校に堂々と入れる訳じゃないんですが…』

 

ミラーユは騎士学校の生徒ではない。1部特例を除いて転入や途中入学は認められていないためミラーユは基本龍の部屋の鏡を住処とすることが決まっている

 

「そういや寮母さんの飯も懐かしいな」

 

「寮生のことを考えて味付け控えめだから特別美味しいって訳じゃないんだけどね。1品1品しっかり手の込んだ仕込みをしていて品があるよね〜」

 

「栄養バランスもしっかり考えてくれてるしね」

 

特待生の寮には無料の食堂がある。バイキング形式でたくさんの料理が並べられていて朝と夕食は食べ放題になっている。金欠だったクーナ達はとても助けれられていた

 

『それはそれは…タッパーに詰めて私にも下さい!』

 

「はいはい。わかったから…そう言えばクーナ。お前あんま外食とかしてなさそうだが…その割に持ち合わせ少ないよな?」

 

「あ〜…それですか…えっと…笑わないでくださいね?」

 

少し恥ずかしそうにしながらクーナは何にお金を使っていたのか話す

 

「実はですね…私、星が好きなんです。父様に話を聞いた、望遠鏡って言うのをいろいろ試行錯誤して作ってまして…結構、高価な材料とか使いますし…材料もすぐに買わないと店頭から消えちゃうんです。だから常に購入できるよう常に大金を持っていないといけないし…仮に手に入っても結構失敗してしまうので、とにかくお金がいるんです」

 

「なるほどね。いい趣味じゃねぇか」

 

「ですね〜。こういうのは自分でやるのがいいんですし、私は何も口出しないでおきましょ〜」

 

「そうね」

 

「いいじゃんいいじゃん(´∀`)」

 

『できたら見せてください!』

 

「はい!」

 

龍達の言葉に嬉しそうに頷くクーナ…だが

 

『なら頑張って宿題終わらせましょうね♪』ドサー

 

(積み上がる残りの問題集と参考書)

 

「うわぁぁぁん!BBさんの鬼畜ゥゥゥゥゥゥゥ!!!」

 

※この後ポーションも使ってなんとか封印都市に着くまでに終わらせた

 

to be continued…




次回「迫る破滅、ユウリ先輩からの忠告」

キャラ解説…要る?

  • 書け!
  • 別に要らんじゃろ
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