「エーアストでございます」
「前回は平和な横須賀基地の日常がよくわかりましたね」
「龍さんまさかの昼寝部の一員になってましたね」
「前世の仕事漬け生活の反動でダラダラするのが大好きになったようですよ」
「仕事もそうですけど何事も程々が1番ですね」
「私たちもたまにはまったりしますか?」
「それは主様達の世界に行ってからでもいいでしょう…さて、そろそろ本編に参ります」
「今回はかの有名な転生アニメの人気キャラ登場」
「「悪魔な義姉が増えました!?」」
穏やかな陽の光が降り注ぐ横須賀基地…その地下にて1人の男の娘が工廠にて作業をしていた
「ここをこうして…これがこうで…」
地下基地の主であり重桜最高戦力の1隻、深海龍帝・改が工廠で作業を行っていた
「全く…METAエンタープライズも月加賀(龍を指揮官と呼んでる方の加賀)も派手にやり過ぎだっての…」
その視線の先にはガッタガタに壊れたエンタープライズと加賀の艤装が置かれていた
「何をとち狂って艤装でぶん殴ってんだよ…そりゃ壊れるわ…月加賀の艤装なんて真っ二つになってるし…」
尚その2人は現在妖精の手によってクレーンに吊るされている
「とりあえず修理はひと段落したし…ちょっと休憩するか…」
そう言って工廠から出て地下基地からも出る。そして近くにあった自販機で酸素コーラを購入しストローで飲みながら歩く
「相も変わらず平和だな〜」
視線の先では笑いながら走る駆逐艦やその様子を微笑ましそうに見る戦艦や空母…そして盗撮する変質者アークロイヤルをシバキ倒す江風…また今度愚痴に付き合わないとな…と考える…廃材を地下基地に運んでいるルカや魚を咥えご機嫌そうに歩くマガイ…ペット組も大分馴染んだのか普通に基地内を出歩く様になった
「うん。平和だ」
更に歩くと本館が見えてきたので中に入り指揮官室に向かう
「…おっす指揮官失礼するぜ」
「あ、龍さん。ちょっと散らかってますけどどうぞごゆっくり」
(…確かに書類で散らかってるな…)
「未だに慣れないか?」
「あはは…はい…まだまだ覚えることが多いです」
「まぁ書類仕事はやること覚えて慣れることでしか上達しないもんな…コーヒー貰うぞ」
「ですよね〜。あ、コーヒーポットはそっちにありますよ」
「おk。まぁ時間が経てば嫌でも慣れるだろ。つーかベルファスト辺りが無理矢理にでも覚えさせるだろうし」
「私をスパルタ鬼教官と勘違いなさってませんか?」
「あ、居たのかベルファスト」
扉の方から声がしたので振り向くと昼食をカートに乗せたベルファストが龍をジト目で見ていた
「いやこのポンコツにベルファストが書類仕事教え込むならスパルタしかないだろうなと…ズズ…」
「…まぁ指揮官様がポンコツなのは事実ですが…」
「そこは否定して欲しかったなぁ!?」
「下手にスパルタでやってもやる気が削がれて効率が下がります。それなら本人のペースで教え、覚えてもらった方が効率が良いです」
「なるほどほどなる…まぁどちらにしても覚えないと死ぬのは指揮官だし別にいいか…ズズズ…」
「全く良くないよォ!!」
(仕方ねぇだろ指揮官じゃねぇと回せない仕事もあるんだから…)
「まぁ頑張れ…ズズズズ…ご馳走様」
「あ、そう言えば天姫様が龍様の事を探していらっしゃいましたよ?」
「ん?あの子またなんかやるつもりか?」
「天姫様は今、学園の図書室に居るはずです」
「わかった。サンキューな」
そう言って龍は本館を出て学園に向かう…途中でクロノアを見かけた
「お?クロノアか」
「ん?バカ主じゃない」
「だーれがバカ主だこのサイコレズ」
「サイコレズじゃないわ。純愛よ」
「どの口が言うんだよ…」(この間リシーの下着吸ってて妖精に怒られてたくせに)
「…コホン。で、貴方がわざわざ学園に来るなんて珍しいわね?」
「まぁな。今回は天姫が俺を探してたらしくてな。図書室に居るらしいから来たんだよ」(誤魔化すの下手くそだな)
「へぇ?確かに彼女なら図書室によく出入りしてるから納得出来るわね」
「幼稚園組の読み聞かせに丁度いい本をよく探すらしい」
「なるほどね。流石は保母さん」
(いや保母って言うかお母さんじゃね?)
「まぁそういう訳だから行かせてもらう」
「あら。面白そうだし私もついて行かせてもらうわ」
「ん?そうか」
クロノアを伴い図書室に向かう…
龍帝&悪魔移動中…
「さて、ここが図書室か…結構広いな」
「KAN-SENの数が数だからね。必然的に蔵書の数が増えるのよ」
そんな事を言いながら受付の饅頭に声をかける
「天姫が何処にいるか知らないか?」
「ピッ!」
饅頭はベランダを示す。この図書室は外でもまったり読めるようベランダに机と椅子が設置されている
「サンキュー」
ベランダに繋がる扉を開けると天姫が机の上に何やら怪しい魔法陣が描かれた本を広げて居た
「あ、お兄。それにクロノアちゃんも」
「おう。で、なんの用で呼んだんだ?」
「図書室で読み聞かせの本を探してたらこんな本を見つけたんだよね…気になるのが表紙にも何処にも題名が書いてなくてほとんどが白紙。書いてあるのがこのページだけなんだよね」
「どれどれ…?」
黒い表紙の本を手に取るとページをめくる…確かにほとんどが白紙だった
「確かに白紙だな…で、肝心のなにか書いてあるページってのは…何だこれ?なんちゃって黒魔術か?」
「実際私もそう思ったんだけどなんちゃってにしては異質だし饅頭さんに聞いた感じこんな本入荷した覚えもないって…て言うかこんな明らかに怪しい本入荷する訳ないって言われた」
「まぁ確かにな…」
「それこそ幼稚園組がなにかトラブルに巻き込まれたりする原因になったりしたら大変だものね…」
((それはそう))
実際饅頭達も新しく本を仕入れる時は盗聴器が仕掛けられてないか等をしっかり警戒するし月に1回必ず図書室の本を確認して何か異常がないか調べる。丁度確認が昨日あったが全く覚えのないこの本がある事に饅頭達がある事に気付かなかった時点でこの本がただの本では無いことは明確である
「だがこの魔法陣は何を意味してるんだ?召喚術にでも使うのか?」
「ネットでも調べてみたけど陣に描かれた模様的にも召喚術っぽいんだよね…何を召喚するんだろ?」
「雰囲気的には…悪魔とか?」
「確かにそれっぽいな…魔法陣に触れたりしたらなんかあったり…?」
そう言って描かれている魔法陣に触れる龍…すると…
「あばばばばば!?」
「ちょっ!?」
「え?え!?なになになに!?」
魔法陣が光を放ち電流の様なものが走った途端龍から何か吸い取る様に光が本に吸収されていく
「ぎゃばばばばばばばば!?」
「は、早く本から手を離しなさって何これ!?」
「せ、接着剤でくっつけられてるみたいに離れないよ!」
何とか引き剥がそうとする2人だが言葉通り接着剤で貼り付けたようにくっついていて離れない…その間も龍は何かを吸い取られているので悲鳴を上げている
「うぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ!?」
「こ、こうなったら本を燃やして…」
「待って待って火事になっちゃうよ!?」
「火事になろうが知ったことでは無いわ!今はこの駄主が最優先よ!コイツが居なくなったら…(私たちは何を支えに生きていけばいいのよ!!居なくなるとか許さないからね…!)」
必死そうなクロノア…駄主だのなんだの言いながらも龍の事を大事に思っていることはほかの2人と同じであることがよくわかる
「クロノアちゃん…でも流石に「パァァァァ」な、何!?」
「!?まぶしっ…」
必要分のエネルギーを得たのかさらに強く光を放ちながら高速で回転し出す魔法陣…数秒して爆発を起こしたように強い光を放つ
「ぬわ!?」
「きゃっ!?」
「うわわ!?」
思わず目を塞ぐ3人…だが龍は直前に白、黄色、紫、青、緑の光が魔法陣から飛び出す様子が見えていた
「な、何が…?」
「こ、今度からは不用意に触れないようにしなさいよ…」
「目がぁぁぁ目がぁぁぁ(´;ω;`)」ゴロゴロ
眼をシパシパさせる龍とクロノア。某大佐の如く目を押えて悶える天姫…どうやら天姫は眼を閉じるのが間に合わなかったらしい…かなり痛そうであった
「あら?貴方達が私たちを召喚…」
「ん?どうしたブラン…」
「ちょっと?ジョーヌ?なんで固まって…」
「なんですか?そんなビックリするような奴が私たちを召喚したんで…す…か…?」
「ブルー?どうしましたか…あ…」
出てきた5人は龍の方を見る…すると全員が硬直した
「…え?なに?なんで俺凝視されてんの?」
自分の顔に何か付いているのかと戸惑う龍…直後
「可愛い!」(´。>ω(•ω•。`)ぎゅー♡
「むぎゅっ!?」
白い髪の女性がその言葉と共にその胸に龍の頭を埋める形で抱きしめた
「あ!ずるい!」
「ブラン!次は私だ!」
「いやいや私ですよ!」
「落ち着きなさい4人とも!ブラン!早くその子を離しなさ「やだ!」駄々っ子ですか貴方は!?窒息しかけてるから辞めなさいと言ってるのです!」
「( ◉ω◉ )」
「ク、クロノアちゃん?顔が怖いよ?:(´◦ω◦`):」
「うむ…むぐぐ…ぐ…(いやあの早く助けて…?)」
未だにブランに抱きしめられて苦しそうに腕をタップする龍。ハイライトが消えた目で盾から銃を取り出そうとするクロノア…にビビる天姫
「むぐ…ぷっはぁ!い、いきなりなんじゃい!?」
「あ、あらあら…ごめんなさいね?可愛くてつい…」
「いやついって…」
何とかブランの腕から脱出する龍…ブラン達にとって龍はとても好みらしい
「…」ギュッ
「ん?なんだ?クロノア?」
「…上書き…」
「??」
「あ〜…」
なんの事か全くわからない龍…天姫はなんの事かわかったのか苦笑していた
「ゴホン…改めて、貴方が私たちを召喚したのね?」
「多分…元々は図書室に無いはずの本があったから色々調べてたら出てきたんだが…」
「…あれ?さっきの本が…」
天姫の言葉に全員が本があった場所を見ると…
「ボロボロになってる?」
「ちょっと待って…これはあれだね。1種の世界を繋ぐ門だね」
「世界を繋ぐ門?」
どうゆう訳なのか解らず首を傾げる龍達に紫髪の女性…ヴィオレは続ける
「元々召喚魔法って言うのは存在を呼び出す訳じゃなくて存在を呼び出す門を作って魔力、霊力なんかを使って信号を送って呼び込むんだ。この本は予め本自体が門として機能していてそこに力を送る事で特定の存在…悪魔や天使、場合によっては神を呼び出すことができるみたい」
「なんでそんなファンタジー要素てんこ盛りなアイテムが学園の図書室に置いてあるんだよ…あのジョーヌさん?離してくれないか?」
「断る。今は大人しく抱きしめられていろ」
「…格好つかねぇけどしょうがねぇか…」
「…話を続けるよ?この本には完全に別の世界…人間風に言うならパラレルワールドにまで接続する力は無いんだ。でも私たちは呼び出された…」
「…もしかして本がボロボロになった理由って…」
天姫の言葉に頷きヴィオレは答えを告げる
「召喚主である彼の力が大き過ぎてオーバーフローした状態で門を開けたから私たちが呼び出されて本は限界を超えた影響で破損。もうこれは修理不可だね。僕達も帰れなくなった…で、ここからが1番の問題」
「「「?」」」
深刻そうな表情で言うヴィオレに頭に?を浮かべる龍、天姫、クロノア
「僕達って現世に受肉してない状態で現界してると魔素を少しずつ消費して消えちゃうんだよね…冥界にも帰れないから多分消滅したままになっちゃうかも…幸いなのはこの世界魔素あるから受肉さえできれば消える心配は無いんだけど…」
「「「よし今すぐどうにかしよう!」」」
不慮の事故とはいえ呼び出しておきながら消滅させてしまったとか洒落にならないとどうにかしようと考える3人
「受肉ってはどうすればできるんだ?」
「何か丁度いい依代があれば後は私たちが自力でどうにかできます」
緑の髪の女性…ヴェールの言葉を聞いて何かいい物はないかと考える3人…
「依代だろ?流石にそこらの人形とかは使えないだろうし…どうすっかな…」
「でもそんな簡単に悪魔の依代にできそうな物なんて…」
「…妖精に相談してみる?」
「「それだ!」」
困った時の妖精さん!と、言わんばかりに声を上げる深海兄妹…早速全員で地下の工廠に向かう…途中KAN-SEN達からその人たちは誰か問われたが適当に誤魔化していた
「おーい妖精!居るか〜?」
「はいは〜い。何用ですか〜」
クレーンの方から声がしたと思ったら妖精が歩いてきた
「まだ加賀達吊るしてたのか?」
「吊るした上でお説教してました。弓とか剣とかならまだしも艤装本体でぶん殴るなって…全く…それで、一体何の用ですか〜?」
「ああ…実はな…」
龍帝説明中…
「…という訳で流石に呼び出して置いて消滅ってのはダメだろって事で依代がないか探してるんだが…」
「それなら案がありますよ〜」
「あるのか!?」
マジであるとは思わなかったのか声を上げる龍に妖精は説明する
「メンタルキューブを使えばいいんです〜」
「メンタルキューブを?」
「メンタルキューブはKAN-SENのデータを入力して建造機に入れることでKAN-SENを創り出すことができます〜。つまりそれだけの容量があると言うこと…少々手を加える必要はあるでしょうけれども十分使えると思います〜」
「なるほどな…少々ってどのくらいかかる?」
「1人1日…全員分で5日かかりますね…と言っても機材の問題なので龍と妖姫ちゃんの手を借りれれば…大体10時間程で済ませれます〜」
「妖姫、スマンが今すぐ地下基地工廠に来てくれ。理由?来てから説明する。あ、悪魔組は地下基地を見て回るなり休憩室があるからそこで寛ぐなりしてくれ。ただ地上基地に行くのはちょっと待ってくれ」
「「「「「わかった/わかりました/はーい」」」」」
そう言ってそれぞれバラバラに見て回りに行く悪魔組…天姫はジョーヌが何かやらかさないか心配らしく付いて行った。クロノアはブルーが問題を起こしそうだと判断し着いて行った
「さて、俺たちは妖姫が来るまでにできるだけ準備するか…」
「ですね〜」
そんなこんなで5時間後…
「皆さん…そろそろ晩御飯の時間ですよ?」
「「「え?マジで?」」」
どうやら作業に集中していて時間に気づかなかったらしい…セリアが3人を呼びに来ていた
「集中し過ぎたか…」
「まぁお陰で予定よりも速く作業が進んでいるので…」
「…時間を認識した途端お腹すいてきちゃった…」
ゾロゾロと居住エリアの食事処(この基地には集まって食事をするか個人で部屋で食べるか選べる。食事処は集まって食事する所を指している)に向かう。今回はリシー達は自室で食べているらしい
「今日は私が頑張って作りました」
「お!セリアの料理か…楽しみだな」
「セリアちゃんの料理は初めてだね〜」
「デザート!デザートはありますか!?」
「フルーツゼリーを作ったので是非ご賞味下さい」
「やったー\(^_^)/ 」
セリアの料理に興味津々な龍と妖姫。デザートがあるか確認する妖精とそれに対してゼリーも自作したと答えるセリア…そうこうしている間に食事処に着いた
「お?悪魔組も来たのか…天姫?大丈夫か?顔が死んでるが…」
悪魔組もテーブルについて楽しそうに談笑している傍で死んだ目をした天姫がテーブルに突っ伏していた
「…ジョーヌさんが機械や艤装を壊しそうになって必死に止めたりして疲れた…」
「そ、そうか…お疲れ…」
「このバカがごめんなさいね?」
「誰がバカだ!」
「「「「どう見てもバカでしょ」」」」
そんな漫才をしているとセリアがトンカツと唐揚げを大皿に乗せて持ってきた
「皆さん肉体労働者ですからできるだけスタミナを付けてもらおうと肉料理にさせて頂きました」
「お!美味そうじゃん!」
「いいね〜」
「山盛りの唐揚げ…トンカツもすごいいっぱいある!」
「白米は!白米はどれだけありますか!?」
「とりあえず50人分は炊いておきましたので好きなだけおかわりしてください」
「「「「よっしゃぁ!」」」」
「ははは…相変わらずよく食べるというか…」
「グレイゴースト。皆食べ盛りなのだろう。好きなだけ食わせてあげればいい」
「それもそうだな」
因みに龍は普段から10人前、天姫、妖姫、月加賀、METAエンプラはそれぞれ5人前、妖精、セリアも3人前は食べる。今回はさらに食べるだろうから追加で炊くことになるだろう
「結構食べるのね」
「うわぁ山盛りだぁ…」
「凄まじいな…」
「物凄い食べっぷりですね…」
「見てるだけで胃もたれしそう…あ、私たちは今は食べれないんでした」
流石の悪魔組もこの食べっぷりは予想外だったらしい
30分後…
「「「「「「「ご馳走様でした/お粗末さまでした」」」」」」」
大皿に乗っていた唐揚げもトンカツも綺麗に無くなり白米も粒ひとつ無くなりデザートも美味しく頂いて今から片付けに入ろうとしていた
「フライパン洗い終わったぞ」
「こっちも大皿洗い終わったよ」
「油の掃除も終わりました〜」
「コンロも洗い終わりました」
「テーブルも拭き終わったぞ」
片付けわ済ませ丁度大きいテーブルなのでそこに座って改めて話すことになった(尚龍は悪魔組がジャンケンをしてヴェールの膝の上に乗せられた)
「今のところ3人分はできた」
「あら?予定より速いのね?」
「そこら辺は龍達の協力のお陰です〜」
「これなら後3時間位あれば全員分用意できる」
「それが終わったらいよいよって感じだね」
「ていうか依代になるメンタルキューブってどんな見た目なの?」
「そう言えば見せて無かったな…これだ」
そう言って龍が取り出したのは全体が緋色に染まり黒いヒビの様な模様が入ったメンタルキューブであった
「また随分と禍々しいわね…これをどうするの?」
「これに皆さんを宿して建造機に入れれば皆さんの容姿の肉体が自然と構成されます〜」
「聞けば聞くほど謎な物質だよねメンタルキューブ…」
「まぁ確かに…妖精はこれ解析できてるのか?」
「一応出来てますよ〜まぁ別に知る必要性無いので話してないだけですし〜」
「その言い方から察するに特に害になるわけでも無いと…」
「そういう事です〜」
「なら無理に聞かないでおく。今はお姉ちゃ…間違えた、悪魔組の依代作りに専念するか…」
「今、お姉って言った?」
「…いや…うん…あれだ。弟を溺愛する姉ってこんな感じかなって思ったのと俺長男で姉とか兄が欲しいと思っていて…つい口から「「「「「今後もお姉呼びでお願いします」」」」」なんっでやねん」
誤って姉呼びしかけた龍。ガッツリそれを聞かれて悪魔組に姉呼びを要請される
「いや…うん…えっと…お姉ちゃん?」
「「「「「んごっふ!」」」」」(* ̄ii ̄)ハナジブォォォ
「うぉわっ!?」
お姉ちゃんと呼んだ瞬間鼻血噴いて悶絶する悪魔組…どうやら効果抜群のようだ!
「ふ、ふふ…お姉ちゃん…お姉ちゃんか…良いわね…」
「…あの…トリップするのは全部終わってからにして下さい…と言うか苦しいですヴェール姉ぐぇぇ…」
「あ〜もう何でこんな可愛いんですか〜♡」( ˶ ᷇ ᷆ ˵ )
「ちょ、首締まってぐぇぇ…」
「ちょ!一旦力緩めて緩めて!」
「そのままだと龍が死んじゃいます〜!」
悪魔なので普通に力が強いので締められるとかなり苦しいもよう
5分後…
「ご、ごめんなさい…」
「…今度からは手加減してよ?」
何とかジョーヌとヴィオレによって救出された龍…深海棲艦特有の白い顔が更に白くなったように見える
「とりあえず俺たちは作業に戻るわ…今夜はどうする?」
「私たちは睡眠は必要ないから弟くん達が良いなら依代に直ぐに宿れるけど…」
「なら今日中に終わらせてしまうか…ていうか弟くん呼びですか…」
そんな事言いながら工廠に戻る3人と一緒に向かう悪魔組…そして3時間後…
「…これで最後…っと…」
「終わったね〜」
「でもまだ終わりじゃないですよ〜建造をしないと〜」
「そうだな…という訳でお姉ちゃん達お願いします」
「「「「「はーい☆」」」」」
「…なんか最初の頃と比べてキャラが崩壊してない?」
「弟ができてちょっと舞い上がってる部分もあるのでは〜?」
「…そうかもしれない」
ちょっとテンション高めにキューブに宿る義姉組を見て色々大丈夫かと心配になる龍とその原因が龍にある事を告げる妖精…言い合いながら建造機にキューブをセットし建造を始める
「時間は…」
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444444444444444444444444444444:44
「…わーお…」
「高速建造剤…使います?」
「…使おう…」
流石にこんな長く待ってられないと建造剤を使うことを決めた龍…幸いなことにほとんど地下基地では建造は行わないため地下基地の高速建造剤は溜まりに溜まっているので惜しみなく使う
「…一応建造完了…ブランお姉ちゃんから行ってみるか…」
そう言って建造機の扉を開けるとブランが歩いて出てきた
「ふふ…ブラン改めてテスタロッサよ。アークデーモンからデヴィルロードに進化しちゃったわ…魔王種も獲得できたし今後が楽しみね…」
「…なんか色々聞きたいことが増えたけど今は置いておくわ…じゃあ次は…」
そう言って建造機を開けていく龍…結果…
ブラン→テスタロッサ
ヴィオレ→ウルティマ
ジョーヌ→カレラ
ブルー→レイン
ヴェール→ミザリー
…となった
「なんか本人にも覚えがない技能や武器があるらしいけど大丈夫?」
「問題ないよ〜元々あったみたいに使えるし精神とかにも何か異常がある訳でもないね〜」
因みに覚えがない技能とはウルティマの拳術やカレラの銃術、剣術である。本人曰くこれらの物に手を出したことは無いんだとか(基本魔法ブッパした方が速いし強いと考えていたためらしい…)
「艤装の使い方はまぁ何となくわかるだろうから置いといて…一応あのポンコツに報告して来るからその間に妖精は部屋の準備を、妖姫とお姉ちゃん達は製造で自分用の武器とか装甲とか造っといて」
「「「「「「「はーい」」」」」」」
…そして1時間後にカレラが製造機を破壊した
フザケルナァ!!!
To Be Continued…
次回の深海龍帝は何を成す?は…
「じゃあ私たちが使う魔法について教えるわね」
義姉達による魔法教室!
「気合いで制御っていきなり言われても無理だって!?」
「なぜ出来ぬぅ!?」
「「「いきなり出来るわけないでしょこの脳筋イエロー!!」」」
波乱だらけの実習!?
「ウルティマお姉ちゃんわかりません!」
「今まで魔法に触れてこなかったからしょあがないね。もう1回…今度はもう少し簡単に教えるよ〜」
優しい座学の勉強!
「〇〇〇〇を収束させて砲撃型にしたらえぐい事に…」
「「実行する場所を考えて!?」」
果たして龍達は魔法を習得できるのか!?
次回!「義姉組による魔法教室」
キャラ解説…要る?
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書け!
-
別に要らんじゃろ