深海の龍帝は何を成す?   作:リア・ユグドラシル

26 / 103
:’△●▲←□△▼◎◎’▼$:●:◆&ゞ:☵☵&■●,&■☵&“■▽:ゞ,◆:☵▽□←←▼□▲&◆&═ゞ:=♯♯:■◆⇈ゞ::◇““ゞゞ“&☵☵☵◆:☵○○⇈■◇“&◆☵☵←▲■::◆■■◆&■■&ゞゞ■■ゞゞ:ゞ■▽“““&■◆◆■▽■◆◆⇈:■☵◇ーー“&&◆☵☵■◆◆,&■■■■&◆◆◆◆“&◆&&&&■&&&ゞ&■▽&&◆☵&ゞゞゞ◆☵ゞゞ,○●□←←▲◎◎■■■““ゞゞゞ&“:::◇▽▽■◆:←:◆&&,○●△$$□&


ハルマゲドン

『▼▲□□●○’◆△◆▲▲◆◎△◆●●◆◆』

 

「ヒャハハハハハハハハハハハハハハ!!!」

 

憤怒之王によって半ば暴走状態でほぼ理性の無い龍が呼び出したクトゥルフは言語化できない咆哮と共に周囲に狂気を撒き散らし始めた…

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

「来るな!来るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「いやぁぁぁぁ!死にたくないぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

 

泣き叫ぶ市民。クトゥルフの狂気によって魂を削られ、汚染されていく

 

「あれは…龍さん!」

 

「しゃ!」

 

「あっちょっと!」

 

遠くで見ていたセリアとルカは現界したクトゥルフを見て龍の元に飛んで行った

 

「おい百合!あれはなんだよ!?」

 

『周辺の様子とあの特徴からして恐らくクトゥルフ神話の旧支配者クトゥルフじゃろう…じゃが彼奴は何故なのような存在を呼び出せたのかはわからん…あの様子ではこのまま放置していては街どころか世界が滅ぶぞ!』

 

「マジかよ…俺まだ普通科から召喚術科に編入して2日も経ってないのにとんでもないこと起こりすぎだろ!!」

 

うんざりと言わんばかりに叫ぶ秋人だがそんな事をしてる間にも事態は動いていた

 

「!?秋人!あれ!」

 

「あれは…パンテオンの隊員!?まさか…」

 

『クトゥルフを打ち倒すつもりか!?無茶じゃ!奴は対人類最強と言っていい存在じゃぞ!イタズラに戦力を投下しても犠牲者が増えるだけじゃ!』

 

その言葉の通り近づいた者から狂気と恐怖によって無力化させられてしまう

 

「ってかブリジット大丈夫か!?」

 

「ちょつと…キツイかも…頭痛いし凄い怖い…」

 

『ブリジットの視界に奴を入れないようにするのじゃ。それだけでもかなりマシになるじゃろう』

 

「ブリジット。とりあえずアイツから眼を離せ」

 

「うん…あ、かなり楽になった…て言うかなんで秋人は大丈夫なの?」

 

「多分ヤマトタケルの魔王殺し、邪神殺しが護ってくれてるんだと思う…あのルシファーの子が無事な理由はわからないけど…」

 

そう言って龍の方向を見るとセリアが第三召喚形態に変身し龍の元に突撃していた

 

「…これからどうなっちまうんだ…!?」

 

side out…

 

セリアside

 

「龍…さん…!」

 

第三召喚形態に変身したセリアはクトゥルフの狂気を防ぎつつ暴走を続ける龍の元に近づいていた

 

「…?」(狂気があまり侵食してこない?いや…狂気が殆どコチラに向けられていない?)

 

パンテオンに対して大量の狂気が黒い霧という形で向けられていたがクトゥルフはまだまだ余力がある様子。それにもかかわらずセリアの周辺には薄く漂う狂気が僅かにあるばかりで本格的に狂気が向けられる様子は未だに無かった

 

(これは龍さんが意図的に…?だとしたらまだ止められるかも…)

 

セリアの予想通り龍は憤怒之王を獲得した結果大幅に上昇した出力に振り回され半ば暴走に近い状態に陥っているが暴走状態(スタンピード)が発動している訳では無いため敵味方を識別する程度には理性が残っていた

 

(もう少し…!)

 

狂気を振り払いもう少しで触れるところで…

 

「!?」サッ

 

後方から飛んできた銃弾を躱す

 

「魔王使い!貴様もこいつの仲間か!この悪魔が!!」

 

「こんな時にめんどくさいのが…!」

 

現状を見れば確かに仲間に見えるし実際仲間なのだがこの状況が明らかに異常事態だとわかっていないのだろう

 

「アハハハハハハハハハハハハハ!!!」

 

「「!?」」

 

直後、龍がその腕を上げるとクトゥルフも腕を振り上げた

 

「これは…」

 

「撃て!撃てぇ!」

 

攻撃指示を出していることから恐らく隊長クラスだろうがセリアに攻撃したことが1番の悪手であった

 

☵:▽☵(死ね)

 

ディープフォール

 

「ぎゃぁぁぁぁぁ!!?」

 

クトゥルフの掲げた掌に底が見えない穴が開き、パンテオンの隊員や隊長も吸い込まれていく

 

「…これは…」

 

そのあまりの力にセリアが慄く…直後

 

「!?な、なんです!?」

 

大地が揺れ…黒い光があちこちから噴出した

 

「これは…!?」

 

空が…砕ける

 

「!!?」

 

それは人の歴史に終わりをもたらす存在…

 

「…ぁぁぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

アンゴルモア…降臨

 

「!?あ…つい!?身体が…」

 

アンゴルモアにセリアのルシファーが反応し、異変が起こる…

 

セリアは知らないが本来アンゴルモアは最強の魔王サタンの召喚魔法、サタンの黙示録と言う術式を用いてルシファーの契約者を恐怖の大王として覚醒、その際に発せられる強大なエネルギー波が地球の核に届くことによって人類滅亡プログラムとして降臨する…だが今回は龍が放つ巨大エネルギーによって活性化し、降臨した

 

「だ…め…い…しき…が…」

 

恐怖の大王として覚醒した場合ルシファーの契約者はその強大な力によって理性を失い暴れ回ってしまう…今回は先にアンゴルモアが降臨し、その後にセリアが恐怖の大王として覚醒しようとしている。正規のやり方ではないからこそ、セリアはある程度理性を保っていた…だがそれでもかなりギリギリらしい

 

「く…むり…やり…でも…もう…少し…」

 

なんとか龍の元に向かおうと必死に意識を保つ…そのセリアを置いてクトゥルフとアンゴルモアが向き合った

 

『▼▲□□●○’◆△◆▲▲◆◎△◆●●◆◆』

 

「ぎぃぃぃぃぃぃぃがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

ドッカァァァァァァァァン!!!

 

互いに咆哮を上げ、激突した

 

「っ…も…う…少…し…」

 

朦朧とする意識の中、傍で行われている世界滅亡戦争(ハルマゲドン)の矛先がコチラに向かないことを祈りつつ近づいていく…

 

「つ…かま…えた…!」

 

龍の服の裾を掴み、抱きしめる

 

「っ!?これは…?」

 

その時、セリアの意識が闇に落ちた…

 

 

 

 

 

オマケ

 

「…ねぇ…アナタ…」

 

「ん?なんだ?」

 

「…あの子達…今はどうしてるかしら?」

 

「…大丈夫さ。あの子達は俺たちの子だ。今も元気に暮らしてるさ」

 

「…そうね。そうだといいわね」

 

「今はとりあえず…」

 

「ええ…」

 

「「…住める場所見つけないと…」」

 

そう言う2人の容姿は亡霊のような白い肌に角、不気味な黒い深海生物を模した武装を纏っていた…

 

To Be Continued…




ソレハネガイ…

ソレハキオク…

ツヨガリナリュウハダレヨリモヌクモリヲモトメ…

ヨワムシダッタダテンシハリュウノネガイノタメ…

ジカイ「ダレヨリモツヨクテヤサシイアナタノタメニ」

キャラ解説…要る?

  • 書け!
  • 別に要らんじゃろ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。