「妖精さんです〜♪」
「前回は私達が遠征に行ってる間に色々カオスなことになっていたな」
「こればっかりは仕事のシフトのせいですからね〜。それでもお義父さんの扱いは酷かったですけど〜」
「あの扱いされてよく結婚生活送れたな…」
「1回逃げようとしてお義母さんに捕獲されてわからせられた(意味深)そうですよ」
「…母は強し…だな」
「あれは最早執着では?」
「執着心強めな病み鬼嫁ということか」
「結構しっくりきますね」
「「アッハッハッハッハッ」」
「2人とも?」
「「ミ"!?」」
少々お待ちくださいm(*_ _)m
「「( ´ ཫ ` )」」
「それでは本編お楽しみ下さい♪」
「星の麒麟と海の龍」
深海鶴神姫と空母神水鬼が来てから1ヶ月の時が経った
「あ、鶴神姫さんおはようございます!」
「「「おはようございます!」」」
「あら♪おはよう♪朝から元気ね〜」
今ではすっかり馴染んでいた
「ここの子達はみんな元気だから生活してて楽しいわ〜♪」
洗濯物を干しつつ呟く鶴神姫
「…あら?これは…」
鶴神姫が手に取ったのは制服だった
「…制服か〜」
「…また龍達の制服姿見たいな〜」
そう言って龍達の制服姿を思い出す…
「あまりあの子達の学校のイベントにも行ってあげられなかったし…またあの子達が学校生活送ってくれたら…」
「そんなお義母さんにこちらをどうぞ!」
「あら?妖精ちゃんいつの間に…これは…」
「ふふん!どうですか!?」
妖精が差し出した1枚の紙に目を通す…一通り目を通した鶴神姫は真面目な顔で…
「…実行できるのね?」
「モチのロンです!妖精さんにお任せ下さい!!」
そう言って悪い笑顔で笑う妖精であった
翌日…
「…( ˘ω˘ ) スヤァ…( ˘ω˘ ) スヤァ…」
龍は眠っていた…いつもの様に…
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!!
目覚ましが鳴る
「んおお…朝か…ん?」(あれ?ベットこんな広かったっけ?それになんか暖か…い…?)プニュン
モゾモゾと動くと手に柔らかい物が触れる
「…ぶっふ!?」
触れた物を見てそれが女性の胸だと気付く。そしてその持ち主を見て目を見開く
「…オ、オイゲン?」
美しい銀髪に豊満で魅力的な身体…それは龍の嫁艦のプリンツ・オイゲンであった(尚全裸)
「…妖精ぇ…!」
怨嗟の声を吐き出し起こさないように抜け出し階段を降りる
(…つーか一軒家になってるしなんか俺小さくなってるな…)
「あらあら♪おはよう龍♪」
リビングでは笑顔で朝食を用意する鶴神姫が居た…龍はすぐに察した…絶対関係してると
「うんおはよう母さん…とりあえずなんで俺小さくなってるの?そして何故オイゲンが?」
「それはね〜?」
回想…
「あ、でもお仕事はどうしましょう?」
「そこも問題ないです!彼女の力を借りれば!」
そう言って妖精の近くの空間が裂け、1人の女性が現れる
「あら?あなたは?」
「初めましてお義母さん…プリンツ・オイゲンです」
龍の嫁艦のMETAプリンツ・オイゲン(以降METAオイゲン)であった
「この子の力でお仕事の問題をどうにかできるの?」
「ふふ…オイゲンの能力は時間や空間を自由自在に操るというもの…この力を利用してBデンライナーをさらに改良!私が作ったものはあくまで次元の壁を超えるのみでしたがこれで時間も超えられるようになりました!」
「あらあら…という事は…」
「ことの全てが終わった後こちらに戻る時に今日を指定すれば日帰り旅行で済ませれます!」
「なんで貴方がドヤ顔してるのよ…」
ドヤ顔で言う妖精にMETAオイゲンがジト目を向ける
「それなら大丈夫そうね…いっぱいやりたい事があるし、有効活用させてもらいましょう♪あ、出来れば小学生からやって欲しいのだけどどうにかできる?」
「見た目を大幅に弄るのは改装レベルじゃないと無理ですが子供化は簡単にできますよ〜既に家も戸籍も手配済みなので後はお義母さんがゴーサインを出すだけ!」
「戸籍の準備も私がやったんだけどね…まぁ指揮官と一緒に暮らせるなら文句無いわ」
「あらあら♪やっぱり血は受け継がれるものね♪」
「…その言い方ですともしかしてお義父さんも?」
「ええ…鈍感&天然女たらしでモテモテでしたよ♪」
「…どうやって落としたんですか?」
「簡単です♪逆レ〇プですよ♪」
因みにこの時の逆レ〇プが原因で神水鬼は手錠やロープがトラウマになったそう…
「お、oh......」
「ず、随分どストレートですね…」
「このくらいしないと気づいてくれないので♪」
((…マジで薬とか用意しようかな?))
拘束具と薬を用意して置いた方がいいかと考える妖精とMETAオイゲン…だがそれは後で考えることにしてすぐに話の内容を戻すことにした
「一応聞きます。お義母さん、やりますか?」
「もちろん♪お願いします♪」
許可が出たのでその日の夜ご飯に強力な睡眠薬を混ぜて食べさせた後子供化(容姿は艦これ響)させ、この世界に運んだ…
回想終了
「…という訳よ♪」
「まーじで?…仕事が大丈夫ならいいけど…て言うか母さんとMETAオイゲンだけ?」
「カレラちゃんと妖精ちゃんも居るわよ?」
「お姉ちゃぁぁぁぁぁぁん!!そこは止めてよぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
「こんな可愛い弟を見れるならばいくらでも見逃すぞ!」
「いつの間にぃ!?」
気付かぬ間に後ろにカレラが現れ思いっきり抱きしめる
「あれ?て言うかカレラお姉ちゃんだけ?」
「うむ。今回は私だけだ。テスタ達を出し抜けたのは幸いだった…ふふ…」
(…後で怒られるのでは?)
この事を知った他の義姉組がどうなるか容易に想像出来てしまった龍であった
「…とりあえずこの世界は?俺の尻尾と耳が隠されてるってことは獣人とかがいる世界って訳でも無さそうだし」
「そうね…じゃあ妖精ちゃん。説明お願いできる?」
「はーい!」
「だから幽霊みたいに湧くなっての…」
真後ろに現れる妖精に対しボヤく龍…を無視して説明する
「まず、この世界は大規模な隕石群…
「俺たちはそのジェネステラとしてこの世界に居るのか?」
「そうです。と言うかそうじゃないと龍達の異常な力を説明できないので…」
「まぁそうだろうな…」
「因みにお義母さんは深海鶴姫(ふかみつるき)、カレラさんは深海カレラ、龍は深海龍我という名前で登録してます〜。オイゲンはそのままプリンツ・オイゲンとして、私は妖魔星螺(ようませいら)と言う名前になっていますのでよろしくお願いします〜」
「お前の名前だけなんか特殊過ぎね?」
妖精の名前にツッコミを入れる龍
「それに関しては何も言わないで下さい〜私も割と気にしてるので〜…」
「そうか…と言うか今の俺はどのくらいの歳なんだ?」
「今の龍はだいたい9歳…小学三年生ですね。私達の通う学校に明日から転入になります」
「中途半端な…カレラお姉ちゃんとオイゲンは?」
「2人とも10歳なので小学四年生ですね。私は三年生で龍と同じクラスですね♪」
「そうか…と言うか交友関係とかどうなってる?」
「基本ここに居るメンバー以外とは友人になってないですね。と言うか私達って所謂スクールカースト上位見たいな扱いになりそうです」
「あ〜…なるほど?」
スクールカーストがどれほど面倒な物か知っている龍は面倒くさそうな顔をする
「あはは…まぁ問題ないですよ。上位なら余程のことがない限りイジメもないでしょうし…仮にいじめなんてしようものなら…」
「「「ふふふふ…」」」
真っ黒な笑顔を浮かべるMETAオイゲン、カレラ、妖精…この3人を見て龍は思った
(あ、これは安心だわ)
…と
今日は他にもこの世界の法律などを勉強して終わった
次の日…
「今日から新しい転入生が入ります!」
「深海龍我だ。よろしく」
「「「「「「「美少女来たァァァァァァァァ!!!!」」」」」」」
「いや男なんだが?」
「「「「「「「なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!?」」」」」」」
美少女転入生かと思えばまさかのオトコの娘というパターンに驚く男子生徒
「あはは…と、とりあえず深海君も席に座ってもらいましょう…えっと確か…○○さんの隣ね」
「あの子か…」
そう言って龍は席に座り、授業が始まった
休み時間…
「あ…と、刀藤綺凛です!よ、よろしくお願いします!」
「おう。よろしく」
休み時間にあちこち見て回っているとたまたま角でぶつかった少女…刀藤綺凛と龍は話をしていた。緊張している綺凛に笑いかける龍…だがすぐに顔を真っ赤にして目を逸らしてしまった
「?大丈夫か?」
「ひゃっ!だ、大丈夫でしゅ!///」
「いやどう見ても顔真っ赤…ちょっと失礼」
「にゃっ!?///」
綺凛が心配になり額をつける龍すると…
「うにゃぁ…///」
「…やっぱ熱あったなっておい!?」
顔を真っ赤にして気絶してしまった
「…あ、先生、刀藤を保健室に連れていきたいんですが場所を教えて下さい」
「あ、あはは…わかりました。それじゃあこちらに」(彼って天然なのかな?)
「わかりました」ヒョイッ
そう言ってお姫様抱っこする龍。騒ぐ女子と血涙を流す男子
「しっかしいきなりどうしたんだか…」
「な、何ででしょうね?」(やっぱ天然だこの子!!て言うかリアルに一目惚れする人初めて見た…)
この後目を覚ました綺凛がお姫様抱っこされて運ばれたことを知って更に好感度が上がってしまったのをまだ龍は知らない…
2ヶ月後…
龍はかなり学校生活に慣れていた。綺凛ともかなり仲良くなり、一緒に遊びに出かける様にもなった。後クラスメイトの男子からめっちゃ敵視されるようになった
例1 学校のお昼
「あ、あの…一緒にお昼食べません?」
「ん。大丈夫だぞ」
「❁**(⸝⸝⸝ˊᗜˋ⸝⸝⸝)❁**パァァァ」
「「「「「「「妬ましいんじゃぁあぁぁぁぁぁ!!!」」」」」」」
「うるせぇ黙って食ってろ!」
最初に突っ込んできた男子の頭を掴み後ろの団体に向けて投擲
「「「「「「「ぐはぁ!?」」」」」」」
ボウリングのピンの様に吹っ飛んだのを確認した龍は綺凛と共に屋上に向かった
例2 ゲームセンターにて
「あ…」
「どうした?」
綺凛が立ち止まったのは兎のぬいぐるみが景品のUFOキャッチャー
「…」
「欲しいのか?」
「あ、いや…えっと…」
兎のぬいぐるみと龍を交互に見る綺凛
「…」チャリン
「あっ…」
無言でレバーを操作し、兎のぬいぐるみを掴む
「…うん。これならあと一、二回でいけるな」
動いた距離とアームの強さで後何回でいけるか逆算し、再びお金を投入…そして
「ほい、取れたぞ」
取れたぬいぐるみを綺凛に手渡す
「あ、ありがとうございます…」兎→(*´>ω<))ω`●)ムギュ-♡
「別にいいさ」
そう言って手をヒラヒラと振る龍
「あ、あの…」
「ん?どした?またなんか取って欲しいものでもあったのか?」
「い、いえ…そうじゃなくて…その…」
顔を赤くしながら龍をチラチラ見ながら言いよどみ…綺凛はお願いした
「その…手を繋いでくれませんか?」
「ん?そのくらいならいいぞ?ほれ」ギュッ
「//あ、ありがとうございます…」
手を繋いで歩く2人は他の人から見ると恋人にしか見えず、周りの客は生暖かい目で見ていた…
学校にて
「「「「「「「てめぇコノヤロウ刀藤ちゃんとデートとか羨ましすぎるんじゃぁァァァァ!!!」」」」」」」
「朝からうるせぇ!」
アッパーで全員天井に叩きつけた後地面に落ちた
「で、デート…はわわ…(>///<.)」
綺凛は顔を真っ赤にして悶えていた
…と、そんな事があった訳である。そして今日は夏祭りに来ていた
「夏祭り…久しぶりだな…」
「あ、あの…」
「ん?綺凛(少し前から下の名前で呼ぶようになった)か」
龍が振り返った先では髪を下ろして青い浴衣を着た綺凛が居た
「あ…やっぱり龍我先輩だった…」
「おう。お前も来てたんだな。浴衣、似合ってるぞ」
「あ、ありがとうございます…///」
顔を赤くして照れる綺凛
「龍我先輩も似合ってますよ///」(黒い浴衣…凄い合ってる…カッコイイ…///)
「そうか。ありがとうな」(`・ω・)ノ( ´д`*)なでなで
「はわっ!?…はふぅ…///」(龍我先輩のなでなで…気持ちいいです…///)
撫でられて緩んだ表情をする綺凛…そんな綺凛に龍は提案する
「今連れが居なくてな…1人で回ってもあれだし、一緒に回るか?」
「はふぅ…あっ!は、はい!よろこんで!」
正気に戻った綺凛は即座に了承し、手を繋いで見て回ることになった
「モグモグ…」
「り、龍我先輩って結構食べるんですね…」
「んむ?ゴックン…まぁそうだな。うちの家族も結構食べるし…始まったばかりなのにあちこちにある店じまい始めてる屋台あるだろ?全部食べ物の屋台だから多分うちの家族が片っ端から食いまくったせいだと思う」
「…ほんとだ…まだ始まったばかりなのに…」
龍達の周囲では食べ物系の屋台が多数店じまいを始めていた
「一応まだあるっぽいしなんか食べるか?」
「あ、それじゃあたこ焼きが欲しいです」
「OK。たこ焼きは…あそこだな」
たこ焼きの屋台を見つけ、並び2人分購入した
「…よし、買えたな」
「美味しそうですね」
「何処か座れそうな場所を探すか…ちょっと待ってろ」
食べれそうな場所を探しに行く龍…しばらくして
「ここなら丁度いいな。呼びに行くか」
綺凛のいる場所に戻ると…
「や、やめてください…!」
「いいじゃん♪」
「大人の言うことは聞いとくもんだよ?」
「あん?」
龍が見たのは2人の男が綺凛の手を掴んで連れていこうとしている所だった。この瞬間龍の頭には選択肢が浮かんだ
・社会的に殺す
・物理的に殺す
・精神的に殺す
(…下二つは色々問題があるから…)
「あ、居た…すいません!」
「ん?どうしたんだい?」
龍が話しかけたのは祭りの警備員だった
「実は連れが男二人に誘拐されそうになってて…!」
「なに!?場所は!?」
「すぐそこです!」
そう言って案内すると男ふたりが綺凛を無理矢理押さえつけようとしていた
「ふん!」
「グハッ!?」
「ギャッ!?」
「ふえっ!?」
「!今だ!確保ぉ!」
次の瞬間龍は男2人の顔面を蹴り飛ばし綺凛を抱えて警備員の所にまでバックステップで戻った。そして警備員は痛みで悶える2人を取り押さえた
「大丈夫か?綺凛」
「あ…龍我…先…輩…?」
「おう先輩だ」
龍がそう答えると綺凛の目が潤み、大粒の涙を流しながら龍の胸にすがりついた
「うぅ…怖かった…怖かったよぉ…!」
「よしよし…もう変態は警備員さんに捕まったからな?安心しな?な?」
安心させる為に綺凛を抱き寄せ、頭を撫でる龍…だが直後
「くそ!」
「!?危ない!」
「ふぇ?」
「ちっ!」
どうやら片方がナイフを持っていたらしく警備員を切りつけ龍達の方にナイフを持って突っ込んできた
「きゃぁぁぁぁ!!!」
「死ねぇ!」
恐怖で目をつぶった綺凛
ザシュッ
「…あれ?」
切りつけられた音がしたのに何時まで経っても痛みが来ないことを疑問に思った綺凛が目を開くと…
「っ…いってぇな!」
綺凛を庇ってナイフを右手で受け、貫通した手から血を滴らせる龍が居た
「がはっ!?」
龍はナイフを引き抜いた後、ナイフを持つ男の手を殴りつけてナイフを落とさせた後顎を殴りつけて昏倒させた。警備員が呼んだ応援が男を拘束し、警備員が慌てて駆け寄ってくる
「大丈夫か!?」
「龍我先輩!」
「ってて…気にすんな。ちょっと貫通した程度だ」
そう言う龍我だがしばらく右手は使えないだろう
「先輩…先輩…私のせいで…」
「…はぁ…ったく…」
そう言って左手で綺凛の頭を撫で言う
「お前のせいなわけないだろ?」
「でもぉ…私を庇ったせいで先輩はぁ…」
「悪いとしたら俺だ。ナンパのことを失念して可愛い綺凛を1人にした俺が悪い」
「!か、かわ…!?///」
思わぬ不意打ちに顔を赤くする綺凛…そんな綺凛に龍は言う
「だからお前が自分を責める必要はねぇよ。この傷は可愛い後輩を守れた名誉の負傷だよ」ギュッ
「…先輩…」
そう言って綺凛を抱き寄せる龍…綺凛は龍に身体を預け、リラックスした様子だった
「…あ〜そろそろいいかな?とりあえず君の傷の応急処置しないと…」
警備員がそう言った直後、祭り会場の方から…
「「「「龍我!」」」」
「弟!大丈夫か!?」
「「綺凛!」」
それぞれの家族が慌てた様子で来た
「おー母さんにお姉ちゃん。オイゲンに聖羅も」
「父様!母様!」
それぞれ家族に抱き締められる
「怪我は!?大丈夫なの!?」
「手を貫通した程度だ。問題ない」
「とりあえず応急処置を!」
「救急キットありますから使いましょう!」
「綺凛!怪我は無いか!?」
「先輩が守ってくださったので大丈夫です」
「ああ…よかった…!本当にありがとうございます!」
「気にしないでください。大事な娘さんを放置してしまった俺の自業自得なんで」
龍はそう返し包帯が巻かれた右手をヒラヒラと振った
「それでもだ…綺凛から君の話はよく聞いている。本当にありがとう…!」
「…わかりました。気持ちは受け取っておきます」
そんな風に話をしていると龍はある事を思い出す
「…そういやたこ焼きどうなった?」
「…あ、潰れちゃってます…」
そう言って残念そうな顔をする綺凛
「なら食べるか?俺の分ならまだあるし」
「え?でも…」
「…あと手がこれだからついでに食わせてくれ」
「ほあっ!?///」
右手が使えないから食わせてくれと言う龍の頼みに顔を赤くする綺凛…しばらく考え…
「わ、わかりました…///」
承諾した(因みにこの時点で両家族や警備員は離れていた)
「じゃ、場所を変えるか。さっき丁度いい場所見つけたんだよ」
「はい///」
2人は少し先にある高台に移動した
「ここですか?」
「おう…ほらそこに丁度座れそうな岩あるだろ?」
「はい…って…」(こ、この岩の大きさだとほとんど密着しないといけないのでは!?はわわ…///)
「?どうした?座らないのか?」
「い、いえ!失礼します…///」
綺凛の想像通りほぼ密着した状態で座ることになっていた
「ん。それじゃあ1個貰っていいか?」
「は、はい…あ、アーン///」
「あーん」( 'ч' )モグモグ
「ど、どうですか?」
「美味い…お前も食ってみ?」
そう言う龍だが綺凛は少し口ごもった後…
「あの…私にも食べさせてもらってもいいですか?///」
「ん?利き手じゃないからうまいことできるかわからんが…」
「だ、大丈夫です!ですので…お、お願いします//」
そう言って爪楊枝を差し出す綺凛
「ん…わかった…ほいアーン」
「あ、あーん///」パクッ
「美味いだろ?」
「は、はい///」(あ、あれ?これもしかして…?)
ドドーーーーーン!!!
ある事に気づきそうになった綺凛だがその思考を遮るように大きな音が響く
「あ…花火…」
「綺麗だなぁ」
空を綺麗な花火が彩っていた
「…来年も一緒に回るか?」
「…はい」
沈黙…鳴り響くのは花火の音だけ…だがこの空間に流れる空気はとても居心地いいものであった
「「…たーまやー」」
オマケ
「あらあら♪初々しいわね♪」
「綺凛…そうか…いい人を見つけたなぁ…」(/ ̫T)
「アナタ…泣き過ぎよ…でもそうね…彼なら綺凛を任せられるわ…っ!?」
実は後ろの方でずっと見ていた家族組…だが綺凛のお母さんが寒気を感じ振り返ると…
「「「( ◉ω◉ )」」」
「…ん?どうしoh......」
「あらあら♪やっぱりお父さんと同じ様にモテるのね♪」
「だ、大丈夫なのですか?」
「まぁあの子達もやってはいけないことの分別は着いてるでしょうし…ね?」
「「「:( ; ´꒳` ;):ガタガタガタガタ」」」
「「一気に青ざめてるんですが!?」」
実はこの3人だけではないのだが龍Loveのメンバーは殺し合いに発展しない様にO☆HA☆NA☆SI☆が行われたため元から常識のあるセリアとミザリーと割と純粋なモア以外は鶴神姫を恐れている
「気にしなくていいですよ〜あ、ほら綺凛ちゃんったら随分大胆ですね♪」
「「へ?…お〜」」
その視線の先では綺凛が龍の肩に頭を預け龍はその頭を撫でていた
「第三者からしてみると完全に恋人ですね♪」
「これは…孫の顔も早めに見れるのでは?」
「あらあら赤飯炊かないとですね♪」
この後出歯亀してた事がわかっていた龍によって全員制裁を食らった(鶴神姫以外)
オマケ2
「ふぅ…楽しかったな…」
綺凛は帰宅した後ベッドの中で今回のお祭りを思い出していた
「怖い思いもしたけど…あの時の先輩…カッコよかったなぁ…」
思い出されたのは自分を庇って怪我をしたが頭を撫でて慰めてくれた龍の姿…その後たこ焼きを食べさせあったのを思い出して…
「…ー!!!」⁄(⁄ ⁄ ⁄ ⁄)⁄ボンッ
(そ、そそ、そう言えば…あ、あれって…完全に…か、かかか…関節キスじゃないですかっ!!!)
顔を真っ赤にしてゴロゴロとベッドの上を転げ回り最初の位置に戻る
「…龍我先輩が悪いんですよ…あんなにカッコイイのに鈍感で…しかも他にも色んな女性が先輩のこと大好きなんだって知っちゃて…それでも先輩の事が大好きになっちゃったんですから…///」
そう呟く綺凛の顔は赤く、瞳は潤みその身体を抱き締めていた
「…今度から母様から家事を教えて貰いましょう…」
翌日この事聞いた綺凛のお母さんは笑顔で他にも色々花嫁修行をつけていた
to be continued…
次回の深海龍帝は何を成す?は…
「今度は銀行強盗ですかそうですか…」
またもやトラブル!?
「…旅行に来ても安息は無いのか」
旅行先でもトラブル!?
「龍我先輩…この人は誰ですか?」
「龍我…この子誰?」
「勘弁してくれ…」
増える同居人と綺凛の修羅場!?
次回、「トラブル時々修羅場」
キャラ解説…要る?
-
書け!
-
別に要らんじゃろ