「私も居るわよ?プリンツ・オイゲンよ」
「前回は我が弟達が銀行強盗に遭遇したり…一緒に風呂に入ったり…グギギギ羨ましい!!!」
「まぁまぁ…気持ちはわからないでもないけどチャンスはいくらでもあるんだから…」
「…そうだな…それで最後は福引きに行くと行ったところで終わったな」
「そうね。だから今回はその後から始まるわ。それじゃあ本編に行きましょう」
「「トラブル時々修羅場 後編」」
稽古を終えた龍達はお昼を食べ終え商店街の福引に来ていた
「さて、なにが当たるかな?」
「1等はリーゼルタニアペア旅行券らしいぞ」
「当たると良いですね〜」
「こういうのはそうそう当たらんだろうしとりあえず適当に引いときゃいいんだよ。という訳で…」ガラガラ…
赤玉(1等)
「「「…えっ!?」」」
「1等おめでとうございまーす!!!」
「「「うそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!?」」」
まさかの大当たり。因みにあとの結果は…
緑(2等、最新スマホ)
白(残念賞、ポケットティッシュ)
「…まさか当たるとは…」
「しかもちゃっかり2等も当ててるな…」
「これすごい高いんですよ…確か品薄で更に値段も上がって…30万はしますよこれ…」
「「うそん…」」
龍達は給料はかなりいいが金銭感覚がバグってる訳では無いのでこのスマホがどれだけ高いか理解していた
「「「た、ただいま〜…」」」
「おかえり…ん?どうしたんだ?随分お疲れ気味だが…」
「…これを見ていただければ…」
「ん?どれどれ…」
リーゼルタニアペア旅行券、最新スマホ
「(・Д・)ボーゼン」
「…まぁそうなるよね…」
「…そう言えばリーゼルタニアには誰と行くんですか?」
「確かに…龍我は確定として…あと1人…」
そう言って2人は旅行券を見る…するとカレラは苦虫を噛み潰したような顔になる
「…この日は私は予定があるな…確か龍我は予定が無かったな?」
「うん。この日は特に予定は無いよ」
「…となると…刀藤はどうだ?」
「私も特にありません…じゃあ…」
「誠に遺憾だが…せっかく当たった旅行券を無駄にするのも勿体ない。2人で行ってくるといい」
「いいんですか!?ありがとうございます!」
喜ぶ綺凛を尻目に龍はカレラとヒソヒソと話す
「…せめて護衛は寄越してよ?(超小声)」
「わかっている。私の手の者(眷属)を何人か送っておく。安心して旅行に行くといい(超小声)」
カレラは何度か眷属を呼びにBデンライナーを使って元の世界に戻っていた。その眷属の何人かを護衛として送ることにしたらしい(勿論転移魔法による不法入国である)
「それじゃあ準備しないとな…割と日付も近いし…」
「では一旦家に戻ろう」
そうして準備をして旅行日当日…龍達は荷物を持って飛行機に乗っていた
「いやぁ…飛行機は初めてなんだよな…」
「…」
「ん?どうした?綺凛?」
龍が綺凛の方を見ると若干青ざめていた
「…大丈夫か?」
「だ、大丈夫れす!」
「…無理すんな。明らかに顔色悪いぞ」
そう言うと綺凛は泣きそうな顔で言う
「うう…飛行機…怖いです…」
「お前この間空を蹴って空を飛んだ時ノリノリだったろ…」
「あれは自分で制御できるから大丈夫なんです…うう…」
そう言う綺凛にため息をついた龍は綺凛の手を引き倒れてきた綺凛の頭を膝の上に乗せる
「ふえっ?」
「…怖いなら俺の膝の上で寝てろ。横になれば少しはマシになるだろ」
「は、はい…///」
そのまま頭を撫で、綺凛がリラックスしているのを確認しつつ龍はリーゼルタニアの観光パンフレットを見ていた
「色々見て回る所が多そうだ。楽しみだな♪」
「ですね♪」
楽しそうにパンフレットを読みながら何処に行こうか話し合う2人…実はその席の周りには…
(こちらナンバー1、そっちはどうだ?)
(こちらナンバー8、お2人から金を奪おうとしたバカが居たので機外に捨てておいた)
(こちらナンバー6異常なし)
(同じくナンバー5異常なし)
悪魔達が全力で警備をしていた。リーゼルタニア空港の方でも既に待機していて空港でテロを起こそうとしたテロリストを血祭りに上げていた
(よしよし…総員!絶対に今回の旅行を義弟様と綺凛お嬢様の最高の思い出にして差し上げるのだ!仮に何かあれば原初の方々より消滅よりも恐ろしい罰が与えられると思っておけ!)
(((((((((((((Yes Sir!!)))))))))))))
気合十分であった
飛行機に揺られて3時間後…
「「リーゼルタニアにきたーーーーー!!!!」」\( 'ω')/
宇宙キター!!と言わんばかりに声を上げる2人を微笑ましそうに見る周りの人達…とりあえず龍達は鶴神姫達が予約してくれたホテルに荷物を置き、観光に向かった
「龍我先輩!あそこなんてどうです!?」
「お、いい感じに写真撮れそうだな…よし綺凛、そこでポーズとってくれ」
景色の良い場所で写真を撮ったり…
「これは美味いな…」
「こっちも美味しいですよ♪」
「む、そうか…1口貰ってもいいか?」
「良いですよ〜♪はい、あーん♪」
「あーん…美味いな」
「ですよね?」
「じゃあこっちも…あーん」
「あーん♪…確かにこっちも美味しいです♪」
(((((リア充爆発しろ!!!)))))
恋人みたいにクレープを食べさせあって周囲から嫉妬の視線を貰ったり…
「夜も綺麗ですね…」
「確かにな…」
「?私の顔に何か付いてますか?」
「いや?正直綺凛の方が綺麗だなぁって思っただけ」
「〜!!////」
夜の街の散策で天然女たらしを発動したりした
そんな平和な旅行の裏では…
「ブラァァァァ!!!」
「「「ぎゃぁぁぁぁぁ!?」」」
「しねぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「Door!!?」
「ま、待て!俺達が一体何をしたって言うんだ!?」
「あの方々に何かあれば私達が上司から粛清されるのだ!だから…お前たちが死んでくれ…!」
「「「ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」
悪魔達が死に物狂いで犯罪者やならず者を狩りまくっていた(そりゃ上司が上司だし怖いわな)
「?」
「どうかしましたか?」
「いや…なんか悲鳴が聞こえたような…まぁ気のせいか」
「多分気のせいだと思いますよ?それよりも次はあそこに行きましょう!」
「そうだな」
そんな事は露知らず、2人は旅行を満喫していた…そして最終日…
「今日はどうします?」
「今日は最後だしこっちに行ってみないか?」
そう言って地図を出し都市のはずれの方を指す
「そうですね。少し離れたところから街を見てみたいですし、行ってみましょう!」
そう言って外に出ていった(勿論護衛の悪魔達もついて行ってます)
綺凛、龍、悪魔移動中…
「ふーむ…空気が美味いな」
「ですね…森が近いからすごい気持ちいいです…」
森近くの丘で思いっきり空気を吸う龍と綺凛…悪魔達ももう少しでこの胃の痛くなる任務が終わると思った直後…
ズズーーーーン!!!
「「!?」」
爆音が響いた
「なんだ?ありゃ…」
「黒い…竜巻?」
((((((((また面倒事かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!))))))))
「行くぞ。なんか胸騒ぎがする」
「はい!」
龍と綺凛は爆音の響いた方向に向かい、悪魔達は内心絶叫しつつもしっかり追いかけていた
「…おいおいこりゃあひでぇな…」
「一体何が…?」
龍達の視線の先では何らかの施設の残骸が僅かに残ったクレーターがあった
「…ここいらに施設なんてなかったはず…となると?」
「…統合企業財体の施設…」
「それも非合法の…な…少なくともろくでもないものなのは間違いない」
そう言ってクレーターに近づく2人…だが直ぐに龍は綺凛を止めた
「綺凛。この先は毒が充満してる、お前は戻れ」
「先輩は?」
「このくらいなら問題ない。様子を見てくる」
「…気をつけてくださいね」
「ああ」
そう言ってクレーターの中心に向かっていく…
「…ん?これは…」
「うぅ…ぅぁ…」
「女…か?」
中央で倒れていたのは今の龍と同年代の白髪の少女であった
(この状況から推測するにこの子の能力かなんかが暴走して施設が吹っ飛んだってことか…て言うかこんだけ毒出しまくってるけどこの子は大丈夫なのか?)
龍はそこまで考えて…
(…とりあえず妖精に預けよう。大体妖精ならどうにかなる)
そう結論付け、妖精に連絡してから自宅に転送した
「あ、先輩!どうでしたか?」
「人が倒れてた…ただ明らかに普通の状態じゃないから星螺のとこに送っといた。ま、星螺ならどうにかできるだろ」
軽く言う龍だが龍は妖精と連絡した際、この件の裏を調べるよう命じておいた。妖精の技術なら痕跡も残さず情報を手に入れられるだろう
「俺達も離れるぞ。どうやらさっきの竜巻を確認したのか他の人間が近付いてきてる。子供二人がここに居たら絶対怪しまれる」
「わかりました」
そう言って2人(と悪魔)は街の方に戻って行った…
結局あの後は不穏な空気をリフレッシュする為に美味しい物を食べまくった
帰宅後…地下秘密基地
「妖精、あの子の容態は?」
「龍が早めに発見しなかったら大変なことになってましたよ…とりあえずあのままだと寿命が縮んでたのでしっかり処置しました」
そう言う妖精の視界には少女の健康状態を表すデータと統合企業財体のサーバーから抜き取った多数のデータが表示されていた
「…人工星脈世代計画…ね」
「星脈世代じゃない普通の人間を星脈世代に変える実験ですね…この子はその被害者のようです」
「犯人の目星は?」
「アルルカントアカデミーの
「なんか言ったか?」
「いいえ、なにも…とりあえずこの子が弱ってた理由は能力の暴走と中途半端に星脈世代になった影響で出力調整ができなかったことによる過剰な星辰力(星脈世代が扱える特殊な力)の使用ですね。とりあえず中途半端だと不味いので完全に星脈世代にしました」
「ホントお前どうやってんの?」
「黎斗さんからマキシマムマイティエックス借りて遺伝子書き換えを行っただけです」
「あ〜…そういやそういうのあったな…」
そう言って黎斗の顔を思い出し…即座にマギレコメンバーに襲われた(意味深)シーンを思い出し頭を振って追い出す
「あとは衰弱状態が回復すれば目を覚ますと思います。とりあえず点滴打っときますので明日か明後日には目を覚ますと思います〜」
「そうか…一応綺凛にも伝えておくか…じゃあそろそろ時間だし、道場行ってくる」
「行ってらっしゃーい」
少女side
…こ…こ…は…?
研究所…じゃ…ない…?
あれ…?声が…出ない…?
「━━━━ま━━た?」
誰…?
「――す――な――今は休め」
あ…暖かい…
side out
再び少女が眠りについたことを確認した龍と妖精。稽古終えた龍が様子を見に来た時に意識が僅かに覚醒していたらしい
「…どうやら早く目が覚めたようだな」
「直ぐに寝てしまいましたがね…ところで今日はどうするんです?しっかり手を握られてますけど…」
安心させるために頭を撫でた龍の手はしっかり掴まれて離れなくなっていた
「…椅子と毛布を持ってきてくれ。あと出来れば枕と頭を置くための机」
「はいはーい。お任せあーれ」
そうして龍は病室で1夜を明かした…
翌日…
「…んぉぉ…よく寝た…あ、そういや手を握られたままだったっけ…」
目を覚ました龍は周囲を見回し、昨日のことを思い出す
「…まだ寝てるのか…どうするか…食事はこっちでとるとして…まぁイヤホンとスマホがあるし時間潰す分には問題ないか…」
そんなことを考えていると扉が開いた
「おはようございまーす…あ、龍起きてますね」
入ってきたのは妖精だった、手には朝食を乗せたお盆があった
「おう。おはよう。朝ごはんか…今日の献立は?」
「白米に味噌汁と焼き鮭です〜」
「和食朝ごはんの鉄板だな。有難くいただ…ん?」
机に置かれた朝ごはんを食べようとした龍…だが視線を感じその方向を見ると…
「…」 ジーッ
「…」
少女が朝食をじっと見つめていた
「…星螺、卵がゆ用意してやってくれ」
「わかりました〜」
数分後…
「パク(*゚~゚*)モグ モグ」←龍
「( 'ч' )モグモグ」←少女
2人は仲良く朝ごはんを食べていた
更に数分後…
「「ご馳走様でした」」
食べ終わり2人は改めて向き合った
「さて、まずお互い自己紹介からだな…俺は深海龍我だ」
「…オーフェリア・ランドルーフェン…」
「オーフェリアか…今どういう状況か説明は必要か?」
「…お願い」
龍説明中…
「…つーわけでお前は今俺ん家にいる訳だ」
「…そうですか…」
そう言うとオーフェリアは龍と妖精に頭を下げた
「助けてくれてありがとうございます」
「気にすんな。こっちが勝手に助けただけだ」
「私も龍我に言われたから助けただけですし〜気にしなくていいですよ〜」
そう言うと龍と妖精とオーフェリアは今後について話し合う
「星螺、戸籍は用意できたか?」
「勿論です。日本国籍の外国人を両親に持っていたけど両親が蒸発して施設に預けられたのを鶴姫さんが引き取ったって事になってます。使った施設も既に潰れてるので足もつきません」
「つーことは生活する分には問題ないと…例の大博士の動きは?」
「どうやら研究所跡地に手のものを送り込んでたみたいですね。おそらく目的は…」
「オーフェリアの回収…か」
「っ…」
その言葉を聞いてオーフェリアは不安そうに龍の服の裾を掴む
「安心しろ。少なくともそう言う奴ってのは長生き出来るわけねぇ…だろ?星螺」
安心させるように頭を撫で妖精に問う龍…妖精は
「ええそうですね〜…長生き…させると思います?」
どす黒い笑顔でそう返し、空中にモニターを展開し何やら作業を始めた
「さて、それじゃあ俺は稽古にi」ギュッ
「…」
「…あの…離して?」
「…や…」
「…もしもし綺凛?スマンが保護した子が離してくれないからしばらく稽古行けなくなっちゃった…うん…うん…わかった、この子のメンタルカウンセリングが終わったら一緒にお出かけしよう…うん…ありがと」
綺凛に電話を掛け後日デートする約束をすることで許してもらった龍
「…という訳で少なくとも冬休みの間は一緒に居てやるよ」(宿題は初日に片付けてるしな)
「…ありがとう…」
その後、お互いに好きなことを教え合ったりゲームをしたりして一日を過ごした
数日後…
「先輩…この子誰ですか?」
「龍我…この子誰?」
「どうしてこうなった…!」
少し遡って数時間前…
オーフェリアを保護して数日経ち大分精神面が回復し、
普通に人と話したり外に出るようになった…お陰で龍も稽古に復帰した
「龍我先輩とは久しぶりの稽古です!」
「つっても数日程度だろ?対して久しぶりでもないだろ」
「私にとっては久しぶりなんです!」
そう言う綺凛はワクワクした様子で木刀を構え、龍も苦笑しつつ木刀を構える
「それでは行きます!」
「っ…速くなったな…」
今までよりも遥かに速くなった綺凛に驚く龍
「一撃も重くなってる…この数日でなんかあったか?」
「頭の中で変な声が響いたと思ったらこうなりました!」
「変な声?」
打ち合いながら話す龍と綺凛…綺凛曰く夜眠っている時夢の中で…
告。個体名刀藤綺凛が条件を満たしました。魂と器を再構築…成功しました。
種族人族から
ユニークスキル幻獣化、ユニークスキル風雷獣、ユニークスキル天聖眼、ユニークスキル刀拳者を獲得しました
と言う声が聞こえたらしい
「その日の朝から凄く調子が良くて…どんどん稽古に打ち込んでたらこうなりました!」
「お前とうとう人間やめたのか…」
こういう声に関しては義姉達から聞いている龍は後でカレラに聞いておくことにした
(…て言うか人外になったからってここまで強くなるとは考えられない…この力を数日程度で使いこなせる綺凛の才能が凄いな…普通なら振り回されたり、何らかのズレがあってもおかしくないのに…)
「せいやっ!」
「ほいっ!」
高速で打ち合う2人…本人たちも無意識の間に空中を駆け、木刀がぶつかる衝撃で道場が揺れた
「はぁぁぁ!!」
「おらぁ!」
高速で振られる木刀から真空の刃が飛び、壁や床に深い刀傷が付けられる
「ちょ!お嬢!龍我さん!やり過ぎやり過ぎ!止まってください!!」
「ダメだあれ聞こえてねぇ!逃げるぞ!」
結局歯止めが利かなくなり事態を知ったカレラと誠二郎が力ずくで止めた
「…あ、やっべ…俺の弁当忘れた」
基本道場で昼食をとる日は弁当を作ってくるのだが龍は今回カレラの分は持ってきたが自分の分を忘れてしまった
「あら…どうしましょうか?家のお昼じゃ足りないでしょうし…」
綺凛も困ったと言う風に首を傾げ、どうしたものかと考えていると…
「龍我さーん!お客さんですよ〜!」
「ん?客?なんでこの家に…?」
声がした方を向くと…
「龍我…お弁当…忘れてたよ…?」
「お!オーフェリアナイス♪」
オーフェリアが龍のお弁当(重箱)を抱えて現れた
「流石に助かったわ…ありがとうな」
「んっ…いつもお世話になってるから…ん?」
綺凛を発見するオーフェリア
「…」
「…」
「…え?何この空気?」
そのままお互い見つめ合う…何やら不穏な空気に龍は2人の顔を見る…しばらくして…
「先輩…」
「龍我…」
「「この子誰?」」
そうして最初に戻る…
「…えーっと…まずオーフェリアは前に旅行で保護したって子だ」
「…ああ…あの時の…」
「んでもってオーフェリア、綺凛は前に言ってた稽古相手だ」
「…そう言えば前に言ってた…」
「「…」」
再び見つめ合う2人
「…あの〜御二方?」
「…ちょっとあっちで…」
「お話してくる…」
「お、おう…」
そう言って少し離れた方に2人は移動した…それを見送った龍は…
「…飯食うか…」
1人弁当を食べることにした
20分後…
「ご馳走様…と…」
「ふふ…」( ˶'ᵕ'˶ )
「えへへ…」(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°ニコニコ
龍が弁当を食べ終えたタイミングでオーフェリアと綺凛が戻ってきた…が不穏な空気は無くなり寧ろ仲良さげな雰囲気であった
「なんか仲良くなったか?」
「同じ者が好きだってわかったから…」
「その話でちょっと盛り上がっちゃいました」
「やっぱ共通した好きな物があると仲良くなりやすいのかね?まぁ仲良くなれたならいいけど…」
「はい♪」(普通好きな者を好いてる人が複数人居たら喧嘩になりますけどね…龍我先輩の鈍感を攻略するなら…)
「綺凛との話は…かなり有意義だった…♪」(複数人でアタックした方がいい…よね…♪)
この時龍は気づかなかった…2人の瞳に薄らハートが浮かんでいたことを…
オマケ
旅行から帰った護衛悪魔組…彼等彼女等は現在…
「「「「「「「「((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタ」」」」」」」」
「( ^ω^ )」
冥界にて凄い良い笑顔のカレラの前で全員正座して震えていた
「あ…あの〜カレラ様?最終日のあれは…所謂不可抗力と言いますか…」
「( ^ω^ )」
「で、できれば少し多めに見ていただけると嬉しいのですが…」
その言葉に無言でアビスコアを複数生成し、重力崩壊力場を形成し奈落の物質を放り込もうとするカレラを見てその魔法を知る悪魔達は一気に青ざめた。
「か、カレラ様!?その魔法って惑星上で撃つやつじゃ無いですよね!?て言うかなんで普通に発動できてるんですか今まで制御できずに不発するばかりだったのに!待って下さいお願いしますまだ死にたくないぃぃぃぃぃい!!?」
「…
「「「「「「「「「「ビャァァァァァァァァァァァァァァァ!!?」」」」」」」」」」
…告。条件を満たしました。究極能力
「…安心しろ、消滅はしないから…」
そう言うカレラの顔は未だに凄い良い笑顔のままなのだった…
オマケ2
「…一応確認です…先輩のことをどう思ってますか?」
道場の裏手で綺凛とオーフェリアは話をしていた
「…龍我は恩人…あのままモルモットとして使い潰されるはずだった私を助けてくれた…心を癒してくれた…だから…好き…///」
顔を赤らめて言うオーフェリアに綺凛は内心穏やかではなかった
(マズイです…オーフェリアさんは先輩と同じ家で暮らしている以上アピールするタイミングが多い…このままだと先輩が盗られちゃう…!)
「そ、そうですか…ですがそれは私も同じ…負けませんよ!」
「!…ふふ…望むところ…!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
「ふぅ〜稽古おわミ"ッ!?」
近くを通りかかった門下生が綺凛とオーフェリアを見た瞬間変な声を出して気絶した…当然だろうなぜなら…
「フフフフフフフフフフフ…」
「フフフ…フフフフフフフフフフフ…」
「「フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ…」」
綺凛の背後には麒麟のスタンドが嘶き、オーフェリアの背後には死神が鎌を研いでいたのだから…
「…あれ?でもこれチャンスでは?」
「?」
「考えてみてください…龍我先輩の恋愛系鈍感さは亀さんよりも鈍いです」
「確かに…」
中々に酷い評価だが間違っていない
「1人だと先輩の心を手に入れるには苦労するでしょう…ですが2人なら?」
「!…でも確率は上がるけど…結局どちらか片方しか…」
「そこは大丈夫です…何故なら…」
そう言うオーフェリアに綺凛はとある筋から聞いた情報を話した
「…それが本当なら私達だけじゃない…他にも龍我の事が好きな人も幸せになれる…!」
「はい。ですのでここは…」
「共同戦線…!」
ガシッと握手する2人の間に最初の不穏な空気は無く、表情も笑顔になっていた
オマケ3
用語解説
龍が発生させる魔素に重桜のカミの恩恵が加わった物を綺凛が吸収し続け、更に綺凛自身が強くなりたいと願った結果進化した種族。
幻獣化のスキルを持ち進化した直後は幻獣の力を少しだけ使える程度だが修行を続ければ最終的には不老不滅になる事も可能で神話に語られる神獣の力も呼び出し使いこなせるようになる程のスペックもある。
そのスペックはかの
具体例としてフェニックスの不死性でダメージを無効化しつつベヒーモスの圧倒的身体能力で敵を蹂躙や海戦ならレヴィアタンの高速移動に防御力とヒュドラの毒と再生能力で全滅させるなど可能。
幻獣化
上記記載済み
天聖眼
ユニークスキル天空眼の上位版。
天空眼の能力に未来予知と予測、一撃必殺と弱点看破が追加された物。
視覚情報収集能力も大幅に強化され剣術の腕が達人級の人間なら原子と原子の隙間に刃を通すことで基本どんな物質も豆腐のように斬れる。
勿論視力も強化され視力低下もしなくなる。
風雷獣
風と雷に関する事象を扱えるスキル。
使いこなせば気象も操ることができる。
雷の権能を応用して体内の電気信号を操って身体能力を一時的に強化(要はトランザム)できる。
風の権能を応用して気圧を変化させ気圧差で相手を破裂させることができる。
刀拳者
刀術や拳術に補正が掛かる。
内包スキルは物理耐性、魔法耐性、超加速、振動付与、破壊力強化、気功術。
保持者のスペックが高ければ高いほど強化倍率が上がる特性を持つ保持者と共に成長するスキルでもある。
To Be Continued…
次回の深海龍帝は何を成す?は…
「オーフェリアちゃん、学校に行ってみない?」
オーフェリア、学校に行くことをすすめられる!
「「「「「「「またお前かぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」」」
「うるせぇ!」
男子生徒発狂!
「「( ˘ω˘ ) スヤァ…」」
「何でこうなる?」
「「「「「「「「ぬがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」」」」」」」
男子生徒、更に発狂!!!
次回!「オーフェリア、学校に行く」
キャラ解説…要る?
-
書け!
-
別に要らんじゃろ