深海の龍帝は何を成す?   作:リア・ユグドラシル

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「…今日は私が担当…オーフェリア」

「あらあら♪私も担当ですか♪鶴神姫です♪」

「前回…リーゼルタニアに旅行に行った龍我と綺凛…統合企業財体の違法施設で能力を暴走させた私を保護してそのまま一緒に住むことになった…」

「新しい家族が増えてさらに賑やかになったわね〜♪」

「それと…綺凛と龍我を堕とすために同盟を組んだ…///」

「ふふ♪既に外堀は埋まっちゃってるからやっちゃっていいわよ〜♪」

「…ありがとうございます…それじゃあ本編…」

「お楽しみください♪」

「「オーフェリア、学校に行く」」


オーフェリア、学校に行く

「ふぁぁ…おはよう…」

 

「おう。おはようオーフェリア」

 

オーフェリアのメンタルが回復して数日…3日後には始業式あるためそろそろ準備を始める龍と朝起きてきたばかりのオーフェリアが挨拶していた

 

「龍我…それは?」

 

「ん?これか?3日後の始業式の準備をしてるんだ…そういやオーフェリアは学校行ってないんだっけ?」

 

「うん…でもちょっと行ってみたい…」

 

「あらあら♪それなら…オーフェリアちゃん学校に行ってみましょ?」

 

「「うわっ!?」」

 

後ろからぬっと現れた鶴神姫に驚く2人

 

「準備自体は3日もあれば十分だし…あとはオーフェリアちゃんの意思次第ね♪」

 

「…私が…学校?うーん…」

 

悩む素振りを見せるオーフェリアに鶴神姫は1番有効な言葉を言う

 

「通う学校は龍我と同じだから一緒に居られる時間が増えるわよ?」

 

「行きます」

 

「はええな…」

 

即決したオーフェリアに呆れた顔をする龍…その後鶴神姫はテキパキと手続きを済ませて制服などを手配し、宣言通り3日で準備を済ませた

 

 

そうして3日後…教室にて

 

「はい、皆さん今日は始業式でしたが更に新しく転校生が来てくれました!」

 

「先生!女の子ですか!?」

 

「女の子よ!それも飛びっきりの美少女!」

 

「「「「「我世の春が来たぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」

 

「それじゃあ入って来て〜!」

 

先生がそう言うと扉が開き制服を着たオーフェリアが入ってきた

 

「…オーフェリア・ランドルーフェン…よろしく」

 

「「「「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」」」

 

「うるさい…あ…」

 

顔を顰めて教室を見回すと龍を発見したオーフェリア

 

「龍我と同じクラスなんだ…よかった…」

 

「あら?深海君とはお友達ですか?」

 

「「一緒の家に住んでる」」

 

「「「「「「「「何ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」」」」」」」」

 

衝撃発言に先生も男子生徒も絶叫した

 

「「だからうるさい…」」

 

2人揃って顔を顰める

 

「…と、とりあえずランドルーフェンさんも座りましょうか…えっと…席は…」

 

「まぁ俺の隣だな」

 

龍が左側を見ると誰も座っていない机があった

 

「…やった…///」

 

そう言っていそいそと席に座るオーフェリア…オーフェリアが顔を赤らめていたのをクラスの人間は見逃さなかった

 

「「「「「「「「またか!またお前か!深海ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」」」」」」」」

 

「うるせぇ…テメェら黙ってられねぇのか…」

 

男子の怨嗟の声を適当に流し、龍は宿題の提出準備を始めた

 

 

 

昼休み…

 

「龍我先輩〜!一緒に食べましょ…あれ?オーフェリアさんも学校に?」

 

「うん…今日から通うことになった…よろしく…」

 

「よろしくお願いします!それじゃあ3人で食べましょう!」

 

「そうだな…屋上…は今は寒いしやめとくか」

 

そう言って龍を挟む形で綺凛とオーフェリアが座る

 

「…相変わらず量が多いですね…」

 

「まぁ重箱だし」

 

「…毎日すごい量食べてる…」

 

龍の弁当はいつも通り重箱で綺凛はピンクの可愛らしい弁当箱、オーフェリアは黒い弁当箱になっている

 

「あ、先輩とオーフェリアさんのお弁当同じものが入ってますね」

 

「まぁ作ってのが同じ母さんだからな」

 

「ん、同じようになるのは当然…」

 

そう言って食べ始める…すると綺凛が弁当に入ってる巾着の様なものを見つけた

 

「先輩、それは?」

 

「ん?ああこれか…これは中にタルタルソースが入ったエビフライだな…弁当箱の掃除も楽になるから俺が作ってみたのを母さんが真似したんだな」

 

「ほえぇ…あの、食べてみてもいいですか?」

 

「構わんぞ。ほれ、あーん」

 

「ほぁっ!?…あ、あーん…///」

 

巾着型のエビフライを摘んで綺凛に差し出すと顔を赤くして口に入れ龍は海老のしっぽを抜いた…ついでに男子生徒の視線は鋭くなった

 

「…美味しい…これ凄く美味しいですよ!」

 

「冷めても美味くするためのコツは色々あるからな…弁当作る時に覚えておくといいから調べてみるといい」

 

「はい!…あっ…///」

 

「ん?どした?」

 

「いや…これ…関節キスだなって…///」

 

「…前母さんに唆されて風呂に突入しt「わぁぁぁぁぁぁ!先輩!それ言っちゃだめですぅ!///」…あっすまん…」

 

更に鋭くなる男子生徒の視線とキャーキャー言い始める女子生徒…そして不機嫌そうな表情のオーフェリアが言う

 

「…ずるい…龍我…今日は私と一緒に入る」

 

「なんでやっ!?」

 

とんでもない事言い始めたオーフェリアに思わず関西弁でツッコミを入れる龍我…そして男子生徒がとうとうキレた

 

「「「「「「フッザケンナコラァァァァァァァァァ!!!!」」」」」」

 

「うるせぇ!」

 

怒鳴り返す龍だが男子生徒は止まらない

 

「テメェ毎回美少女といちゃつかねぇと気が済まないのか!?て言うか一緒にお風呂ってどういう事だ!」

 

「しかもよりにもよって学校のアイドルの綺凛ちゃんとだと!?」

 

「美少女転校生が入ってきたと思ったらお前にフラグ立ってるしあれか!?お前ハーレム目指してんのか!?」

 

「旗を立てた覚えはねぇよ!?つーか風呂に関しては母さんが悪い!」

 

確かに風呂に関しては鶴神姫が10割悪いが男子生徒からしてみたらそんなこと知ったこっちゃない

 

「もう我慢ならねぇ1発ぶん殴っ「「食事の邪魔だしうるさいからとっとと消えて下さい」」綺凛ちゃんオーフェリアさん辛辣!!?」

 

どストレートに邪魔と言われて大ダメージを受け膝を着く男子生徒だが中には根性で再度立ち上がり龍に殴り掛かる者も数名居た…が

 

「遅せぇよ!」

 

「「「「ぐほぁ!?」」」」

 

横隔膜を撃ち抜くように放たれた発勁で全員呼吸困難に陥らせそのまま廊下に全員放り捨てた

 

「黙って飯も食えんのか…」

 

「…いつもこうなの?」

 

「はい…いつもこんな感じです…」

 

ため息をつく3人であった…

 

 

 

「「「ご馳走様」」」

 

「ん…」ポスッ

 

食べ終わり弁当を片付けるとオーフェリアが龍に寄りかかってきた

 

「む…」ギュッ…ポスッ

 

それに対抗するように綺凛も頭を龍の膝の上に乗せた

 

「おいおい…これじゃあ動けねぇな…」

 

「「動かなくていいんです」」

 

「だよな〜」(`・ω・)ノ( ´д`*)なでなで

 

2人の言葉に諦めた龍は2人の頭を撫でる

 

「「ふみゅう…」」(*¯꒳¯*)

 

「…実はお前ら猫かなんかだったりしねぇよな?」

 

「「…(_*˘꒳˘*)_スヤァ」」

 

「…ありま…寝ちまったか…」

 

最近の反応が正に猫な2人にそんな事を問いかける龍だが2人は心地よかったのか寝てしまい、龍は仕方ないなと苦笑した

 

「「「「「「「「チクショォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!」」」」」」」」

 

「うるせぇ!コイツら起こすつもりか!」

 

「「「「「「「「ぐほぁ!?」」」」」」」」

 

嫉妬の叫びを上げる男子生徒を拳圧で吹き飛ばし全員壁に叩きつけて気絶させた。綺凛達は起きていない

 

「全く…」

 

これが龍の学校生活。とても平和で暖かい日常…今日が終わり、また明日が始まる…

 

To Be Continued…




次回の深海龍帝は何を成す?は…

「なんでこんなとこで泣いてるんだ?」

「ふぇ?」

新たな仲間との出会い!

「ふふふ…!楽しい!楽しいですよォ!」

「ふはは!私もここまで楽しい開発は久しぶりだ!」

暴走する妖精とおっさん!?

「こういうロマン俺は好きだぞ」

「…ん…私も…///」

おや?少女の様子が…?

次回!「蒼き少女」

キャラ解説…要る?

  • 書け!
  • 別に要らんじゃろ
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