深海の龍帝は何を成す?   作:リア・ユグドラシル

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「前回のあらすじを始めろオイゲン!」←最近遊戯王見てハマったカレラ

「前回のあらすじぃ!!前回はユリスと傀儡兵、自動人形との戦いに龍と謎の少女が参戦!」

「あの謎の少女って何者なんだろうな?」

「さぁ?まだまだ分からないことが多いし…」

「…まぁ敵にならなければなんでもいいか」

「そこは結構雑なのね…まぁいっか…」

「こういう分からないことはいつまで気にしてもしょうがないからな。っとそろそろいい時間だし、本編に行くぞ」

「そうね…それじゃあ本編…」

「「ゆっくりしていってね♪」」

「「傀儡と成り果てたモノ」」


傀儡と成り果てたモノ

「邪魔だ人形ども!」

 

ザンッ!という音と共に自動人形の首が飛び玩具のように転がる

 

「おらよ!」(某邪神になった犬娘風)

 

謎の少女はドラゴンの尻尾を模した剣で切りつける

 

「失せろ!」

 

ユリスの放つ業火が自動人形を焼き尽くす

 

「…」

 

「うざい!」

 

傀儡兵のパンチを受け止めそのまま殴り返し吹き飛ばす

 

「ん〜数が多いですなぁ…これ使っちゃいますか♪」

 

シュートベント

 

少女が腕に着いた機械にカードを入れると少女の両肩に巨大な砲が装着される

 

「どーん♪」

 

轟音と共に砲撃が放たれ纏めて自動人形を消し飛ばした

 

「はぁ!?一体どこからそんな物を!?」

 

「貴方が知る必要は無いんですよ♪」

 

少女の砲を見て思わず声をあげる襲撃犯だが少女は適当に流しそのまま砲撃を繰り返す

 

「…後で生徒会長に相談するか…」

粉々に吹き飛ぶ周辺の地形を見てまたクローディアの胃にダメージを与えることになってしまった事に責任を感じてしまう龍

 

「…というか今更だけどアイツ何者だ?」

 

何となく他人な気がしない龍…だが直ぐにまた傀儡兵が復帰してきたので一旦その思考を打ち切る

 

「てめぇもしぶといな!」

 

後ろから殴りかかってきた傀儡兵の顔面に裏拳を叩き込みバックドロップで地面に叩きつける

 

「おまけだ!」

 

無防備になった傀儡兵の胴体に発勁を打ち込み内蔵にダメージを与える

 

「咲き誇れ…ラフレシア!」

 

「お前も自重したら?」

 

既に砲撃で周辺がボコボコなのを見て手加減するのを辞めたユリスが容赦なく火力の高い技を使い始めた

 

「…まぁいいか…」

 

この件で出た仕事を手伝うことで許してもらおうと考える龍

 

「な、何なんですかこの強さ!」

 

襲撃犯からしてみたらこの状況は溜まったものでは無い。今まで傀儡兵が恐れて近寄らなかった龍に向かっていった(傀儡兵にとってはほとんどやけくそ)のはいい。問題なのはその戦闘能力の高さを見誤ったことであった

 

「くっ!今は捕まる訳にはいかない以上撤退を「させる訳ねぇだろ」!?」

 

ベキ!ゴキン!

 

「ぁぁぁぁぁ!?」

 

撤退しようとした襲撃犯に一瞬で近付き両足の骨をへし折る

 

「とりあえずこれで逃げれなくなったから…あとはアイツか…」

 

そういう龍の視線の先には全滅した自動人形の残骸とまだ耐えている傀儡兵が居た

 

「まぁそれが面倒なんだがな!」

 

そう言ってユリスは火炎弾を当て体勢を崩すと少女が2枚カード取り出す…だがそのカード内1枚は鳥の翼が描かれたものであった

 

サバイブ・ソードベント

 

カードを装置に入れると手に持つ剣が赤いドラゴンの頭を模した装置に変わり爪が展開される

 

「おわこんきーつね♪」

 

その声と共に傀儡兵が切り刻まれる

 

「連鶴」

 

更に龍が懐に入り込み連続で剣戟を放つ

 

「疾!」

 

最後に顔面を切りつけると顔を覆っていた拘束具が弾け飛ぶ

 

「!」

 

「…」

 

「お前…」

 

あらわになったその顔は人間のものではなかった

 

「…」

 

ステンドグラスの様な顔に黒い兜を被せたような頭には攻撃によって折れてしまったものの頭の横に角のように白鳥が生えていた

 

「…なんだコイツ?」

 

「…どう見ても人では無いな」

 

「スワローテイルファンガイア」

 

「「?」」

 

少女が言った名前に関して問う様に2人は少女の顔を見る

 

「ファンガイア幹部のチェックメイトフォーの1人。役職は僧侶で本来戦闘ではなく策略を練る参謀ポジションにあたる存在ですねぇ…今は兵器にされてるけど」

 

呆れた声音で言うと少女は剣と肩に着いたキャノン砲を消すと先端に金の装飾の着いた大剣を取り出す

 

「さっさと始末するに限りますね」

 

大剣をスワローテイルファンガイアに突きつけるとスワローテイルファンガイアの様子がおかしい

 

「…ヴァァァァァァ!!!」

 

「「!」」

 

「…やっぱりこれに反応しますよね!」

 

さっきまでのダメージを感じさせない動きに2人は虚を突かれるが少女はわかっていたかのように対応する

 

「ギィィィィィィ!!!」

 

「荒々しいなぁもう!」

 

先程よりも素早く、荒々しく暴れるスワローテイルファンガイアの攻撃を躱し大剣で切りつける

 

「クギっ!ギギュガァァァァァァ!!!」

 

「危なっ!」

 

傷を無視して殴りかかってきたスワローテイルファンガイアの拳を大剣で受け止め膠着状態に入りそうになって

 

「俺たちを無視してんじゃねぇよ!」

 

「よそ見とは余裕だな!」

 

「ギッ!?」

 

龍が背後から禍月でスワローテイルファンガイアの胸を貫きユリスが頭に爆炎を叩きつける

 

「よっし緩んだ!せいっ!」

 

「ウゴァ!?」

 

体勢を崩し拳の威力が弱まったところで弾き上げ袈裟懸けに切り捨てる

 

「さて…これで最後!」

 

「地獄の閻魔によろしくしとけ!」

 

「三途の川の船頭に渡す駄賃だ!余さず持っていけ!」

 

「ウゴァァァァァァァァ…」

 

少女の剣が心臓を貫き、龍の斬撃が首をはね、ユリスの焔が焼き尽くした

 

「う、嘘でしょ?なんであの化け物を倒せるのよ…!」

 

震え上がる襲撃犯だが2人の視線は少女の方に向いていた

 

「で、結局お前はなんなんだ?」

 

「アレを知っていたことといい気になることが多すぎる。全部吐いてもらうぞ」

 

「…流石に言える訳ではないんだよねぇ…あ」

 

瞬間少女の身体にノイズが走り不安定になり始めた

 

「…どうやら活動限界のようで」

 

「活動限界?」

 

「私は“まだ”現世での活動時間に制限があるからね…っとあっちに戻される前に…」

 

「おっと」

 

少女は手に持っていた大剣を龍に投げ渡す

 

「それをキバットバットⅢ世とこの世界のキバに渡して下さい」

 

「!何故貴様がそれを!」

 

「今の私に言えるのはそれだけです…それでは…」チュッ♡

 

「「!?」」

 

ノイズが一段と酷くなった瞬間龍の頬にキスをして少女は消えた

 

「…」

 

「…」

 

龍は呆然と頬を抑え、ユリスも思考が完全に停止していた…

 

To Be Continued…

 

 

オマケ

 

「…しまった…」

 

妖精は自室で頭を抱えていた

 

「…この世界建造機ないから最低でもこの子達出せるの数年後じゃん…」

 

いつもと同じノリでキューブの調整をしていたせいで建造機が無いことを完全に失念していたのだ

 

「…もうこの2つは調整しちゃったし…他のも調整しちゃいますか…幸いメンタルキューブはまだまだあるし…」

 

妖精の作業机の上にはコードから外された鮮やかな水色のメンタルキューブが2つと箱の中に入ったブラックキューブ(1ダース)があった

 

「次は…どの子がいいかな?」

 

いくつかピックアップされていくデータ…妖精の目に1つのデータが留まった

 

「…この子にしましようかな」

 

そう言ってブラックキューブをコードに繋ぎデータを入力していく

 

「…そういえば…」

 

最近になって気になったあることを妖精は思い出した

 

「最近処分しようと思っていた人間が既に処分されているのが気になる…」

 

レヴォルフの生徒会長…既に故人だから元生徒会長やその仲間に大博士、他にも蝕武祭の関係者などが既に死亡したとなっている

 

「…しかし死体が無いと言うのは…」

 

死んだと思われる場所に残されたのは大量の血痕や血溜まり、そして何故か血で染まった鏡だけで死体はひとつも確認されていないのだ

 

「…鏡…ですか…」

 

最近妖精も気になって調べている(禁断の果実による情報精査も含めて)が中々手がかりが無い…と思われたが鏡とい単語が引っかかったので軽く調べてみると1人の人物がヒットする

 

「…まさか…」

 

今度はこの世界と自分たちの本来の拠点があるアズールレーンの世界の情報を調べる

 

「…!これは…っ!?」

 

とある情報を見つけ詳しく調べようとした瞬間ノイズが走りその情報が欠片も残さず消えた

 

「…これは…面倒なことになっちゃったなぁ…」

 

一瞬だけ見えた情報を元に少し思考し…ため息を着く

 

「…少なくとも敵では無い…というか完全に味方サイドだから放置しても大丈夫かなぁ…て言うか鏡に干渉する方法が今のところ無いからどうしようもないか…」

 

そう呟き一旦放置する方針とすることを決めた妖精は現実逃避するように作業に集中する

 

 

 

オマケ2

 

「…危ない危ない…ちょっと読まれちゃったかもしれないけど…多分大部分はわからないはず…」

 

そこは色々な物が反転している世界…あの後少女はこの世界に帰還し、自身の居城にて探られそうになった情報をシャットアウトさせソファーに寝っ転がる

 

「…今はまだ…知られる訳にはいかないからね…」

 

そう言って目を閉じる…すると1人の異形が入ってきた

 

「…姫様。しっかりベッドで寝てください。お身体に触ります」

 

「…今日は疲れたから勘弁してくれない?“ロードバロン”」

 

1度目を開き真紅の異形…ロードバロンを見てそう返す少女

 

「でしたら私が運びますが…」

 

「抱っこやおんぶは彼が最初じゃないとヤダ」

 

「…かしこまりました」

 

「そもそも私が普通に健康とかに気を使う必要が無いのは知ってるでしょ?」

 

「それとこれとは別です。いくら必要が無いとはいえズボラになってはいけません」

 

「…あなた最近グラファイトに似てきてない?」

 

「ママファイトと一緒にされるのは流石に…」

 

「おうコラそれどういう意味だて言うか誰がママファイトだ」

 

ロードバロンの後ろから赤と黒の異形…グラファイトバグスターレベル99が現れロードバロンの頭をどつく

 

「…というかお嬢もあんまりズボラだとあの人に嫌われるぞ?」

 

「うっ…そ、それはヤダ…」

 

「だったら風呂に入ってベッドで寝ろ。洗濯と片付け位ならしてやるから」

 

「はーい…」

 

(…ダメな娘と面倒見のいい親父…いやお母さんにしか見えない)

 

「…」

 

「…おいちょっと待てグラファイト…何故武器を構えてる?」

 

「ドドドドドドドドドドド紅蓮爆龍剣!!!」

 

「ば、ちょ!?グホァァァァァァァァァ!?」

 

これ以降少女の部下の間ではグラファイトの事をママファイトと呼んではいけないと言われるようになった…




次回の深海の龍帝は何を成す?は…

「先輩!」

「おっと…お前も来たか」

綺凛、星導館に入学!

「久々の手合わせ…楽しませて貰うぞ。綺凛」

「ふふ…私も楽しみです!」

久しぶりの試合!

次回!「久しぶりの試合」

キャラ解説…要る?

  • 書け!
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