深海の龍帝は何を成す?   作:リア・ユグドラシル

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「前回のあらすじだぁ!」

「アスタリスク編で俺たち出ないからせめて忘れられないようにと出番をもらった俺こと黄泉桜とカイザだ」

「出番が無くて悲しい(´;ω;`)」

「まぁまぁ…一応アスタリスク編が終わったら俺たち出番あるらしいから…」

「それを速く言えぇ!!とっとと前回のあらすじを始めるぞぉ!!!」

「切り替えはえーな…まぁカイザの言う通りだし始めるか。前回は刀藤と沙々宮がアルルカントの自律式擬形体のタッグとの試合が始まったな」

「まさかロボットとはな…アルディとは気が合いそうだ」

「どっちも脳筋で暑苦しいからな」

「どうやら死にたいようだなぁ?」

「あらすじが終わってからいくらでも相手してやる。んでも刀藤達相手には流石に分が悪かったようだな」

「まぁ相手は妖精の技術で作られた武器に本人のスペックがそこらの転生者程度なら瞬殺できるくらいには高いからな。こうなるのは必然だろう」

「だがアルディとリムジン間違えたリムシィが合体…というかリムシィの武装がアルディに合体したというところだな」

「だがなぁ…」

「…言いたいことはわかるぞ」

「「せめてリムシィがほぼすっぽんぽんになるのは改善しておいて欲しかったなぁ…」」

「とりあえず沙々宮と刀藤がコートを手渡したのは正解だな」

「アルディ全く気にしてなさそうだがな…」

「どうせ後でしばかれる」

「怒らせた女って怖いからなぁ…」←艦娘の提督

「だな…」←KAN-SENの指揮官

「「…これ以上は辞めよう」」

「…そう言えばなんか読者がリムシィから砲撃受けたと聞いたが…」

「あ〜あれニコ動本社に砲撃逸らされて爆散したってよ」

「謎に被害に遭うニコ動本社ぇぇ…」

「まぁあの会社が爆散すんのは最早お家芸だから気にしなくていいだろ。とりあえずそろそろ本編いくぞ。速く殺りあいたい」

「まぁそうだな…それじゃあ本編」

「「ゆっくりしていけよ」」

「「幻獣剣姫」」


幻獣剣姫

「ふははは!いくぞ!」

 

合体したアルディはロケットブースターを噴かせて綺凛に突っ込む

 

「玄武!」

 

綺凛は白虎から玄武に切り替え両腕に甲羅型のシールドを展開しタックルを真正面から受け止める

 

「せい!」

 

「ぬぅ!?」

 

綺凛が地面を踏み鳴らすと大地が隆起し、アルディの体を拘束、硬化する

 

「ミサイル発射!」

 

「ぬぅぅん!!」

 

その間に後ろに回った紗夜がロケットブースターを破壊するためにミサイルを放つがアルディは出力の上昇した障壁で防ぎそのまま障壁を紗夜に向かって押し出すように突撃させる

 

「ちっ!」

 

「ぬぉぉぉ!!!」

 

「!?危なっ」

 

ブースターで空に逃れる紗夜…だが下からブースターをフルパワーで噴かせたアルディが頭突きしようと迫る

 

「朱雀!鳳凰炎舞!!」

 

朱雀に切り替えた綺凛が炎の翼で飛び上がりアルディのブースターに攻撃を加え軌道をずらす

 

「…予想以上…」

 

「障壁も固くなっていましたし全体的に攻撃力が上がってますね…」

 

「…でも明らかに暴走寸前」

 

紗夜の言う通り元々アルディの身体は綺凛の攻撃によりボロボロの状態でありそこにコアのウルム=マナダイトの出力を大幅に上昇させる合体を行った影響で全身のヒビからエネルギーの光が漏れていて暴走寸前であった

 

「放っておいても自壊する…でも」

 

「確実にスタジアム消し飛ぶでしょうね…」

 

プロメテウスの観測装置によって測定されたエネルギー値から計算した結果を見て眉を寄せる紗夜…自分達は無傷で済むだろうが確実に鳳凰星武祭は中止になるだろうし死者も多数出るだろう

 

「なにをごちゃごちゃ言っている!!」

 

「ちっ!」

 

「うわわっ!」

 

ハンマーヘッドを飛ばして攻撃するアルディ。綺凛達はそれぞれ逸らしたり躱すことでやり過ごすとアルディに攻撃を仕掛ける

 

「せいやぁぁぁ!!」

 

「吹っ飛べ!」

 

綺凛が朱雀の夏を司る権能を使って光弾と熱線を纏わせた無月で切りかかると紗夜が後ろからプロメテウスのガトリング砲とミサイルで援護する

 

「ぬぅ!こしゃくな!」

 

そう言ってアルディは球体状に展開した障壁の内部に大量のエネルギーを送り込み圧縮する

 

「!」

 

「あれはちょっと面倒…」

 

「消し飛べぇい!!」

 

圧縮されたエネルギーが解放されスタジアムを蹂躙する…

 

「フェニックス!」

 

「バリア展開」

 

綺凛はフェニックスの再生能力で一旦肉体を使い捨てて復活(校章はしっかりガード&制服は妖精仕様の特別製なので共に復活)し紗夜はプロメテウスのバリアを展開し凌ぐ

 

「…今更ですけど肉体使い捨てにできるってやばいですよね」

 

「まぁフェニックスだし」

 

「…ですがこのままだと時間切れです…」

 

「だね…どうするかな…」

 

悩む紗夜と綺凛…少し考え綺凛が提案する

 

「…紗夜ちゃん。私に任せて貰えませんか?」

 

「?どうするの?」

 

「…切り札の1枚をきります」

 

「!…四の五の言ってられない…か。わかった。お願い」

 

「はい!」

 

紗夜は邪魔にならないように壁際に下がりバリアを展開する

 

「ほう?1対1でやると言うのか?」

 

「えぇそうです」

 

「随分舐められたものだな…!」

 

そう言ってアルディが再びブースターを吹かせようとする…だがその前に

 

「幻獣回帰・地天獣」

 

綺凛から光が放たれ、突撃してきたアルディを殴り飛ばした

 

「ぬぅ!?」

 

光が晴れると綺凛の姿は玄武の様な甲羅に蛇の目、常に煙を吐き出し続ける黒曜石の鏡が背後に浮遊し周囲には多数の植物が生えていた

 

「…参ります」

 

周囲の植物が急成長しアルディの四肢を拘束し強制的に引き寄せる

 

「ぬぉぉぉ!?」

 

「はぁ!!」

 

「ぐほぁ!?」

 

引き寄せたアルディに自身の足を地面に埋め引き抜き岩石を纏わせた蹴りを叩き込み地面に叩きつける

 

「はぁ…せいっ!」

 

同じように無月を地面に突き刺し引き抜くと岩石を纏い巨剣となる

 

「よい…しょっ!!」

 

「ごぱっ!?」

 

無月を叩きつけアルディの装甲を破砕しそこに蹴りを入れ吹き飛ばす

 

「ぬぅぅ!!」

 

「はぁ!」

 

「なにっ!?」

 

アルディが振るった拳を受け止めそのままぶん投げる

 

「土天・大車輪!」

 

「ぐぉぉ!!」

 

無月を空中で縦回転で振るうとアルディは対抗するようにハンマーに何重も障壁を張って防御しようとす…が

 

「せい!」

 

「なぁ!?」

 

あっさり障壁は砕かれハンマーも弾かれてしまう

 

「くっ!」

 

「逃がしません!」

 

ロケットブースターで一旦距離を取ろうとするが重力操作で減速させ磁力操作で距離を詰める

 

「地裂斬!!」

 

「ぐわっ!」

 

無月を横薙ぎに振るいアルディの胴体に亀裂が走る

 

「ぬぅぅ…負けられんのだ!マスターの為に!吾輩の矜恃のために!」

 

「それはこちらも同じです!私達だって負けられない!」

 

綺凛は上空に飛び上がり無月により多くの岩石を纏わせ巨大化させ、アルディはその場でロケットブースターを横向きに噴かせて高速回転し始める

 

「「これで最後だ(です)!!」」

 

綺凛が翡翠の光を纏い、アルディの加速が最高速まで高まる

 

「ウォォォォォォォォォォォォ!!!!」

 

「豪斬!大絶牙!!!」

 

ドッゴォォォォォォォォォォォン!!!

 

轟音と共に巻き上がる土煙。周囲から見えなくなった(数名を除いて)2人…

 

「結果は!?」

 

「…」

 

「決まったな」

 

「だね」

 

「ま、そうだろうな」

 

「そうね」

 

龍達がそう言うと共に土煙が晴れる

 

「…はは…ここまでか…」

 

「…強かったですよ」

 

そこにあったのはアルディの校章に無月を突き立てる綺凛の姿

 

「…で、まだやる?」

 

「…いえ、アルディが負けた以上武装を分離した私に戦う術はありません…降参します」

 

『し、試合終了!勝者!刀藤綺凛選手と沙々宮紗夜選手!!』

 

『決まったぁぁぁ!!!激戦を制したのは星導館タッグだぁぁぁぁぁ!!!』

 

歓声が上がり2人を祝福する声が上がる

 

「…はふぅ…」

 

「ちょ!」

 

だが綺凛は切り札を使ったからか気が抜けて倒れそうになってしまう…だがそれを支える影があった

 

「ほら。大丈夫か?」

 

「あ…先輩…ありがとうございます…」

 

いつの間に!?と驚く観客席や実況者達を置いて龍は綺凛の体を支える

 

「立てるか?」

 

「…すいません…気が抜けちゃって…」

 

「…しょうがない」

 

「!ちょ!?せ、先輩!?///」

 

「…むぅ…」

 

立てない綺凛をお姫様抱っこで運ぶ龍とむくれた様子で龍にくっつく紗夜…観客席からは囃すような声が上がる

 

「立てないんだろ?疲れてるんだし大人しくしとけ」

 

「あう…あう…///」(//⊃ω⊂//)…プルプル

 

「…龍…私も」

 

「俺はカイ〇キーじゃねぇんだよ…背中なら空いてるから…」

 

「…しょうがない」

 

そう言って背中に引っ付くと龍は控え室に向かった…

 

To Be Continued…

 

 

オマケ

 

幻獣回帰・地天

大地に関する幻獣の力を呼び起こす力。髪は翡翠色に染まり両腕両脚に灰色の装甲が装着され大地の神に関係する動物の特徴が現れる。能力は主に使われる物は大地を操ったり重力、磁力操作に大地の力を吸収しパワーと防御力を上げる。この姿だと普段のスピードタイプとは違ってパワータイプになる




次回の深海の龍帝は何を成す?は…

「お前らはお呼びではない」

「「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!?」」

即終了の第3試合!?

「さて、休日だし遊ぶか」

「あ、私あれ食べたい」

休日満喫!

「あ、お2人ともいらっしゃいませ!」

「ん?お前ここで働いてるのか」

意外な人物と鉢合わせ!?

次回!「デート!オーフェリア編」

キャラ解説…要る?

  • 書け!
  • 別に要らんじゃろ
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