「グラファイトが担当させてもらう」
「前回は鳳凰星武祭の決勝戦が終わったな」
「あの剣士の女はかなりやるようだな」
「まぁあのカレラ殿が認めるほどだからな…」
「そりゃあ強い訳だ…そう言えばあの二人なんか自滅してたが…」
「どうやら主にいい所見せようと張り切った結果らしいぞ?」
「それ普通は男が女にいい所見せようとするんじゃないのか…?」
「まぁ主が鈍感だからな…」
「気絶してる間に襲われてるしな…そう言えば気絶する原因となったあの蒼い結晶…」
「あれか…うん。あれは…」
「彗星のなんとやら…だよな?あれ?」
「間違いなく…な」
「…大丈夫か?周りのもの結晶に変換されて食われない?」
「今は力を失っているようだし…大丈夫だと思う」
「力取り戻したらヤバいだろうが…まぁどうにもならんか…」
「我々にはどうしようもないからな…っとそろそろ本編に行くとしよう」
「そうだな。それじゃあ本編…」
「「ゆっくりしていくといい」」
「「デート!綺凛編」」
「…」ソワ( •ω•` 三 ´•ω•)ソワ
午前9時、星導館前に忙しなく動く少女
「…」ソワ( •ω•` 三 ´•ω•)ソワ
「なーにソワソワしてんだ」ピトッ
「ひょわっ!?せ、先輩!?いきなりはやめてください!」
首筋に触れた冷たい感触に思わず飛び上がる少女…綺凛は後ろに居る龍にそう叫ぶ
「ハハハ!悪い悪い!とりあえずほれ」
「あ、ありがとうございます」
龍は綺凛にカフェオレの缶を渡し、自分はブラックコーヒーの缶を手に持っていた
「そ、その…今日の私はどうですか?」
「ん?可愛いとしか言えん」
「はぅ…//」
どストレートに褒められ綺凛は顔を真っ赤にして両手で顔を隠してしまう
「せ、先輩も…似合ってますよ…///」
「ん?そうか。ありがとうな」ナデナデ(。・ω・)ノ゙
「はぅ!ふにゃぁ…♡」
龍のなでなでに蕩けた顔を見せてしまう綺凛。既にふにゃふにゃだが直ぐに気を取り直し2人で手を繋いで歩きだす
「それで、今日はどこに行くんだ?」
「最初は服を買いに行こうかなって…最近その…胸が…」
「…なるほど」(この子まだ大きくなってんのか?)
そう思った龍は綺凛の胸を見てしまう
「…さ、触ってみます…?///」
「女の子がそういう事言うんじゃありません!?」
「せ、先輩だからですよぉ!!///」
顔を真っ赤にしながら叫ぶ綺凛だがその発言が周りに聞こえていた為、周りの女性からは暖かい視線が、龍には男からの嫉妬の視線が向けられた
「はぁ…ほら、服屋が見えてきたぞ」
「あ、は、はい…///」
それでも手を離さず仲良く服屋に入る2人だった
「先輩!これはどうですか?」
「ふむ…似合ってるぞ。じゃあ次は…これを着てくれるか?」
「これですか?わかりました!」
「先輩!これ先輩に似合うと思うんですが…」
「ふむ…悪くないな」
「ホントですか!よかった〜」
「えへへ…///」
「…また下着を選ぶ羽目になるとは…(お陰で癖が出ちまった…)」
「先輩って結構過激なの好きなんですね?」
「辞めてくれ…マジで…」
顔を赤くしつつも手を離すことはしない龍に嬉しそうに抱きつく綺凛…完全にバカップルである
「…で、次はどこに行くんだ?」
「次はここですね」
そう言って綺凛が出した地図を指さす
「あ〜確か最近できたゲーセンだっけ?」
「はい!色んな種類のゲームがあるらしいので…」
「よし、行くか!」
「は〜結構色々あるんだな」
「メダルゲームも充実してるそうですよ」
「ふむ…じゃあメダルからいってみるか」
【3時間後】
《JACKPOT!!》
「「あ、また当たった」」
龍が操作するメダルゲームでJACKPOTが当たる。他のゲームでも当たっているのでメダルの量が凄いことになっていた
「これで5回目ですね」
「結構当たるもんだな」
普通はこんなに当たるわけもないのだが元々龍は運が良く、綺凛は幸運に関係する神獣や幻獣の影響があるのでかなり運がいい(通常時で大体幸運B+)
「結構メダル溜まったけど…このままだと歯止め効かなくなりそうだし、今日はこの辺にしとくか」
「ですね。これ以上溜まっても使いきれませんし…」
2人はメダルバンクにメダルを預け、今度はUFOキャッチャーなどを見て回る
「ふむ…結構種類多いな」
「ですね…お菓子系にフィギュア…あっ…」
「ん?」
綺凛が立ち止まったのは白い狐のぬいぐるみが景品のUFOキャッチャーだった
「…欲しいのか」
「ふぁっ!だ、大丈夫です!自力で取ります!」
【数分後】
「ふぇぇん…」(´;ω;`)
幸運B+はどうやらUFOキャッチャーには効かなかったらしい
「…うん、変わりなさい…(泣いた顔も可愛いけどやっぱ笑ってて欲しい…!)」
龍がUFOキャッチャーの前に立ち100円玉を入れて操作する
「ここがこうで…こうで…こう」
少しずつアームを動かし位置を調整してぬいぐるみを掴む
「…む、あともうちょい…」
追加で100円玉を3枚ほど入れ再びアームを操作する
「…これでどうだ?」
最後にぬいぐるみの頭をアームが掴み、穴の上に持っていき…
「ほれ、取れたぞ」
「あ、ありがとうございます///」
嬉しそうにぬいぐるみを抱きしめる綺凛。それを見た龍は…
「可愛いすぎだろお前」
「はわっ!///」
思わず抱きしめて頭を撫でてしまうのだった
「せ、せせ先輩!?い、いきなりは恥ずかし…」
「フゥ〜」
「ひにゃぁ!///」
耳に息を吹きかけられ飛び上がりそうになるも抱きしめられているせいで逃げられない綺凛
「ほれほれ〜ここか?ここがええんか〜?」
「はぅぅ…や、やめてぇ…ちからぬけちゃうう…///」
龍のなでなでと耳責めに力が抜け龍に寄りかかってしまう綺凛
「ほらほら〜♪」
「うにゃぁぁ…///」
気が緩みすぎたのか猫耳と尻尾が飛び出してしまう綺凛…だがそこは龍が認識阻害結界で周りから見えないようにしていた
「うりうり〜♪」
「にゃぁ…にゃぁぁ…///」
頭を撫でられ耳を揉まれ完全にゆるっゆるになってしまう綺凛…この後暫く弄ばれた
「はうぅ…先輩は意地悪ですぅ…///」
「お前が可愛すぎるのが悪い」
「うぅ…///」
ゲームセンターを出て近くにある公園の芝生で龍は綺凛を膝枕した状態で座っていた(面倒なナンパなんかを避けるために認識阻害結界は展開済み)
「う〜///」(ノ”>ω<)ノ”ポカポカ
「可愛すぎだろ」
ポカポカとお腹を叩いてくる綺凛だが龍からしてみたら可愛い以外の何物でもない
「ほんっとお前はよォ…」
「ほぁっ!?///」
綺凛の頭を抱きしめ口を耳に近付け…
「あんまり可愛すぎるとさ…食っちまうぞ?」
「ハキュッ…ふにゃぁ…///」
いつもより低い声でそう囁かれると綺凛は完全に腰が抜けたのか顔を真っ赤にして龍に寄りかかる
「ドラゴンってのは強欲な生き物だ…欲しいと思ったなら何がなんでも手に入れたくなる…」
「はわっはわわっ///」
真紅の龍眼は綺凛の眼を覗き込む…その狂気が僅かに見える眼はその魂を視線で射抜いていた
「だからさ…あんまりそう思わせないでくれよ…お前が狂うくらい可愛がりたくなる」
「っ―――――♡」
その一言で綺凛の獣としての本能が完全に屈服してしまう
「…っ…あれ?なんか俺とんでもない事口走って「先輩♡」へ?んぐっ!?」
「んちゅ…じゅる…んっ...///」
龍の眼が元に戻ると同時に綺凛は龍の首に手を回し唇を貪る
「んぐ…き、綺凛…ちょ、ちょっとま「足りない…♡」待てって言ってむぐぅ!」
龍の言葉も無視して貪り続ける綺凛…体勢を上下逆転させ龍を下にすると全身を擦り付けながら貪る
「んぐぐ…」
「ん〜♪ん〜♡」
完全に捕食しているようにしか見えない光景…暫くして
「…ぷはっ♡」
「こひゅ…こひゅ〜…い、息が…」
完全に息が上がっている龍と情欲に濡れた眼を向ける綺凛
「いい加減に…しろっ!」ゴチン!!
「にゃう!?」
これ以上は流石にマズいと判断した龍が綺凛の頭に拳骨を落とす
「うぅ…先にそういう事言ってきたのは先輩ですよぉ…」
「…やっぱりか…」
「?」
何か考え込む様子を疑問に思う綺凛…そして気づく、この朴念仁で唐変木な先輩があんな事言うかだろうか?と…
「なんか綺凛相手だと理性が緩くなるんだよな…」
「そうなんですか?」
「うんまぁ…昔から割と緩くなる事が…な」
(…あれこれ普通にチャンスでは?)
よからぬ事を考え始めた綺凛…だが
「おいこら」
「あいたっ」
それを察した龍が綺凛の頭を小突きジト目を向ける
「あんま変なこと企むな」
「なんでわかるんですかぁ…」
「顔に出てるから。つーかお前昔から嘘下手くそだろうが」
「うう〜」
涙目で龍の顔を見上げる綺凛…再び理性が緩みかけるが直ぐに気を取り直す
「全く…ほれ」
「あう…」
綺凛の頭を自分の膝の上に乗せそのまま頭を撫でる
「この位ならいくらでもしてやる。だからこれで勘弁してくれ」ナデナデ(。・ω・)ノ゙
「うにゅう…///」
撫でられて幸せそうな表情をする綺凛…しかしその表情は若干不満げでもあった
「…はぁ…しょうがねぇな…」
「ふぇ?」
綺凛の頭の下に手を入れ持ち上げる
「さっきの仕返しも含めてな」
「えっ――むぐっ!?」
龍が唇を重ね、貪る。それは先程とは真逆の光景だった
じゅる♡じゅぞぞ〜♡
「ん――♡んん〜♡」
じゅるる…じゅぶ…じゅるる♡
「んぐ♡んん〜♡」ガクガク♡
舌を絡め取られ凄まじい吸引と与えられる快楽に綺凛の眼は潤み体を震わせる
(にゃ、にゃにこれぇ♡しゅごひ♡とけりゅ♡あたまとけてじぇんぶすいとられりゅ♡)
じゅぞぞぞ…ちゅぷっ♡
「んぎゅ♡んんん〜♡」ビクンビクン♡
(おちるぅ♡あたまどころかたましいまでとけてどろどろになりゅう♡)
じゅぶじゅぶ♡レロレロ…ごっきゅごっきゅ♡
(んにゃぁぁ♡まりょくもせいしんりょくもすいとれりゅぅ♡きもひぃ♡きもひぃよぉ♡きもひよしゅぎてしゃからへなひ♡わらひのぜんぶしぇんぱひのものになっちゃうのぉ♡)
「んぐ…ぷはっ…満足したか?」
「はぁ…♡はぁ…♡はひ♡まんじょくどろりょか…もういっぱいいっぱい…れす♡」
「ならよかった」
そう言って綺凛をお姫様抱っこする龍…そして綺凛の首を見る
「…ほい」
「ふにゃ?」カシャン
金属音と共に首に違和感を感じた綺凛が首に手を当てる
「…?こりぇは?」
「ほれ」
龍が綺凛に鏡を向ける…そこには白地に蒼い線と銀色に輝く大粒の真珠で装飾されたチョーカーが着けられていた
「…ふぁ♡」
「なんか首輪みたいな…いや首輪として着けたんだがな」
「〜!はぅぅ…♡」
顔を真っ赤にして悶絶する綺凛…完全に自分の物だと言う証を着けられたという事実は隷属欲求が強い(ドMとも言う)綺凛からしてみたら最高の贈り物であった
「つーわけで…他の誰かに尻尾振るなよ?」
「はいぃ…♡綺凛は先輩の物ですぅ…♡」
ゴロゴロと喉を鳴らし頭を龍の首に擦り付ける
「…なんか楽しくなってきちまった…」
龍は若干ドSさを滲ませつつも大事そうに綺凛の頭を撫でる
「うにゃぁ〜♡」
「お前猫じゃな…猫属性持っててもおかしくなかったわ…って指舐めるな…」
そんな事を言いつつも穏やかな表情で微笑みながら綺凛を抱え帰路に着くのだった
オマケ1
「…いやぁ…これはまた…」
「お熱いこったね…」
鏡の中から聞こえる声…もちろん正体は我らが謎の少女とその部下のエボルトさんだった
「…このままだと頭の童〇はあの女が持ってくかもな?」
「いやぶっちゃけ童〇卒業相手が誰かはいいのよ…私も愛してもらえればそれで…というかあの子M化してない?」
「完全に雌の顔してたな…あれは俗に言う受け専…いや自分からも襲ってたしこれは攻めも受けもいける両刀タイプか?」
「両刀とか言うなっての…いやまぁあのままだとそのうち押し倒されていただきますされそうだけどさぁ…」
「…と言うか頭はなんであの女相手だと理性が緩みやすいんだ?」
「あ〜それね?彼女は癖に突き刺さってるのよ。しかもど真ん中に…あと本人は自覚してないけど前世からずっと〇欲を溜め込んでたのよ」
「…え?今までそんな様子一切無かったぞ?」
「本人の理性が強靭すぎるのが原因ね…だから自覚も無しに〇欲を溜め込んで溜め込んで…で、そこで癖に突き刺さる女の子…しかも好意的な子…と知り合って理性が緩んじゃったのね」
「…つーことはあれか?あの女は頭の欲望を解放する一手になると?」
「可能性としてはかなりあるよ?まぁそんな事になったら私含めた面々からお前がパパになるんだよぉ!されるんだろうけど」
「はっはっはっ!頭はモテモテだな!」
「多分まだまだ増えるよ?」
「まぁ恋愛鈍感なのを除けば家事できる金持ち性格良しの超優良物件だもんなぁ…」
「鈍感なのが致命的なんだよなぁ…まぁそういう所が良いんだけど♪」
「…砂糖吐きそう」
オマケ2
オーフェリアに渡されたチョーカーに使われた紅月龍魔宝玉の真珠バージョン。基本効果はオーフェリアの物と同じだが綺凛の隷属欲求が影響してか龍の命令に服従するという効果が付与されてしまった。後発情期が来た時その〇欲を抑えて任意のタイミングで解放する効果が付与されてしまっているので仮に夜の営みをしたら凄いことになる。
次回の深海の龍帝は何を成す?は…
「なに?帰省?」
「時期的にも丁度いいからな」
ユリスとオーフェリアの帰省!
「確かリーゼルタニアに行くなら私たちの出身地にある空港に行くはず」
「あ、じゃあ俺も家に顔出すか」
「私の家にも行きましょう」
龍達も帰省!
次回!「そうだ、リーゼルタニアに行こう」
キャラ解説…要る?
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書け!
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別に要らんじゃろ