深海の龍帝は何を成す?   作:リア・ユグドラシル

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「ういっす深海龍帝だ」

「深海妖精さんなのです〜」

「今回から前回のあらすじをこういう形式でやる事になったぞ」

「それじゃあ早速前回のあらすじなのです〜」

「まぁ前回はペットができたな」

「あとは新しい指揮官が着任したそうです〜」

「かなりポンコツの様だがな!…前回のあらすじってこれでいいのか?」

「良いと思います〜それじゃあ…」

「「種は育つ」」


種は育つ

ドーモ、シンカイ=リュウテイデス。…なにアホなこと言ってんだろ…

 

「今日は何すっかな…」

 

寝起きだから頭が働かねぇ…前世なら妹が寝ているところにダイブしてきてその衝撃で目が覚めるんだが…目が覚めないで思い出したけどピュリファイアーもまだ起きていない…そんなに衝撃凄かったか?

 

「…ヤベェな…前世思い出してたら寂しくなってきた…」

 

アイツら元気にしてるかな…?

 

「…ん?」

 

「にゃー」ペロペロ

 

「なんだ?慰めてくれるのか?」

 

やっぱ可愛いな。コイツ…島で餓死しかけてたのを気まぐれに拾ったけど、なんだかんだ愛着が湧いてきた…ロアやヤーマ、ルカもそうだ。元々妖精と俺しか居なかった空間に日常的に居てくれているってだけでも癒しになる…

 

「辛気臭い雰囲気出すのはやめだな!折角の第2の人生、楽しまなけりゃ損だ!」

 

「にゃー!」

 

そうと決まれば…

 

「セイレーンすり潰してくるZOY☆」

 

「にゃーにゃー!」(^_^)/~~

 

深海龍帝、出撃!

 

…この時俺は気づかなかったんだ…島で拾った白黒の物体が俺から出た黒い何かを吸収して少し大きくなっていたのを…

 

江風side

 

さて、皆の者おはようと言えばいいのか?現在私は出撃する海域とメンバーについて指揮官と会議している…会議と言ってもKAN-SENは私以外指揮官をかなり警戒しているから実質私と指揮官がだべりながら話し合っているんだが…

 

「ふむ。今回はこの海域に出撃だな?」

 

「うん。お願い。編成もこんな感じで…」

 

「了解した。だがお前…もう少し他のKAN-SENとコミュニケーションとるよう努力したらどうだ?」

 

いくら他のKAN-SENに警戒されているとはいえコミュニケーションをとろうとしなければ仲良くすることも出来んぞ?

 

「…一応やろうとしました…」

 

…これは何かあったパターンだな…

 

「1度皆で腹を割って話がしたいって言って…話し合いの場を用意してもらうことになったんです…でも…」

 

「…でも?」

 

「…話し合う為に会議室に入った途端爆撃機と砲撃と魚雷が飛んできました…しかもその部屋に居た全員から…」

 

「…」

 

アイツら何をしてるんだ!?

 

「狭い会議室で攻撃を躱し続けて…砲撃で壁が壊れたからそこを通って何とか逃げ切ったんです…」

 

「それは…また…」

 

アイツら攻撃的過ぎるだろう!前任は男な上に完全にクズだったけど流石に指揮官にここまで攻撃的になるのはおかしい…指揮官は女だし前任の様にクズでは無いことはすぐにわかるハズ…まさか人間だから毛嫌いしているのか?だとするなら…

 

「おかげでトラウマになりましたよ…怖くて外も歩けません…」(´;ω;`)

 

「…う、うむ…」

 

いかん。今は指揮官のケアをしなければ…このままだと本当に精神的に死にかねない…いやそれは私も同じか…最近胃薬の量が増えてきたし…そろそろ龍に怒られそう…

 

「…だが何故アイツらはそこまで指揮官に対して攻撃的になるんだろうな?」

明らかに解せない。指揮官は前任のクズと違って明らかにポンコゲフンゲフン正直な人間だ。それは少し見ればわかることだろう…

 

「…何か妙な力でも働いているのか…?」

 

まぁセイレーンがこんな回りくどいことする訳もないが…龍について勘づいているなら直接侵入してくるはず…彼奴らはそれが可能な技術を持っているからな…龍ならあっさり叩き返しそうだが…

 

「と、とりあえずこれ以上トラウマを掘り下げるのは辞めましょう…私の心が死んでしまいます…」

 

「…そうだな…じゃあ伝えてくるぞ」

 

「お願いします」

 

何にせよ、敵を倒す。それだけだ

 

エンタープライズside

 

「…という訳だから旗艦をエンタープライズ。護衛に夕立、サンディエゴ、プリンツ・オイゲン、ベルファスト、綾波という編成で頼む」

 

「了解した」

 

私はエンタープライズ。ビッグE、グレイゴースト等と呼ばれる航空母艦だ。私に編成を伝えに来たのは白露型駆逐艦江風。真面目で実直だが些か頭が固い。…そしてこの鎮守府であの人間を唯一信用しているKAN-SENでもある…

 

「…やはりまだ信用できんか?」

 

「…流石にな…」

 

私が人間を信用しない理由…それは…

 

「…ヨークタウン殿はまだ目を覚ましていない…」

 

「…そうか…」

 

前任のクズが無茶な行軍を行い、ヨークタウン姉さんは轟沈寸前の損傷を負ってしまった…それが原因で昏睡状態に陥り、今も目を覚ましていない…

 

「…だがあのクズと一緒にするのはどうなのだ?」

 

「…わかってはいる…わかってはいるんだが…」

 

どうしても割り切れない…人間の全てが憎いと思ってしまう…

 

「…はたから見たらグラーフ殿と今のお前似てるぞ」

 

「…いや…まぁ…彼女の口癖というか…まぁ言うことが「憎んでいる全てを」だからそう言われてしまうのは仕方ないかもしれんが…」

 

通称にくすべと呼ばれているらしい彼女だが…流石に一緒にするのはどうなんだ?

 

「ククッ…冗談だ。だが…」

 

…?

 

「張り詰めすぎた糸は簡単に切れてしまう…お前も定期的に気を抜いた方がいいぞ?」

 

「…わかっているさ…」

 

「…なら良いが…」

 

…さて、向かうとするか…

 

深海龍帝side

 

「ヒャッハー!!!狩りの時間だァァァァ!!!」٩*(゚∀。)وヒャッハアアアァァァァァアア!!!!!

 

新技宵闇の鎖の実験台になれや!

 

「ちょっと待てこっち来んなヘブシッ!?」

 

「テスター様!?アベシッ!?」

 

「ちょ、なにやってんのチェイサーエ“エ“ア!?」

 

「Урааааааааааааа!」

 

「「「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!!!」」」

 

最っ高にハイってやつだぁ!

 

「いやぁ…物をぶっ壊すのって凄い気持ちいい…ましてやこの世界の人類の敵たるセイレーンなら何回ぶっ壊しても誰も怒らんし…いっそ本拠地に乗り込んでぶっ壊しに行くか?」

 

「…!?」ブルッ

 

「?どうしたの?最上位端末?」

 

「…物凄い悪寒と嫌な予感が同時に来た…なんかヤバいのが乗り込んできそうな…」

 

「どういう事だよそれ…」

 

「まぁそれは今度にするか…時間もかかるし…今は目の前のセイレーン(サンドバッグ)を殴り倒すか!」

 

※ここで妖精さん情報…深海龍帝は建造に使われたある物が原因で時空も飛び越えることが可能…だけど本人が未だに使いこなせてないので特定からの転移には月単位で時間がかかります

 

「汚物は消毒だァ!!!!」

 

考えるより殴る!

 

そーんなこんなで1時間後〜

 

「オ、オオ…」

 

「コロシテ…コロシテ…」

 

「クサリガ…クサリガァ…シシヲモギニクル…ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!!!」

 

う〜ん阿鼻叫喚☆量産型は軒並みバラバラだし人型も四肢の欠損は当然のこと頭がもげてる子が大多数なんだよね☆

 

「…というか今回出てきたテスター(コイツ)も紅色だな…なんだ?セイレーンではガン〇ムでも流行ってるのか?」

 

強さ的にも完全にシャ○専用○クだぞ…

 

「…こいつも持って帰るか…」

 

…誘拐じゃないぞ?鹵獲だからな?

 

「という訳で帰投する!」

 

深海龍帝帰還中…

 

エンタープライズside

 

「…これはどういう事だ?」

 

私たちは作戦海域に向かった…そこにセイレーンの反応があったからだ。だが蓋を開けてみたら…

 

「セイレーンが全滅しているぞ?」

 

夕立の言う通り全滅していた…量産型は中央から力ずくでへし折られた様な状態で大半が沈んでいて、上位種に関しては四肢が欠損していて頭が無くなっている…

 

「…一体何があったのかしら?」

 

「オイゲン、それがわかったら苦労しない…だがわかることは…」

 

「何者か…陣形の様子から恐らく1人か2人がこの場にいたセイレーンを殲滅し立ち去った…という事ですね」

 

「そうだな…ベルファスト。だがそれをやったのは何者か…それがわからない」

 

量産型はそこまで強くないとはいえその質量による突進なんかは私たちが受けてしまえば致命傷になる…それだけのサイズなのだ。だから力ずくでへし折られたような今の状況はそれこそ巨人でもない限りは出来ない…

 

「…残骸を調べよう。もしかしたら何か残っているかもしれない」

 

「そうですね…では私はあちらを」

 

「綾波はあっちを調べるのです」

 

そうして散開してあちこちを調べたんだが…

 

「…手がかりが無いな…」

 

「そうね…ん?」

 

「どうした?オイゲン」

 

「…これは」

 

オイゲンの手には赤黒い鎖が握られていた…なんて禍々しい代物なんだ…

 

「…捨てないか?それ…」

 

「いや手がかりになりそうな物なんだし捨てる訳にはいかないでしょ…」

 

いやそうなんだが…

 

「…その鎖を見ていると寒気がするんだが…」

 

「え?」

 

「え?」

 

まさかオイゲン…

 

「…寒気なんてしないと思うけど…」

 

ええ…私からしてみると相当な…なんというか…怨念のようなものを感じるんだが…

 

「…とりあえず仕舞うわよ?」

 

「…了解した」

 

まぁ持って帰るしかないのは事実だからしょうがないか…

 

…これが後に“彼“との出会いに繋がることになるとは…この時の私はまだ知らない…

 

To Be Continued…




投稿完了…さて、続き書くか…メインの方も進めないと…

キャラ解説…要る?

  • 書け!
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