「グラファイトが担当させてもらう」
「前回は綺凛の嬢ちゃんと頭がデートしたな」
「彼女相手だと大分理性が緩くなってるな」
「こりゃあ頭の童帝が食われるのも時間の問題だな!」
「そういうこと言うな…今回はそれぞれの家に帰省し、リーゼルタニアに向かうそうだ」
「綺凛の嬢ちゃん確か飛行機ダメじゃなかったか?」
「まぁそこはアイツがしっかり対応するだろ」
「身内には滅法甘いからなww」
「その代わり敵対したら地獄だがな…まぁその位の冷酷さがあった方が釣り合いが取れるだろう」
「だな…っとそろそろ本編にいかないとな」
「まぁいい時間だしそうするか…それじゃあ本編…」
「「ゆっくりしていってくれ」」
「「そうだ、リーゼルタニアに行こう」」
「なに?帰省?」
「時期的にも丁度いいからな」
「私もいい加減孤児院に顔を出さないといけないし…」
「…そういやお前孤児院出身だったな…ずっと家の居候だと思ってた」
「いやまぁ居候だけどさ…」( ̄▽ ̄;)
そう言って苦笑するオーフェリア
「オーフェリア達の出身地ってなると…リーゼルタニアか」
「ああ」
「因みにユリスはリーゼルタニアの王女様でもあるんだよ?」
「おいオーフェリア今日はエイプリルフールじゃねえぞ?」
「よしそこになおれ。貴様が私をどう思ってるのか小一時間問い詰めてやるってもう居ない!?」
額に青筋を浮かべ拳を握るユリスだが既に龍は逃亡していた
【1時間後】
「いきなり龍我が廊下を爆走してたから何かと思えば…」
「ユリスさんと喧嘩してたとは…というかユリスさんも廊下で魔法撃たないで下さいよ…」
「す、すまん…完全に暴走してしまった…」
「俺みたいに身体鍛えればここまで被害でなかったな」
「「「元を辿れば龍我(先輩)のせいだろ!(でしょ!)」」」
「(^q^)アーウ☆」
「…でも帰省は賛成…確かリーゼルタニア行きの飛行機が出る空港で1番近いのは私たちの出身地のはず」
「あ、じゃあ俺も家に顔出すか」
「あ、じゃあ私達も1回家に行きましょう」
「そうだね」
「そんじゃあ全員で帰省か…お母さん達にも話通しとかないとな」
【数日後】
準備を整えた龍達はアスタリスクの空港に集まっていた
「さて、全員忘れ物は無いな?」
「問題ないよ」
「大丈夫です!」
「こっちも準備万端」
「大丈夫だよ〜♪」
「ふはは!最悪忘れ物があっても空間魔法でテレポート装置を用意してるから問題あるまい!」
「まぁ忘れ物が無い方が手間がなくていいじゃない」
「こちらも問題無い…が」
ユリスは自分の後ろ…いつの間に居たのかクローディアの顔を見る
「私も問題ありません」
「いやなんでお前も居るんだ…」
「私もリーゼルタニアには用がありまして…ついでに便乗させてもらおうかなと」
「まぁ別に大丈夫だろ。しっかり自腹で飛行機のチケット買ってるみたいだし」
「ていうか自腹じゃなかったら蹴り飛ばしてる」
「物騒ですね!?」
あまりに物騒な紗夜の発言に驚くクローディア
「とりあえずそろそろ飛行機出るから乗るぞ」
そう言って龍は搭乗口に向かい他のメンバーもそれに続く
【飛行機】
「で、綺凛はいつものか」
「す、すいませぇん…」
「綺凛は相変わらず」
「というか綺凛飛行機苦手なんだな…」
「普段空飛んでるのに…」
「なんか自分で制御できないから苦手らしいよ?」
「そういう問題なんだ…?」
毎度の如く綺凛はダウンし龍の膝枕され頭を撫でられていた。オーフェリア達は羨ましいとは思うが仕方ないと諦めた(その代わり実家に着いたら思いっきり甘えるつもり)
「まぁこれはもうしょうがねぇよ…ほら大丈夫か?」
「あうう…まだちょっと…」
「だろうな…とりあえず降りるまで安静にな」
「はい…」
そう言って頭を撫でる龍…だが気になることがあったのかクローディアに顔を向ける
「で、会長はなんの用があってリーゼルタニアに行くんだ?」
「リーゼルタニアの国王…ユリスさんのお兄様ですね、と話し合いがありまして…」
「?なんで会長と国王が?」
「私のお母様が銀河の幹部でして…所謂お使いと言うやつですね」
「なるほどな…ん?てことは会長って結構優秀?」
「失礼ですね!?」
「嫌だって…会長ってもう胃痛の人という印象の方が…」
「原因あなた達なんですが?…はぁ…まぁいいです…」
《間もなく○○空港です。シートベルトを締めてお待ちください》
「あ、そろそろか」
【○○空港前】
「あらあら♪おかえりなさい♪」
「待っていたぞ!」
「お母さん!」
「お父様!迎えに来てくれたんですか!?」
「お母さんただいま」
空港前では鶴神姫、刀藤誠二郎、沙々宮香夜の3人が待っていた
「ふふ♪帰ってくるって聞いてから楽しみでね?皆で迎えに行こうって♪」
「そういう事だ。それと綺凛、鳳凰星武祭の戦い、見事だった!」
「ありがとうございます!でもまだまだ精進しないと…」
「紗夜も凄かったわ〜お父さんも大興奮だったし♪」
「負けちゃったけど、悔いのない試合ができた」
「なら良し!さぁ皆家にいらっしゃい?今日は家族皆揃って沙々宮家でパーティよ!」
「「「「「「「マジで!?」」」」」」」
「連絡が来た時に全員で集まって計画したのよ♪今日はみんなから色々聞きたいしね?」
「ああそういう…部屋とか大丈夫か?」
「大丈夫よ♪星螺ちゃんのくれた空間拡張装置のお陰でスペースを多く確保出来てるから部屋も増やせたわ♪」
「おい星螺お前なにを渡してやがる!?」
「てへっ♪っていだだだだだだだ!!」
てへぺろで逃げようとする妖精の頭を掴み締め上げる龍
「家がいつの間にか魔改造…」
「ま、まぁまぁ…とりあえず行きましょう!」
「…まぁそうだな。行くか」
「あの〜だったら頭から手を離sいだだだだだだだだだ!!!」
妖精のお願いを無視して頭を掴んだまま龍は移動を始めた
【沙々宮邸】
「ほう。随分大きいな」
「王女のユリスに言われても嫌味にしか聞こえない」
「そう言うなって…」
『ははは!ようこそ!』
「っ!?」
突然響いた声にユリスは煌式武装の発動体を取り出し周囲を見回す…がそこで呆れた様子の龍が声を掛ける
「ユリス。警戒する必要は無いぞ。これ紗夜の親父さんの創一さんの声だ」
「そ、そうなのか?」
「俺が初めて紗夜の家に来た時と同じだからな…俺は回し蹴り放ったけど」
「…そ、そうか…」
若干引きつつも発動体を仕舞うユリス…その近くに創一のホログラムが浮かび上がった
『ははは!すまないね!』
「うおっ!?」
「お久しぶりです、沙々宮博士」
『お〜エンフィールド嬢。久しぶりですな』
「む、知り合い…いや銀河の幹部の娘ならそりゃ知ってるか」
「直接会うのは初めてですがね」
「ほらほら創一さん。何時までも玄関前でお話する訳には行かないでしょ」
『おっとそうだった。それじゃあ中でゆっくりしてくれたまえ!』
創一の姿が消えると門が開き、龍達は中に入っていった
「さて、部屋割りを決めねばならないな」
「「「「「「(`✧ω✧´)キュピーン!」」」」」」
「皆さん目が…」( ̄▽ ̄;)
「ん?刀藤は狙わないのか?」
「私は既に飛行機で堪能したので…」
そう言って綺凛はユリスの近くまで離れるとバチバチと火花を散らす女子メンバーを見て苦笑する
「それに、リーゼルタニアに行く時も帰りも堪能できますから♪」
「…よくできた後輩だな」
「…俺からしてみたらなんでアイツらが目をギラつかせてんのかわからんのだが…」
「「「鈍感は罪だぞ?」」」
「?」
全くわからんと首を傾げる龍にこれは苦労しそうだと頭を横に振る3人だった
「やった♪」
「当たったね♪」
くじ引きの結果龍と同室となったのは紗夜とシルヴィアだった
「…変なことすんなよ?」
「それは本来女が言うセリフだと思うのだが…お前の状況的にありそうで怖いな…」
「いやでもここは紗夜ちゃんの家だし…2人がそういう事するとは…」
「…逆にしないと思う?」
「…」
オーフェリアの言葉に何も言えず目をそらす綺凛…
「寧ろ沙々宮の家だから沙々宮は盛そうだがな…」
「と言うか親としてはどうなんですか?」
クローディアが香夜に問うと親sは笑顔で…
「「「「無問題!!」」」」
((まさかの親公認かぁ…))
全員がOKと答える様子に信用されてるんだなぁという思いと外堀が埋められてるという事実に龍を気の毒に思うクローディアとユリスだった…
【食事を終え紗夜の部屋】
「…そういや紗夜の部屋ってベッド1つしかないじゃん…」
「「じゃあ一緒に…ね♡」」
「セクハラしたらジャーマンスープレックスの刑だからな?」
「「ちえ〜」」(´-ε-`)チェ~
「…ん?この箱は…?」
「?私は知らないよ?」
龍が気づいたのはベッドの近くに置かれた小さな箱…紗夜の様子から本人も知らないらしい
「箱の中身は…?」
龍が箱の中身を確認すると…そこにはピンク色のゴムが…
「ふんっ!!」
「「!?」」
それを確認した龍は即座に窓を開け外にぶん投げた
「寝る!!」
「「あ、はい」」
何も無かった…無かったからな!!By龍
【翌日…】
「いや〜面白い話いっぱい聞かせてもらったわ〜♪」
「根掘り葉掘り聞かれた…」
「お疲れ」
「…紗夜達が羨ましい」
「まぁ…私達匂いとか色々しっかり堪能したからね…」
「おい待て匂いまだいいが色々ってなんだ色々って」
「「内緒♡」」
「…聞くの怖いし詮索しないでおく」
やたら色っぽい笑みを浮かべる2人に薮はつつきたくないと話を切り上げる龍…因みに他の女子メンバーは親組に関係は進展したかとか色々聞かれた
「…とりあえず空港に行くぞ。そろそろ飛行機が来てもおかしくない」
「荷物は既に纏めてあるから問題ないよ」
「あ、これ持って行くといいわ」
「?これは…弁当か」
鶴神姫が渡したのは人数分の弁当
「あっちで食べてね♪」
「サンキュー」
「有難く頂こう」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
「アスタリスクに戻る時に返してね〜♪」
龍達は沙々宮邸を出て空港からリーゼルタニア行きの飛行機に乗り込んだ
【飛行機内】
「…クローディアって本当にお嬢様なんだな」
「貴方達のせいで胃痛の人としか思われてませんがね…ちゃんと銀河の幹部の娘ですからね?」
そう、この飛行機はクローディアの家が持つプライベートジェットである(多分読者の皆さんもクローディア=胃痛としか思ってないかもしれないが)クローディアはちゃんとお嬢様である!
「おいこら作者こら」(#゚Д゚)
「どうした急に…」
「あ、いえ…なんか貶されている気がしたので…」
地の文にツッコミを入れて龍に引かれるクローディア…可哀想だね☆
「貴方のせいです!!」
「…大丈夫か?休むか?」
「…生徒会長、過労?」
「違いますから!?そんな過労って訳では無いですからね!?」
ガチトーンで龍とオーフェリアに心配されるクローディア…だが本人は割と過労気味であることに気づいていない…
「…今度はおるやんけ…いや、35Pの方がアニマルセラピー効果ありますかね?」
クローディアを気の毒に思ったのか新たなアニマル系リスナー型ロボットの制作を検討し始める妖精…恐らく2日もあれば作り上げるだろう
「ほ、本当に大丈夫ですから!最近隈が見えると言われたりしましたけど…」
「「「それもう三振すっ飛ばしてアウトだろ」」」
高校生でありながら社畜根性が染み付きつつあるクローディアにツッコミを入れる3人…少しは自重しようと考えるのだった…
「…まぁ会長も今回仕事が終わったら観光なりすれば多少はマシになるだろ…」
「…私も少し自重することを検討するべきでしょうか?」
「「自重しろ(して下さい)」」
1番自重するべき人物が自重を考える(自重するとは言ってない)レベルの事態に周りは優しい目をクローディアに向けていた
《間もなくリーゼルタニア空港です。シートベルトを締めて席にお座り下さい》
「お、そろそろか」
「久しぶりね〜着いたら孤児院に顔出さないと」
「それは私もだな」
「綺凛と龍我は旅行に来たことあるんだよね?」
「はい!美味しい物も綺麗な景色もいっぱいあるんですよ〜♪」
「ふむ。美味い飯か…綺凛、後でイチオシに案内してくれ」
「食い気が凄くない?」
「着いたら王宮で国王陛下と話をして…」
「「「「「「「お前は休め」」」」」」」
『エボルト、私たちも行くよ』
『俺も美味いもの食べたいんだが…』
『お金渡すから私の分も買ってきて』
さて、リーゼルタニアでは一体何が起こるのか?
To Be Continued…
次回の深海の龍帝は何を成す?は…
「初めましてだね?深海龍我君」
「まさか国王陛下と謁見することになるとはな…」
国王陛下と謁見!
「ここがオーフェリアが居た孤児院か?」
「うん…あの時とあんまり変わってない…懐かしいなぁ…」
オーフェリアは孤児院を見て何を思うのか?
次回!「吸血姫の故郷」
キャラ解説…要る?
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書け!
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別に要らんじゃろ