「えっと…瀬奈みことです」
「テンション低いよ〜瀬奈」
「い、いきなりテンション上げれないよ…」
「も〜しょうがないな〜。とりあえず前回は何があったのかって言うと…プーリンさんがお仕置で超絶激辛麻婆豆腐を食べたんだよね〜」
「私もプーリンさんを見たけど…真っ白になってたね…」
「まぁ自業自得だよね〜アハッ!」
「ま、まぁそうだね…で、お仕置が終わった後にサーヴァントの皆さんとお話して…新しい力を手に入れたんだっけ?」
「今まで得た力と比べると比較的マイルドらしいけど…どっちにしてもチートなのは変わらないね〜ww」
「そうだね…で、その後は私達やロマニさんや白織さん、桜さんが召喚されたんだよね…」
「私はもう一度瀬奈と一緒に過ごせるとは思わなかったよ〜」
「本当にね…」
「今生では人並みの幸せを手にしようね!」
「…うん!」
「「それじゃあ本編!」」
「「ゆっくりしていってね!」」
「「海上魔神戦線アズールレーン」」
「…で、なんであの子見たら吐血したんだ?さすがに失礼だろ」
「…いや…うむ…その通りなんだ…その通りなんだが…」
医務室にて婦長(ナイチンゲール)の処置を受けて何とか回復したエミヤに龍が問い詰めていた
「その…な…別の世界ではあるがあの姿の彼女には少々良い思い出が無くてな…と言うかトラウマなんだ…」ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
そう言って顔を青くしながらガタガタと震えるエミヤ…同じくベッドの上で寝ているギルガメッシュとイシュタルも震えていた
「…今更だがギルガメッシュも顔真っ青とか何があったんだおい」
「き、聞くな雑種!俺とて話したくないことくらいありゅ!!」
「ぶっほwwか、噛み噛みじゃねぇか…ww」
まさかの英雄王が思いっきり噛むという珍事に龍は笑ってしまう…ロマニやナイチンゲールも顔を隠して笑っていた
「笑うなぁァァァァァァァ!!!」
顔を真っ赤にして怒鳴るギルガメッシュだが今のギルガメッシュに威厳は無かった
「つーかそれどんだけヤバいトラウマなんだよ…寧ろ気になってきたわ」
「いや聞かない方がいいだろう…本人のトラウマを抉るのは辞めてあげろ…」
興味津々な龍を窘めるエミヤ…だが扉が開きトラウマの根源が姿を現れる
「あの…お兄さん」
「ん?どした桜」
「プロテアちゃんが「くぅくぅおなかがなりました」って…」
「「「ンゴパッ!?」」」( ´ཫ` )ガハッ!
「あ、また倒れた」
「「直ぐに治療を始めまーす」」
「だ、大丈夫ですか!?あ、飴がありますけど…」
「「「ぎゅべらっ!!!」」」( ´ ཫ ` )ゴボッ!
「と、とりあえず2人はキングプロテアにご飯を持って行ってあげて?あの子結構食べるだろうから…」
既に吐血していたのに更に吐き出す血の量が増える3人…ロマニの指示で2人はプロテアにご飯を持って行くために食堂に向かった
「…私何か悪いことをしてしまったのでしょうか?」
「いや桜はなんも悪くねぇよ。アイツらが勝手にトラウマ思い出してるだけだ」
「…そう…でしょうか?」
「そうだよ…っとそろそろだな」
龍が食堂に入ると紅閻魔やタマモキャットなどのカルデアキッチン(エミヤ以外)がプロテア用の大量の食事を用意していた
「よう。精が出るな?」
「あ、マスター!それに桜さんも!もうすぐプロテアさんの分できるから待ってて!」
「OK。怪我すんなよ〜」
紅閻魔の言葉にそう返答すると龍と桜は椅子に座り、艤装から2つプリンを取り出すと桜にもスプーンと一緒に差し出す
「あ、ありがとうございます」
「気にすんな。前作った物を時間経過しないことをいい事にずっと保存してたが…流石に時間経過しないとはいえ長いこと置いとくのもあれだったし…」
「えっ!?これお兄さんの手作りなんですか!?」
「「「「「「「「「なんだと!?」」」」」」」」」
「おうそうだぞ。元々料理は好きだしな…後うるせぇ!周りちょっと黙ってろ!」
ガタガタッと立ち上がる女性サーヴァント(特にアルトリアオルタ)を怒鳴りつつプリンを食べる
「…あっ!すごい美味しい…」
「そりゃよかった。誰かに食べてもらって美味いと言って貰えるのが料理人にとっていちばん嬉しいことだからな」
そう言って屈託のない笑顔を浮かべる龍…それを見た桜や女性サーヴァントが顔を赤くする(そもそも容姿が白上フブキだからより破壊力が上がっている)
「そ、そうなんですね…//こ、今度一緒になにか作りませんか?」
「む、全然大丈夫だぞ」
「ほ、本当ですか!?約束ですよ!」
そういう桜はとても嬉しそうな表情をしていた(そして周りからは何かが壊れる音が響いた)
「マスター!準備できたよ!」
「む、そうか。桜は…食べ終えてるな。よし、行くぞ」
「はい!」
龍は艤装をドラゴン形態に変型し運ばせ自分も尻尾などで手数を出来るだけ増やし、桜も影の帯で複数の料理を運ぶ
「さて、プロテアはこの先だな…」
「随分食堂に近いですね」
プロテアの部屋は食堂に隣接した食料庫のすぐ向かいだった
「プロテア〜?」
「!マスター?大丈夫だよ」
「そうか。飯持ってきたからちゃんと食べてな〜」
プロテア用の大きな扉が開かれるとそこからプロテアが覗き込んでいた
「わぁ…!ありがとうマスター!」
「おいおい俺だけじゃねぇぞ。桜も手伝ってくれたんだからな?」
「そうなの?ありがと〜!」
「えへへ…自分そっくりなのが不思議ですけど…嬉しいですね…」
そう言って笑い合う桜とプロテア…この2人は仲良くなれるなと思う龍だった
「仲良くできるのが1番だねぇ…ん?通信?」
ほのぼのした様子で2人のやり取りを見ていた龍のスマホに連絡が入る…表示は妖精だった
(あ、そう言えばこのスマホ平行世界でも通信できるの忘れてた…なんでまどかちゃんと通信してたのに忘れてた…)
「もしもーし?」
『あ、よかった〜繋がりました〜!』
「すまんな。心配かけた」
『本当ですよ〜!こっちもこっちで大変なことになってるんですから〜!』
「あん?トラブル発生か?」
妖精の様子からなにかが起こってることを察した龍は真剣な顔になる
『はい〜。実は龍達が消えてから謎の怪生物が多数出現しまして〜他の基地も何とか撃破してるんですが〜うちの基地は特に数が多くて〜テスタロッサさん達もフル稼働してます〜』
「おいおいまじかよ…となると早く戻った方がいいか…」
『できるだけ手数が欲しいですしできれば帰ってきて欲しいです〜』
「OKわかったすぐ帰るわ。あ、あと同居人が100人以上増えるから部屋の増設頼んでいいか?」
『あとで私の好物のチョコケーキを作るなら良いですよ〜』
「わかった。事件終わったら作るわ。それじゃあ帰る準備するから切るぞ」
『はい〜できるだけ速く帰ってきてくださいね〜』
通話が切られ龍は立ち上がる…それに気付いたプロテアと桜も立ち上がった
「どうしたんですか?」
「マスター?」
「悪ぃが戦闘準備しといてくれ。なんか元の世界で変な奴らが湧き出したらしい」
「マスターは?」
「ほかのメンバーに呼びかけてくる。どうやらサーヴァントは全員まだ食堂にいるみたいだし」
「わかりました。それじゃあ準備しよっか」
「はーい」
桜とプロテアがゴソゴソと準備を始めたのを確認すると龍は食堂に向かって走った
数分後…
「黄泉桜。準備は大丈夫か?」
「ああ。しっかし怪生物って一体何が現れたんだ…?つーかうちの基地大丈夫かな…」
「あの精強なKAN-SEN達がそうそうやられんだろうさ。聞いた話だと他の基地も撃破できてるのだろう?なら問題あるまい」
「そう言うがな…カイザ、心配になるのも仕方ないだろう…」
「それは否定せんさ。俺だって部下を心配する気持ちくらいある。だが部下を信頼することも大切だ」
「…ま、そうだな…よし、ゼロライナーいつでも出られるぞ」
「そうか。BB。サーヴァント達は?」
龍がスマホに呼びかけるとスマホの画面にBBが現れる
『すでに全員搭乗済みです。いつでも出してください』
BBは龍のスマホに入り込みサポートを行うようだった
「よし。黄泉桜!出してくれ!」
「OK。ゼロライナー発進!」
ゼロライナーが動き出しディメンションホールに入っていった…
〜アズールレーン世界〜
「だーもうしぶとい!!」
「うだうだ言ってないで手を動かしなさいレイン!他のところもやってるんですから!」
横須賀基地沖合にてレインとミザリーは怪生物を殲滅していた
「分かってますよ!でも無駄にしぶといし数も多いんですから億劫なんですよ!!」
そう言ってレインは魔法陣から複数の砲身を呼び出すと怪生物を蜂の巣にする
「気持ちは分かりますが…ねっ!」
ミザリーは大剣を振るい怪生物を真っ二つにしていく
「と言うかコイツらどこから湧いてくるんですか!!」
「それに関しては妖精達が調べてくれてますが…ん?通信ですね…」
ミザリーが通信に応答し話を聞く…するとミザリーが薄ら笑みを浮かべる
「どうやらもうすぐ龍が帰ってくるそうです」
「ホントですか!?よかった〜これで少しは楽ができr「させる訳無いでしょ働きなさい」そんなー(´・ω・`)」
しょんぼりした様子のレインを無視してミザリーは怪生物を切り捨てるのだった
〜ゼロライナー〜
「さて、そろそろ着くが…怪生物ってのはどんな見た目してんだが…」
「余はそれよりもマスターが住む世界が気になるな」
「まぁ確かにそれは気になりますね」
龍はゼロライナーでドラコー、キアラと話をしていた
「と言うか何故ドラコーは俺の膝の上に乗ってるんだ…」
「別にいいだろう?減るものでもあるまい」
「まぁそうだが…いつでも戦えるようにしとけよ?」
「ふん。誰にものを言ってる」
「ちびっ子」
「誰がちびっ子かぁ!!!」
膝の上でバタバタと暴れるドラコーを尻尾でしっかり押さえつけつつクッキーを口元に持っていく…普通にドラコーはかぶりついた
「むぐむぐ…の程度で機嫌を直すと思うな…♪」
((ご機嫌じゃん))
チョロいドラコーに心の中でツッコミを入れる2人…そんな和やかな空気の中龍が外を確認する
「あ、もう外が見えるな」
「む、そうか」
「あら、一体どんな世界でしょう?」
「まだ外は海しか見えんぞ」
龍の言葉通り外はまだ海しか見えなかった
「むぅ…まぁしょうがないか…」
「もうすぐ着くから我慢しろ…ん?」
龍は外を見た時に海に何か影がある事に気づく
「なんだ?すまん黄泉桜!ちょっと降りる!」
『?わかった…なんかあったのか?』
「ちょっと気になることがな…つーわけで降りる!」
龍は窓を開けてそこから飛び降りる。ドラコーとキアラもそれに続く
「…確かになにか気配があるな」
「2つ…しかもかなり大きいですね」
「まぁガッツリ影見えてるしな…」
3人が見詰める海面には大きな影が2つ泳いでいた
「さーて何が出るか…ま、海面殴れば出るだろ」
そう言って海面に拳を叩きつけると衝撃波が大波となり海中を掻き回す
「…来るぞ」
「さて、何が来るやら…」
「気配の大きさ的には大したことは無さそうだが…」
そんな事言ってると海面が盛り上がり影が正体を現す
「…は?」
「なに?」
「へっ?」
それを見た3人は素っ頓狂な声を上げる…というのも影の正体は3人にとって覚えのあるそんざいだったのだから
「おいおいなんでこいつがここに居るんだ?お前らなんかやらかした?」
「余は本当に知らんぞ!?」
「私も知りませんからね!?」
龍の問いに首が取れるのではないかと思うほどの勢いで横に振り否定する…それはそうだろう…影の正体は…
「まさか魔神柱と魔獣赫って…これもプーリンのやらかしのせいか?」
「エェ!?」Σ(゚д゚;)
まさかの魔神柱と魔獣赫だったのだから…
To Be Continued…
次回の深海の龍帝は何を成す?は…
「砕けろオラァン!!」
「魔獣赫の分際で余に逆らうか?その愚かさを命で償え!!」
「おやおや…その程度で私を相手できると?」
殲滅開始ぃ!!
「雑魚の分際で…私達の前に立つな!」
「マスターの…世界で…暴れないで!!」
「おやおや…僕の恋人の家に何をするつもりだい?」
サーヴァントも大暴れ!
「あら、それじゃあそろそろ本気を出しましょうか」
レインの本気とは!?
次回!「英雄無双」
キャラ解説…要る?
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書け!
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別に要らんじゃろ