深海の龍帝は何を成す?   作:リア・ユグドラシル

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「前回のあらすじ」

「今回は俺、ランサークーフーリンと…」

「清姫でございます」

「よりにもよって溶岩水泳部かよ…」

「あら、私もオチ要員が相方ではなくマスターとあらすじをしたかったと思っていました」

「誰がオチ要員だ!?」

「さて、前回は愛しのマスターが第1の獣、ゲーティアを撃破しました」

「無視かよ…!つーかマスター強すぎだろ。ビーストを単騎討伐って…」

「マスターなら当然です」

「盲信が過ぎねぇkへぶしっ!?」(っ>ω・)つ)o゚)∵

「…さて、それでは皆さん」

「ゆっくりしていってね?」

「達観するドラコーと苦労しすぎなキアラ!?」


達観するドラコーと苦労しすぎなキアラ!?

横須賀基地沖合の海域…そこでは無数の巨影がひしめき合う中4つの影が縦横無尽に飛び回っていた

 

「はぁ!」

 

「甘いな」

 

「意外とやりますね?」

 

「その程度で殺られるほどヤワではないでので」

 

轟音と共にぶつかり合う拳

 

「「「「ちっ!」」」」

 

影が2つずつ別れて睨み合う…ビースト2人とドラコー&キアラのコンビの戦いは膠着状態が続いていた

 

「全く…お互い同じ存在だから考えることも同じで攻撃が読まれる…」

 

「まぁそこはしようがないでしょう…考えるべきはどう攻撃を当てるかです…」

 

最終的に行き着いた先は違っても元が同じ存在だからこそ起こってしまう弊害…この戦いは相手をどう出し抜けるかにかかっていた

 

「…ん?要は余達が考えないような事をすればいいんだな?」

 

「え?まぁそうですが…」

 

何か思いついたドラコーはキアラに耳打ちする

 

「…確かに私たち…と言うかビーストなら考えないことですね」

 

「ならそれで行くぞ」

 

そう言ってドラコーとキアラはビースト達に向かって構える

 

(!仕掛けてくるか?)

 

(あらあら…何をしてくるのでしょうか?)

 

警戒するビースト達…次の瞬間

 

「「ふっ!」」

 

全力で逃走した

 

「「…」」( ゚д゚)ポカーン

 

凄まじい逃げ足に思わず呆然とするビースト達…だから気付かなかった

 

「「GYURAAAAAAAAAAAAAA!!!!」」

 

「「なぁっ!?ぐぼぇっ!?」」

 

真下から魔神柱と魔獣赫が強襲し二人まとめてぶっ飛ばす

 

「「そこだぁぁぁぁぁぁ!!」」

 

「「あべしっっっ!!?」」

 

ぶっ飛ばされたタイミングで魔法陣が展開されドラコーとキアラの2人が転移で現れるとダブルラリアットで海面に向かって吹き飛ばす

 

「…ホントに成功しましたね」

 

「余はプライドが高いし貴様はそもそも攻撃から逃げると言う思考に至らないだろうから成功するとは思ってはいた…まぁ成功しすぎてちょっとあれだが…」

 

我ながら思考が単純過ぎるとため息をつくドラコー…キアラも確かにと苦笑いするしかなかった

 

「ぬぐぐ…な、舐めるなよ…」

 

「ふ、ふふ…まさかこんな方法で来るとは…」

 

なんとか復帰するビースト…だがみぞおちに入ったらしく若干呼吸困難になっていた

 

「…なんと言うか…弱いな?」

 

「いやこれ私達が振り回されまくって想定外の事に慣れてしまっただけでは?」

 

龍が居なくなって半ば無法地帯と化したカルデアを思い出し遠い目をするキアラ。それを見て成程と納得するドラコー

 

「…あれは…地獄だったな…」

 

「ですね…」

 

「「なんか勝手に精神が死に始めてる!?」」

 

目が死んだ様子のドラコー達を見てドン引くビースト…

 

「まぁ戦場で理由と無しに雑談するわけも無いんだが」

 

「ですね」

 

「「はっ?」」

 

次の瞬間海面から紅い魔法陣とピンク色の魔法陣がビースト達を中心に展開され拘束する

 

「なっ!?」

 

「これは…マズイですねぇ…」

 

抱き融す黄金劇場(ベイバロン・ドムス・アウレア)

 

快楽天・胎蔵曼荼羅(アミダアミデュラ・ヘブンズホール)

 

「ふふ…まさか余が別世界の余に敗北するとはな…」

 

「まだ私は満たされてないのに…!」

 

「「はよくたばってどーぞ」」

 

「「最後の最後で扱いがくっそ雑なんですが!?」」

 

ドラコーとキアラの宝具が発動し2人を飲み込む…光が晴れるとビーストは消滅していた

 

「「…」」

 

それを見届けた2人は一言

 

「…かつての余が目的を達成した先を見ると意外と小さく見えるな…」

 

「私は欲望が満たされれば何でもいいですがね…最近苦労人が板に着いてきてしまってますが…」

 

「「…はぁ…」」

 

やっぱり染まりきってる2人なのだった…

 

To Be Continued…

 

 

 

オマケ1

 

「フシャァァァァァ!!!」

 

「ほぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

キャスパリーグの剛爪を槍で受け流しうまく目を狙う

 

「シャッ!」

 

「そりゃ避けますよねぇ!?」

 

槍をバックステップで躱しすぐさままた剛爪が飛んでくる

 

「ひぃ!?死ぬっ!死ぬって!?」

 

「グルァァァァァァァァ!!!」

 

「ウギッ!?」

 

剛爪を躱すが左腕に噛みつかれる

 

「イギャァァァァ!?」

 

そのまま腕を引きちぎられ悲鳴を上げるトワ…だが

 

「あ、あれ?痛くない?…ってそう言えば私痛覚無いんだっけ…」

 

引きちぎられた腕からは血が出ることはなく、トワも痛みを全く感じていなかった

 

「いやでも腕が無いのはちょっと…」

 

そう呟くと魔力を消費して腕が生えてきた

 

「…便利だなぁ…この身体…」

 

そう言ってトワはキャスパリーグに突撃するのだった…気持ちさっきよりも大胆に動くようになっていた

 

オマケ2

 

常闇トワ

 

種族 悪魔族(デーモン)紫系譜

 

階級 悪魔公(デーモンロード)

 

出身世界 ホロライブラバーズ

 

皆様ご存知ホロライブの小悪魔。冥界(転スラ)で魂だけの状態でさ迷っていた所を新しい眷属を探していたウルティマに発見されそのまま紫の系譜の悪魔として転生した(記憶は勿論そのまま)。

実はアスタリスク編終了直後に来ていたのだがウルティマが裏でこっそり鍛えてたから龍も彼女が居ることを知らない。

戦闘スタイルは槍と魔法を併用する魔法戦士スタイル…だがウルティマからは「弱過ぎ」と酷評されている(一応戦闘スキルは覚醒前カリオン(転スラ)レベルはあるが肉体スペックに差があるので最終的には負ける)。

主人公勢力の中でもマトモ枠だがそれ故に振り回される毎日を送ることに…(最終的にペット組や龍をモフることて精神安定を図るようになる)

 

保有スキル

 

痛覚無効・超速再生・魔力感知・天空眼・叡智眼(視界に入った存在を解析する。妨害能力も無効化する。解析した能力、魔法の習得も可能)・魔力創造(魔力を使って物質を創造する)




次回の深海の龍帝は何を成す?は…

「はは は ゆるしません !」

「同族嫌悪と言われればそれまでですが…平行世界にまで面倒事持ってくるな!」

奮戦するティアマト&カーマ!

「貴方もギャグ落ちするだよぉ!」

「絶対嫌です!と言うか私怨マシマシですね!?」

…真面目にやってくれない?

次回!「ギャグ落ち全力拒否!?ビースト大戦!」

キャラ解説…要る?

  • 書け!
  • 別に要らんじゃろ
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