「エレシュキガルよ!」
「前回は…何コレ…」
「…一応彼女ってビーストよね?なんで完全にギャグキャラになってるの?」
「そのはずなんだけどなぁ…前にギルがやってたあくしょんげーむ?のキャラクターみたいな動きしてたね…」
「いくらサーヴァントとは言え何でもありにも程があるのよさ…」
「それに比べて母さん達の戦いは…うん、ちゃんとしてて良かった」
「相も変わらず山の翁が無双してるけどね…」
「…まぁ公式チートだからね…しかもマスターのスキルの影響で僕達サーヴァントは冠位級に近い力を発揮できるから…」
「…あれそれアーキタイプアースとか1部の既にぶっ壊れサーヴァントどうなるの…?」
「…考えるのは辞めとこう…でないと頭が爆発する…」
「…そうね」
「…さて、これ以上読者を待たせる訳にも行かない…そろそろ本編に行こう」
「それじゃあ本編…」
「「ゆっくりしていってくれ(いくのよ!)」」
「「生存競争!Wコヤンスカヤの秘策!」」
「ちっ!」
無数の獣が襲い来る
「全く冠位竜召喚とか笑えませんね!」
巨大な竜が強襲する
「一体何時までも持ちますかね?」
余裕綽々と佇む獣の女王
「…我ながら厄介にも程がありますね…」
「コレクションがどれもこれもゲテモノ…あれこれ私の感性が前と変わっているのでしょうか?」
「あの地獄で暮らしてればそうなりますよ」
時間の流れは残酷だなぁ…なんて考えながら銃撃を続ける光コヤンスカヤ
「と言ってもこれどうします?実質無限湧きだと思うのですが…」
「本体を狙おうにもこの数では…宝具でごり押せる物量でも無いですし…」
「いくら魔力が無尽蔵とは言えそれは辞めた方が…」
炉心が最強なマスターの恩恵があるとはいえあまりスマートじゃないやり方は好きじゃないWコヤンスカヤだった
「目下1番の問題は…」
「…アレですね」
2人が見上げるのは空を高速で飛び回る1匹の竜
「…境界の竜…」
「アルビオン…全く厄介な…」
冠位の竜アルビオン…正史においてコヤンスカヤは眷属化に失敗していたがあちらの世界線では眷属化に成功していた
「…今からでもジークフリートさんやギルガメッシュさん呼びません?」
「どうやらそんな余裕は無さそうですね!」
急降下してくるアルビオンに向かってアンチマテリアルライフルを撃つ…がバレルロールで躱されそのまま水柱を立てながら海面に着弾する
「うへぇ…しょっぱい…」
「まぁ海水ですし…っと次来ます!」
すぐさま海面を突き破り闇コヤンスカヤを噛み砕かんと迫るアルビオンだが横から突撃してきたピンク色の4足戦車に吹き飛ばされる
「私の宝具はあの竜には相性が悪いので任せます!」
「ではそちらは雑魚の殲滅を」
光コヤンスカヤの戦車の砲撃が獣の群れを薙ぎ払い闇コヤンスカヤが5尾の狐となりアルビオンを殴り飛ばす
「ってそう簡単にいきませんよね…」
直ぐに体勢を立て直し高速で空を飛びまわるアルビオンに苦々しい顔をする
「…上等です」
唸り声を上げ、竜の冠位を睨みつける
「獣なら獣らしく…荒々しくいかせてもらいます!」
本能を剥き出しに咆哮を上げ、竜に狐が食らいついた
「まるで津波ですね…」
群れをなして飛びかかってくる獣の群れを戦車と自分が持つマシンガンの銃撃で片っ端から薙ぎ払いながらそうボヤく光コヤンスカヤ
「防げないほどでは無いにしても押し切れる訳でもない…幸いアルビオンの足止めはできてますし…せめてあと一人…」
そう呟くが他のサーヴァント達はそれぞれビーストの相手や残った魔神柱、魔獣赫の処理に追われていて手助けに来れる状況ではなかった
「…まぁやるしかないですね」
そう言って虚空から小型巡航ミサイルを取り出すと躊躇なくぶっぱなし群れに大穴を空ける
「…突入!」
大穴に戦車を突撃させ高速回転しながら四方八方に砲撃を放つ
「さて…あとは…」
「っ!?ちっ!」
群れを大きく削りビーストIVまで距離を詰めると閃光手榴弾を投擲し視覚を潰す
「はぁっ!」
「ぐうっ!?」
そのまま距離を詰めて九本の尻尾の内の1本の根元に近付くと大量の爆弾を設置しロケランで爆破し尻尾を消し飛ばす
「っぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ぐっ!…1本減らせただけでもマシですか…」
尻尾を失った痛みに呻き声を上げながらも近くに居た大型の獣を掴み光コヤンスカヤにぶつける
「貴様ァ…!」
「おやおや…余裕が無くなってきましたか?」
煽るようにそう言うと光コヤンスカヤは銃撃を再開する
「はぁ!」
高速で飛び回るアルビオンの攻撃を躱しカウンターを放つ闇コヤンスカヤ…だが眷属に落とされようと冠位持ち。そう簡単に攻撃を食らってはくれない
「ならば…」
アルビオンが再び近付いてきた瞬間に尻尾から大量の獣を召喚しアルビオンに飛びつかせる
「元は同じですからね。同じことができて当然です」
大量の獣に飛びつかれ動きが鈍った所を首に食らいつく
「では…これで終幕です」
遥か上空に飛び上がるとアルビオンに向かって突撃、アルビオンを踏み潰した
「…さて、あっちの私は…」
闇コヤンスカヤがビーストIVの方を見るとビーストIVの魔力が膨れ上がり荒れ狂っているのが見えた
「…不味そうですね。速く加勢に行きましょう」
「あぁぁぁぁぁ!!!」
「ぐっ!?いきなり荒れすぎでしょう!?」
今までの余裕な態度が影も欠片も無く暴力的に暴れ回るビーストIV
「?尻尾が1本消えた…?アルビオンが撃破されましたか」
「がぁぁぁぁぁ!」
「そんなのお構い無しですか…!全く面倒な!」
荒れ狂う嵐の如く拳を、尾を振り回し光コヤンスカヤを狙うビーストIVだが光コヤンスカヤは何とか凌ぎつつ銃撃を放つ
「硬い…」
「なら私が殴ればどうなりますかね?」
「ぐぼぇっ!?」
暴れ回るビーストIVの後ろから闇コヤンスカヤが5尾狐の姿で現れ殴り飛ばす
「そっちは終わりましたか」
「でなければ来れませんよ…と言うかこれどうします?」
闇コヤンスカヤの視線の先には既に起き上がったビーストIVが睨みつけていた
「…あれを使いますか?」
「まぁそれしかないでしょう」
2人は互いの手のひらを合わせると魔力を循環させる…すると光が2人を包み込み…
「…元々同一の存在なのだから合体しても何らおかしい話ではないでしょう?」
「不完全ななりぞこないがぁ…!」
2体の獣が睨み合う…次の瞬間激突した
「愛玩する側であると言うプライドすら忘れ、人に飼われることを良しとする貴様らが私と同じ土俵に立とうなど!」
「生憎ですがマスターは人間ではありません。それに私達の基本方針は全く変わっておりません」
そう、コヤンスカヤ達の方針は変わっていない。だから揺らがない
「寧ろ私達からしてみたら貴方の方が余程惨めに思いますが?」
「なんだと…!?」
嘲る様にそう言ってビーストIVを吹き飛ばすコヤンスカヤ
「単純な話です。貴方は全ての計画が上手く行き目的を達成した…そうですね?」
「ええそうです。面白いくらい上手くいってくれましたよ」
自慢げにそう言うビーストIVを見てコヤンスカヤは嗤う
「やはりそうでしたか…だから力だけ強い」
「…なんだと?」
力だけ、の部分を強調するコヤンスカヤに苛立った様子で殺気を向けるビーストIV
「こんな言葉を知っていますか?敗北を知らない者ほど弱い者は居ない…と…」
「なっがはっ!?」
次の瞬間コヤンスカヤの動きが急加速しビーストIVをなぐり倒し追撃として重火器を召喚し叩き込む
「だからこんな小手先の技にも反応できない」
「ぐぅっ!?」
コヤンスカヤがやったのは単純、わざと相手が反応できる速度で動き回り目を慣れさせ急加速、すると相手からは突然消えたようにしか見えない…というものである
「今まで負けることも無くその強さに胡座をかきマトモに鍛えることもしなかった…だから貴方は力だけは強い…でもそれでは私達には届かない」
「ごっ!?がっ!!?」
殴り、蹴り、撃ち抜き、沈める。既にビーストIVは満身創痍だった
「ではこれで最期です」
満身創痍のビーストIVに宝具が放たれ…ビーストIVは消滅した
オマケ
「ぐぎぃっ…ぎぎぎっ…」ゴパッ_:(´ཫ`」 ∠):_
もがき苦しむ巨大な獣…キャスパリーグは吐血と痙攣を繰り返していた
「ぎぎぎ…ガボッ…」
最終的に力尽きたキャスパリーグ…その腹から喉に向かって膨らみが動いていき…
「…死ぬかと思った…!」
紫髪の少女…常闇トワが出てきた
「噛み砕かれるんじゃなくて丸呑みで良かった…!」
実は前回彼女はキャスパリーグに丸呑みにされたのだ。だが幸い彼女は悪魔族…肉体も人間のそれよりも遥かに頑丈なので胃酸に溶かされることも無く無事だった
「まさか一寸法師になるとは思わなかったけど…とりあえず…」
「生き残れて良かった…!」(´;ω;`)ブワッ
槍を杖代わりにしながら泣き崩れるトワ…そりゃあ今まで経験したことの無い(普通は経験しない)地獄を戦い抜いたのだ、安堵感で腰が抜けてしまうのも無理は無い
「…とりあえず帰ったら…お風呂入ろう…」
トワ本人は無事だがやはり胃酸やらヨダレやらで臭っている状態なので風呂に入ろうと思い基地に戻るトワであった…
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「━…━━━…━」
襲来まで後―――■■
to be continued…
次回の深海の龍帝は何を成す?は…
「…」
「…」
「「ほわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」
いきなりどうした!?
「…クッキー食べるか?」
「…たべりゅ…」(´;ω;`)
ホントにどうした!?
「「うぉぉぉぉぉぉぉ!?」」
お前らトラブル多過ぎだろぉ!?
次回!「事故だらけ!?主人公に休みは無し!」
キャラ解説…要る?
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書け!
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別に要らんじゃろ