「行ってこいアンネェ!!」
「了解!」
ブースターで高速で敵集団に突っ込む龍。敵軍はいきなり突っ込んでくるとは思わなかったのか大慌てで結界を起動する…が急だったため多くの兵士や精霊喰らいが結界の外に放置されてしまう
「邪魔ァ!!」
ついでと言わんばかりに轢殺しながら突き進む。そのまま捕まっていたアンネを結界に向かってぶん投げる
「ふぅ…はぁ!」
アンネは第二段階解放で腕に緑色のラインを走らせると剣を振るう
「まだ…!」
1度目の斬撃で付けられた傷に合わせるように再度斬撃を叩き込み、仕上げとばかりに魔力を炸裂させ結界に大穴を開ける
「よくやった!戻ってろ!」
艦載機にアンネを回収させると結界に突入。中に居る兵士をなぎ倒し、結界の起点まであと半分のところでクーナ、シリルを降ろす
「いきます…!」
「派手にいこうか!」
クーナの朱金の業火とシリルの暴風が混ざり合い、巨大な火災旋風が複数発生。灰も残らず全てが燃え尽きていく
「シャアオラくたばる準備はできたかぁ!!?」
「ひぃ!?」
起点の十字架を何とか守ろうとしていた兵士を全て消し飛ばし、十字架を抱える兵士を右腕に装備した突撃槍(バーニア装備、先端には高圧電流と螺旋状の暴風が発生している)で十字架諸共頭蓋をぶち抜く
「うっし仕事完了!あとは…」
ミサイルポッドを上空に向けて無数のミサイルを発射すると再びブースターを吹かせて後方で戦っていたクーナとシリルの元に向かう
「捕まれ!」
「っ!」
2人が伸ばした手を掴むとそのまま自軍の方へ帰還。そのタイミングでエルフが魔術で強化した矢が精霊喰らいを襲う
「お〜…まさか数キロ先の相手の急所を正確にぶち抜くか…あ、あらかた精霊喰らい潰したら上空に飛ばしたミサイル落とすから火狐部隊が突入するの待ってくれ」
「了解」
そう言っているうちに精霊喰らいがあらかた殲滅されたためミサイルを落とす
「お〜綺麗な花火だな」
「いや血肉が飛び散ってるんですが…?」
精霊喰らいに体内の精霊を狂わされたクーナが何とか起き上がり目の前の地獄絵図にツッコミを入れた
「戦争なんだからこのくらいあr───?」
次の瞬間龍の視界がぐらつき膝を着く
「──ん──だ───?」
「リュウガ君!?」
「や───ば───これ───ねむ───」
襲い来る強烈な眠気に抗うことができず、龍はそのまま眠りに落ちた
「…あ、これ…予想以上に…」
「お嬢!?」
「一体何が…」
「落ち着いて…あっちの覚醒が始まったから…私も連動しているだけ…」
「あ、そういう…」
「だから…あと…よろしく…」
「…寝ちまった」
「…とりあえずベッドまで運ぶぞ」
…3日後。屋敷の客室
「…」
「クーナ、大丈夫?」
「…大丈夫ですよ。アンネ。でも…」
「…まだ目を覚まさないのね…」
アンネとクーナの視線の先にはベッドの上に人1人がすっぽり入るサイズの黒い卵が置かれていた
「…リュウガが眠って、変化してからもう3日…」
「お父様と妖精さんの検査の結果だと内部で肉体が変化してるって話ですが…どうなるんでしょうか…?」
〜龍・心想世界 最深部〜
「…ん…?ここは…?」
龍が目を覚ますと、そこは黒しかなかった
「…とりあえず動くか」
身体の感覚は無かったが何となく動かす感覚はわかるため、適当に動く
「…」
見渡す限り黒、黒、黒。宛もなく動き回ること体感1時間…
「…ん?あれは…」
突然、淡い光が目の前に現れる
「…これは」
近づいてみるとそれは…
「…蓋?」
赤、青、緑、ピンク、紫、橙、金の細い鎖と一際太く黒い鎖と錠前で拘束された蓋だった…
To Be Continued…
次回「鏡合わせの魔王と勇者」
キャラ解説…要る?
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書け!
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別に要らんじゃろ