女傭兵のヒーローアカデミア!!   作:ボルボロックス

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さぁ、いよいよバトルシーン………………………………。


ヤバい……。構想が練れてない!

けどまぁ、やれるところまでやります。


第十話 戦・闘・訓・練!!

 個性把握テストの翌日、舞夏は少し早めに家を出て、出久とオールマイトがトレーニングをした海浜公園へと向かっていた。

 

 

 公園につくと、舞夏は海浜公園にいたオールマイト(トゥルーフォーム)を見付けた。

 

 

「あ、今日は枯れ枝なんだ。」

 

 

「緑谷少女、枯れ枝は言い過ぎでないかい?私、一応教「そんな事よりさぁ。」そんな事よりパート2!!」

 

 

「あたしに何か用?今日から本番なんだけど?」

 

 

「う、うむ。いや、その、昨日のテストの時の様子を見ていたんだけど!中々素晴らしいものだったよ!緑谷少年の事も然り気無く叱咤激励してたし!……しかし、同時に思ってしまうんだ。もしも、キミが“ワン・フォー・オール”を継いだらどうなってたかってね。」 

 

 

 オールマイトの言葉に舞夏は首を傾げて、訝しげにオールマイトを見る。

 

 

「いや、ね?緑谷少年が悪いって訳ではないんだよ!?ただ、もしキミが私の個性を……“ワン・フォー・オール”を引き継いだらどうなっていたか、と思ってね。」

 

 

 オールマイトは考えてしまった事があった。それは、弟の出久じゃなく、姉である舞夏が“ワン・フォー・オール”を受け継いだらどうなるのか。

 

 

 もしかしたら、すぐにでも自分を追い抜き、新たなる平和の象徴となるのではないか、そして日本を平和へと導くのではないか、と……。

 

 

 そんな事を考えてしまうのであった。

 

 

 そんなオールマイトに舞夏はズボンのポケットに入れた小銭を取り出す。

 

 

「……あたしは正直言って“個性”なんてものに興味はないんだよね。それに、あたしがヒーローになりたいって思ったのは、家族を護りたいってのが理由で、ヒーロー云々に興味ないし。」

 

 

 舞夏は自販機に近付くと、お金を入れて缶コーヒーを2つ買うと、2つをオールマイトに見せる。

 

 

「微糖か無糖、どっち飲める?」

 

 

「うん?では無糖を貰おうかね。ありがとう。……個性やヒーローに興味がない、か。では、君は何のために雄英に?」

 

 

「……あたしさ、出久の辛そうな顔を見たことがあってね。どっかの医者に“無個性”って診断されて、それから虐められるようになってさ。あたしも標的にされかけたけど、逆に玉蹴って泣かしたし。」

 

 

「緑谷少女、意外と怖いね……。」

 

 

「それくらいやるって……。まぁそれは良いとして、無個性判断された出久はその日に泣くのを堪えて震えながら、あんたが活躍するテレビを見て泣くの堪えながら聞いてきたんだ。“超かっこいいヒーローになれるかな”って。あたしは……、もう母さんや出久が辛い顔をするのは、見たくないんだよね。」

 

 

「緑谷少女……。」

 

 

 舞夏はコーヒーを一気に飲み干すと、それをゴミ箱に捨てる。

 

 

「まぁでも、出久もあんたのおかげで変わろうとしてるし、あたしも頑張んないとって思ってさ。何せやる事やライバルは多そうだし。」

 

 

「ははっ……。意外と考えてるんだね。尚更素晴らしいよ!」

 

 

「これでも出久のお姉さんですから。んじゃ、あたしは学校に行く支度するから、じゃあね枯れ枝っぽいヒーローさん。」

 

 

「ははっ……。ぶれないなぁ、彼女は。」

 

 

 何処か頼もしげな舞夏にオールマイトは笑みを浮かべるのであった……。

 

 

◆◆◆

 

 

「ええ!?それ本当なの!?」

 

 

 出久が舞夏からオールマイトと海浜公園で会ったという話を聞いて、出久は驚くが舞夏は軽く返す。

 

 

「まぁね。話があるからって呼ばれて話した。」

 

 

「そうだったんだ。そ、それで、オールマイトとなんの話をしたの姉さん?」

 

 

「ん?まぁ、世間話……かな。軽く話したら終わったけどね。あ、じゃああたし、行くから。じゃあね。」

 

 

「うん!姉さん!」

 

 

 出久と舞夏はそれぞれのクラスへと向かうのであった。

 

 

「おはよ~。」

 

 

「あ、舞夏おはよう!」

 

 

「拳藤おはよう。昨日は大変だったね。」

 

 

「まぁね。相澤先生が意外と怖かったかも。まぁでも今日から本番だから頑張らないとね!」

 

 

「確かに。」

 

 

 舞夏と一佳は一緒にクラスに向かっていた。すると、その途中で舞夏はB組の面々の個性に話始めた。

 

 

「しかし、個性って言葉だけにみんな“個性的”だわ。えっと、ウチのクラスだけでも物間の“コピー”に拳藤の“大拳”、鉄哲の“スティール”。あ、でもビックリしたのは取蔭の体が“分裂”する能力だね。あれは対応できないわ。」

 

 

「そう?逆にあたしは舞夏の方がすごいと思うよ?それだけの能力ならオリンピックとかにも出れたんじゃない?」

 

 

「そう?ま、あたしとしてはみんなに追い付くくらいには頑張っていくつもりだよ。」

 

 

 そうこうしているとクラスに着いた。

 

 

「おはよう、みんな!」

 

 

「おはよ~。」

 

 

「あ!舞夏、一佳おはよう!」

 

 

「おはようノコ!」

 

 

「グッドモーニング!」

 

 

 切奈、希乃子、ポニーが挨拶をしてきて、2人も挨拶を返す。

 

 

 その時だった。鉄哲が叫び始める。

 

 

「うおおおおおおおおおおっ!!今日から本番だ!!やってやるぜーーーーー!!」

 

 

「鉄哲は元気だね。」

 

 

「そうだね、メタメタは元気がいいよね。」

 

 

「?メタメタってなに?」

 

 

「鉄哲くんのニックネーム、他のみんなのもあるよ?物間くんなら“皮肉インテリ”、一佳ちゃんは“姉御”、茨ちゃんは“トゲトゲちゃん”、骨抜くんなら“ドロドロン”とかね。」

 

 

「「「「(ネーミングセンスが独特っ!?)」」」」

 

 

「死煙さん?他の人のがどんなニックネームなのかは分からないけど、なぜ僕だけ“皮肉インテリ”なのかな?」

 

 

「ていうか、あたしも然り気無く“姉御”ってなんで!?」

 

 

 拳藤のツッコミが炸裂する中、チャイムが鳴り、ブラドキングが入ってくる。

 

 

「おはよう!みんな席についてくれ!」

 

 

「「「「おはようございます!ブラド先生!」」」」

 

 

「うむ!早速だが昨日はみんなお疲れさま!大変だったろうが、今日からが本番だ!気を引き締めて掛かってくれ!!」

 

 

「「「「はいっ!!」」」」

 

 

 こうして、舞夏達の雄英が始まった。

 

 

 雄英での授業は日本最高峰というだけあり、どれも難しいものがあるが午前中は必修科目や数学、英語などの通常授業を行っていく。

 

 

 そのどれもがかなり個性的かつ難易度が高いが、皆は必死に勉強していった。

 

 

 そして昼は大食堂で食事となっており、舞夏は一佳、希乃子、レイ子、唯、鉄哲、物間、霊蘇と共に食事をしていた。

 

 

「うおおおおおおおおおおっ!!早く午後にならねぇかな!!待ちきれねぇぜ!!」

 

 

「午後は確か、ヒーロー基礎学?これは何やるんだろう。」

 

 

「何でもヒーローに必要な事を学ぶみたいだけど。」

 

 

「何でもやるぜ!!!俺は楽しみでしょうがねええええええぇ!!!」

 

 

「「「「鉄哲五月蝿い!」」」」

 

 

 そんな雑談しながら食事を楽しみ、そして、午後の授業。

 

 

 

わーたーしーがーーーー!!普通にドアから来たーーーーーーーーー!!

 

 

 

「オールマイトだ!!」

 

 

「スゲェ!!No.1ヒーローが来た!!」

 

 

 生徒たちが口々に感想を言う中、舞夏は静かに呟く。

 

 

「登場の一つ一つが喧しい。」

 

 

「ふふっ。“まいまい”は容赦ないねぇ。」

 

 

「まいまい止めい。」

 

 

「やぁB組の少年少女たち!!今回は私がこの授業を受け持つぞ!!そして、このヒーロー基礎学!!それはヒーローの素地を作る為に様々な訓練を行う科目だ!!!もっとも単位数も多い!!」

 

 

 オールマイトの言葉に一同はゴクリッ!と唾を飲む。

 

 

「そして今日はこれ!!!“戦・闘・訓・練”!!」

 

 

「「「「戦闘訓練……!!!!?」」」」

 

 

「そうさ!!この訓練では各々の個性を上手く使うかを知るための訓練だ!!そして戦闘訓練(そちら)に伴って……こちら!!!入学前に送ってもらった“個性届”と“要望”に沿って誂えた……君たちの戦闘服(コスチューム)さ!!!」

 

 

「「「「コスチューム来たーーーーーーーーー!!」」」」

 

 

「見た目から入るのも大切だぜ少年少女達!!着替えたら順次グラウンドβに集合だよ!!」

 

 

「「「「はーーーい!!」」」」

 

 

 B組の面々はそれぞれのコスチュームを持って更衣室に向かう。

 

 

「「「「……。」」」」

 

 

「な、なに?そんなにじっと見て?」

 

 

 女子更衣室、そこにて舞夏達が着替えていると切奈、ポニーが舞夏の胸の辺りを見ていた。

 

 

「舞夏、どうやったらそんなに大きくなるの?てか、立派すぎない?」

 

 

「はい、マーベラスです……!腹筋も絞まっててクール!!」

 

 

「何って、特になにもしてないよ。食べて、鍛えて、休んでを繰り返してたらこんな風に。」

 

 

「「発育の暴力……!!」」

 

 

 切奈とポニーの言葉に女子一同は頷くしかなかった。そして、着替え終わった一同に今度は舞夏が凝視する。

 

 

「拳藤のは、中国の拳法家っぽいね。てか、取蔭。それ、タイツ?」

 

 

「確かに。凄い格好だね。」

 

 

「あぁ、これ?あたしの髪の毛から造った特殊な繊維で出来てるから自在に分けられるんだ。」

 

 

「へぇ、凄いのね。柳は……雪女みたいで、小大のはシンプルね?」

 

 

「ありがとう。うらめしい……。」

 

 

「ん。」

 

 

「角取や森野のは動きやすそう。それにしても、塩崎のそれは……凄いね。」

 

 

「「確かにノコ/YES。」」

 

 

「これは私が神に捧げる姿なのです。」

 

 

「そ、そうなんだ。あ、死煙のはパンクだね?」

 

 

「まぁね?という、まいまい。名字は堅苦しいから名前で呼んでよ。」

 

 

 霊蘇の言葉に女子達は頷く。それを見た舞夏は少し驚きながら霊蘇に尋ねた。

 

 

「良いの?嫌じゃないわけ?」

 

 

「気にしないって。逆に堅苦しいし、背中がゾクゾクするしね。」

 

 

「それじゃあ、霊蘇、一佳、切奈、ポニー、希乃子、茨、レイ子、唯。その、よろしくね。」

 

 

 舞夏の言葉に一佳達は頷くと、着替えを終えてグラウンドβに向かうのであった……。




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