女傭兵のヒーローアカデミア!!   作:ボルボロックス

14 / 38
いよいよB組の戦闘訓練が始まります。

あと、感想下さい!

感想がないと、力が出ません。


第十一話 いざ!!戦・闘・訓・練!!

 それぞれのコスチュームに着替えたB組の生徒達。彼らは今グラウンドβと呼ばれる場所に集合していて、そこは小さな街であり、生徒達は今か今かとその時を待っていた。

 

 

「さてと、これからどうなるのかね。ちょっと楽しみだわ。」

 

 

「いや、緑谷。お前の格好、凄いな……?」

 

 

 回原が舞夏の服装を見ながらそう言うと、他の男子達の一部も強く頷く。

 

 

「?一佳、切奈。あたしの格好て何か変?」

 

 

「いや、変ではないんだけど……。」

 

 

「何て言うか……。“凄い”。」

 

 

「「「「うんうん!!」」」」

 

 

「???」

 

 

 切奈の言葉に一部の生徒達が頷く中、舞夏は首を傾げる。

 

 

 ちなみに雄英やヒーロー科のある学校は、コスチュームは入学前に“個性届”と“身体情報”を提出する事で学校専属のサポート会社がその人に見合ったコスチュームを用意してくれる“被服控除”なるシステムがあるのだが、舞夏の場合は特に要望などは無かったためにコスチュームは無く、本人もジャージで良いかと思っていた。

 

 

 しかし、2週間前のある日の事、出久が母から入学祝として一般的なスーツを受け取っている中、舞夏は母から頼まれた買い物を終えたその帰り道。

 

 

『やっほ。』

 

 

『あんた、アスカ。何でここに?』

 

 

 舞夏の前に現れたのは、アスカであった。

 

 

 アスカは舞夏に“ある物”を手渡す為に、この世界に来たのであった。

 

 

『はい、これ!』

 

 

『これは……服?』

 

 

 アスカが舞夏に渡したのは、一着の服であった。それは彼女専用にアスカが誂えた“コスチューム”であった。

 

 

『入学祝とこれから頑張れって気持ちを込めてのプレゼントさ。その服は動きやすさに加えて、対刃、対衝撃、各種耐性を加えた物にしてある。頑張れよ、ヒーロー。』

 

 

 アスカはそれだけ言うと帰っていき、舞夏は貰い、ラッピングされた服を鞄にしまうと、家と帰っていった……。

 

 

「舞夏のコスチュームって、何か女戦士って感じだね?中々良い感じじゃん!」

 

 

「YES!クールデース!」

 

 

「ありがとう。」

 

 

 舞夏のコスチューム……それは簡単に言えば“前世の格好”に近いモノであるが、前は谷間が見えるくらいにしか開いておらず、下も動きやすさを重視したジーンズである。

 

 

 しかし、舞夏の体付きをしっかりと表しており、中々に刺激が強く感じるが、その見た目とは裏腹にその性能は様々な持っている。

 

 

 性能としては……。

 

・破れづらく、壊れづらい。強度と柔軟性が高い。

 

・防水、撥水性完備。

 

・炎、電撃、風、氷などに強い。

 

 

……等の機能がある。

 

 

「良いじゃないか、皆格好いいぜ!!さて、始めようか!!有精卵共、戦闘訓練の時間だ!!そして今回の戦闘訓練は……屋内での対人戦闘訓練さ!!」

 

 

「「「屋内での!?」」」

 

 

「「「対人戦闘訓練!?」」」

 

 

「うむ!敵退治は主に屋外で見られるだろうが、統計的には屋内の方が凶悪な敵の出現率が高いんだ!拳藤少女!分かるかい?」

 

 

「えっと?……屋内は犯罪が多いから?」

 

 

「YES!!!その通りさ!監禁に軟禁、裏取引に裏商売!!今のヒーロー飽和社会において、真に賢しい敵は屋内に潜む!!そして君らにはこれから“敵”と“ヒーロー”に分かれて、2体2の屋内戦を行ってもらう!!因みに組合と対戦相手はくじだよ。」

 

 

「「「「くじ!!?」」」」

 

 

 B組の面子が驚く中、ヒーロースーツに身を包んだ骨抜が答える。

 

 

「あ、これ。もしかして、どんなチームでも動けるようにするって奴なのかも。」

 

 

「どういう事、ドロドロン?」

 

 

「そのニックネーム止めて。ヒーローって各々自分の事務所持ってるんだけど、時には他の事務所と連携して動いて活動するんだ。だからその時に作ったチームで動くことがあるんだ。」

 

 

「そうなんだ。」

 

 

 霊蘇が頷くと他の生徒達も頷く。

 

 

「うん!骨抜少年ありがとう!!では早速やろう!!」

 

 

 くじ引きによる組分けの結果……。

 

 

A.物間&円場

 

 

「宜しくね。」

 

 

「おう!任せとけ!」

 

 

B.拳藤&取蔭

 

 

「お!一佳、宜しくね♪」

 

 

「うん!宜しく!」

 

 

C.鱗&回原

 

 

「よろしくな。」

 

 

「おう。」

 

 

D.小森&角取

 

 

「頑張るノコ!」

 

 

「イエーーース!!」

 

 

E.死煙&凡戸

 

 

「宜しくね♪接着くん♪」

 

 

「は、恥ずかしいなぁ。」

 

 

F.泡瀬&庄田

 

 

「頑張ろうぜ!庄田!」

 

 

「は、はい!頑張りましょう!」

 

 

G.柳&骨抜

 

 

「宜しくね……うらめしい。」

 

 

「なんでうらめしいの?」

 

 

H.塩崎&宍田

 

 

「此度は宜しくお願い致します。」

 

 

「こちらこそですぞ。」

 

 

I.小大&黒色

 

 

「ん。」

 

 

「お、おぉ。」

 

 

J.吹出&鉄哲

 

 

「よっしゃっ!ガガガガッと行くよ!!」

 

 

「おうよ!やってやるぜ!!」

 

 

K.鎌切&緑谷

 

 

「宜しくな緑谷!」

 

 

「こっちこそ宜しくね。」

 

 

……このようになった。

 

 

 すると、鱗がオールマイトに尋ねた。

 

 

「あの、オールマイト。俺らのクラス22人なんで一組余りますけど、その場合は?」

 

 

「うむ!その場合、もしその余ったチームには“スペシャルマッチ”が用意されているよ!!ちなみに設定としては……敵がアジトに核兵器を隠していて、ヒーローはそれを処理しようとしている。“ヒーロー”チームは制限時間内に敵を捕まえるか、核を回収すること!そして、“敵”チームは制限時間までに核を守るか、ヒーローを捕まえること!では、最初の対戦相手は…………“ヒーローチーム”がA!!“敵チーム”がCだ!!」

 

 

 初めの対戦はAチーム(物間と円場)対Cチーム(鱗&回原)であった。

 

 

「敵チームは先に入ってセッティングを!その5分後にヒーローチームが潜入でスタートする!!他のみんなはモニターで観察だ!ちなみに怪我を恐れずに思いっきりな!ただしやりすぎは駄目だぞ?」

 

 

「「「「はい!」」」」

 

 

 こうして戦闘訓練が開始となった……。

 

 

◆◆◆

 

 

舞夏Side

 

 

 屋内の対人戦闘訓練、その様子をあたしはとりあえずクラスメイトの個性を覚えていくためにメモを取りながら見ていた。

 

 

 しかし、屋内の戦闘かぁ……。昔有った廃城での戦闘を思い出すなぁ。

 

 

 あん時はオーガとか他の傭兵とかが相手だったっけ。

 

 

「舞夏、何してんの?」

 

 

「ん?改めてみんなの個性メモってんの。何か有ったときに活かせると思って。」

 

 

「ワオ!!舞夏サン、中々マジメデース!!」

 

 

「しかし、物間のコピー。あれは強いね。やり用や使い方によっては厄介な武器になる。それにみんな、中々自分の個性をよく知ってる。」

 

 

「そりゃあ自分の個性だもん。知らないわけないでしょうよ。」

 

 

「まぁね。(出久の場合はまだどんなもんか分かってないけど。)」

 

 

 そんなことを話ながら、メモを取りつつ他のみんなの対戦を見ていき、総評したが……あたしと鎌切ペアは誰とも当たらなかった。

 

 

「あの、オールマイト?緑谷さんと鎌切のペアは誰とも当たってませんよ?どうするんですか?」

 

 

「お!骨抜少年気づいたかい!そう、ここで~~!!“スペシャルマッチ”さ!!!!!!」

 

 

 あ、そういえばスペシャルマッチとか言うのが有るって言ってたっけ……。

 

 

「あの、スペシャルマッチって誰とやりあうんですか?」

 

 

「その相手というのは……この“”さ!!!!!」

 

 

「は!?」

 

 

「え?」

 

 

「「「「えええええええええええええええええええっ!!!?」」」」

 

 

 え?嘘、あたし達の相手って……オールマイトなわけ?

 

 

「本気で掛かってこいよ。お2人さん?真心込めて、全力で、お相手してあげるよ☆」

 

 

 これ、あたしら大丈夫か……?




コメント等あれば下さい!

待ってます!

マイアのお相手

  • A組男子
  • A組女子
  • B組男子
  • B組女子
  • ビッグスリー
  • オリキャラ
  • ヴィラン連合
  • 士傑高校
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。