女傭兵のヒーローアカデミア!!   作:ボルボロックス

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閑話ぶっこみます。


閑話 僕の姉さん

出久Side

 

 

 僕は緑谷 出久!お母さんと仕事で家にいない父、それに姉さんと暮らしてます。

 

 

 僕はこの超人飽和社会では珍しい“無個性”だとお医者さんから診断を受けて、最初はその事が信じられなくて、とても辛かった。

 

 

 けれど、僕はもうそんな事で悩んではいない。

 

 

 だって僕は、姉さんに救われたから……。

 

 

 姉さんは僕と一緒にボランティアに参加したり、一緒護身術や格闘技を学んで、時には叱ってくれたり、時には優しくしてくれた。

 

 

 姉さんも無個性なんだけど、それを感じさせないほどに姉さんは強かった。

 

 

 けど、だからこそ僕はお母さんや姉さんを護りたいんだ。だから僕はヒーローになる為に雄英高校に行きたいと思い、頑張っていた。

 

 

 その中でオールマイトと出会って、一緒にトレーニングもして身体作りもしたし、無茶なんかも沢山した。だけど、僕は姉さんの笑ってる顔が好きだから頑張れた。

 

 

「な、なぁ緑谷、ちょっと良いか?」

 

 

「?なに上鳴くん。」

 

 

「お、お前の姉ちゃんって、あれマジで双子なのか?」

 

 

「?うん、そうだけど?」

 

 

「マジでか!?それは……マジか。」

 

 

 上鳴くんが何かブツブツ言ってるけど、何か変なこと言ったかな?

 

 

「緑谷くんのお姉さん、めっさ綺麗だもんね!」

 

 

「あんな姉ちゃんいるなんて、緑谷羨ましいぜ!!!てか、どんな姉ちゃんなんだよ……!?そこんとこ詳しくっ!!」

 

 

「え、えっと……姉さんは、その、綺麗で強くて、ちょっとぶっきらぼうなんだけど、優しいんだ。勉強は少し苦手なんだけど。」

 

 

「まぁ、でしたら雄英に来る前から沢山努力を……。学びになりますわ。」

 

 

「あ!あたし緑谷のお姉さんと同じ試験会場だったんだけど、めっちゃ強かったよ!?なんかこう、プロ並みの戦闘センスだった!」

 

 

「へぇ凄いね!緑谷のお姉さん!」

 

 

「……。」

 

 

 みんなが姉さんを褒める中、かっちゃん……いや、爆豪くんは何だかつまらなさそうにしている。

 

 

 爆豪くんは姉さんに何かと突っかかって、いつも負かされて、それでも姉さんに近付いていたけど、今では姉さんと話すらしてない。

 

 

「爆豪は緑谷の姉貴知ってんのか?」

 

 

「あ?別に知らねぇよ……。」

 

 

 切島くんにそう言うと、爆豪くんは教室を出ていってしまった。

 

 

「あ、爆豪!?何だ?どうしたんだ急に?」

 

 

「爆豪くんは、その、姉さんが嫌いなんだと思う。何回も負かされたから。」

 

 

「え?爆豪って緑谷の姉ちゃんに負けたのか!?……どんだけ才能あんだ、緑谷の姉ちゃん。」

 

 

「(姉さん、今頃ヒーロー基礎学かな……。どんな事してるのかな……。)」

 

 

 僕はクラスメートのみんなと談笑しながら、午後の授業に向けての準備をするのであった……。

マイアのお相手

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