女傭兵のヒーローアカデミア!!   作:ボルボロックス

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遅くなりまして、申し訳ない。

独自展開とかがあります。


第二十一話 本番っ!

 ヴィランによる雄英高校襲撃から数日後の事、雄英高校体育祭が堂々と行われることとなり、雄英には大勢のプロヒーローや観客達が足を運び、大賑わいを見せていた。

 

 

 その頃、舞夏は女子トイレの手洗い場の前にある鏡の前で1人佇んでいた。

 

 

「(体育祭、かぁ。なんだろう……戦とは違うけど、何かドキドキが止まんない。)」

 

 

 気持ちが高まり、その気持ちを静めるように深呼吸をする舞夏。すると、そこに彼女を探していた霊蘇が現れる

 

 

「あ、マイマイちゃん。」

 

 

「霊蘇、どしたの?」

 

 

「マイマイちゃんが来ないから探しに来たの。みんな待ってるよ。」

 

 

「マジで?……そろそろ始まるんだ。霊蘇ありがとう。」

 

 

「どういたしまして〜。さ、行こっ。」

 

 

 霊蘇に連れられて入場ゲートに向かう舞夏達。

 

 

「舞夏遅かったじゃん。」

 

 

「遅くなってごめん、次呼ばれる?」

 

 

「まぁね。けど、ほとんどがA組を観に来てるみたいだよ。」

 

 

「全く嫌になるよね。A組だけがヒーロー科じゃないのにさ。A組、目にもの見せてやるっ!」

 

 

「物間は何であんなふうに?」

 

 

「鉄哲がA組に宣戦布告した時の、A組の態度を聞いてね。それでやる気な訳。」

 

 

「なる程……。」

 

 

『続いてヒーロー科B組!』

 

 

「何かA組の後だからなぁ。」

 

 

「腐らずにやるしかないよ。」

 

 

 その後、C、D、E組と紹介され全クラスの入場が終わると18禁ヒーローミッドナイトが壇上に登場し、会場の男性陣から黄色い声援があがる。

 

 

「選手宣誓!」

 

 

「ミッドナイト先生……なんちゅう格好だ!」

 

 

「18禁なのに高校にいてもいいのか?」

 

 

「いい!!!」

 

 

 A組の生徒の一人が親指立ててそう言うのを見て、数人が呆れる。

 

 

「静かになさい!選手代表、1年A組!狂歌 烈!」

 

 

「狂歌って……A組の。」

 

 

「ヴィラン半殺しにしたって奴だろ?」

 

 

「顔イケてるけど怖っ。」

 

 

「チッ……先制、トップを目指すから宜しく。」

 

 

「(ん?案外まとも――じゃなかった!!!)」

 

 

「ふざけんなA組!!」

 

 

「ナメんなこらぁぁぁ!!」

 

 

「なら勝ち取ってみろ!俺はその先に行く!!」

 

 

 周囲からのブーイングを無視して、教壇から降りていく烈。その目には冷たい闘志が剥き出しになっていたのであった。

 

 

「A組、あんなのばっかなの?」

 

 

「ワイルドじゃん。結構いい感じっぽくない。」

 

 

「負けませんぞ〜!!」

 

 

「ヤッてヤリマーース!!」

 

 

「みんな上がってるわね!!熱が冷めないうちに行くわよ!最初の競技は……これ!!“障害物競走”!!コースさえ守れば何をしてもいいわ!!さぁ、位置につきなさい!!」

 

 

 全員がミッドナイトの合図を開始位置について待つ。

 

 

『3!2!1!』

 

 

「っ!みんな飛んで!!“氷”が来る!!」

 

 

「「「「「「「っ!!?」」」」」」」

 

 

『スタート!!』

 

 

 ミッドナイトの合図と共に生徒達の足場が凍りついたが、B組の面々は舞夏の勘の良さによって凍結を免れ、スタートする事が出来た。

 

 

「緑谷!?お前なんで分かったんだ!?」

 

 

「何となくやりそうって気がしたんだ。先行くよ!」

 

 

「マイマイちゃん、遅れないよ!」

 

 

「負けっかぁぁぁ!!!」

 

 

「舞夏には負けてられないよねっ!」

 

 

 生徒達は各々真っ直ぐ進んでいく。主だって進んでいるのは、雄英ヒーロー科A組なのだが、そんな彼らを狂歌、轟、爆豪などのトップに食い付き、他の面々を抜いるのは、“空中”を“蹴って進んでいる舞夏”である。

 

 

『はぁ!!?緑谷姉!?なんだそれは!!?ウルトラマンかよおいっ!!空中を跳ぶとか有りかそれ!!?』

 

 

『あれでも“無個性”だ。届け出は嘘じゃない。』

 

 

『行けーーーー緑谷ーーーーー!!』

 

 

 プレゼントマイク、イレイザーヘッドの言葉とブラドキングの応援に会場がざわつく中、舞夏達の前にはヒーロー科の試験で立ち塞がったロボが数機現れる。

 

 

「クソ親父が見てるんだ。もっと凄いの出せ。」

 

 

「えっと確か?こうだっけ……SMASH!!」

 

 

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!

 

 

「「「「「「えええええええええええええええええええぇ!!!!!?」」」」」」」」」」」」

 

 

 轟が凍らせたロボ、その1体を舞夏が軽く力を入れた蹴りでロボを吹き飛ばすのを見て、生徒達やヒーロー達は驚きが口をあんぐりと開ける。

 

 

 その姿を他所に舞夏は次のステージである第2関門ザ・フォールへと辿り着くと、再び空を蹴りながらザ・フォールを攻略して着地した。

 

 

「緑谷姉、あいつ。マジの超人か?」

 

 

「くそ、アイツ……!」

 

 

『意外な展開に驚くがぁぁぁ!!最後の関門は一面地雷原!!怒りのアフガンだああ!!』

 

 

「んなもの」

 

 

「気に」

 

 

バァァァァァァァァァンッ!!!

 

 

 狂歌、爆豪、轟のスリートップを追い抜いて先に出たのは、ロボの部品を使って吹っ飛んだ緑谷 出久……ではなく、最高速度で駆け出してきていた姉の舞夏であった……。

マイアのお相手

  • A組男子
  • A組女子
  • B組男子
  • B組女子
  • ビッグスリー
  • オリキャラ
  • ヴィラン連合
  • 士傑高校
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