女傭兵のヒーローアカデミア!!   作:ボルボロックス

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舞夏、頑張る。


第二十二話 負けないっ!

『こんな事、誰が予想した〜〜〜〜!!?狂歌、轟、爆豪とA組を追い抜き!!第一種目トップに躍り出たのは〜〜〜〜〜〜!!B組の無個性ィィィィ!緑谷ァァァ舞夏だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

 

 

「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!?」」」」」

 

 

「クソ、がぁぁぁぁ……!!」

 

 

「はぁ、はぁ……!」

 

 

「やれやれ……参ったぜ。」

 

 

「(いやいや、そこまで驚くかっての普通。)」

 

 

 無個性が強個性を追い抜いてゴールした事に、驚いたヒーロー達の歓声以上に、爆豪、轟、狂歌は舞夏のフィジカルの強さに負けたことが悔しそうであった。

 

 

 その後も続々と生徒達がゴールしてくる中、霊蘇が舞夏に歩み寄る。

 

 

「お疲れ〜マイマイちゃん。まさかの1位通過とかやるねぇ。」

 

 

「素晴らしいっ!素晴らしいよ、緑谷さん!A組をぎゃふんっと言わせるだなんて素晴らしすぎるよ!!」

 

 

「舞夏やるじゃん!やっぱり凄いよ!」

 

 

「あ、あはは。どういたしまして。けどまぁ、まだ第一種目だから、油断せずにいかないとね。」

 

 

「お~~~〜〜〜っしゃあ!!!緑谷が気張ってんだ!!B組やるぞこらぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

「「「「「おおおおおおおおおおおおおっ!!!」」」」」

 

 

 舞夏の活躍によって、B組の士気が上がっていく。

 

 

順位表

1位:緑谷 舞夏

2位:狂歌 烈

3位:轟 焦斗

4位:緑谷 出久

5位:爆豪 勝己

………

 

 

『ブラド、緑谷姉のアレは本当にフィジカルだけなのか?』

 

 

『間違いない。お前の抹消が効かないんだ。嘘の吐きようが無いだろ。』

 

 

『素晴らしい第一種目をありがとうB組のみんな〜〜〜!だがここからが本当の勝負だ!!ミッドナイト、宜しく!』

 

 

「任せておきなさい!みんな聞きなさい!第二種目の発表よ!第二種目は……騎馬戦!!」

 

 

「???騎馬戦って、あのチーム組んでやる騎馬戦?」

 

 

「間違いなければ、そうだと思うけど。」

 

 

「第二種目の騎馬戦のルールはこうよ!

 

 まず2〜4人からなるチームを作って、障害物競走の順位によってポイントがあり、騎手は騎馬を含めた者たちの合計のポイントを頭に巻く。

 

騎馬を崩されてもまたはハチマキを失っても失格にはならない。制限時間は15分で、悪質な崩し目的でなければなにをしても構わないわ!」

 

 

「ポイント?ただ振り分けるだけじゃないってことなのか?」

 

 

「そう!ポイントは下の者から5ポイントずつ上がっていくわよ!だけど1位の緑谷 舞夏さんには1000万よ!」

 

 

 全員の視線が舞夏に集まり、舞夏は「あ、詰んだ。」と思った。

 

 

「下から上の者への下剋上よ!この受難を乗り越えてみせなさい!開始の合図まで時間があるから、その時間内に、チームを組みなさい!」

 

 

「(チーム組めって……1000万狙われてんのに組む相手いるのかね。)」

 

 

「緑谷!俺と組め!」

 

 

「鉄哲?良いの?狙われるよ。」

 

 

「俺の個性なら当たり負けしねぇ!何よりお前が頑張ってんだ!手ぇ位貸すぜ!」

 

 

「舞夏、あたしもやるよ!」

 

 

「一佳。いいの?」

 

 

「もちろん。あんたの後ろ姿見てたら、やる気出たからね。」

 

 

「なら、あたしも1つ噛ませてよ。この際だからこの4人で勝ち残ろうよ。」

 

 

「霊蘇、ありがとう……。んじゃ、行くか。」

 

 

「おう!!」

 

 

「うん!」

 

 

「だね♪」

 

 

『さあさあ行くぜ!残虐バトルロワイヤル!!3……2……1……!!START!!!』

 

 

「行くぜ緑谷ーーーーーーーっ!!!」

 

 

 11組の騎馬が舞夏達の騎馬に襲い掛かる。それを見て、舞夏は左脚を支えている霊蘇に合図を送ると、霊蘇は煙を吹いて煙幕を張る。

 

 

「んだぁ!?このクソ煙は!?」

 

 

「煙幕か。だがこんなもんで逃げられるか!」

 

 

 爆豪と轟の騎馬が進んでいくと、2人の前に騎馬が見えて2人が手を伸ばすが、その騎馬は煙となって消え、同時に自分の頭に巻いていた鉢巻が解かれる。

 

 

「「ああっ!?/しまった!?」」

 

 

「爆豪どうした!?」

 

 

「轟くん!?」

 

 

「煙が!?」

 

 

「うわ、鉢巻取られた!?」

 

 

 舞夏達のチームが事を優位に運び、霊蘇の煙によって鉢巻を獲得していく。

 

 

「大体取れた感じ?」

 

 

「まぁね……。けど、2人ヤバいのがいる。」

 

 

「え?」

 

 

 舞夏が霊蘇の言葉に視線を動かしてみると、狂歌と鷹のような生徒の騎馬からは鉢巻が奪えずにおり、睨まれていた。

 

 

「あいつらはヤバいね。特にあの狂歌って奴。気を抜いてたら一気に来そうだわ。」

 

 

 他の騎馬に警戒しながらも狂歌の騎馬を見てみると、その騎馬から狂歌がジャンプしてきて、舞夏の鉢巻を奪おうとするが、一佳の判断で逃げ切ることが出来た。

 

 

 そのまま狂歌もアウトになるかと思えば、鷹のような生徒、鷹野(たかの) (だん)によって救われる。

 

 

=====生徒紹介=====

 

1年C組 鷹野 弾!!

 

個性:鷹!

 

鷹っぽいことは大体できる。空も飛べる。

 

===================

 

 

「一佳、ありがとう!」

 

 

「どういたしまして!けど、今の、明らかに舞夏の鉢巻を狙ってた。」

 

 

「ヤバいね。けど、周りも気にしないとヤバそうだよ。」

 

 

「緑谷の姉貴の鉢巻、奪うぞ!!」

 

 

「やってやらぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

「姉さん、勝負だぁぁぁぁぁ!!」

 

 

「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」」」」

 

 

 轟、爆豪、出久、そして他のチーム達が舞夏達に迫りくる中、突然爆豪のチームが間に入り込んで来た物間のチームに弾き飛ばされた。

 

 

「物間!?」

 

 

「あぁ!?なんだこのモブは!?」

 

 

「やれやれモブ扱いとは野蛮だねぇ。というか、キミってヘドロヴィランに捕まって有名になったんだよね?どんな気分かな、ヴィランに捕まるなんてそうそうないからね。」

 

 

「〜〜〜っ!!?んだとごらぁぁぁぁ!!切島予定変更だぁぁぁ!!このモブから先に潰すっっっ!!!!」

 

 

「ば、爆豪落ち着けって!!?」

 

 

 物間の挑発に乗った爆豪達が、舞夏達から離れていき、残りの騎馬達が舞夏達を追い回していく。

 

 

 その中でB組の騎馬は協力し合うように動き、他の騎馬たちを撹乱していくが、狂歌はそんな他の騎馬を無視してまっすぐに舞夏達へと迫っていた。

 

 

 しかし舞夏達も逃げ続けたが、狂歌は咄嗟にジャンプし、舞夏から鉢巻をいくつも奪い取った。

 

 

Pipipi〜〜〜〜〜!

 

 

『終了〜〜!!第二種目、騎馬戦を制したのは……!!!1位緑谷 舞夏チーム!!2位狂歌チーム!!3位轟チーム!!4位は緑谷 出久チームだぁぁぁぁぁっ!!』

 

 

「「「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」」」」」」

 

 

 歓声が鳴り響く中、舞夏は空を見上げながら深く呼吸をするのだった……。




難しいっ!!

マイアのお相手

  • A組男子
  • A組女子
  • B組男子
  • B組女子
  • ビッグスリー
  • オリキャラ
  • ヴィラン連合
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