舞夏(マイア)の頑張りを改めて投稿します。
雄英高校体育祭、1年の部の勝ち上がり戦、その試合は1年B組が勝ち上がるという意外な活躍を見せていた。
その活躍の渦中にいたのは、緑谷 舞夏という無個性の女生徒であり、彼女は持ち前の運動、格闘センスを駆使して体育祭を順当に進んでいた。
そんな舞夏を応援しようと、入場口から熱い視線を送っている女生徒がいた。
「まいまいちゃ〜〜〜〜ん!頑張れ〜〜〜〜!」
舞夏を応援している水色の髪の少女の名は、波動 ねじれ、雄英高校の中でも上位に入る実力者の1人である。
ねじれは舞夏の自分を拒絶しない所と、ぶっきらぼうながら優しい所に“惚れて”応援している。
そんなねじれが気に入っている舞夏を一目見ようと、集まった者達が数人いた。
「彼女が緑谷さんかぁ!うん、なかなか強いね!」
「動きもプロヒーローに匹敵する程だ。あれはお呼びが掛かる。」
「うむ。柔軟ながら相手に好きにはさせない動き……拙者も感服の至り。」
「でしょでしょ!まいまいちゃんは凄いんだから!!リューキュウも凄いって言ってたもん!」
金髪と黒髪と鉢巻をした青年3人は、ねじれの元気な様子に笑みを浮かべる中、実の弟である出久とぶつかり合う舞夏の戦い方を見て、独自に研究していた。
この3人はねじれの友人でもあり、雄英高校の実力者である“通形 ミリオ”、“天喰 環”、“
3人とねじれ、その他に2人の生徒を加えた雄英高校トップの成績を持つ者を“ビッグ6”と呼ばれており、それぞれがすでにプロヒーローの下で学びを受けている。
彼らも後に緑谷姉弟とぶつかることになるが、それはまだ先のお話……。
◆◆◆
準決勝戦期待のカード、緑谷姉弟のバトルは凄まじい熱を生んでいた。
「SMASH!!」
「ふんっ!」
出久の拳による一撃が舞夏に迫るも、舞夏はその拳を受け流して背負投げをし、出久を投げ飛ばしていく。
出久は投げられ、フィールドから投げ出されそうになるが体勢を整えて着地し、舞夏に迫り拳を振るう。しかし、舞夏も出久の拳を掴み、出久を背負投げしてフィールドに叩きつける。
その威力に出久は背中を打ち付けられ、咳き込んで動けなくなった所で、舞夏は出久に寝技を決めて動きを封じた。
「ぐっ……!こ、のぉぉぉ……!?」
「女の力でも1回関節決めると抜け出せないんだよ。どうする出久、降参する?」
「いや、だ!降参するもんか!!」
「だろうね。出久は負けず嫌いな所もあるからね。けど、あたしも負ける気はないよ。」
出久が抵抗して抜け出そうとするも、舞夏はそれを許さずに拘束して動きを封じるが、出久は指先に個性を集中させ、フィールドを打とうとする。
それを察した舞夏は出久の体勢をずらして、指はフィールドに当たらず空を切る。
「ぐううううううっ!!」
出久は粘って姉から抜け出そうとするも、舞夏の拘束からは中々抜け出せず、ジリジリとフィールドのラインに迫っていた。
「っ!!?うああぁあぁあああ!!」
「っと!?力ずくで抜け出すとはねぇ!」
舞夏の拘束を振り解き、抜け出した出久はラインから距離を取ると、舞夏に向かって拳を振り放つ。
「“5%”デトロイトSMASH!!」
「よっ!はあああっ!!」
「ぐっ!?」
出久の突きを避けた舞夏は空中で回し蹴りを放ち、出久は吹き飛ばされるが、体勢を立て直そうとした瞬間に舞夏は出久を掴むと、フィールドの外へと投げ飛ばした。
「あぐっ!?……しまった!」
「緑谷出久くん場外!!勝者、緑谷舞夏さん!」
「「「「「「「「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」」」」」」」」」」」
「ふぅ……。出久、あんた強くなったね。」
「姉さんこそ、また強くなってるよ。僕ももっと頑張らないと。」
舞夏と出久は互いに握手を交わし、フィールドを出た。
「まいまいちゃ〜〜〜ん!」
「うおっと!?ねじれ先輩!?」
「凄いよかっこいいよ!私びっくりしちゃった!弟くんも凄かったけど、まいまいちゃんはもっと凄いね!」
「あはは、ありがとう。」
「じゃあ私達はそろそろ戻るけど、決勝戦頑張ってね♪!」
ねじれは舞夏にそう言って、ミリオ達と共にクラスへと戻っていったのであった……。
マイアのお相手
-
A組男子
-
A組女子
-
B組男子
-
B組女子
-
ビッグスリー
-
オリキャラ
-
ヴィラン連合
-
士傑高校