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緑谷姉弟の元に届いた雄英からの郵便物。それは2人に1つずつ届いており、出久はどぎまぎしながら、舞夏は首を傾げながら郵便物を見ていた。
「こ、ここ、これ……!あ、開けた方がいいよね!?」
「まぁ、開けなきゃ見れないからね。……なにこれ?」
「小さな……端末かしら?」
緑谷家の3人は封筒の中に入ってた“端末”らしき物を凝視していると、舞夏はスイッチらしきボタンに触れた。
すると、端末から映像が写り、1人の女性が写し出された。
「み、ミッドナイトだ……!!じゅ、じゅじゅ、18禁ヒーローの!!?」
「す、すごい格好ね……!?」
「こんなのもアリなわけ?」
『初めまして、緑谷 舞夏さん。私は“ミッドナイト”、よろしくね♡私は貴女に試験の結果を
ミッドナイトは持っていた鞭を振るう。
その姿はさながら女王様のようであった。
『緑谷 舞夏さん、まず!貴女の実技の結果なのだけど、敵P獲得点93点!筆記試験は50点!ここまででも凄いわ♡だ・け・ど♡♡貴女は審査制の救助Pで35点も獲っていたわ♡!その合計は……178点!!最高よ♡♡♡!!お姉さん興奮しちゃう♡♡♡!!同じ女として誇らしいわ!!』
「ひゃ、ひゃひゃ!178点!!?」
「ま、舞夏……!!?」
「嘘、あたしそんなに獲ってたの?」
自分の得点に驚く緑谷一家。そんな中、舞夏にミッドナイトは手を伸ばす。
『いらっしゃい♡ここからが貴女のヒーローアカデミアよ♡』
その言葉を最後に映像が切れた。
「嘘、あたし受かった……?」
「ね、姉さん!?凄いよ!!!」
「舞夏ぁぁぁ!おめでとう!!」
出久と引子は歓喜の涙を流して舞夏に抱き着く。舞夏は困ったような笑みを浮かべると、出久の方を見る。
「出久、次はあんたの番だよ。」
「う、うん!!」
舞夏にそう言われて、出久は封筒を開けて端末を出してスイッチを押した。
『私が!!投影された!!!』ババーーーン!!
「「お、おお……!!?オールマイト!!?」」
「ゴツい顔のドアップはきっつ……。」
『いやぁ、すまない!!もろもろ有って手続きが遅れてしまった!ちなみに私がこの街に来たのは、今期から雄英に勤めることになったからなんだ!……ん?何だい?巻きで?!いや、しかし、彼にはまだ……後がつかえてる?あーあー!OK分かったよ。では早速だが、試験の結果伝えよう。筆記は取れていた満点さ!……しかし、実技は“10P”。残念だが、“不合格”だ。』
「~~っ!!?」
「い、出久……。」
「……。」
オールマイトの言葉に出久は俯いてしまう……。
◆◆◆
出久Side
「(……分かってた!分かってた!分かってたけど……悔しいっ!)」
姉さんが受かったことが嬉しくて泣いた。けど、僕は点数が足りなかった。
そんな事、分かっていた……!!何とか倒せたのは1P10体だけ。だから点数が足りないことなんて分かってた。だけど、それがとても悔しかった……。
『敵P、
「「え?」」
「まだあるみたいだよ。」
『私もエンターテイナーだ!こちらをどうぞ!!』
そう言ってオールマイトがテレビで写したのは、同じ会場にいた受験生の女の子だった。
『あのぉ。頭もっさもさで、そばかすのある地味めの人なんですけど……。えっと……!その人に私のポイント、分けることって出来ますか!?』
「(え!!?)」
「これって……!?」
「へぇ……。」
『あの人、すごい頑張ってて!それに私のせいで時間ロスして……!!せめてその分だけでも……!!お願いします!!』
その人は怪我をして倒れていた。だけど、体が無意識に動いて0Pを殴り飛ばして……。
『君の行動は、人を動かした!!!
「え……?え……?我々雄英が見ていたもう1つの基礎能力!!審査制の救助活動P!!つまり……緑谷 出久!75P!!ついで彼女、麗日お茶子!45P!!」
「む、むちゃくちゃだよ……!!」
「出久……!!」
「なかなか見せてくれるじゃん。」
『合格だってさ……。来いよ!緑谷少年!!雄英が君のヒーローアカデミアさ!!!』
手を伸ばしてくるオールマイトに僕は、涙を流したのだった。
「~~っはい!!!」
「出久~~!!良かった~~!!2人ともおめでとう~~!!」
「おめでとう、出久。」
「うん!!」
多くの助けを受けて、僕の人生は変わっていき……そして、僕達姉弟の夢の高校生活が始まる……。
◆◆◆
その頃、とある家では1人の雄英受験生が届いた合格通知を見ていた。
『敵P102点、さらに筆記も満点。合計212点。……流石と言っておく。だが、ここからはさらにお前に試練が課されることになる。覚悟しておくことだ。』
映像が切れると、その受験生は小さくため息を吐きながらも吐き出すように言った。
「試練……?上等だ。やってやるよ……。」
そう言うとその受験生は風呂へ向かうのであった……。
◆◆◆
各受験生達の元に届いた雄英からの報せ。
その結果に喜ぶ者、安堵する者、落ちて涙を飲んだ者……様々な者がいた。
その中で時間は進み、春……。
緑谷姉弟は雄英の制服に袖を通した。
「舞夏、出久!ハンカチとティッシュ持った!?」
「持ったから大丈夫だよ母さん。」
「時間ないんだ!急がないと!」
「舞夏、出久!」
「「なぁにぃ!?」」
「2人とも、格好いいよ!」
引子の言葉に2人は微笑むと優しく笑って返す。
「うん!行ってきます!」
「行ってきます!」
2人の新学期が始まる……。
雄英に着いた2人は自分たちのクラスを見ていた。
「僕は……A組だ。」
「あたしはB組だね。んじゃ、出久。頑張れ!」
「うん!姉さんもね!!」
2人はそれぞれのクラスに向かい向かうのであった……。
◆◆◆
舞夏Side
「1のB組、B組……あぁ、ここか。てか、ドアでっか。」
クラスの前に着くと巨大な扉が目に映る。てか、ドアでか過ぎ。どうなってんの?
そんな事を考えつつも、扉を開ける。
「おはようございま~す……ん?」
「「「「……。」」」」
うわぁ、スッゴい見られてる……。挨拶は、不味かったかな?
「あれ?あたし、滑った?」
「いや、挨拶して入ってきたのに驚いてるだけだから。あ!私、拳藤 一佳!よろしくね!」
「拳藤ね。あたしは緑谷 舞夏。よろしく。」
「緑谷ぁ?」
あたしの名前を聞いた蟷螂みたいな見た目をした男子があたしに近付くと、思いきり睨み付けてくる。
「お前、まさかヒーローに説教した緑谷 舞夏か?」
「「「「ヒーローに説教!?」」」」
「前にどっかの学生がヴィランに捕まってた時に、ヒーローよりも前に出てそいつを助けて、さらにヒーローに説教した女子がいたんだが、そいつの名前が緑谷 舞夏ってんだ。お前で合ってるか?」
「説教、ねぇ。あぁ、あれやっぱり噂になってるのか……。説教したつもりはないんだけどねぇ。」
「そうなのか……!お前か……!!」
すると、蟷螂みたいな見た目をした男子は手を掴んできた。
「何?何か「感動したぜ!!」は?」
「俺はあの時の様子を聞いたんだがよぉ、俺はお前の事を聞いたスゲェって思ったんだ!!普通ヒーローより格好いい事するのかって思ったが……!会えて嬉しいぜ!!あ、俺は鎌切 尖ってんだ!」
「あ、あぁ。よろしく。」
「あぁ!!そう言えばお前、あの0P殴り飛ばしてた奴だよな!!?あれ格好良かったぜ!俺は鉄哲 徹鐵だ!!」
「なかなか面白そうじゃん♪あたしは取蔭 切奈、よろしくね♪」
「俺は骨抜 柔造。」
「しょ、庄田 二連撃と申します!よろしくです!」
「泡瀬だ!泡瀬 洋雪!」
「円場 硬成だ。よろしくな。」
「回原 旋だ。」
「塩崎 茨と申します。この出会いを神に感謝します。」
「柳 レイ子……。よろしく。この子は小大 唯。」
「ん。」
「凡戸 固次郎です。」
「黒色 支配だ。」
「宍田 獣郎太と申しますぞ!」
「鱗 飛竜だ。」
「HEY!マイネームイズ、ポニー!角取 ポニーデス!」
「久しぶり!希乃子ノコ!」
「吹出 漫我だよ!よろしく!」
「あぁ、よろしくね。ん?」
他の生徒達と挨拶する中で1人、あたしを怪訝そうに見ている男子がいた。
「なに?」
「緑谷さん、“無個性”何だってね?それなのに、0P殴り飛ばしてたって本当なのかな?」
「「「「無個性!?」」」」
「あぁ、まぁね。あたしは確かに無個性だよ。けど、個性があろうと無かろうとあたしだって事には変わり無いだろ?」
「……ふ~ん?怒るかと思ったけど、心が強いんだね。僕は物真 寧人。よろしく。」
「うん。よろしく。」
そんな時だった。
「ほ~ん?ここが1のBか。」
「ん?あ、霊蘇。あんたもこのクラスだったんだ。」
「まぁね。あ、みんなよろしくね。私は死煙 霊蘇さ。」
すごい個性的な面々だなぁ……。退屈しなさそう。
そんな時だった。1人の灰色の髪に赤いスーツの屈強な男の人が入ってきた。
「おはよう!!みんな、席に着いてくれ!」
その人の言葉にみんなが席に着く。
「うむ!みんな揃っているな。改めて自己紹介をする。君達の担任をさせてもらうブラドキングだ!早速ですまないが、みんなには最初に配られた体操着に着替えてグラウンドに来てもらいたい!」
「あの、ガイダンスとかはしないんですか?」
「うむ、ガイダンスなどは後日行う。今日君たちにやってもらいたいのは、個性把握テストだ。」
「「「「個性把握……テスト?」」」」
「うむ。では、みんな着替えてくるように!」
そう言うとブラドキング、先生は出ていってあたし達は更衣室で着替えることになった……。
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