ラブライブ!スーパースター‼︎・響きの記憶の戦士   作:ニントという人

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初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは。
ラブライブにドハマりしたので勢いで書いてしまいました。
後悔はしていません。



Kの入学 (原作第一話)
Kの入学/転生したら高校生


「此処は…何処だ…」

 

気がつくと、謎の白い空間に俺は居た。

必死に今までの行動を思い出す。

朝学校に行くために支度をし、そして家を出て───

 

 

「そこからどうしたんだっけ…」

そこからがどうしても思い出せない。

どうにもしようがなく立ち往生していると───

 

「お待ちしておりました」

不意に、滑らかで艶やかな声が聞こえた。

声のした方を向くと、金髪で高身長の女性が立っていた。

 

「あの、あなたは…?」

 

おそるおそる尋ねると、最初と全く変わらない声で返事があった。

 

「私は…そうですね、あなた方の言う…神様、でしょうか。」

「え?」

 

つい、間抜けな声が漏れた。

だって、ついさっきこの謎空間に来たと思ったら、そこに現れたお姉さんから「神」などと名乗られたのだ。

女性───改め神は、俺の反応を見たのかくすっと笑うと、

 

「まあ、無理もありませんよね。実際、ここに来た方の半分以上はそのような反応でいらしたし。」

 

───へー、やっぱりそうなんだ。

 

 

 

 

じゃなくて!

 

「あの、ここは?」

 

改めて聞くと、彼女はこう答えた。

 

「そうですね…死後の世界、とでも言いましょうか。」

 

 

 

「へ?俺死んだの?」

 

それが感想だった。

 

◆◆◆◆

 

「ちょちょちょちょっと、俺死んだんですか!?」

 

そう問うと、

 

「ええ、残念ながら。」

 

…ええ…マジで…

 

「まだリバイス最終回終わってないのに……」

 

つい、俺が好きな作品の名を口にする。

すると女神が、

 

「あら、あなたは仮面ライダーシリーズが好きなのですか?」

「あ、はい。といっても、平成からですけど。」

 

仮面ライダー。俺が死んだ時点で50年(半世紀)も続いている、日本を代表する特撮番組だ。

俺はそれが幼いころから大好きで、少年時代をライダーと共にし、青年と呼ばれる年になってからも、ライダーを愛し続けた。

 

「そうですか。───なら、今からの話も、いい話かもしれませんね。」

「ん?」

 

今からの話?

 

「コホン───あなたは、先ほども申し上げた通り亡くなられました。そこであなたには、二つの選択肢が与えられます。」

「選択肢?」

「はい。───1つは、全ての記憶を忘れ、新たな生命として生を受けること。もう1つは、記憶を保持したまま、他の世界に転生すること。」

「て、転生?」

「ええ。」

 

転生…今聞いた言葉が俺の知っている『転生』なら、それは───

 

「つまり、いわゆるサブカルチャーの世界の住人として生きる、ってことですか?」

「ええ、もっとも、転生先はランダムですけれど。」

 

あ、そうなのね…

 

「そして、ここがある意味一番重要なのですが…」

「ゴクリ…」

「…異世界転生を選んだ場合は、転生先に持ち込むもの、いわゆる転生特典を選ぶことができます。」

「ほう。」

 

と表面上は平静を装っていたが、内心は

 

イョッシャャャャャャァ!

 

な感じだった。

 

「それで、あなたはどちらを選ばれますか?」

 

まあ、もちろん、

 

「異世界転生で。」

 

これだよねぇ

 

神様はフフッと笑うと、

 

「貴方なら、そう答える気がしていましたよ。

 

それで、転生特典はなににするのですか?」

 

「うーん…」

 

ここが一番悩むところだ。ライダー系にするのは確定として、どのライダーにするか…

 

 

よし。

 

「じゃあ…仮面ライダーWのガイアメモリ錬成と、ドライバー製造能力で。」

「はい、了解です。メモリの毒素は…」

「無しで。」

「わかりました。ちなみに、転生者同士で交流ができる掲示板も使えますので。───それでは転生先にお送りします。」

 

よし。ここからは俺のセカンドライフだ!

神が手をかざすと、俺の体が光に包まれる。

薄れゆく視界の中、最後の声が聞こえた。

 

「幸運を祈ります。木島(きじま)圭人(けいと)。」

 

◆◆◆◆

 

54:イッチ

ってのが事のあらましですね。

 

55:名無し

ほえー、神様転生か。

 

56:名無し

最近見んよなー

 

57:イッチ

あ、そうなんすね。てっきりポピュラーかと。

 

58:名無し

あー、確かに前世の作品じゃあ多かったけどねー。

実際は気がついたら転生してたってのが多いよ。

 

59:名無し

てか、イッチはどの世界に転生したの?

 

60:イッチ

いやー、それがわかんないんですよ。

自分がライダーとか戦隊とかしか知らないもので。

 

61:名無し

あー、じゃあ分からんか。

じゃあ、なんか最近起きなかった?

 

62:イッチ

うーん、これって出来事に入るのかわかんないんですけど、結ヶ丘って言う新設校ができるぐらいですかね。

 

63:名無し

ラブライブじゃねぇか!

 

64:イッチ

え、ラブライブ…って、あの…スクール…アイドル…のやつでしたっけ?

 

65:名無し

そうだよスクールアイドルだよ!

 

66:名無し

いや待て!結ヶ丘は女子校だ!

イッチは男子だから関われない!

 

67:名無し

ナァァァッ!

 

68:名無し

もうダメだ!お終いだ!

 

69:イッチ

え、共学ですよ?

 

70:名無し

アイェェェェェ!?

共学!?共学ナンデ!?

 

71:イッチ

なんでも、最初女子校の予定だったのが途中で共学に変えたらしいんですよ。

実際6月の募集要項は女子校でした。

 

72:名無し

あれ、イッチの歳って15で今そっち3月でしょ、まさかイッチの進学先って…

 

73:イッチ

あ、結ヶ丘です。

 

74:名無し

やっぱりぃぃぃぃ!

 

75:名無し

代わってくれぇぇぇぇ!

 

76:名無し

>>74 >>75 静まれ

 

77:イッチ

えー、大丈夫ですか?

 

78:名無し

ああ、大丈夫。ごめんね。

 

79:イッチ

いえいえ。

それで、僕明日入学なんですけど、何かした方が良いんですかね?

 

80:名無し

いやー、別にいいと思うよ。

普通の入学準備してれば。

 

81:名無し

俺もそう思う。

 

てか、ラブライブ世界に転生したなら、ライダーの力意味なくない?

 

82:イッチ

>>81 そうなんですよ。

まあ、何か起きて人が犠牲になるよりかは圧倒的にどうでもいいので。

 

83:名無し

>>82 え、なにこの良い子

 

84:名無し

なんだろう、当たり前なんだけどそれを迷わず言うあたりに聖人性を感じる

 

85:イッチ

えー、そんなですかね?

 

…っと、そろそろ夜も遅いんで寝ようと思います。お疲れ様でした。

 

85:名無し

おう、お疲れー

 

86:名無し

お疲れ様ー




読了ありがとうございました。
次回には…入学すると思うので。 多分。
では、予告っぽいものを、どうぞ。

次回、ラブライブ!スーパースター‼︎・響きの記憶の戦士は!
「なんで男子俺だけなの!?」
孤立無援のスクールライフで
「スバラシイコエノヒトー!」
救いになるのは
「やっほー圭人くん!」
幼馴染の主人公!

第2話 Kの入学/歌えない幼馴染
4/10 公開予定
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