ラブライブ!スーパースター‼︎・響きの記憶の戦士   作:ニントという人

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はいはい、原作第四話ですよっと。
スーパースター二期一話見ましたよ〜。
もう夢でしゅごいかわいいメイちゃんの顔が出てきたよね。
あ、あときな子の回転も。
そしてね。安定のね。
見れてないよね。ラブライブ!スーパースター!!二期二話。


ってことで、ギャラクシーな第17話どうぞ。


Gな新人 (原作第四話)
Gな新人/始まる活動


前回の、ラブライブ!スーパースター!!・響きの記憶の戦士!

「前回、最後の最後でドーパントがフェスに乱入!?」

「許せまセン…スクールアイドルの神聖な場所に乱入するなど…!」

「うんうん。まあでも、圭人くんの作戦がうまく嵌って作戦勝ち!」

「そうそう、俺に感謝してほしいね!…まあ、その後何があったかは今からの17話で!」

◆◆◆◆

 

季節は梅雨、雨と湿気であまり好まれない時期。

そんな時期に、三人の少女と一人の少年が歓喜の声を上げていた。

 

「同好会!?」

「そうなの!」

 

朝学校に来ると、早速良い知らせが舞い込んできた。

 

「いきなり理事長室に呼び出されたから、ダメかなーって思ったんだけど…」

「初ステージで、すっごく評価され、新人特別賞を受賞できたのが効いたみたいでしテ!」

 

…そう、前回の代々木スクールアイドルフェスの結果を踏まえ、理事長がスクールアイドル活動を同好会という形で許可してくれたのだ。

可可の手には新人特別賞の明かしたる賞状が。

 

「フォロワーもすっごく増えたんだよ、ホラ!」

 

そう言ってかのんが見せるスマホの画面には、フォロワー数:2000と書かれたクーカーのSNSアカウントが。

 

「すごーい!二千人!?」

「しかも練習場として、屋上を使っていいと、理事長が!」

 

まじですか。…まさか理事長、最初からスクールアイドル活動を許可する気だったんじゃ…

 

「…それはないよなぁ…」

「ん?どうしたの圭人くん?」

 

「…あ、いやいやなんでも無い。」

 

そう話していると、廊下の向こう側からあの人が。

 

「…葉月さん、だいたい一週間ぶりか?」

「…そうですね。…あなた達同好会の鍵を渡しに来ました。」

「あ、ありがと…」

 

そう言うと、彼女は二本まとめられた鍵を差し出した。反射的にかのんが伸ばした手に落とすと、そのまま立ち去ろうとした。

 

「あの!」

「…ん?」

 

立ち去っていく彼女の背中に、かのんが声をぶつけた。

 

「私達、頑張るから!頑張って、この学校に恥じない成績を取れるようにする!そうすれば、葉月さんも!」

 

分かってくれる、そう言おうとしたかのんの意思を

 

「だったら!スクールアイドル以外の活動にしてください!」

 

一つの声が止めた。

 

「…へっ…?」

「スクールアイドル以外であれば、いくらでも応援してあげられますから。」

 

…彼女は、本当にこの学校のことを思っている。

……だからこそ、スクールアイドルに関しては徹底的に否定する。

因果関係はわからないが、彼女がスクールアイドルに良くない印象を持っていることは間違いないだろう。

……だが、俺達のことは嫌ってはいない。

 

「…それは出来ない。」

 

かのんがキッパリと、葉月さんの言葉を否定した。

 

「私、ステージで歌って、スクールアイドルって本当に素敵だなって思った。もっと練習して、もっといいライブがしたい、もっといい歌が歌いたいって思ったの!」

 

かのんの、本当に純粋な言葉を聞いても尚、

 

「…残念ですが、今のラブライブであなた達が勝てるとは、到底思えません。」

 

彼女の心には、届かなかった。

 

◆◆◆◆

 

俺達は放課後、とりあえず部室に向かおうということで、 かのんの案内で歩いていた。

 

「4-A、4-B…」

「かのんちゃん、本当にこっちなの?」

「うん、さっき、地図で見たらこっちだって。」

「でも、部室は全部新校舎側だよ?」

 

その言葉の指す通り、俺達が歩いているのは旧校舎、他の部室がある新校舎ではない。

 

「しかも鍵も二本あるしなぁ…」

「合鍵じゃ無さそうだよね。形も違うし…」

「まあ、考えてても仕方ないよ。部室行こ。」

 

そんな会話の後、俺達は最上階まで。

 

「この先って、確か屋上じゃ…」

「でも、こっちって書いてあったんだけどな…」

 

そう言いながら、階段を登ると。

 

「ア!ありマシタ!」

 

可可の言う通り、俺達の司会には一つのドアが。屋上に向かう扉のそば、廊下の突き当りにそのドアは合った。

そして、そのドアの上には。

 

「『学校アイドル部』…?」

「理事長がつけてくれたのかな?」

「それにしては…古くないか…?」

 

そう、俺が言った途端。かのんは開いていた口をとじた。他の二人も一緒に。

 

「…なんか、お化けとかいそうだね…」

「ふえっ…!?」

 

…あ、そうだった。そういうことか。

 

「かのん、怖いのですか?」

「まっさかぁ〜…」

 

可可の問いに、おどけた調子で答えるかのん。…幼馴染には無駄だぜ。

 

「開ける前にちょっとだけ…」

 

……清々しいほどにビビってますね、はい。

 

「…見〜た〜なぁ〜…!」

 

「ヒッ…」

 

そんな状態のかのんは、ちょっと声色が違うだけの千砂都の声にもビビり。

 

「フギェァァァァッァァ!?」

 

……ドアから飛び退き、階段を数歩駆け下りた。

 

「もう!冗談はやめてよ〜!」

「ごめんごめん、つい…」

 

と、ここまでなら仲睦まじいで終わっていたのだが。

 

「誰かいマス!」

「えっ!?」

「嘘だろおい!?」

 

そんな状態なわけで、何が合っても良いように一番戦闘経験のある俺が先頭に立ち、ドアを開けた。

向こう側の窓から差し込む光が、中の人影を逆光で見えなくする。

……マジでいたんだけど!? 

後ろ姿のため、顔を見えない。わかるのは、髪がロングの女子ということだけ。

 

「あの〜…」

「ヒィィィィィっ!?」

 

こちらにゆっくり振り向きながら声をかけた少女に対し、かのん、再び絶叫。

千砂都が素早く電気をつけ、

 

「大丈夫!足はついてる!」

「本当…?」

 

と謎の確認。それで納得しちゃうのね。

 

「あ…平安奈さん…」

 

平安奈…ってえ?あの平安奈?

そう聞いた俺は、再度少女の顔を見ると、たしかにそこに立っていたのは俺、かのん、可可のクラスメイトの、平安奈すみれさんだった。

 

「ここ、スクールアイドル同好会の部室だって聞いたんですけど…」

「何か御用でしょうか…?」

 

平安奈さんの問いに、更に問いで返した可可。その質問に、少しぎこちなく、平安奈さんは言った。

 

「実は、その…興味あって。その…スクールアイドルに…」

「興味…?…もしかして…!」

「入部希望デスカ!?」

 

話を聞いたかのんが結論を口にする前に、可可が飛びついた。

 

「いや、入部と言うか、とりあえず話を…」

「スクールアイドルは素晴らしいデス!最高デス!」

 

話を聞き終えずとも、結果は決まっているとばかりに可可は売り込む。

…嬉しいんだな、仲間になってくれる人ができて。でもまずは…

 

「青春の輝きと宇宙一の活動デス!さあどうぞ、ここに名前とクラスをかけば今からスクールアイドルデス!」

 

そう言って、入部届を付き出す可可。

…かのん。千砂都、……GO。

 

「可可ちゃん…」

「ちょっと…待とうか…」

 

さてさて、またまたミーティングかな。

 

◆◆◆◆

 

ってことで、俺達は椅子と机を出し、平安奈さんの話を聞くことにした。

まあ、その前にスクールアイドルについて軽く説明しようと言うことで、いくつか過去の映像を見ることにした。

…ってか決勝のステージ広すぎない?モニター3つもあるし…前世でも見たこと無いよ?こんなステージ?

 

「ふわぁぁ〜〜!」

 

そんな光景に、かのんも驚きと感嘆の声を隠せない。

 

「さっき見てたのよりずっとすごい!ねえ、ここに立てば有名になれるんでしょ?」

「はいデス!去年出場してサニーパッションさんは今…」

 

そう言って差し出すスマホの画面。映るのはサニパのSNSアカウントで、その総フォロワー数なんと…

 

「9万はっしぇん…!ギャラクシー…!」

 

とんでもない数。俺も最高200ぐらいだぜ?bot含めて。

…って、ギャラクシー?

 

「ギャラクシー?」

 

かのんも同じ気持ちだったらしい。

 

「やるわ!やるったらやってやるわ!スクールアイドル!」

 

っと、そんな事を考える内に、当人はやる気になったらしい。

 

「本当ですか!?」

「ええ、一緒に頑張りましょう?」

 

おお、早速仲間が増えるとは。

千砂都もかのんも、「これで3人!」と喜んでいる。

 

◆◆◆◆

 

時は放課後、場は屋上。

俺達はその流れで、平安奈さんがどこまでの実力を持つのか測るため、千砂都監修の元、屋上で少し踊ってもらうことになった。

 

「広いデス〜〜〜!」

 

屋上に出た瞬間、思い切り走り出す可可。

 

「こんな場所があったなんて!」

 

千砂都も知らない辺り、ここって意外と穴場的なスポットなのだろうか。まあ許可得ているので穴場とは違うかもしれないが。

 

「こんなに広ければ、何人いても練習できマス!」

「たしかに、この広さならそうかも。」

 

あまりの広さに驚きつつも感嘆していたとき、

 

「さあ!何をすれば良いのかしら?」

 

平安奈さんが、やけに張り切った調子で聞いてきた。

 

「うーん…まずは、平安奈さんがどこまで出来るか知りたいから…私のステップ、真似してみて。」

 

千砂都はそう答えると、代々木フェスの時も何度か見せた基本のステップ。

素人ではそれだけでも覚えるのに時間がかかるそれを、平安奈さんは一回見ただけで真似してみせた。

 

「すごいデス!」

「上手!」

「おーすごい!」

「ホントだ、基礎はできているみたいだね。じゃあ、これは?」

 

千砂都は、先程の応用と思しきステップを見せる。

 

「それぐらいなら…」

 

そう言った平安奈さんは、それもすぐに真似してみせた。

 

「凄〜い!」

「これは…即戦力、というやつデスカ…?」

「…それで合ってるな、これは…」

 

あまりの腕前に、4人揃って思わず畏怖の念を抱いていた。




次回、ラブライブスーパースター!・響きの記憶の戦士!
「ショウビジネス…」
まさかの経歴と
「センターなのだけれど…」
唐突な疑問と
「かのんの方が、可可やあなたよりセンターっぽいのですよ」
「グハッ…!」
…メンタル的なダメージ。

第18話、Gな新人/レッツ投票!
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