ラブライブ!スーパースター‼︎・響きの記憶の戦士 作:ニントという人
今週はラブライブ!スーパースター!!あるそうですねー。
まあ見れてないんですけどね……
まあ作者の無念はおいておいて、本編どうぞ。
前回の、ラブライブ!スーパースター!!・響きの記憶の戦士!
「前回…サニパ…登場…!」
「とうとうこの日がきたのデス……もう思い残すことはありませぇぇぇん!!」
「いや有りなさいよ。まだライブもしてないんだし…」
「そういえば、サニーパッションのお二人は22話から出てた気がするけど、なんで前回はあらすじで触れなかったの?」
「ああ、なんでも作者が忘れたらしい。」
「えぇ…」「大丈夫なの?ここの作者は…」「だめな気がしマス…」
「俺の身が危ないから早く第24話どうぞー」
「あ、作者。」「あとで覚えとけデス…!」
◆◆◆◆
あの後俺達は…というかかのん、可可、すみれの三人はサニパのお二人と練習を続け、気がつけば夕方に。
さすがにサニパの二人はもう帰るということで、俺達は近くの橋の上で別れを告げていた。
「今日は本当に、ありがとうございました!」
「ううん、お礼を言うのは私達の方。」
「ライブ、よろしくね?」
「…はい!」
かのんがサニパの二人と会話を交わせば、橋の柵に体を預けて息を切らせていた可可が一息で叫んだ。
「この命に変えてもやり遂げマスぅぅぅぅぅっ!」
「良いからあんたは水飲みなさいっ!」
それに、すみれが至極最もなツッコミを入れると同時にペットボトルを可可の頭にコツンと置き、可可も悶える。
うーん、意外といいコンビかもね、この二人。
「じゃあ、待ってるねー!」
悠菜さんが叫びながら、サニパの二人が立ち去り、いつもどおりの人数になった俺達。
「さて、じゃあ俺達も帰るか。」
そう俺が言うと、千砂都が口を開いた。
「あ、私も用事あるから。」
「えっ?…うん。」
その声にかのんが少し動揺するが、すぐにうなずき、
「付き合おっか?」
と聞くも、
「大丈夫。先に言ってて。」
千砂都はそれだけ言って、他に何を言うでもなく去っていった。
「……千砂都、どうしたんだろうな…。」
「…わかんない。」
最近、千砂都がどういう考えで動いているのかが、俺やかのんにもわからなくなってきた。
まあ、それは俺程度の奴に考えを読まれるほど単純な考えで動いてないから、と考えればいいことなんだろうが……
俺がそう考えるうちに、千砂都の姿は完全に見えなくなっていた。
◆◆◆◆
そして翌日。神津島のライブに行くための準備に取り掛かろうとしていた俺達の耳に、衝撃的な内容が入り込んできた。
「ええっ!?ライブに行かない!?」
それは、千砂都が神津島のライブには同行しない、ということ。
「うん。それと、夏休みの間は別行動を取ろうと思うんだ。」
「かのんちゃんたちと。」
別行動……か………。
「ちぃちゃん…?」
かのんも、今までなかったことに動揺した声色で、声を出す。
「千砂都……なんで別行動を?」
俺は、動揺で震える声を抑えながら、千砂都に聞いた。
「うん、あのね…」
◆◆◆◆
そして、数日がたった。
俺達は神津島へ向かうため、そこ行きの船が出港する客船用ターミナルに来ていた。
「はい。練習メニューと振り付け作ったから、後で見てみて。」
「ありがとう、ちいちゃん。」
「千砂都も頑張ってこいよ。まさか代表に選ばれてたなんてな…」
そう、千砂都が別行動を取りたいと言った理由は、夏休みに行われるダンスの都大会に、結ヶ丘の代表として参加することが決まったからなのだ。
俺達が想像していた理由の何倍もいい理由だったので、俺達に特に断る理由もなく、その頼みを快諾した。
「えへへっ…スケジュール被っちゃっってごめんね?」
「平気平気。こっちはこっちでなんとかするから。……俺何もしてないけど。」
「そうよ!後は任せなさい!」
「「「ん?」」」
ふと俺達の背後からすみれの声が聞こえたかと思うと、そこにはなんというか……昼ドラでバカンスに行くヒロインってこんな服装してそうだよね、って感じの服に身を包んだすみれが、鍔の大きい帽子に手を当てながら立っていた。ついでに、キャリーケースも添えて。
「私がきっちり、ショウビジネスのダンスを……叩き込んでおくわ!」
「グソクムシダンスはいらないデスよ〜?」
「グソクムシ言うな〜!」
……やっぱり仲いいよね、二人。
「その格好は?」
かのんがすみれの格好に疑問を呈せば、
「ふふっ、ショウビジネスの世界に生きる者のヴァカンスは、やはりこうでないと…」
「そもそもヴァカンスではありまセン!」
「フン!」
「ヴァカっ…」
この前ぶりのきれいな手刀。俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。
で、そんなことをしてる合間にも、船が出港しそうになってるので。
「じゃあ、4人共集まってー!」
「ああ、はいはい。」
「何よ?」
で、わかってないすみれに説明してから、俺達は手をピースにし、その先端をくっつけ、
「ういっす!」
「「「「ういっす!」」」」
「「「「「ういーっす!」」」」」
いつものあれをしておいてから、俺達は船に乗り込んだ。
◆◆◆◆
「ぁぁぁぁぁっ…」
……早いって。
……俺達が船に乗り込んだ後、船は予定通り出発した………のは良かったんだけども…
「あんた、なにかあるたびに倒れているわね…」
「うるさいデスゥ…」
可可が……思いっきり………船酔いした。
というわけで、今は船の雑魚寝スペースとでも言うのかな。そこで可可は横になっている。
「大丈夫ー?はい、お水。」
自販機で水を買いに行っていたかのんが戻ってきたので、持ってきていた酔い止めとともに可可の口に流し込む。
「そんなに揺れてないんだけどなぁ…」
「お二人に会えると思うと、昨日は興奮で眠れず…」
……俺もあったなあ。昔にそんな事。
「ともあれ!薬を飲んだからにはもう大丈夫デス!予定通り船上での練習を…」
と可可が言ったとたん、船が大きく揺れ。
「ぁああぁぁあぁ〜…なぜ床が揺れるのデスカ〜!床さえ揺れなければ可可は…可可はー!……」
唐可可、海上にて入眠す。
「……寝ちゃった。」
「全く、世話が焼けるんだから。」
「……さて、俺も寝ようかな…他に雑魚寝スペースあったっけ?」
「あー……確かあっちにあったはずだけど…」
「ありがと…じゃあ寝てくる…」
「うん。おやすみ。」
「うーい…」
昨日…俺何時に寝たっけなあ…
◆◆◆◆
で、数時間後。
多少揺れてる船の上で熟睡できなかった俺は、太陽がグッモーニンする前に目を覚ました。
「あー……よし、二度寝しよ。」
俺は即座に決意し、再び目を閉じたものの、面白いほどに目が冴え、再び夢の世界に飛び込むことはできなかった。
俺は諦めて立ち上がり、少し痛む身体を惰性で支えながら、雑魚寝スペースを後にした。
俺が立ち寄ったのは、船の…屋上?船上?まあ船の屋根が無いところ。俺はそこで空気を吸おうと向かったのだが、そこには先客が二人。しかもどちらも見たことのある人物だった。
「……作詞…かな?」
俺の目に入ったのは、船上に登る階段の一、二段手前で止まっている少女と、彼女が見つめる……何故かヨガをしている少女。
「よっ、すみれ。」
「ん?…ああ、あんただったのね。」
「ああ。……かのんに話しかけたろ?」
「ええ……話しかけないで…って言われたけどね。」
あー……あいつ、作詞中はそういうことになるからなぁ…
「…作詞が終わるまで、会話は多分無理だろうな。」
「……そうね。それにしても、よくこんな時間からあんなに集中できるわね…」
「…確かに。……そういえば、今回どういうテーマで歌詞つくってるんだ?」
「確か、私達とか千砂都とかのことで書こうとしてるらしいわよ。難航してるらしいけど。」
「うーん…まあ、きっと完成させるさ。俺らは待つしか無いよ。」
「まあ…それもそうね。…あ、そういえば一つ聞きたいんだけど…」
「ん?まあ良いけど…」
「仮面ライダーの正体、知らない?」
……ヤベーイ!
「いや…知らないけど…」
「そう…前に私があのストーカーにさらわれたときに仮面ライダーが来たんだけど、その時事情を全部知ってたのよね。しかも聞いたって言ってたし…」
…あー……ヤバいねぇ!これ!
「あー…それがさ、仮面ライダーが俺たちの前にあの姿で現れてさ…ストーカーの怪物に知り合いがさらわれたーって言ったら、あのドーp…怪物が作ったゲートに入っていって…」
「そういうことだったのね…聞くタイミング無くて聞き逃してたわ」
セーフ!セーフ!超セーフ!バレるのはもう懲り懲りなんだよ…
「それより、そろそろ着きそうだから降りる準備しとこうぜ。」
「…そうね。かのん呼んでくるから、先に行ってて。」
「了解。」
そうして俺は、俺の荷物を置いてあるところまで歩いていった。
次回、ラブライブ!スーパースター!!・響きの記憶の戦士!
「だがいどごろぎらい゜い゜い゜い゜!」
南の島に来たならば
「何年ぶりだろうな…」
思いっきりはしゃいじゃえ!
「僕の部屋って、どこですかね?」
色々アウトな大惨事。
第25話 アイランドP/バカンスなう