ラブライブ!スーパースター‼︎・響きの記憶の戦士   作:ニントという人

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アイランドP/残すべきもの

前回の、ラブライブ!スーパースター!!・響きの記憶の戦士!

「ちょっと今回は色々と不味いから駆け足で行くぞー、前回神津島についた俺達は、悠菜さんの誘いで思いっきり遊ぶことに。」

「で、圭人がかのんに引っ張られて墜落したり、私の帽子が飛んでから戻ってきたり、色々あったんだけど…」

「まさか、寝るときになってあんなことになるとは…」

「と、とりあえず、そのことを解決でき…るか怪しい、第26話、どうぞ。」

「……久しぶりに俺以外が本編への振りしたな…」

 

◆◆◆◆

 

と、いうわけで。

あらすじでも触れた あんなこと とは、つまり…

 

「えー、今から俺の寝場所をどうするか会議を始めます、気をつけ、礼!」

「「「お願いしまーす。」」」

「ってわけで諸君。………どうする!?」

「まあ同じ部屋は却下ね。色々とアウトだわ。」

 

…そう。俺達四人にあてがわれた部屋は一つ……つまり、男子一人、女子三人同じ部屋という大問題が発生しているというわけだ。

 

「それは同意。ただ他に案が…」

「もう一個部屋借りるとか?今度は、お金出して…」

「そう言いたいところなんだけど、ここ、だいぶ良いコテージみたいでな…眺めも良いだろ?だから宿泊料が安くてこんぐらい…」

 

そうして俺が見せたスマホの画面に映るのは、このコテージの宿泊料。

 

「……流石に駄目デスね…」

「うん、全員のを合わせてやっと…って感じかなあ…」

「じゃあどうすんのよ。」

「うーん……野宿?」

「それは最終手段にしとこうよ、圭人くん。」

「でもどうするよ…」

 

と、そんなことを言ったとき。

コンコンとドアがノックされ、そこに一人の少女が入ってきた。

 

「あ、摩央さん…」

「ごめんね、悠菜が無茶言って。」

「ということは…!」

「新しい部屋が…!」

「…いや、それはないんだけど。」

「ああっ…」

 

期待させないで…

 

「…ってことは、別の要件がある、ってことですか?」

「ええ。……さっき伝えておけばよかったのだけれど、深夜の外出はやめたほうが良いわ。」

「深夜…まあ出る予定もないですけど……どうして?」

 

かのんが理由を聞けば、摩央さんは少し瞠目した後、

 

「…私もあまり信じてないのだけれど、ここ一週間、深夜に怪物が出るって噂が立ってるの。」

「か…怪物!?」

「ええ…まあ、本当のところは、野生動物とかなんでしょうけど。……だから、深夜…大体夜の11時ぐらいからは、外に出ないようにして。」

「わ、わかりました…」

 

俺達はそう答えると、摩央さんは部屋を後にしていった。

 

「…怪物、ねえ…」

「……ねえ圭人くん、それって最近東京で増えてるあの怪物と一緒の奴なんじゃないの?」

「それって、私をさらったあのストーカーがなったやつ?」

「そうそう。あいつも、腕になんかぶっ刺して怪物になってたろ?結ヶ丘を襲ったやつもそういう形だったし、あのアイテムが流通してても不思議じゃないんだよな…」

「代々木フェスでも出ましたしね…」

「そう考えたら、ここにその刺すやつが来ててもおかしくないわね……仮面ライダーは何してるのかしら…」

 

すまんね!今知ったんだ!

 

「か…仮面ライダーも東京でよく見るし、いま本州なんじゃないか?」

「か、カかもね、結ヶ丘のときもすぐ来たし…」

「そ、そうですよ、きっと知ったらすぐに来てくれますよ、きっと…」

「……どうしたのあんたたち…?」

 

すまんねぇ!ここにいる奴ら全員正体しってるんだ!

 

「…で、それは外に出なければいいとして……コレで野宿という選択肢が完全に消えたわけだ。」

「…あっ…」

「確かに…」

「というわけでだ……俺は廊下で徹夜しようと思う。」

「だめだよ!?それライブまでずっとってなったら倒れちゃうよ!」

「それはそうだけどさー……ねえ?」

「いやだめですよ!流石にそれは不安で眠れまセン!」

「仕方ないわ……こうなったら…」

「なったら?」

「全員で寝るしか無いわね。」

「あーここでね、うんうんうん……ふぁぁ!?」

「ここで!?」

「ええ、流石に怪物が出るってなって、外に追い出すわけにも行かないしね。」

「いやいやいやいや……ねえ?問題がそれで解決するわけじゃ…」

「じゃあ聞くけど、アンタやらかすつもりなの?」

「いややらかしはしねえよ、でもさ?万が一ってのが」

「安心しなさい、そうなったらぶん殴るから。」

「……お、おう…」

「二人も大丈夫?」

「うん、私はもとから大丈夫だし。」

「それはどうなのよ…」

「だって小学校の頃…」「かのん、ストップ。」

 

危うく小学校時代の色々がバレるところだったぜ…

 

「可可は?」

「可可も大丈夫デス。圭人さんなら大丈夫な気がするので。」

「って、みんないってるけど?」

「…まあ、三人が良いなら良いよ。…なら早く寝ようぜ…なんか最近すごい眠いんだよ…」

「了解。」

 

そうして、俺達は当初の危機を乗り越えたようで乗り越えなかったのだった。

……ちなみに、ベッドが2つしか無いということに関しては、すみれと可可、かのんと俺が同じベッドで寝ることで解決した。

…………やらかすなよ、俺!

 

◆◆◆◆

 

無事に俺達は朝を迎え、覚醒寸前の俺の横のベッドでは可可がおみくじをすみれに掛け、それにすみれがキレていた。まああのおみくじは木製の棒タイプ。それを寝てる最中の顔面に掛けられたらキレるのも無理はない。

 

「二人はなかよしだね〜」

「ちっ、違っ…」

 

部屋に入ってきた悠菜さんがニヤニヤしながらすみれをからかい、続いて入ってきた摩央さんがカーテンを開けながら、

 

「支度を済ませて、十五分後に表に集合。」

 

と宣告。のぉぉ!おきたくないぃぃ!

 

「うぇぇ!?」

 

すみれは突然の宣告に驚くも、かのんは朝からヨガを決めながら

 

「おはよーございまーす!」

 

と元気に言っていた。あとかのんさん、俺が寝る位置がないです。え?もう起きろって?……了解です。

 

◆◆◆◆

 

635:イッチ

ってわけで、神津島二日目を迎えたわけなんですけども。

 

636:名無し

そんなことよりイッチ、しぶかのと添い寝したって本当か…?

 

637:イッチ

えーっと…まあ…そうなる…んですかね…?

 

 

638:名無し

>>637 この鬼!人でなし!転生しても出会いがない奴らだっているのに!

 

639:名無し

>>637 そうだそうだ!それなのに美少女と添い寝なんぞ!

 

640:イッチ

クソォッ!完全にスレでのことを忘れていたぜ!コンチクショー!

 

641:名無し

まあ2ヶ月ぐらい俺達イッチと話してなかった気がするししゃーない

 

642:名無し

>>641 メタ発言やめーや

 

643:平行世界移動系ゼロワン

まあそんなことはどうでもいいんだよ。それより昨日のことだ

 

644:名無し

お、ゼロワンニキもやっぱり添い寝の件を…

 

645:平行世界移動系ゼロワン

いや違う違う。それはもう良いでしょうよ。

俺が言いたいのは怪物について。

 

646:英雄学園の黒の剣士

怪物って、深夜になると出没するっていうあれか?

 

647:平行世界移動系ゼロワン

そうそう。あれがもしドーパントならとんでもねえなっていう。

 

648:イッチ

うーん、僕も見た目とか知ってるわけじゃないのでドーパントなのか、本当に野生動物なのかわかりませんけど…

どっちもあり得るんですよねぇ…

 

649:名無し

だよなぁ…その世界だと、誰がメモリをばらまいてるかが確かじゃないから、下手したら全国規模でばらまかれててもおかしくないんだよな…

 

650:名無し

>>649 うわぁ…想像したくもないな…

 

651:イッチ

うぅ、全国規模は流石に止めてほしい……

あ、そろそろ行かなきゃなんで抜けますね。

 

652:名無し

うーい、頑張ってなー




次回、ラブライブ!スーパースター!!・響きの記憶の戦士!
「泣いてない……!」
一人の少女の過去と
「ジョギング…10キロ…」
いろいろと桁違いな
「どうしてこんな無惨な姿に…」
…練習風景。

第27話 アイランドP/本番へ向けて
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