ラブライブ!スーパースター‼︎・響きの記憶の戦士   作:ニントという人

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どうもです。テストが無事に終わった作者です。
というわけで、3月最初の投稿。
来週からはテストも終わるので、ここ数週間より長めになるかも。
というわけで、本編どぞ。


Eな名前/事故からの事故

前回の、ラブライブ!スーパースター!!・響きの記憶の戦士!

「前回、色々あってから結ヶ丘に再入学した俺。……理事長先生試験免除ありがとう!」

「あー…そういえばそうだったね…」

「いやもうホント……しばらく勉強してなかったからもしあったらそっちで落ちるとかあり得たからな…」

「…それで、私達はラブライブ!出場を決めたんだけど……」

「決まってなかったんだよね…グループ名…。」

「公募しても無理だったんだよなあ……ってわけで、第49話どうぞ。」

 

◆◆◆◆

 

で、そのまま放課後……どころか夜。急遽開催された結ヶ丘スクールアイドル部Zoo○会議で、かのんからの提案が……

 

『『『『「動画配信?」』』』』

『うん。サニパのお二人に聞いたんだけど、お二人も知名度が上がってから島の人たちに名前を付けてもらったんだって。』

「なるほどねえ……確かに、世間的には結ヶ丘のスクールアイドルはクーカーの頃が一番記憶に残ってるだろうしな。それ以降は名無しだし。」

『うん。スクールアイドルって、意外と歌やダンス意外にもいろいろしてるらしいし。』

『迂闊でシタ……ついラブライブばかりに気を取られて………』

『まあしょうがないよ。それより、今からのことを考えよう?』

『…ハイ!』

 

ってわけで、動画配信か……確かに、知名度を上げるなら結構手っ取り早い手法かもしれない。

サイトとかはまあ後で考えるとして、とりあえずは機材とか……いやスマホでいいか。

 

『…あの……』

 

と、そんな時、不意に恋のアイコンの縁が緑っぽく光った。ちなみに恋だけ何故かアイコン。他の皆はビデオ通話。なんで?

 

『つかぬことをお聞きしますが、動画配信とは何なのですか?』

『『『『「………え?」』』』』

『配るのですか?動画を?どうやって?』

 

……こ……こいつ……まさか……

 

『まさか……』

『恋ちゃん知らないの…?』

『はい……あまりそういうものに近寄らないように言われていたこともあり……』

「なるほど……それならしょうがないか………」

 

恋の家、厳しそうだもんね。

 

「んじゃあ、明日とか明後日とかやってみる、ってことでいい?」

『うん。その方向で行こう。』

 

◆◆◆◆

 

で、迎えた翌日の放課後。

ちゃんと学校に許可をとっておいてから、俺たちは部室で配信の準備を始めた。ちなみにアプリは……前世で言う1○Liveとかs○oon的な配信専門のあれ。

 

「コレが…動画配信?」

 

興味津々と言わんばかりに、恋が配信設定をする俺の後ろからスマホを覗き込む。

 

「そうそう。ネットを通じて、いろんな人に君たちを見てもらう、というわけだ…」

「圭人くん、大学教授じゃないんだから……」

「まあまあいいじゃないか。ってわけで恋、ちょっとそこ立ってみ。」

「え?は、はい……」

 

俺の指示でスマホの前に立った恋を見ると、俺はスマホを三脚に固定し、画面のボタンを押す。

───『配信開始』と書かれた、それを。

 

「じゃあ始めるぞー」

「えっ?……えっ!?あっ…!」

 

唐突に始まった配信に動揺しながらも、恋は色々な場で培った(んじゃないかなぁ…)であろう会話スキルを活かし、土壇場ながらも配信を開始した。

 

「あ、あの!私、結ヶ丘高校の生徒会長を務めております、葉月恋と申します!えーと、この度スクールアイドルとして、『ラブライブ!』………うん?」

 

恋は途中までは口を動かしたものの、途中でなにかに気づくと、彼女はそばにあったパソコンに視線を移した。

別にパソコンが壊れたわけでもなく、原因はその画面に写り、ドンドン流れてる文字の列。

その一部、抜粋。

 

『可愛い♡♡』

『緊張してる笑』

『いいぞいいぞー』

『生徒会長さん』

 

…うーん、よくありそうなやつ。

俺は正直最近見慣れてるので、実家のような安心感を味わうだけだが、慣れてない彼女からすると……

 

「………………………はわわわわわわぁぁぁ……!」

 

うーん、フリーズからのオーバーヒート。

恋はそのままパソコンに駆け寄りガッ!と掴むと、俺たちをバッ!と向くと言った。

 

「なんですか、これは!?」

「何って…コメントだよ。」

「恋ちゃんを見てくれた人が感想を書いてくれてるんだよ。なにか返してみれば?」

 

かのんの助言に従い、恋はコメント返しを始め……たのはいいが。

 

「『可愛い』……『美人ですね』……?『髪型素敵』……!?」

 

と、そういうことの耐性がまっっっっっっったくない恋にはきつかったらしく。

 

「もう!こんなの断りもなく始めないでください!」

「ごめんごめん、練習だよ練習。」

 

よしいいぞかのん、その調子で続行─

 

「今すぐ止めてください!」

「えぇ!?」

 

だめでした!

 

◆◆◆◆

 

で、とりあえず配信中止からの再準備。

今度は他の面々も加え、とりあえずもう一度全員で配信することにした。

 

「お前ら準備大丈夫ー?」

「いつでもいけるよー!」

 

俺の問いに千砂都が答えると、恋は不貞腐れた様子で呟く。

 

「最初からこうやって、準備させてくれればいいのです!」

 

うーん、それは正直スマンかったと思ってる。

……で、それはいいとしてだ。

 

「ところで………かのんさん?あなたは?映らないのですか?」

「えっ!?」

 

いやえっ!?じゃないのよかのんさん。なんで裏方にいるのさ。

 

「私は………撮影?」

「……かのん、俺がいるから安心して出演していいぜ!」

「……うん、ありがと。」

「そうですよ、私達だけしか出ないなんて不公平です。」

「そのとおりデス!」

「うんうん。」

 

恋に続いて可可が飛び出し、続いて千砂都が手をわしわしさせながらその横に並ぶ。

……ってわけで、始めようか。待機人数増えてきてるし。

 

◆◆◆◆

 

「「「「「こんにちはー!私達、結ヶ丘高校、スクールアイドルでーす!」」」」」

 

各々がポーズをバチッと決めておいてから、千砂都が綺麗に主導権を握る。

 

「じゃあ、まずは自己紹介から!」

「えぇ!?」

 

話を振られたかのんが思い切り狼狽えるものの、一応口を開く。

 

「私達は結ヶ丘でスクールアイドルの………恥ずかしいからやめよっか…。」

「ウエェ!?」

 

唐突な配信終了宣言に可可が叫び、それに対して恋がなんと…

 

「どの口が言うのですか!この口が…言うのですかぁぁぁぁ!」

 

かのんの頬をつねりだした。おい馬鹿撮影中だぞ!

 

「あぁ写ってるよ!」「千砂都ォ!」

 

焦る千砂都に可可は何やら指示をだすと、千砂都はそばから一枚の…紙かな?を取り出し、それをカメラに向ける。

 

「マル〜マルマル〜マ〜ル〜!」

 

…マルが書かれた紙だった。

で、その後ろでは見覚えあるぬいぐるみを押し付けられるすみれの姿が。

 

「何…」「いくデス!」

 

すみれはしばし何よ…言う目をしていたが……グソクムシのぬいぐるみを頭に載せ、あの音頭というか…踊りというか…

 

「グッソクムシィ〜〜グッソクムシィ〜グッソクソクソクグソクムシィ〜〜…」

 

うーん、まさか女子高生版グソクムシの歌を聞く日が来るとは。

 

「すごい!一気にいいね爆上がりデス〜〜〜!」

 

おおすごい

…でもこの状況で、ってことは……

 

「って、こんなのでいいねもらえても、うれしくなーーーーーーーーーーーい!」

 

……なんども頬をつままれながらカメラの前を横切ったかのんが、ヤケクソ気味に言った。

…放送事故だね、これ…

 

◆◆◆◆

 

で、配信を終えて下駄箱なう。

俺たちは色々と疲れながら、帰る準備をしていた。

 

「結局何も進まなかったねえ…」

「どうすっかねえ……」

 

俺たちはくらーくなりながら、トボトボ道を進んでいた。

「…とりあえず、新曲作んないとね…」

「はい……それでかのんさん、歌は……」

「…………歌?」

 

…恋がかのんに言うと、かのんは何のこと?と言わんばかりに首をひねる。

 

「はい。詞のことですが…」

「え?曲が先でしょ?」

「…?私は、歌に合わせて曲を作ろうと…」

「うそ……私は曲に合わせて詞を書こうって……」

 

……ゑ?ちょ待って待って?

コレもしかして…

 

「「「「「「えぇー…………」」」」」」

 

曲……進捗ゼロ…?




次回、ラブライブ!スーパースター!!・響きの記憶の戦士!
「しょうがありまセン。」
ちょっと不味いかもな解決方法
「みんな私に頼り過ぎなんだよ!」
久しぶりのやさぐれを
「…ま、出るとは思ってたよ。」
切り裂く者。

第50話 Eな名前/鋭き結果。
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