ラブライブ!スーパースター‼︎・響きの記憶の戦士   作:ニントという人

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どうも、作者です。多分この頃の僕はテスト中でしょう。
なので今回は二週間ぐらい前に書いたものです。

それからお知らせです、ちょっと原作のラブライブスーパースターと投稿時間被ってるので、来週から1時間遅い午後8時に投稿します。

今回はフル説明回、原作要素はキャラぐらいかな?

取り敢えず、第7話、どうぞ。


禁じられしI/疑念は少年に

前回の、ラブライブ!スーパースター!!・響きの記憶の戦士は!

「前回は、なんと結ヶ丘をドーパントが襲撃!」

「あのときはほんとに怖かったなぁ…」

「でも、ここで俺が正体を三人にばれる覚悟でビートに変身!」

「あっそうだよ!大事なこと聞いてなかった!なんで圭人くんが仮面ライダーに!?」

「そうそう!」「そうデス!すっごく気になります!」

「あー…多分それは第7話で明かされるから、とりあえず第7話行っちゃって!」

 

◆◆◆◆

 

「あー…ヒマだー…」

 

現在、俺は家でゴロゴロしている。ちなみに平日、時刻は13時。

とうとうサボりだしたかこいつ、というわけでもなく、昨日から結ヶ丘は休校中だ。

理由はもちろん、一昨日あったドーパント襲撃事件。

それで傷ついた校舎の修復や、保護者への説明、現場検証などで休校となっている。

最も、校舎に関してはそこまで損傷は激しくなく、工事も昨日の一日だけで終わったらしい。

まあそれも、俺が一応応急処置をしといたからなのだが…

 

「それにしてもなぁ…色々疑問だよなぁ…」

 

今回の事件は、襲撃があったことこそ全国区でニュースになったものの、動機や経緯に関しては『調査中』となっている。

だが、事件関係者であった結ヶ丘の生徒、中でも変身前に奴と対峙した俺には事情聴取があり、その過程で動機なども知るところとなった。

担当してくれた刑事さんいわく、奴は襲撃の理由を『あれをくれた人に言われたから』と答えているらしい。

あれとはもちろんガイアメモリの事、つまり…ガイアメモリをあいつに配った者が、結ヶ丘の襲撃を指示した、ということらしい。

本人曰く、その人物からは、

 

『汝、あの地へ赴け。させば、良きこと多からん。』

 

と、謎の古文のような口調で話されたらしい。

実際のところ、あのドーパントと結ヶ丘に直接の関係はなく、葉月さんと言い争っていたのも、男が無理やり理事長室まで押しかけたことが原因らしい。

 

ここまでで出てきた疑問は2つ。

 

1つ目は、なぜその古文口調の人物は結ヶ丘の襲撃を指示したのか。

 

2つ目は…

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜその人物が、ガイアメモリを持っていたのか。

 

前者は不明だが、後者はもっと不明だ。

どうして、俺しか作れないはずのガイアメモリを、しかも俺が作れないドーパント用のプロダクションモデルのメモリを持っているのか。

そして、なぜそれを無償で男に提供したのか。

 

わからない。これに関しては全くわからない。

 

こういうときはひとまず…

 

◆◆◆◆

 

144:イッチ

ってことでなんかわかりません?

 

145:名無し

ガイアメモリを配る奴、かぁ…

 

146:名無し

イッチがメモリを落として、それを拾ったやつが…とかじゃないのか?

 

147:イッチ

>>146 ああ、それは僕も思ったんですよ。

ただ、僕が作ったことがあるのが ビートとオーシャンとビルダーしかないので…

 

148:名無し

あー、ってことは落としたことはないのか。

 

149:名無し

>>147 そういえばそのオーシャンとビルダーのメモリっていつ作ったの?

前は持ってなかったよね?

 

150:イッチ

ああ、そのことですか。それなんですけど、実はあの初戦闘のあとにDMでアドバイスもらいまして。

戦闘後の処理に使えるメモリは持っておいたほうがいいって。

あのときはありがとうございました平成ニキ。

 

151:名無し

ファッ!?平成ニキってあの平成ニキか!?

 

152:イッチ

あれ、あの人有名な方なんですか?

 

153:名無し

うわ無知って怖い()

 

154:名無し

>>152 まああの人について詳しく話すとキリがないから、簡単に言っとく。

 

オーマジオウ化RTA最速クリアしてごとき氏も平成アンチも開始2ヶ月で倒した最高最善の魔王。

 

155:イッチ

 

 

 

 

156:平成の化身

お、よんだか?…っと、このスレのイッチがフリーズしてるが、これ大丈夫か?

 

157:名無し

うわ本物だァァァァァ!?

 

158:名無し

よんだら来るのかよ!?

オフ○スキーかよ!?

>>156 そしてそれはあんたの所業のせいだ!

 

159:イッチ

ハッ!あまりの情報量にフリーズしてしまった!

>>156 あ、お久しぶりです!あの節はどうも!

 

160:平成の化身

久しぶりだな、役に立ったようで何よりだ。

 

161:名無し

まさか魔王直々にアドバイスされるとはな…てかこのスレ読んでたのか

 

162:平成の化身

>>161 私だってたまにはアドバイスぐらいするぞ。それにこのスレは現在急上昇に入ってるからな。

 

163:名無し

>>162 えマジで?

’(確認中)

マジだった

 

164:名無し

このスレもそろそろコテハン持ちも増えるのかねぇ…

 

165:名無し

そういえばなにか忘れてない…?

 

166:名無し

えーっと…?(過去ログ確認中)

あそうだわ。イッチの世界にガイアメモリ配ってるやつが居るって話だったわ

 

167:イッチ

>>166 あ、そうでしたね。

 

168:名無し

>>167 お前が忘れんなや

 

169:名無し

>>168 まあまあ。

それよりも、イッチの世界にいるガイアメモリ配り野郎について話そうぜ。

 

170:名無し

オッケー。

ただ、イッチがメモリを落としたことがない、ってなると…

 

171:名無し

最初からその世界がそういう世界だったとか?

ラブライブ×Wのクロス世界みたいな感じで

 

172:平成の化身

>>171 いや、それはないだろう。

一度調べたが、その世界は正真正銘普通のラブライブ!スーパースター!!の世界線だった。

 

173:名無し

へー、じゃあ違うか…

 

ちょっとまって調べたってどゆこと?

 

174:平成の化身

>>173 ああ、私が持つライダーの力の応用でな。

ディケイドのオーロラカーテンを応用して平行世界の様子などを写せるのだよ。

そこ経由で世界の状況なども知れる。

ついでに言うならいわゆる転生神の面々とも知り合いでな。多少は他の世界の干渉力は上がってるぞ。

 

175:名無し

わけわからん

 

176:平成の化身

まあその話は後にしてだ。

とりあえず、イッチの世界にガイアメモリが存在するのは本来ありえない。

私の方でも調べてみるが、イッチ自身でも色々と調べておいてくれ。最悪、転生神の連中に話を回そう。

 

177:イッチ

>>176 了解です。

とりあえず、今日はメモリの製造に当てようと思います。

 

178:名無し

そういえば、イッチってメモリ一本作るのにどれぐらいかかるの?てかどうやって作ってるの?

 

179:イッチ

>>178 それなんですけど、だいたい3〜5時間は最低でもかかりますね。メモリの強力さによって変わったりします。

なので物によっては丸2日とかかかるものもあるらしいです。

後作り方は…なんていうのかな、こう創りたいメモリのイメージを持ちながら、両手で錬成する感じ…?

あと作るのに結構体力消費するので、一日に何本もポンポン作るのは今のところ無理ですね。

 

180:名無し

そうなんや、じゃあそんなメモリ大量生産とかはできんな。

 

181:名無し

せっかくやしさ、イッチ、次作るメモリは安価で決めない?

 

182:イッチ

あ、それいいですね。今まで安価したことありませんし。

 

183:名無し

分かっとると思うけどイッチ、安価は〜?

 

184:イッチ

絶…対…ッ!

 

185:名無し

よしオッケー

 

187:イッチ

よしそれじゃ行きますよ〜!

 

›>>213 コレデキマリダ!

 

188:名無し

結構遠いな

 

189:名無し

考える時間はありそう

 

190: 名無し

とりあえず ライフル

 

191:名無し

じゃ俺は バリア

 

192:名無し

あえて原作の

 

ヒート

 

193:名無し

原作だったらやっぱ ルナ

 

194:名無し

ここはあえての ナスカ

 

《id::r195》195:名無し

ネット

 

196:名無し

パーソナルコンピュータ

 

197:名無し

ソード

 

198:名無し

シールド

 

199:名無し

››197››198 ポケ○ンかよ

 

クラウン

 

200:名無し

››199 ブーメラン乙

 

アーマー

 

201:名無し

››200 おいゴラ

 

スノー

 

202:名無し

ブック

 

203:名無し

ここは デビル

 

204:名無し

なら エンジェル

 

205:名無し

これで イーグル

 

206:名無し

じゃあ ペガサス

 

207:名無し

そろそろ当たれ

トリガー

 

208:名無し

結構近い

ハンター

 

209:平成の化身

私も行こう

ヘイセイ

 

210:名無し

››209 平成は終わった

 

ジュエル

 

211:名無し

当たってくれ ファイター

 

212:名無し

コックローチ

 

213:名無し

これで サイクロン

 

214:名無し

ビーン

 

215:名無し

決まったな

 

216:名無し

前後危険すぎだろおい

 

217:名無し

どちらも外見が大惨事

 

218:イッチ

サイクロンですねー、作ってきます!

 

 

 

ほんとにこれで良かった…っ!

 

 

219:名無し

>>218 草

 

◆◆◆◆

 

「ふーっ…」

俺はスレから意識を現実に戻し、メモリ作成の準備に取り掛かった。

といっても、俺がすることは精神集中くらいのもので、他にすることは特にない。

 

強いて言うなら…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メモリ製造時に、その特性に合わせたエフェクトが発生すること。

 

前作った三本のエフェクトは、以下の通り。

 

・ビート 爆音が発生する

・オーシャン 大量の水が発生

・ビルダー ドンテンカン!ドンテンカン!

 

こんな感じで、中々に面倒くさい

今回作るのはサイクロン、つまり…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こうなるよねぇ〜〜!」

 

暴風の発生。

 

メモリが完成したと同時に、メモリを中心として竜巻が発生、それに俺は思いっきり巻き込まれている。

そのせいで部屋が大惨事になってるっぽいが、ぶっちゃけ気にしてられない。

 

「まって…メモリ…メモリ…」

 

なんとか暴風の発生源であるサイクロンメモリを回収し、それと同時に竜巻も消え去った。

 

「はぁ…はぁ…酔う…っと…」

 

なんとか俺は体調を整えて起き上がり、手に取ったサイクロンメモリを見つめた。

 

「これで4本目…」

 

今回精製したサイクロンメモリは、風の記憶が内包されているメモリであり、仮面ライダーW本編では、ダブルが右半身のソウルサイドに使用し、攻撃に風の属性を付与する描写があった。

おそらく、俺が精製したこのメモリにも同様の効果があると予測されるが、こればかりは使ってみないとわからない。

 

「まあ、使うタイミングないほうがいいんだけどね…」

 

もうドーパントが出現することが無いよう、祈る俺だった。

 

◆◆◆◆

 

時刻はもう夕方になり、そろそろ飯作んないとなー、と思っていた時、

 

キンコーン…

 

とインターホンが鳴った。

家にはカメラ付きインターホンなんて大層なものはついていないので、ドアまで行って、ドアスコープを覗く。

そこには、それぞれ橙色、白色、灰色の髪色を持つ三人の少女。

俺はこれから起こる波乱の予感に身を震わせながら、玄関のドアを開けた。

 

◆◆◆◆

 

「で、なんで圭人くんが仮面ライダーなの?」

 

彼女らが部屋に入って初めて口にした言葉はそれだった。

 

「なんで、なんでねぇ……長いよ?話すと。」

「それでもいいから教えて下さい!」

 

ああ…しょうがないか…

 

「…わかった、話すよ。でも、俺だってわかりきってるわけじゃない。わからないところは憶測が入るけど…」

「別にいいよ、とりあえず圭人くんがなんで仮面ライダーなのか分かればいいし」

「オッケー。じゃあ、とりあえず話していくな。」

 

そうして、俺の今までに関することを話し始めた。といっても、転生者関連のことは話すわけには行かないので、あくまでこの世界に沿って話していった。

 

「俺が仮面ライダーになった…なるために必要なこの2つのアイテムを手に入れたのは、だいたい半年前…去年の8月ぐらいだったかな。あの頃に俺は…このメモリとベルトを作れるようになったんだ。」

「ちょっ…ちょっとまって、作れるようになったってどういう事?」

「うーん…こう、両手をかざして創りたいメモリを想像すると、そのメモリを生成できるんだ。ベルトの方も同じで、作るって意思をもって手をかざすと、このバックルが生成されるんだ。」

「「「へぇ…」」」

 

三人とも、唖然とした表情で俺の話を聞いている。

 

「で、このメモリ───ガイアメモリに内包されてるデータを、ドライバー経由で俺の身体に流し込むことで…」

「圭人くんが、仮面ライダーに変身できるってこと?」

「まぁそういうこと」

 

そういって、俺は長話で乾いた喉をアイスコーヒーで潤した。

 

「ねえ、一つ聞いていい?」

 

俺がグラスを置くと、千砂都が遠慮がちに聞いてきた。

 

「なんで圭人くんが、そんな力を持ってるの?」

「知らない」

「……?」

「知らない」

「え…?いや…だって、仮面ライダーになれるほどすごい力なんでしょ?それがなんで急に圭人くんに…」

「そんなの俺が知りたいよ。俺もたまたま出来ただけだし。───まあ、頭の中で説明書っぽいものは読めるけど。」

「あ、それで使い方を…」

「そう、知ったってわけ。」

 

俺が口を閉じると、今度は可可が口を開いた。

 

「あの、私からもいいですか?」

「ああ、いいけど」

「あのヒトが使っていたのは、圭人さんが使っているものと似たようなものでした。あれがなにかわかりませんか?」

「ああ、あれか。───あれも、俺が使ってるのと同じガイアメモリだ。ただ俺のとは違って、あれは毒素が入ってる。」

「「「毒素?」」」

 

口を揃えて疑問符を浮かべる三人に、俺は説明を続ける。

 

「早い話が、身体に害を与える物質…かな。俺のはそれが除去されてて、特に害はないんだけど、あのメモリ…プロダクションメモリには、使えば使うほど身体と精神が汚染されていって、心身ともに本当の化け物になる。俺のは、その毒素が抜かれてる影響でドライバーを介さないと使えないんだけど、あいつらのメモリは、ドライバーの他に生体コネクタってのを身体に打ち込んでも使えるんだ。」

「そのコネクタで使うと…どうなるの…?」

 

かのんが怯えたように、俺に尋ねる。

 

「…そのコネクタでも俺のドライバーでも、毒素を除去するためのフィルター機能があるんだけど…俺のドライバーに比べたら、あのコネクタは焼け石に水、実際ほとんど意味はないんだ。だから、その毒素の影響が直に身体に回る。」

「ってことは…」

「そのまま使い続けると、身体も心も汚染されて、完全に『化け物』になっちまう。」

 

少しの間、暗い空気が流れた。

 

「ねえ…圭人くん。」

「ん?どした?」

 

その空気を、かのんの呟きが断ち切った。

 

「…なんで、圭人くんが戦ってるの?」

「…なんで、か…」

 

 

転生して、その力が何か知っているから。

そういうのは簡単だった。

だが言うわけにも言わなかった。

だから、もう一つの理由…あのとき、スレのニキたちに誓ったことを言った。

 

「…誰かを、助けたいから。自分に助ける力があるのに、そこから逃げて、一生後悔するよりかは…」

 

戦って、自分の命をかけたっていい。

その言葉は、言わずとも三人に届いたようだった。

 

その日は、すでに夜遅かったこともあり、三人は各々の家に帰っていった。

 

俺は夕食の準備をしながら、明日からの学校と、かのんと可可の練習の事を考えていた。




いやー、今回はちょっと地味でしたね。
次回はきっと、あのことが…!
では、そんな第8話の予告を、どうぞ。

次回、ラブライブ!スーパースター!!・響きの記憶の戦士は!
「ぐ…ぐるぢぃ…」
まさかの事実と
「なんで俺も…?」
理不尽の連続と
「あっという間だよ?」
鬼の猛特訓!?

第8話 禁じられしI/特訓は気持ちから
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