ラブライブ!スーパースター‼︎・響きの記憶の戦士 作:ニントという人
今更、スーパースター二期の放送時間とこの小説の投稿時間被ってると気付きました。
1時間ずらそうかな…?
まぁとりあえず、第8話、どうぞ。
前回の、ラブライブ!スーパースター!!・響きの記憶の戦士!
「前回…なんか言うことある?」
「えーっと、圭人くんが仮面ライダーのこと話してくれて…」
「…終わり?」
「他になにか無かったのデスカ?」
「…強いて言うなら、新しいメモリ作ったぐらい?」
「その時私達は?」
「…居なかった…」
「諦めて第8話行って、俺も書くことない。」
「作者久しぶりだな、てかメタすぎないか?」
「もう遅いだろ」
「「「「確かに」」」」
◆◆◆◆
「あー…やっと再開か…」
昨日から一夜が明け、結ヶ丘がとうとう休校から開けることとなった。
いつものように朝食を済ませ、新聞を取る。
何気なしに新聞を覗いた途端、俺は軽く吹き出した。
ちなみに、今日の一面はこんなのだった。
『結ヶ丘高校襲撃 仮面ライダーが解決か』
◆◆◆◆
あれから家の鍵を締めて家を出発し、3日ぶりの学校へと足を進めた。
登校中、周りからなんとなく見られているように感じる。
…いや、それはなんとなくではないだろう。
三日前の事件で、結ヶ丘は開設早々波乱の日々となった。
ニュースは全国で放送され、ネット上では様々な憶測が飛び回った。
そんな状況なら、結ヶ丘の制服を着ている俺に注目するのも無理はないだろう。
そうこうしている内に、俺は校門の前まで来ていた。
校舎は、襲撃の跡を残すことなく、無事に修復されている。
今日からの学校が、無事なものになることを祈りながら、俺は足を進めた。
◆◆◆◆
教室に着くと、どこか今日は騒がしかった。
無理もない、三日前の事件が未だ尾を引いているのだ。
俺は席に着くと、前に座る女子生徒に話しかけた。
「おはよ、かのん。」
「あ…おはよう、圭人くん。」
「可可はまだ来てないんだな…」
「うん、いつもはもっと早いんだけど…」
「朝練でもしてるのかな」
表面上は他愛のない会話だが、どこか不穏な空気が残る。
「…かのん、やっぱ皆…」
「…うん…まだ…引きずってるみたい…。何人か、今日は休むって子も…」
「まあ、あんなことがあればなぁ…親も行かせない選択肢を取るかもしれないって思ってたけど…」
やはり、このクラス───いや、この学校全体が、あの事件を機に暗くなっている。
「そういえば、今日は全校集会があるって。」
「ああ…そういや連絡きてたな…やっぱ一昨日のことか…」
学校側も、それだけ3日前のことを重く見ているのだ。
そんな思いを抱きながら、俺は朝礼の開始を待った。
◆◆◆◆
朝礼後、俺達はいつもどおりの授業を開始した。
皆、授業は真面目に取り組んでいたが、毎時間が終わるたびにため息をついたり、精神面では完全に治りきっていないところがあるようだった。
「みなさん…大丈夫でしょうカ…」
「大丈夫…じゃないだろうな…」
心配そうな声をだす可可に、俺も少し小さな声を出す。
「…二人共、今日は練習の予定だったけど、」
今日はゆっくり休んだほうが、と俺がいいかけた時。
「「いや、やろう/やりましょう。」」
彼女らは、そう断言した。
「え…まあそこはいいけど…大丈夫なのか?二人は目の前で遭遇したわけだし…」
「大丈夫だよ。ちゃんと昨日と一昨日で休めたし。それに…」
かのんは少し間を開けると、こう言った。
「…それに、私達がフェスで優勝して、みんなに明るい話題を届けたいんだ。」
「そうか…よし!じゃあやろう!とりあえず俺は千砂都呼んでくるから、先に練習場所行ってて!」
「わかりマシタ!」
可可が答え、二人は外へ駆けていく。
俺は音楽科の教室へと向かい、千砂都を探す。
だが俺が見つける前に…
「あ、圭人くん!」
先に見つかったらしい。
◆◆◆◆
「圭人くん、二人はもう行った?」
「ああ、先に練習場所向かってる。───3日分遅れちゃったからな…あのドーパントは恨んでも恨みきれねぇよ…」
「あー…確かに…」
そんな恨み節を吐いておいてから、俺と千砂都は練習場所へ向かった。
俺達4人は合流すると、早速練習に取り掛かった。
まずはスクールアイドルの要とも言えるダンス…に取り組んだんだけども…
「1,2,3,4,5,6,7,8、1,2…3……4………」
カウントを刻む千砂都の声が、どんどん小さく、消えかかっていく。その視線をたどると…
今にも倒れそうなほどに疲労困憊の少女がいた。
「可可ちゃん…?」
「どうしたの…?」
二人から尋ねられた可可は、地に膝をついてから二人を見上げると…。
「ヒトツ言い忘れてました…可可、運動苦手デース…」
「「「えっ…?」」」
「…パタリ」
あ、体力つきた。
じゃなくて…
「可可ちゃん…?」
「「「嘘でしょ〜〜〜…!?」」」
スクールアイドル…志望だよね…?
◆◆◆◆
続いてランニング。
ちなみに俺はポカリ作り。 サッカー部の女子マネかな?
で、三人が帰って来たんだけど…
「きょ…今日はこの辺にしといてやるです…ぐ…ぐるぢい…」
ご覧の有様。
「まさかの…」
「体力0…!」
「これって夢かな…?」
まさかここまで体力ないとは…
「というか、なんでそれでスクールアイドルになろうって…」
「一番大事なのは気持ちですカラ!」
おお言い切ったよこの子。まあ間違ってはないんだろうけど。
「ちなみに音ゲーでは、完璧なリズムコンボを叩き出せますよ!」
ほえー…
「あそれ シャンシャンシャン!」
お、ホントだ。
…いやまって、
「それが出来ても…」
「体力ないんじゃあ…」
「でも、リズム感はあるってことだよね。」
「「ポジティブ!?」」
この状況をすごくポジティブに…!?
てか君はいつまでシャンシャンしてんの、それ何?え、プロ○カ?へえ今度入れよ…
「でも、あっという間だよ?」
俺がそんな謎思考を繰り広げる間に、千砂都さんが中々怖めの顔になっていた。
「ひゃい…」
うーん、これ本番に間に合う…?
「ともかく、その体力じゃスクールアイドルなんて無理無理!基礎練習を続けていれば、自然と体力はついてくるから。並行してダンスの練習もやるけど、行ける?」
「やります!」
おお、ほんとに気持ちすごいな。自分で言うだけあって。
ちなみに今はランニング中なんだが、一つ気になることがある。
それは…
「なんで俺まで…」
なぜか俺も走ってます。
「だって、この中で唯一男の子でしょ?それに体力もあるっぽいし…」
まああるけどね!戦闘できるくらいには!
でもさ!
「それ理由になってなくない!?」
「細かいことは気にしちゃいけないよー!」
「気にしていいと思うなぁ…」
これが…これが理不尽か…
「はぁ…はぁ…ぐるぢい…」
ランニングをひとまず終え、俺達は一旦休憩。
「ひ…久しぶりに運動したから…あ…足が…」
俺はまだ15歳のはずだ、なんでバテてんだ。こんな体力なかったっけ俺って…?
「「「久しぶり…?」」」
こらそこ、戦闘は運動に入りません。
「とりあえず、今日はここまで。明日からダンスも始めるから。」
「ありがとうございましたー!」
今日の練習は終わり、気がつけば辺りは夕方。
「そうだ、曲作りも始めないと…」
「そっか、それもしないとだもんね。」
そう、フェスに出るにはダンスだけではない、ダンスに合わせる…というかダンスが合わせる…?
まあともかく曲が必要になる。
「えーっと…曲作りってまず何からやるの?作詞?」
「うーん、まずはそれからかな。」
そう俺とかのんが話せば、下の方から可可が
「あります!」
「「「ん?」」」
俺達が疑問形で返すと、可可は一冊のノートを取り出した。
「一応…書き溜めた歌詞があります…一部中国語デスガ…」
そういって、かのんにそのノートを渡す。
かのんがそれを開き、俺と千砂都も後ろから覗くと…
「「「わぁ…」」」
思わず、感嘆の声が漏れた。
そのノートには、音楽関係には全くの素人である俺でさえ、心に染み渡ってくる歌詞が一面に広がっていた。
「すごい…私、これすっごく素敵だと思う!」
「ホントですか!?」
「うん!可可ちゃんの気持ちが伝わってくる!」
かのんからも太鼓判、やっぱりいい歌詞だ(by音楽知識0の男)。
「私、これに合わせて曲作ってみる!なんか、いいのができそうな気がするんだ!」
かのんはもう一度歌詞を眺めると、その中の一節を呟いた。
「…諦めないキモチ…!」
今回はちょっと薄いね。
…あれ?先週も言った気がするぞ?
まあいいか。
とりあえず、予告をどうぞ。
次回の、ラブライブ!スーパースター!!・響きの記憶の戦士は!
「諦めないキモチ…諦めないキモチ…」
決死の作業と
「あ"あ"あ"ーーーっ…ぐるぢい…」
決死の努力と
「バイク下さい!」
決死の懇願…
第9話 禁じられしI/努力大事に