宇宙人になりました(リメイク)   作:RE:引きこもりたい…!!

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 二話です。更新は不定期ですが投稿できる時に投稿しようと思っています。


 それでは、よろしくお願いします。


エイリア対抗チーム

 

 こんにちは。ダイヤモンドダスト副キャプテンのレイラです。現在、僕はガゼルと一緒に連携技の練習をしています。そろそろ休憩を挟まずに5時間ぐらい経つかな?結構形にはなってきたけどガゼルはまだ納得していないみたいだね。いい加減体力も無くなってきたよ…。

 

「ふぅ…、今のは中々いい感じだったんじゃない?」

 

「まだまだだ。続きをやるぞ」

 

「えぇ…。僕もう疲れたんだけど…」

 

「父さんが君に期待していると言って…」

 

「よしやろうガゼル!!ほら、時間は有限だよ!!」

 

「チョロ」

 

 ガゼルがなんか言っている気がするけど気にしない!!さぁ、特訓を続けよう!全ては父さんの為にだよ!!

 

「あのお二人、もうかれこれ5時間は続けているな。休憩もなしによくやる。適度な休息は集中力を維持するのに必要なんだがな。だからアイシー 、僕達はそろそろ休息を…」

 

「凄いですよね兄さん!ガゼル様もレイラ様もずっと動いているのに精度が全く落ちてないですよ!」

 

「する必要など僕には全くないな!!見ていろアイシー 、僕は後100時間は動き続ける!!うおおおおおっ!!」

 

「……アイツ、妹が絡むとほんっっっとうにアホになるよな」

 

「そこだけが残念だよな…」

 

 なんか僕達が練習している横でアイキュー…、眼鏡をかけた少年が雄叫びを上げながら猛スピードでドリブルをしている。多分……、いや絶対彼の妹であるアイシー絡みだろう。まぁ無視していいか。それより新技の特訓だー!!

 

 

─────────────────────

 

 

 つ、疲れた……。あの後やめ時を失っていつのまにか更に4時間ほどノンストップで走り続けたのでもうクタクタだよぉ…。ちなみにアイキューは死に掛けてました。ガゼルはまだ余裕そうだった。くっ、これがキャプテンと副キャプテンの差か…!?ハァ…、今日はもう部屋で休もう。

 

『レイラ、聞こえているか?聞こえているなら今すぐ会議室へ向かってくれ。グランが私達に話があるらしい』

 

 ま、間が悪い…!?あっ、でも聞こえたらって言ってたよね?なら無視してこのまま部屋へ直行…。

 

『私の言葉を無視しているであろうレイラ。君が後5分以内に来なければ君が昔に描いた「ぼくのしょうらいのゆめ」を音読する。後5分だ。いいね?』

 

「この鬼ィィィィィィィィ!!!!!」

 

 放送が終わったと同時に会議室まで全力疾走。なんて悪質な事をするんだあの中二病がぁ!!

 

 

──────────────────────

 

「ふむ…、そろそろ5分か。では早速。えー、『ぼくはしょうらいおひさまえんをまもるひー…」

 

「ちょっと待ったぁぁ!!」

 

「なんだ来たのか。つまらない」

 

「このひとでなしぃ!!」

 

「宇宙人だが?」

 

「ぐぬぬ…」

 

 妙な返しを自信満々にされると腹が立つねぇ…!!ハァ…、もういいか。すんごい疲れた。

 

「フフッ、相変わらず仲がいいね」

 

「いや、いいように使われてるだけだろこれ」

 

 後ろから声がしたので振り返ると、そこには炎のような紅い髪で乱暴な印象を受ける少年、プロミネンスのキャプテンであるバーンと、同じく赤い髪でサイ◯人みたいな髪型とピッチリしたユニフォームを来ている少年、ガイアのキャプテンであるグランがいた。マスターランクチームのキャプテンが勢揃いだ。……これ、僕いる?

 

「君も実力で言えば俺達と大差はないだろ?ここにいても問題は無いさ」

 

 まさか僕がそこまで評価されているとは思わなかった。これは嬉しい……あれ?僕さっき声に出したっけ?

 

「で?要件はなんだグラン。くだらねぇ事なら俺は戻らせてもらうぜ」

 

「相変わらずせっかちな奴だねバーン。もう少し落ち着いたらどうだい?」

 

「いやレイラを急かさせたお前にだけは言われたくねぇ」

 

 同意。

 

「それほど時間は取らせないよ。只、俺達エイリア学園に対抗するチームが現れたから報告しようと思ってね」

 

「…へぇ」

 

「ほう、我々に歯向かう命知らずが現れたか。何者だ?」

 

「雷門中だよ。聞いた事はあるだろ?」

 

 雷門中って確か今年のFF(フットボールフロンティア)で優勝したチームだったっけ?全国一位のチームかぁ…。

 

「FFで優勝したチームか。強いのか?」

 

「いや、今はそれほどでもないよ。ジェミニストームに大差で負ける程度だ」

 

「なんだよ。只の雑魚じゃねぇか」

 

 吐き捨てるように言ったバーン。実際ジェミニストームと僕達とでは天と地程の差があるし、そのチーム相手に大差で負けるならまぁ確かに弱いよね。でも、それだけの事でグランが僕等を呼び出したとは思えない。

 

「グランはその雷門相手に何かを見出したんじゃないの?だから僕等をここに集めた。違う?」

 

「流石にレイラにはバレちゃうか。そうさ、雷門はいずれ俺達に届き得る程強くなるだろう。恐らく次あたりにはジェミニストームにも勝つかもね」

 

 まさかグランがそこまで言うとは…。確かに以前大差で負けた相手に勝つ事が出来たのならば凄い事だ。グランがそこまで言う雷門か。ちょっと興味が湧いてきたなぁ。

 

「ハッ!どうだかな…。たかがセカンドランクに負ける奴らがこの俺に勝てるとは到底思えねぇな」

 

「私も同感だ。その程度のチームでは我々の脅威にはなり得ない。…まぁ、イプシロンを倒すことが出来たならば認めてあげなくもない」

 

 バーンもガゼルもそこまで気にしてはいないようだね。でも、もし本当にグランの言う通りに雷門がそこまでの実力を身に付けられたのなら、その強さに秘密を知れば僕達も更に強くなれるかもしれない。まぁ、勝ったらの話だけどね。

 

「さて、話はこれで終わりだよ。解散しようか」

 

「チッ、勝手に呼び出しといて勝手に解散かよ。気に食わねぇ奴だ」

 

「全くだね。バーンも部屋でレアンの写s」

 

「なんで知ってやがんだテメェェェェェ!!!!」

 

 話が終わったと思ったら何故かバーンがガゼルに掴みかかってた件。いや、何言ったか分からないけどガゼルがいらん事言ったのは分かった。めっちゃ頭振り回されてるし。ウチのキャプテンがすみませんでした。

 

 さて、今回で対抗チームが現れたみたいだけど。まぁ何処かしらでそういうチームが現れるのは予測済みだ。そのチームを倒してこそ父さんの望みも叶うというものだ。

 

 雷門イレブン…。今はまだ僕等と戦う資格は無いけど、もしその時が来たら手加減はしないからね。

 

「テメェェェェェェェェェ!!!!」

 

「レイ、ラ、そろ、そろ、助けって、くれ。頭揺らされ、て酔ってき、た」

 

「まだやってたの!?」

 

「やっぱり君達は賑やかだね」




ありがとうございました。

 ちなみに

レイラ「ところで、ガゼルはさっきバーンに何を言ったの?」

ガゼル「バーンが自分の部屋でレアン写真を」

バーン「言うんじゃねェェェェ!!!!」(アトミックフレア)

ガゼル「危ないな」

レイラ「ちょっ!?僕を盾にぐっはぁ!?!?」

グラン「…宇宙人になっても相変わらずだね、ガゼル…」

 こんな事がありました。二話連続でアトミックフレアを喰らうオリ主のレイラさんでした。
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