ユグドラシル最期の日、自殺するために訪れた、一人のプレイヤ   作:タイタンの掟

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<星に願いを>

 アインズ様が、シャルティアの精神支配を解除するために、超位魔法の指輪を発動して、未来のアインズ様に殺された瞬間のシャルティア・ブラッドフォールンを償還してしまいます。ついでに、ナザリック最期の日に、死への旅路を迎えようとしていた、ぶくぶく茶釜様が召喚されます。

 


召喚された魂<星に願いを>

召喚された魂

 

 

 

<シャルティア・ブラッドフォールン&ぶくぶく茶釜>

 

 

 いきなり心臓が絞り出されるようにして、捩じ切れて潰されるような、衝撃が私を襲った。至高の御方アインズ様の放つ超位魔法“失墜する天空(フォールンダウン)”の輝きが、あたしの身体を焼き、耳元にぶくぶく茶釜様のエルフっ娘の気配に、あたしシャルティア・ブラッドフォールンは、すべてを思い出していた。

 

(と、、取り返しのつかないことを、取り返しのつかないことをしてしまった)

 

 リーダー格の強そうな男を弾き飛ばし、金色の竜を刺繍されたチャイナドレス婆が、あたしに何かを放とうとして、あたしがスキル“清浄投擲槍”を放ち、邪魔をした男と共に女を貫いたが、そのあとの意識が消えた。

 

 攻撃を受け、意識を覚醒させ戻した時は、白銀鎧の騎士みたいな戦士?が、あたしに攻撃をしてきたが、迎撃をして凄まじい攻防ではあったが互角で勝ちきれず、そのまま白銀鎧鎧の騎士は決着をつけずに去っていった。

 

 そして、そして、

 

 アインズ様に攻撃を受けて、あたしはアインズ様に、アインズ様に、攻撃を、あぁ、なんてことを、本当に取り返しのつかないことをしてしまった。

 

 でも、あたしは、アインズ様に戦いを挑み、それこそ至高の御方の、凄まじき力に魅せられるように滅びていく。あぁ、凄い、あたしを蹂躙し、嬲り、見下すことができる、あぁ、いぃッ、あいんず様ぁ、滅びゆく身体は、殺されていく中で、アインズ様に染められて、貫かれる悦びに、満ち溢れるように、いクぅッ、、、

 

 死の絶頂を迎え、アインズ様によって、滅びゆくあたしに、アインズ様の声が響く。

 

 

 

 

 

『シャルティアよ、我が元へ還れ』

 

 

 

 

 

(シャルティアかぁ、何かあった、この想いに声って、モモンガ君(悟君)

 

 

 

 

 

『はい。アインズ様』『私もやっぱり、傍にいたいな、モモンガ君(悟君)

 

 滅びゆく身体から、シャルティアの魂が離れて、アインズ様の下へ、至高なる御方、愛しき方の下へ、シャルティアのすべてを捧げます。もう一つ、死にかけた魂が、シャルティアの声とアインズの声に反応して、飛び込んでいった。

 

 私もまた、モモンガ君(悟君)の声に導かれるように、飛び込んでいった。

 

 神の声に導かれるように、闇に吸い込まれるような、すべての想いが、粉々に砕かれ渦に呑み込まれるようにして、身を委ねるように飛び込んでいった。

 

『参ります、アインズ様ぁ』

 

(シャルティア、貴女なの、この記憶)

 

 飛び込んだ先には、シャルティアにとっての至高御方、モモンガだったアインズ・ウール・ゴウン様で、モモンガ君(悟君)が、安心したような顔で、シャルティアを迎えてくださった。見慣れたこともあるけど、本当に可愛いなぁ、モモンガ君(悟君)。おっと、今は、アインズ君(悟君)なのか。

 

 気づくと、私は、シャルティアの中で、アインズ君(悟君)を見ていた。

 

「あ゛い゛ん゛ず゛さ゛ま゛」

 

 至高なる御方に飛び込むように、感動の対面をと、飛び込むシャルティアに向かって、無粋な漆黒の闇が、振り下ろされる。

 

 至高なる御方に飛び込むように、感動の対面をと、飛び込むシャルティアに向かって、無粋な攻撃“真なる無(ギンヌンガガプ)”が、邪魔をする相手(シャルティア)を殺そうとする力で振り下ろされる。避けたシャルティアは、

 

「感動の対面を、邪魔をするな、大口ゴリラ」

 

怒鳴りつける。

 

「不審なエロガキを、アインズ様に近づけるなど、わたしが許しません」

 

「おばさんがぁ」

 

「エロガキっ」

 

 向かい合う二人に、アインズ君(モモンガ君)の声が響く。

 

「児戯は辞めよ」

 

「「はっ」」

 

 二人ハモルように、答えて跪く。

 

 困ったね。カッコいいじゃない、アインズ君(悟君)

 

 そのまま、シャルティアが平伏して、ふと、地面を見ると、命の気配すら消えた砂漠ではなかった。至高なる御方の攻撃によって、白銀鎧との戦闘で砕かれた木々すらも無く、一帯が砂漠と化していたハズ。白銀鎧との戦闘跡だけが、残されていた。

 

 きょろきょろと、不審気に視線を動かすシャルティアに、アインズ様は、

 

「どうした。シャルティア」

 

「いえ、ここは、なぜ、」

 

「精神支配は解けたようだな」

 

「せいしん、しはい、、」

 

 記憶の混乱が伺えるシャルティアを庇うように、アインズ様は自ら近づいて、止めようとするアルベドを止めて、シャルティアの肩を抱いていた。

 

(シャルティアもアインズ君(悟君)が好きかぁ、善きかな良きかな、しかしなぁ、いきなり呼び出されたけど、ここは何処)

 

 周囲は、凄まじい戦闘の痕跡があって、砕けたり抉られた状態が溢れていたが、シャルティアの記憶だと、命の気配すら無い砂漠となって、拡がっているイメージだった。

 

(光の覇王と闇の女王を斃した時、The goal of all life is deathを使った感じに、シャルティアの記憶は似てたから、ここの戦闘跡は違うね)

 

「あ゛い゛ん゛ず゛さ゛ま゛ぁ゛」

 

 滂沱の流れが目から溢れて、シャルティアは、嬉しさに泣き崩れてしまった。

 

「いろいろとあったようだ。ひとまずは、ナザリックへと帰還しよう」

 

「はい、妾が、<<転位門>>」

 

 魔法詠唱が重なるように、多重化して打ち消され、<転位門>が開かれず、シャルティアの中で眠っている、もう一人のシャルティアが、シャルティアの呪文を阻害していた。

 

「あぁ、いいんだシャルティア、<転位門>は、わたしが繋ごう」

 

「は、はい」

 

 しかし動こうとする、シャルティアの身体は、動かすことができず、アインズ様に付き従うことができなかった。また動けなくなったシャルティアを、アインズ様は、抱上げるようにして<転位門>を開き、後ろでギリギリ音がするのは、無視無視で、シャルティア自身は、嬉しさに満ち溢れていた。

 

(シャルティアが、二人居るの)

 

 シャルティアの感情が激すれば動けるし、アインズ様から命令が下れば動ける、大口ゴリラの攻撃みたいに、命の危機になれば動ける。アインズ様からの命令が無く、自由に行動しようとすると、シャルティアの動きには、著しい制限がかかる。シャルティアの中にいる、もう一人のシャルティアは、目は見えていて耳が聞こえ、感覚は正常だけど動けない、待機状態のままであるようであった。ならば、シャルティアの精神状態は、あの婆の魔法を食らったままで、未だに解けていない。

 

「あ、アインズ様。大事なお話があります」

 

 アインズ様は、シャルティアの瞳をみつめて。

 

「わかった」

 

 アインズ様に肩を抱かれながら通る、<転位門>は、嬉しさを爆発させるくらいに感情を溢れさせ、シャルティアの身体はかろやかに動き、<転位門>をくくりぬけた。

 

 




 こんな感じで、話は進めていきます。

 ピンク色の粘体は、色物キャラではありますが、本人は生真面目で優しくて、ちょっと恋多き女という感じで書けたらなって考えてます。

アインズ様のハーレムルートは、ぶくぶく茶釜、アルベド、シャルティアは確定、アウラとマーレは百年先予定。ほかは、希望などありますでしょうか?

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