ポケットモンスターHUNTER アルセウス   作:箱厨

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決意を抱くキャプテンの ワサビが
勝負をしかけてきた!▼

ワサビ(決意を抱くキャプテン) 手持ち一覧
※レベルは自由に決めてね

ドサイドン
がんばレベル
全ステ:10
ストーンエッジ/10まんばりき/かみなりパンチ/メガホーン

ブーバーン
がんばレベル
HP:2
特攻:4
素早さ:4
かえんほうしゃ/サイコキネシス/10まんボルト/アイアンテール

エレキブル
がんばレベル
HP:2
攻撃:4
素早さ:4
かみなりパンチ/ほのおのパンチ/れいとうパンチ/はかいこうせん

クロバット
がんばレベル
攻撃:4
素早さ:6
クロスポイズン/つばめがえし/きゅうけつ/しねんのずつき

フーディン
がんばレベル
特攻:10
サイコキネシス/エナジーボール/シャドーボール/マジカルシャイン

ルカリオ
がんばレベル
攻撃:5
特攻:5
はどうだん/ラスターカノン/いわなだれ/どくづき


書いといて言うのもアレだが、まともに戦うと勝てる気しねぇや……。




雪原の決闘! VSワサビ

推奨BGM

【戦闘!キャプテン】~ポケットモンスター LEGENS アルセウス~

【凍てつく海の浮島】~モンスターハンターF~

【凍て地に轟きし猛哮】~モンスターハンターW:I~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先手はクロバット……!ゴウカザルにはひこう対策にかみなりパンチを覚えさせているから負けることはないだろうけど……なにぶん、初めて戦うワサビちゃんのポケモンだ。ワサビちゃんがどんな技を覚えさせているのか……。

 

「クロバット!素早く、クロスポイズン!!」

 

「クロバッ!!」

 

「……!シャドークローで迎撃!」

 

「ウッキャ!」

 

初手から早業!?早業で繰り出された毒の刃を、影の爪で迎撃する!間に合った、けど……!

 

「しねんのずつき!!」

 

「バットォ!」

 

「ギャウ!?」

 

「ゴウカザル!!」

 

「そのまま力強く、つばめがえし!!」

 

「バトバット!」

 

「ギャアゥッ!!」

 

「あぁ!?」

 

しねんのずつきからのつばめがえしの連続攻撃!どちらもゴウカザルには効果は抜群……お願い、耐えて……!!

 

「……ウキャアアッ!!」

 

「……しっ!ゴウカザル、かみなりパンチ!!」

 

「ウキャキャア!!」

 

「バットォッ!」

 

「クロバット……!」

 

なんとか耐えた!反撃のかみなりパンチも急所に当たったみたい!……それでも、クロバットはしっかりとした様子で羽ばたいている……これは、本当に手ごわい……!

 

「……流石だね、ショウさん。今のでゴウカザルを仕留めたつもりだったんだけど」

 

「私のゴウカザルは、弱点を突いたくらいで倒せるほどヤワじゃないよ」

 

「ふふふ……そっか、そうだったね。……だから、あたしも本気で倒すって決めたんだもん」

 

「ワサビちゃん……」

 

「クロバット、戻って!ブーバーン、お願い!!」

 

「バット」

 

「ブバー!」

 

クロバットが一旦下がり、今度はブーバーンが前に出た。ゴウカザルは……やはりダメージが気になる。まして、ワサビちゃんのポケモンの中にはドサイドンとルカリオがいる。この二匹への打点のためにも、ゴウカザルは温存しないと……。

 

「ゴウカザル、戻って!行って、ガブリアス!!」

 

「ガブアァ!!」

 

ワサビちゃんがブーバーンなら、私はガブリアスを出す!ワサビちゃんとの初バトルでも、向こうの相棒三体を相手に一匹で無双したガブリアスだ。今度だって……!

 

「ガブリアス、じならし!」

 

「ガブッ!」

 

「させない……!ブーバーン、地面に向かってかえんほうしゃ!」

 

「ブーバーッ!!」

 

ブーバーンが腕を下ろして目の前の足元に向かってかえんほうしゃを放った?なにを……いや、これは……!

 

「炎が……!」

 

「ガゥ……!」

 

両腕から地面に放たれたかえんほうしゃは、途中でぶつかり合って地面を這うように扇状に広がって行っていた。ダメージこそはあまりないものの、カブリアスの動きが阻害されている……!

 

「動きを止めた!ブーバーン、サイコキネシス!!」

 

「ブバー!!」

 

「ガブァ!?」

 

「ガブリアス!!」

 

ブーバーンのサイコキネシスで、ガブリアスが持ち上げられた……!

 

「そのまま叩きつけちゃえ!!」

 

「ブーッ!バーッ!」

 

「ガブ……ッ!!」

 

「負けないで、ガブリアス!ストーンエッジ!!」

 

「ガッ……ガッ、ブアァ!!」

 

地面に叩きつけられたガブリアスだったけど、そのままの姿勢で大地へと力を送り、ストーンエッジを発動させた!迫り来る岩の刃……ワサビちゃんはどうする?

 

「くっ……躱して、ブーバーン!」

 

「ブバッ!」

 

回避を選んだ!集中力が切れたのか、サイコキネシスも解除された。これで動ける!

 

「ドラゴンクロー!」

 

「ガブガブゥッ!」

 

「アイアンテールで迎え撃って!!」

 

「ブバー!!」

 

ガブリアスのドラゴンクローと、ブーバーンのアイアンテールがぶつかり合う!けど、威力ならこっちのほうが上だ!ドラゴンクローがアイアンテールを打ち破った!!

 

「今度は力強く!ドラゴンクロー!!」

 

「ガッブゥアッ!!」

 

「ブバー!?」

 

「ブーバーン!!」

 

力業によるドラゴンクローが決まった!力業として放つことで急所に当てやすくなるこの攻撃、並大抵のポケモンなら一撃で倒せる高火力技だ!吹っ飛んで仰向けに倒れ込むブーバーン……目を回している、戦闘不能だ!

 

「ブーバーンは戦闘不能だね」

 

「そうだね……下がってて、ブーバーン。よく頑張ったね」

 

「ブブ……」

 

「ガブリアスも、一旦戻って」

 

「ガブ」

 

私もガブリアスを戻し、次に繰り出すボールを手に取る。

 

「「ミミロップ!/ルカリオ!」」

 

「ミーミー!」

 

「クォン!」

 

私はミミロップを、ワサビちゃんはルカリオを選択した。ルカリオ……私もルカリオを捕獲したことがあって、今は放牧場にいる。主力メンバーではないけど、場合によっては手持ちに加えたりもする交代要員だ。結構強いんだよね、ルカリオ。

……っと、考えている場合じゃなかった!ルカリオははがねタイプを持っているから、ミミロップが覚えている技ならはがねの弱点を攻められる!

 

「ルカリオ、いわなだれ!!」

 

「クオオォン!!」

 

ルカリオは思い切り両腕を地面に叩きつけ、大量の岩石を降らせてきた!ただ、いわなだれの岩石はミミロップには当たらずに周りに次々と降り注いで突き立っている。これはいったい……?

 

「いいよ、ルカリオ。そのまま岩の上に乗って!」

 

「クォン!」

 

ルカリオが岩の上に……それにしても、随分と大きい岩だ。ミミロップの高さの半分以上は優にある……これじゃあ、ミミロップが動きにくい――しまった!そういうことか!?

 

「よしっ、そこからはどうだん!!」

 

「クゥゥ……ォン!!」

 

ルカリオから放たれたはどうだんが、岩の壁を避けながらミミロップに迫って来る!!マズイ、はどうだんは必中技……さらに周りは障害物が多すぎてミミロップも動けない!

こうなったら、迎撃するしかない!!

 

「ミミロップ!かみなりパンチで打ち落として!!」

 

「ミッミー!」

 

ミミロップのかみなりパンチではどうだんを打ち落とせた!なんとか接近したいけど、これだけ大きな岩がたくさんあるとすぐには難しい……!

 

「ルカリオ!はどうだん、連続攻撃!」

 

「クォォン!クォォン!クォォン!」

 

「くっ……ミミロップ!可能な限りでいいから迎撃して!!」

 

「ミミッ!」

 

ミミロップは次々といろんな方向から襲い来るはどうだんを次々と打ち落とす。けれど、このままじゃジリ貧だ……先にミミロップが疲れ果ててしまう……かくなる上は!

 

「ミミロップ!ちょっとだけ無茶してもらうよ!」

 

「ミッミー!」

 

「よぉし……突撃!ギガインパクト!!」

 

「ミー……ロオオォォォ!!」

 

すべての力を込めて突撃する大技、ギガインパクト。オーラを纏ったミミロップが、壁となる岩を次々と破壊しながらルカリオに向かって突撃していく。

 

「ルカリオ、いわなだれ!」

 

「クォン!」

 

ワサビちゃんは冷静にルカリオへと指示を出している。岩から飛び降りたルカリオが、再び拳を地面に叩きつけて岩石を降らせてきた。しかも、すべての岩石を自身の眼前へと配置するように降らせている……ミミロップのギガインパクトの威力を、少しでも減衰させる気か!

 

「ミミロップ!!」

 

「ミミィー!!」

 

ミミロップは私の声に応え、ルカリオが配置した岩壁の目の前でジャンプした。……!ルカリオが……!

 

「そこなら避けられないよ!ルカリオ、力強く、はどうだん!!」

 

「クォォォン!!」

 

まさか、ここまで読んでいたの!?……だけどぉ!!

 

「なめんなぁ!!ミミロップ!力強く、ドレインパンチ!!」

 

「ミッ……ミィー!!」

 

力業ではなたれたはどうだんを、同じく力業のドレインパンチで対抗する!……よしっ、打ち落とせなかったけど軌道は反らせた!あとは戻ってくる前にケリをつける!!

 

「そのまま、行っけぇー!!」

 

「ミー!!」

 

「クォォ!?」

 

「ル、ルカリオ!」

 

よしっ!ドレインパンチが命中した!はどうだんが戻ってくる……このまま仕留めるしかない!!

 

「「ミミロップ!!/ルカリオ!!」」

 

「「力強く!」」

 

「「ほのおのパンチ!!/どくづき!!」」

 

「「ミミローッ!!/クォォアッ!!」」

 

同時に指示が飛び、同時に技が繰り出され、そして同時に直撃した!そしてその直後、軌道を逸らしたはどうだんが戻ってきて両者の間に着弾した。

煙で見えない……どうなった……!煙が徐々に晴れてきて……二匹とも、目を回して倒れている。

 

「両者共に、戦闘不能……戻って、ミミロップ」

 

「ルカリオ、お疲れ様」

 

ここまでで私が一匹、ワサビちゃんが二匹減った。……強い、あの時と比べ物にならないほどに。まだ二匹しか倒してないけど、こっちだって一匹減らされている。戦い方だってそうだ。あの時はキッサキ神殿内でのバトルだったから、ひょっとしたら建物に気を遣ってあまり本気を出せなかっただけかもしれない。

 

「……強いね、ワサビちゃん。なんか、キッサキ神殿で戦ったのが全然本気じゃなかったみたい」

 

「ううん、あの時も全力だったよ。やりすぎると神殿が壊れちゃうから、程々に全力だったけど」

 

「(やっぱりか……)」

 

……久しぶりだ、こんな感覚。元いた世界でも、親から借りたとはいえポケモンを戦わせたりすることはやっていたから、勝負の駆け引きとか難しさとかはわかっている。

特に、お母さん。お母さんは故郷の地方でチャンピオンになったこともあるほどの実力者だから、そんな人と年がら年中バトル三昧の日々を送っていた私から見ても、ワサビちゃんの実力は凄まじい。もしも現代にワサビちゃんがいたら、四天王くらい余裕でなれそうだ。

次はどうする?特に警戒しなきゃならないのはエレキブルとフーディンだろう。実際にこの二匹を捕まえて、交代要員として控えさせている私だからこそわかる、この二匹の脅威……それは、技範囲の広さだ。様々なタイプの技が使えるというのは、それだけで強力なアドバンテージになる。同じポケモンでも覚えさせる技をバラバラにすれば、様々なタイプのポケモンに対応できるからだ。

実際、私もタイプ一致技を固定していろんなタイプの技を覚えさせたサーナイトを複数体用意している。サーナイトのタスク中に手強い野生ポケモンや野盗三姉妹と遭遇した時に備えてのことだ。……この話をしたとき、テル先輩に若干引かれたのは未だに解せぬ。

 

さて、考えよう。私の手持ちはダイケンキ、ロズレイド、ライチュウが健在で、ガブリアス、ゴウカザルが手負いの状態。対してワサビちゃんはドサイドン、エレキブル、フーディンが健在で、クロバットが手負いの状態。……ならば、ここは。

 

「お願い、ライチュウ!/出番だよ、フーディン!」

 

「チュ、チュウ!」

 

「フー」

 

私はライチュウ、ワサビちゃんはフーディンか。私のライチュウは物理攻撃特化だから、物理防御が弱いフーディンが相手でも立ち回れそう。

 

「一気に攻める!ライチュウ、ボルテッカー!!」

 

「チュウ!ラーイライライライライ……!!」

 

「フーディン!力強く、シャドーボール!!」

 

「フー……ディンッ!!」

 

ライチュウの突撃に対し、フーディンは力業による特大のシャドーボールを放ってきた!ボルテッカーとシャドーボールが激突し、激しい爆発が起こる。どうなって……って、えぇ!?

 

「チュ、チュウゥ~……」

 

「ライチュウ!?」

 

そんなっ!?ライチュウが、一撃で……!!

 

「あたしのフーディン、特殊攻撃能力は限界まで鍛え上げてるの。半端な守りじゃ、簡単にやられちゃうよ?」

 

「くっ……戻って、ライチュウ!ダイケンキ、お願い!!」

 

「……ッシャ!」

 

フーディン……!想像を遥かに超える強さだ……ここはセオリー通りにあくタイプのダイケンキを出すしかない!けど、フーディンはくさ技のエナジーボールやフェアリー技のマジカルシャインを覚えることは知っている……どちらもダイケンキには効果は抜群だから、油断は一切できない……!

 

「フーディン!素早く、エナジーボール!!五連打ッ!!」

 

「フーディーッ!!フッ!フッ!フッ、フッ、フッ!!」

 

フーディンが両手に持ったスプーンを振るうと、一瞬で五つのエナジーボールが形成された!フーディンの腕の動きに合わせて、エナジーボールが連続で飛んでくる!

 

「ダイケンキ!アシガタナで打ち落とせ!!」

 

「ルシャア!」

 

ダイケンキは自身の前脚の鎧に仕込まれたアシガタナという名の刀を抜刀、迫り来るエナジーボールをすべて斬り捨ててみせた。

 

「シザークロス!」

 

「シイィア!」

 

「マジカルシャイン!」

 

「フーディ!!」

 

そのままシザークロスの指示を出し、ダイケンキが突撃していく。けれど、ワサビちゃんもマジカルシャインの指示を出し、接近するダイケンキを迎撃しようとする。……甘いよ、ワサビちゃん!

 

「ダイケンキ、どくづき!ぶん投げろおお!!」

 

「ルッシャアアア!!」

 

マジカルシャインを発動したフーディンだけど、そんなのじゃ甘い!私の指示通り、どくづきを発動したダイケンキは毒の力が込められたアシガタナを思い切りぶん投げた!!技と技がぶつかり合うけど、技同士のタイプ相性はどくタイプであるこちらが有利!

どくづきがマジカルシャインを突き破り、フーディンに命中した!

 

「フゥッ!?」

 

「……っ!?そんなのアリっ!?」

 

「今だっ!ひけん・ちえなみ!!」

 

「シャアッ!!」

 

「フーゥッ!!」

 

「あぁ、フーディン!!」

 

懐まで飛び込んだダイケンキが、もう一本のアシガタナを抜刀して自身の専用技であるひけん・ちえなみを放つ!攻撃は見事に命中、フーディンは倒れた!

 

「……お疲れ様、フーディン。ゆっくり休んでてね」

 

「フゥゥゥ……」

 

「ダイケンキ、ありがとう。戻って」

 

「シャッ」

 

よかった……なんとか一発も被弾しないで勝つことができた。さて、次に出すポケモンは……

 

「ガブリアス!!」

 

「ガブァ!」

 

「ならこっちは、エレキブル!」

 

「ブルルルッ!!」

 

ガブリアスを相手にエレキブルを対面に出す……やはり、こおり技のれいとうパンチを覚えさせているんだね!だからって、負けるつもりはない!

 

「ガブリアス!力強く、ドラゴンクロー!」

 

「ガッブァア!」

 

「エレキブル!素早く、れいとうパンチ!」

 

「エレッブ!」

 

竜の爪と氷の拳が激しくぶつかり合う。ただ、こちらは威力重視の力業で放ったのに対し、ワサビちゃんは速度重視の早業を指示している。この違いが、どう影響するか……。

何度も何度も、ガブリアスとエレキブルがぶつかり合う。……けど、これは……判断を誤ったか……!少しずつだけど、力業と早業の影響が現れ始めた。徐々に動きが遅くなるガブリアスに対して、逆にエレキブルは加速している!

 

「エレッブル!」

 

「ガッ……!?」

 

まずい、均衡が崩れた!

 

「エレキブル!力強く、れいとうパンチ!!」

 

「エレッ……ブルルル!!」

 

「ガッブァッ!?」

 

「ガブリアスッ!!」

 

エレキブルの力業によるれいとうパンチが、ガブリアスを顎から勝ち上げて吹っ飛ばした!そのまま宙を舞い、地面に倒れるガブリアス……くっ、戦闘不能だ……。

 

「ごめんね、ガブリアス……ゆっくり休んでて」

 

「ガブゥ……」

 

これで私の手持ちは無傷のダイケンキとロズレイド、手負いのゴウカザルのみとなった。まさか、半分も倒されてしまうなんて……完全に想定外だ、緊張で冷や汗が流れる。

 

「これで、ガブリアスにはキッサキ神殿での借りが返せたね」

 

「エレブルル!」

 

「……っ、勝負はまだついてないよ、ワサビちゃん!お願い、ロズレイド!!」

 

「ロゼー!」

 

私が選んだのはロズレイド。ほとんど消去法に近い形になってしまったけど、現状エレキブルとまともに戦えるのはこの子しかいない!

 

「ロズレイド、エレキブルはあなたの弱点を突く技を覚えている……気をつけて戦おう!」

 

「ロゼロゼ!」

 

「どんなポケモンが来たって、負けない……絶対に、負けない!

エレキブル、ほのおのパンチ!」

 

「エレブル!」

 

「ロズレイド、シャドーボールで弾幕を張って!」

 

「ローゼ!」

 

エレキブルが炎を宿した拳を振るって接近してくる。ロズレイドもシャドーボールを放ち攻撃するけど、シャドーボールのいくつかはエレキブルの拳に打ち消されてしまった。

 

「躱して!」

 

「ローズレッ!」

 

迫り来るほのおのパンチをジャンプして躱す!ここだ!

 

「ロズレイド、フィールド全体にヘドロばくだん!」

 

「ロー……ゼゼゼゼゼッ!!」

 

ロズレイドがヘドロばくだんを辺り一面にばらまく。これにより、エレキブルの足元は簡単な毒沼が広がったような状態に仕上がった!

 

「……っ、動きを封じたんだね……!」

 

「その通り!ロズレイド、エナジーボール!!」

 

「ローゼッ!!」

 

「さすが……でも!エレキブル、はかいこうせん!!」

 

「エーレ……ブルアアッ!!」

 

動きを封じたエレキブルにエナジーボールを放つ……が、さすがはワサビちゃん、対策してきたね!エレキブルのはかいこうせんが地面に向かって薙ぎ払われ、大きな爆発を起こした。毒沼を吹き飛ばしたエレキブルは、すぐに飛んできたエナジーボールを躱した!

 

「これで動ける!エレキブル、れいとうパンチ!!」

 

「エレブルー!」

 

「ロゼッ!?」

 

まずい、れいとうパンチが命中した!あれはかなりダメージがある……けど、今なら当てられる!

 

「負けないで、ロズレイド!ヘドロばくだん!!」

 

「……ッ!ロゼー!」

 

「ブルッ……」

 

よしっ!ヘドロばくだんが命中!しかもエレキブルは毒を負ったみたい……このままロズレイドで、一気にエレキブルを下す!!

 

「下がって、エレキブル!交代だよ、クロバット!!」

 

「ブルル」

 

「バットォッ!」

 

くっ……なんて的確なタイミングでの交代……。けど、クロバットは手負いの状態だ、なんとかロズレイドで押し切れれば……。

 

「ロズレイド、シャドーボール!」

 

「躱して!クロバット!」

 

「ロゼーッ!」

 

「バット!」

 

ロズレイドがシャドーボールを連射するけど、掠りもしない……!?

 

「そこだよ、つばめがえし!」

 

「クロッ……バットォ!!」

 

「ローゼーッ!?」

 

「ロズレイドッ!」

 

しまった、クロバットのつばめがえしが決まってしまった!ロズレイドは……ダメだ、戦闘不能になってる。

 

「ありがとうロズレイド、お疲れ様」

 

ロズレイドをボールに戻し、一度思考に沈む。

ワサビちゃん、本当に強い。繰り出されるポケモンたちもさる事ながら、ワサビちゃん自身も戦いの駆け引きを熟知している。交代のタイミング、覚えさせる技の構成、そしてタイプバランス……すべてが最高レベルで完成されている。ハマレンゲさんに曰く、「ワサビちゃんは鬼気迫る表情でポケモンたちを特訓していた」らしいけど……これほどのレベルになっているなら、一体どれだけ特訓をしたんだろう。どれほど濃密な内容をこなしてきたんだろう。

なによりも……何がそこまでワサビちゃんを追い詰めているんだろうか。曇った表情を見せるようになったり、一日中ベリオロスに付きっきりだったり、鬼気迫る表情でポケモンを鍛えたり……今だってそうだ、上手く隠しているように見えるけど、ポケモンが倒されるたびに悲痛に顔を歪めては焦りが顕わになっている。……やっぱり、ワサビちゃんの千里眼で良くないものが視えたのかもしれない……。

 

「グオン」

 

「リオレウス……?」

 

……っと、ここでずっと後ろでバトルを見守っていたリオレウスが声を上げた。首をクイクイと動かして……なんか、「早くしろ」とでも言いたげな……いや、違うな。「目の前のバトルに集中しろ」と……そう言いたいのかな。

 

「集中力が欠けてる……って?」

 

「グオ」コクン

 

「そっか……ありがとう、リオレウス」

 

「グオグオ」

 

そうだ、まずはバトルを終わらせよう。聞きたいこと言いたいこと……そんなもの、バトルが終わったあとで全部すればいい。ハマレンゲさんも言ってたじゃないか、「勝負は正直だ」って。心の奥深くに隠しているものも、バトルを通じて全部吐き出してしまえばいい!

 

「ショウさん?」

 

「スゥー……ごめん、ワサビちゃん。ちょっとボーッとしてた」

 

「ううん、別にいいよ。それで、次は何を出すの?」

 

「次は当然、ゴウカザル!!」

 

「ウッキャアッ!!」

 

ワサビちゃんのことだ、エスパー対策にきゅうけつの技を覚えさせている可能性が高い……ダイケンキはあくタイプだから、普通に弱点が刺さってしまう。ここはゴウカザルで行く!

 

「……今度こそ、仕留めてあげる!クロバット!力強く、つばめがえし!!」

 

「バットォ!!」

 

クロバットが物凄い速さで接近してくる……。

 

「ゴウカザル!」

 

「ウキャ」

 

まだだ!まだ、まだ……引きつけて……タイミング……!

 

「……今っ!!」

 

「ウッキャッ!」

 

クロバットが翼を振り下ろそうとした、そのタイミング!ゴウカザルはギリギリまで引きつけて、わずかに体をずらすことで回避した!!

 

「なっ……!?」

 

「バッ!?」

 

「かみなりパンチィッ!!」

 

「ウゥッキャアアァッ!!」

 

「トォッ!!」

 

「クロバット!?」

 

ゴウカザルのかみなりパンチが、クロバットに抉り込むように打たれた!そのまま天高く打ち上げ、クロバットはワサビちゃんの前に墜落した。判定は……戦闘不能だ!

 

「そんなっ、クロバットが……!」

 

「ありがとう、ゴウカザル。私の思いに応えてくれて」

 

「ウキャキャ」

 

ワサビちゃんは……ほとんど顔面蒼白だ。どうして……ただバトルをしているだけなのに、そんな顔をするの?私が勝利することは、ワサビちゃんにとってそんなに良くないことなの?あるいは……ワサビちゃんが視えた未来では、私の勝利がなにか悪いものを引き付ける要因になるんだろうか……。

 

「そんな……そんな……どうしよう、どうしよう……!このままじゃ……!」

 

「ドッセイ」

 

焦りを隠せないワサビちゃんだけど、そんな彼女の肩にそっと手を添えるポケモンがいた。彼女の残り二匹の内の一匹、ドサイドンだ。

 

「ドサイドン……」

 

「ドサ、ドッセイ」

 

「……うん、そうだね。まだ、終わってなかった。ありがとう……エレキブル、お願い……!!」

 

「エレブル!!」

 

エレキブルが前に出た。ドサイドンは最後まで温存するみたい……エレキブルはロズレイドから喰らった毒が残っている……できればゴウカザルで、エレキブルを倒す!

 

「一気に……」

 

「決着にする!!」

 

「ゴウカザル!力強く、フレアドライブ!!」

 

「エレキブル!力強く、かみなりパンチ!!」

 

「ウッキャアアアアッ!!」

 

「エレッブルルルルッ!!」

 

炎を纏ったゴウカザルと両腕に雷の力を宿したエレキブルがお互い一気に肉薄し、お互いに力業をぶつけ合う!お互いの実力は互角……いや!

 

「ブルッ……!」

 

「グゥゥオオオカアアアアァァァッ!!」

 

押し……きれっ……!!

 

「エレブルーッ!!」

 

「……!!エレキブル……!」

 

「よっし……!」

 

競り勝った!ゴウカザルの勝ちだ!!ゴウカザルに押し切られて吹っ飛んだエレキブルは、すっかり目を回して倒れている。ワサビちゃんの呼びかけに応じて、エレキブルはゆっくりと後退していった。

 

「……スゥー……ハァー……。よしっ……ドサイドン!!」

 

「ドォサァ!!」

 

ついに来た、ドサイドン……!キッサキ神殿でのバトルでも、ドサイドンが一番強かった……多分、ワサビちゃんのポケモンの中でも一番強くなっているはずだ……!

 

「ゴウカザル――」

 

「ウキャ!ウキャキャア!!」

 

ゴウカザルを戻そうとすると、ゴウカザルはこっちに振り返り首を横に振った。……まさか、自分がもう体力の限界だと気づいて……少しでもドサイドンの体力を削ろうって言うの……?

 

「……わか、った。けど、最後の一撃だからね。負けても負けなくても、次の攻撃の後にボールに戻すから」

 

「ウッキャア!」

 

「それじゃあ、行くよ……!力強く、インファイトォッ!!」

 

「ウキャアアアッ!!」

 

ゴウカザルが一気に突撃し、ドサイドンに乱打を浴びせる!!かくとう技は効果は抜群、この一撃で倒せれば御の字……!

 

「……え?」

 

「ウキ?」

 

けど、そこには……眉一つ動かさず、無表情のままゴウカザルを見下ろすドサイドンの姿が――

 

「10まんばりき!!」

 

「ドッセイ!」

 

「ウギャッ!!」

 

「ゴウカザルッ!?」

 

ドサイドンの一撃でゴウカザルが吹っ飛んだ!!私の背後にまで飛んでいったゴウカザルは……よかった、リオレウスが口でキャッチしてくれたみたい。ゆっくりとリオレウスが下ろしてくれた……ゴウカザルは戦闘不能になってしまった。

 

「……ドサイドンは、あたしが一番限界まで鍛え上げたポケモンだよ。ベリオロスにもたくさん協力してもらったんだ……絶対に負けられないの」

 

「ドサァイ!!」

 

「……っ!ダイケンキ!!」

 

「ッシャア!!」

 

これで、お互いに一匹ずつ……。心臓がバクバクとうるさい、耳鳴りさえしているような気がする。緊張と興奮で、目の前のバトルのこと以外何も考えられなくなる。

 

「……勝つよ、ワサビちゃん」

 

「……うん。あたしだって」

 

「ダイケンキ!素早く、どくづき!!」

 

「迎え撃って、ドサイドン!かみなりパンチ!!」

 

「ルッシャア!!」

 

「ドッセェイ!」

 

毒状態を狙ってどくづきを早業で繰り出す!ダイケンキの毒づきがドサイドンに当たった……けど、毒にはなっていない!反撃のかみなりパンチがくる……!

 

「躱してアクアテール!!」

 

「ルルシャッ!」

 

かみなりパンチを躱して、アクアテールを……!

 

「捕まえて!!」

 

「ドセェイァ!!」

 

「ルシャッ!?」

 

受け、止めた……!?ダメージは入っているはずなのに、なんてタフなの……!?

 

「力強く……メガホーンッ!!」

 

「ドォ……ッセエェイッ!!」

 

「ジャウッ!!」

 

「ダイケンキッ!?」

 

しまった!力業のメガホーンが直撃……これは痛すぎる……!!ほとんど頭突きのように食らわされたダイケンキが地面に叩きつけられる。それでも……なんとか立ち上がった!

 

「かみなりパンチで止めをっ!!」

 

「ドッサイ!!」

 

「……!懐に飛び込め!素早く、ひけん・ちえなみ!!」

 

「ッ!ルシャアッ!!」

 

拳が叩きつけられるよりも私の指示の方が速い!ドサイドンの拳を紙一重で回避し、ダイケンキは一瞬で懐に飛び込んでアシガタナを振るった!幾重にも重なるような無数の斬撃が、ドサイドンへと一気に襲いかかる!!

 

「ドサ……!」

 

「負けないで、ドサイドン……!10まんばりき!」

 

「ドサァ……!!」

 

「回避!」

 

「シャ!」

 

ドサイドンの10まんばりきが迫って来るけど、難なく回避できた!ひけん・ちえなみは斬撃の際に飛び散った貝殻の破片が相手に食い込んで、継続ダメージを与えることができる技だ。貝殻の破片が痛むのか、ドサイドンは動きにくそうにしている!

 

「どくづき!」

 

「近づけないで!ストーンエッジ!!」

 

「ドッ……サアイッ!」

 

「……ッ」

 

ダイケンキがどくづきを構えて突貫するも、壁のように出現した岩の刃に進路を塞がれてしまった……これって!!

 

「私の真似!?」

 

「参考にさせてもらったよ!」

 

「ドォ……ドサァ!!」

 

まさか、私とハマレンゲさんのバトルを見て?……っ、ドサイドンが強引に体を振るって破片を飛ばした……!

 

「シザークロス!!」

 

「ルシァ!!」

 

「10まんばりき!!」

 

「ドッセイ!!」

 

シザークロスと10まんばりきが激突し、互いに拮抗する!

 

「……気づかない?ショウさん」

 

「なにを……」

 

「シザークロスってカマのような、刃を交差させながら繰り出す技……つまり、今のダイケンキは両腕がふさがっている状態なんだよ。対してこっちの10まんばりきは片腕で繰り出されている……つまり?」

 

「……っ!しまった!?」

 

盲点だった!互いの実力が拮抗している以上、どちらかが力を抜けば均衡が崩されてしまう……つまり、この時点で動けなくなるも同然!ダイケンキは技の都合上、両手を使わなければならない……けど、ドサイドンは片腕が空いている!!

 

「ドサイドン!力強く、かみなりパンチ!!」

 

「ドオォッセエェイッ!!」

 

「ルジャアァッ!!」

 

「ダイケンキィッ!?」

 

力業のかみなりパンチでダイケンキが天高く打ち上げられてしまった……!!まずい、このままじゃ……いや、待て!利用するんだ、この状況を!!

 

「止めだよ……ストーンエッジ!!」

 

「ドサァイッ!!」

 

「ダイケンキ!ストーンエッジの上を走れ!!」

 

「……!ルシャア!」

 

「そんな!?」

 

下から迫り来る岩の刃……でも、体勢を戻したダイケンキは逆にストーンエッジの上に乗り、そのまま逆落としを仕掛ける!!これにはワサビちゃんも、ドサイドンも驚いている!

 

「いっけえええ!ダイケンキ!力強く、アクアテールッ!!」

 

「ルルッシャアッ!!」

 

「返り討ちに……!ドサイドン!力強く、メガホーン!!」

 

「ドッセエエエイ!!」

 

ダイケンキのアクアテールと、ドサイドンのメガホーンがぶつかり合う!!激しく閃光を散らした末、大きな爆発を生み出した!!

 

「うっ……ダイケンキ……!」

 

「きゃっ……ドサイドン……!」

 

大きな爆発とともに、煙が戦場を包み込む。……やがて、煙が晴れていき、そこには……。

 

「ダイケンキ……っ!」

 

「……や、った……」

 

倒れ伏すダイケンキと、それを見下ろすドサイドン……。そん、な……負け、た……?

 

「サァイ」

 

「…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……あ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ガッ」 ズゥゥン……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドサイドンが、倒れ――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ル、シ」 ムクリッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……え」

 

「ダイケンキ!」

 

――ダイケンキが……立ち上がった!!やった!私の、ダイケンキの勝ちだっ!!

 

「……やった。やった、やった!ダイケンキッ!!ありがとう、ありがとう!」

 

「ルシ」

 

「……そんな、ドサイドン……っ」

 

ワサビちゃんは悔しさを耐えるように唇を噛み締めて……小さく息を吐くと、私の方を見た。

 

「……ショウさん。やっぱり、強いや。勝てると、思ったんだけどなぁ……」

 

「ワサビちゃん……」

 

「……約束、だよね。わかった、ベリオロスに会わせてあげる」

 

「ありがとう、ワサビちゃん」

 

「……あのね、ショウさん」

 

「はい?」

 

どうしたんだろう、ワサビちゃん……。

 

「あたし、やっとわかったよ。ショウさんやギンガ団の人がボールを使う意味」

 

「え?……えぇっと、ありがとう?」

 

「ふふ!……ボールって、ポケモンを閉じ込めているようで正直好きにはなれないなって思ってたんだけど……ショウさんや、ショウさんのポケモンを見ててわかったの。ボールって、人とポケモンを繋ぐ絆、なんだよね?」

 

「……そうだね。少なくとも、私はそう思ってるよ」

 

「うん……わかるよ」

 

そう言いながら、ワサビちゃんはゆっくりと戦場の端へと移動していく。……本当にどうしたの?さっきからまるで要領を得ないけど……。

 

「……ポケモンをボールに入れるとね、"ああ、ここにちゃんといるんだ"って思えて、こっちもすごく安心するの。この思い、もっと早くに知りたかったな……」

 

「え……?」

 

さっきから、何を言ってるんだろう……?その言い方……まるで、ワサビちゃんがボールを使ったことがあるみたいな……。

 

「……だから」

 

振り返ったワサビちゃんが、徐に帽子を脱ぐ。

 

――頭の上に、モンスターボールがあった。

 

「えっ、ボール……?」

 

どうして、ワサビちゃんがモンスターボールを……ちょっと待って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――氷山の戦場という広いフィールド――

 

――姿が見えないベリオロス――

 

――ワサビちゃんのモンスターボール――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ま……さか……」

 

「あたしは、あたしの絆をかけて、あなたに最後の勝負を挑む」

 

まさか、そんな、そのボールには、まさか……!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「出て来いっ!ベリオロスッ!!」

 

「ガオオオオオオオォォォォォォォォッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンスターボールから、ベリオロスが繰り出された……。

 

 

 

 




次回、決戦!ベリオロス




ワサビちゃんとのバトルで丸々一話……正直、3話も跨ぐとは思わなんだ、なんて言えない……
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