青年と少女のマルチプル・オンライン ━アイナ・アンダレイ━ 作:グラハムさんとピンクマ
宇宙、隕石群にて…
パシュン!パシュン!
動きに注意しなければならない隕石群の中で、1機のデスティニーベースのガンダムと、1機のオリジナル太陽炉搭載型GN-Xが戦闘している。
????「今日も勝利数を更新してやる!」
GN-XのプレイヤーはGNビームライフルを数発撃った後にGNビームサーベルを取り出す。
青年 「、、、っ」
接近戦に対応する為、ガンダムはGNロングブレイドで対抗した。
ジリジリ…
????「武器を取り出す速度が速い、、、うぉっ!」
ガツンッ!
ガンダムはGN-Xを蹴りで突き放し、シールドをGN-Xめがけて投擲した。
????「くっ、、、」
シールドをギリギリ捉えたGN-XはGNシールドでなんとか防ぐ。
ビュゥゥゥゥゥ!
すると立て続けにガンダムがアロンダイトを手に取り、GN-Xをめがけて突進する。
????「速すぎる、、、!」
ザンッ、、、!
ガンダムはスーパーモード、GNバーニア、光の翼の合せ技でGN-XをGNドライブごと貫いた。
????「なんて力だ、、、」
ドオンッ!
ロビー…
GN-Xのプレイヤーがロビーに戻ると、1人の女が駆け寄ってきた。
????「お疲れ、負けてやんの」
〘ミア〙、幼馴染みで同じ学校に通っている。偶にからかってくるような奴だ。
????「うるせぇ、、、。あ〜あ、勝率下がっちゃうな」
ミア 「このゲームはどんなゲーマーでも勝率90%なんてありえないんだから気にすることないって」
????「どんなフォローだ」
そんな掛け合いをしていると、偶然2人のプレイヤーの会話が耳に入ってきた。そのプレイヤーの外見はオレンジでよく目立つ。
俺らと同い年だろうか。
少女 「お疲れ様♪久しぶりのガンブレの調子はどう?」
青年 「う〜ん、まだ鈍ってる」
聞き耳を立てていると、ミアが再び話しかけてきた。
ミア 「あの2人が気になるの?」
フェン「あ、あぁ。あのオレンジのコートの人、さっきのガンダムのプレイヤーなのかなって」
ミア 「そうみたいだよ」
フェン「知ってたのか?」
ミア 「うん。確か前にランキング表に載ってたから。それに、、、」
ミアはしばらく黙りだす。
フェン「それになんだよ?」
ミア 「、、、あの人、2、3日ほど前血まみれで女の子に担がれながら帰ってきたの」
それを聞いたフェンは動揺をする。
フェン「は、はぁ?どこで?」
ミア 「私が気分転換にSAOにログインして、その街の中で。今は眼帯してるなんて思いもしなかったけど、、、」
フェン「、、、」
ミアに説明された後、フェンはしばらくその青年から目が離せなかった。
数時間後…
フェンとミアはロビーから外へ出て、自分達のホーム前へと戻ってきた。
ミア 「フェンはこれで落ちる?」
フェン「いや、少しショップを見てから落ちる」
ミア 「そっか、じゃあまた明日学校で。またね」
フェン「あぁ、また明日」
挨拶を交わし、ミアはログアウトした。それと同時にフェンはショップへと歩きだす。
フェン「さて、強化パーツ何か売って、、、」
????「お、、、っ」
フェンが曲がり角を曲がると、他のプレイヤーと衝突した。
フェン「うわっと、すっすいません!」
????「いや、大丈夫!」
フェン「って貴方は、、、」
オレンジのコートに左目の眼帯、間違いない、さっきのガンダムのプレイヤーだ。
青年 「ん?あ〜、あのGN-Xの!」
フェン「はい、先程は対戦ありがとうございます!」
青年 「敬語なんていらないよ。俺にはね」
フェン「そう、、、か」
以外だ、無愛そうなイメージがあったけど凄く優しい。
青年 「あのGN-X凄いかっこ良かったよ!」
フェン「ありがとう。でも黒のGN-XⅢにモンテーロ腕とアヴァランチエクシア背を付けただけだけど」
青年 「それでも素組みとは見違えてていいよ、俺もGN-Xのカスタム好きだし」
フェン「そうなのか」
フェンが気が合いそうと思っていると、1人の少女の声が聞こえてきた。
少女 「グラハム〜行くよ〜!」
あの様子だと、フェンがいることに気づいてない。てかこの人の名前グラハムって言うんだ。
グラハム「俺はそろそろ行くよ。またな」
フェン「あぁ、また戦う時に」
グラハム「楽しみにしてるよ」
そう言ってグラハムは道路の向こう側にいる1人の少女の元へ向かった。
フェン「よし、やってやる、、、」
フェンはショップへ向かいながら決意した。
フェン「グラハム、、、あのガンダムのプレイヤーに追いついてみたい、、、!」
今までにない闘争心を抱き、フェンは高みへと目指す。
グラハム「また思いつきで新作が増えていく、、、(笑)」
戦闘の擬音語は中の人には難しいと感じたのでガンダムシリーズの漫画を参考にしています。