「……で、何時までここにいる気?」
「治療風景を見たいんだが駄目か?」
「良いわけないでしょうが。ホムンクルスと言っても相手は女性なんだから。」
「う~ん…俺がいればアドバイス位は「あんた自分で三流以下って言ってなかった?必要無いわよ。」さいで。」
「というかあんた裸を見たいだけよね?」
「ああ。そうだけど?」
「……とっとと出てけ。」
……チッ!ホムンクルスの裸なんて中々見れねぇのによ……しかもあの女明らかに身体は極上と見た。
「セラも悪くは無いんだが胸がなぁ…」
俺は別に巨乳派では無い。女の胸の大きさで差別はしない……だがデカい方が良いと思ってしまうのは男の性だ。どうしようも無い。……これは男には無い違いだからな……まあデブか筋肉質かというのも選ぶ基準になるしケツとアレの大きさも違うからやはり選ぶ要素はあるかもしれんが。
「パンケーキ作っとくか。取り敢えず今起きてる奴全員……いや。アーチャーはどうせ食わないな。後セイバーはタワーにしてやるか。」
……幸いパンケーキなんて滅多に作らないから材料はある。頭の中でアレな想像をしつつパンケーキの作り方を思い出すというマルチタスクの無駄遣いをしながらキッチンへ。
「……シロウ、何してるの?」
見ての通りパンケーキ作りだが?」
「ふ~ん…」
「セラは堕ちたか?」
「変な言い方しないでよ。一応協力してくれる事にはなったわよ。でも…」
「俺を信用出来ない……だろ?」
「……うん。シロウの話が本当なら私たちを恨んでないわけないって。そう言う意味ではまだリンの方が信用出来るって言ってたわ……」
「一つ言わせてもらうとだな……俺を、お前らの理屈で測るな。」
「……」
「矛盾しててもこれが俺だ。どれだけぶっ壊れてようとな。……俺は魔術師は大嫌いだ。だが恨んではいない。……お前らどんだけ戦争脳なんだ?やられたらやり返せなんて永久に終わらねぇだろうが。……下らねぇ理屈に俺を巻き込むんじゃねぇ。」
「シロウ、私は…」
「何を考えてるのか知らんが今は何も言うな。俺は何も背負いたくないんだよ。俺が大聖杯を破壊したいのは復讐でもあるが一番の理由はさっさとこの下らねぇ因縁を終わらせたいからなんだよ。」
「……そっか。」
「…で、あんたも食うか?セラさんよ。」
「セラ!?」
「気配は消していたつもりだったのですが…」
「切嗣にもしもの時に魔術に依らない戦い方を習ったりもしたがそれ以上に俺は良く揉め事に巻き込まれるんでね、いつの間にかその辺鋭くなっちまったのさ……で、食うか?」
「……そうですね…貰いましょうか。」