桜と雪に埋もれて溺れる   作:マイケルみつお

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ごめん。投稿したと思ったら保存してただけでした...


25話 昇進

 「よう!みんな。」

僕は霊術院に()()があったため懐かしの学び舎へと足を運ぶ。

 

「よお!吹兎じゃねぇか。久しぶりだな。」

「あ、恋次か。」

「久しぶりに会ったから色んな話したいがすまんな。今からちょっと用事があるんだ。何でも隊長が直接指導してくれるみたいでな。お前も藍染副隊長の講義は覚えてるだろ?今回も行ってみようと思ってな。」

そう言って恋次は大講堂のある場所へと向かう。

 

 

 

 

ー数日前ー

 「浮竹隊長。すみません遅れました。」

緋真さんの結婚式の前に言われた浮竹隊長との約束。結婚式が終わってからようやく果たす事ができた。

 

「ああ。よく来てくれたな吹兎。」

通された浮竹隊長の私室には畳の上に強いてある座布団に正座している浮竹隊長ただ一人。仙太郎さん達や海燕さんもいなかった。

 

「もうお前が十三番隊に入って9ヶ月が経つな。」

「はい。」

そうか。じゃあ霊術院に入ってからもう1年が経つんだな。

 

「仕事もだいぶ慣れてきたようだな。人の上に立つ事も学べただろう。うちの下位席官や隊員からのお前に対する評判もいい。」

そんなに直接言われると恥ずかしいな。

「照れることはない。入隊した時には始解を会得しており、先日の特殊な虚討伐でも臨機応変な対応を見せてくれた。」

何かを考えた訳じゃなく、必死に目の前の事に対応しただけなんだけどな。

 

「そこでだ。確かめたい事がある。嘘はつかないでくれ。吹兎...

 

お前もう卍解に至っているだろ?

 

「えっ?」

「隠さずとも分かる。お前は霊圧を抑えるのが上手いが、俺の刀は相手の霊圧量が分かる。一ヶ月前くらいか、お前の霊圧量が急激に跳ね上がった。その時卍解を会得したのだろう?」

浮竹隊長がそう言うんだ。ハッタリではないだろう。それにこの人に嘘をつきたくない。

「はい。そうです。」

 

「そうか。吹兎。隊首試験を受けてみないか?」

 

 隊首試験。それは護廷十三隊の隊長になるためのいくつかある手段の一つである。総隊長を含む隊長三名以上の立ち会いの下行われる試験で、そこで実力や人間性を見られ合格すれば隊長職に就く事ができる。

「それではこれより、冬空吹兎十三番隊第三席の隊首試験を執り行う。十三番隊隊長、浮竹十四郎が推挙の力量の程、早速見せてもらおう。」

「はっ!」

この場には僕と浮竹隊長。そして試験官の山本一番隊総隊長、卯ノ花四番隊隊長、京楽八番隊隊長の計五名である。

 

 

 

 

 「今日は確か新しい隊長が来るんだっけ?」

「そうやローズ。喜助が入ってきた時以来やなぁ。」

 

「全員揃ったな。それでは新隊長を紹介する。」

 

 

 久方ぶりに護廷十三隊の隊長が全員揃った瞬間であった。

 

 

 

一番隊隊長

山本元柳斎重國

 

一番隊副隊長

雀部長次郎忠息

 

 

二番隊隊長

四楓院夜一

 

二番隊副隊長

大前田希ノ進

 

 

三番隊隊長

鳳橋楼十郎

 

三番隊副隊長

射場千鉄

 

 

四番隊隊長

卯ノ花烈

 

四番隊副隊長

山田清之介

 

 

五番隊隊長

平子真子

 

五番隊副隊長

藍染惣右介

 

 

六番隊隊長

朽木銀嶺

 

六番隊副隊長

朽木蒼純

 

 

七番隊隊長

愛川羅武

 

七番隊副隊長

小椿刃右衛門

 

 

八番隊隊長

京楽春水

 

八番隊副隊長

矢胴丸リサ

 

 

九番隊隊長

六車拳西

 

九番隊副隊長

久南白

 

 

十一番隊隊長

鬼厳城剣八

 

 

十二番隊隊長

浦原喜助

 

十二番隊副隊長

猿柿ひよ里

 

 

十三番隊隊長

浮竹十四郎

 

十三番隊副隊長

志波海燕

 

そして...

 

「新参者ですがこれからよろしくお願いします。」

 

十番隊隊長

冬空吹兎




浮竹隊長の双魚の理って、絶対攻撃を跳ね返すだけの刀じゃないと思うんだよね。あれはあくまで能力の一つ、もしくは派生的に生まれた能力だと思っている。スタークと浮竹のやり取りを振り返ればみんな分かると思うけど。「むしろそこまで見抜かれるとは...」って事は全部見抜かれた訳ではないという事。

冬獅郎の卍解の花弁のカラクリもシャウロンが勘違いしただけだし。ブリーチで能力に対する他人の予測ってまじでアテにならない()

次回からは十番隊隊長編です。正直隊長に就任してから原作と交わろうとしてたので...
とりあえず霊術院での講義からスタートです。よろしくお願いします!
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